黒坂真に突っ込む(2019年10月11日分)

■黒坂ツイートにコメント

黒坂真リツイート
松崎いたる・板橋区
‏ 日本共産党の忘れてはならない歴史、独裁者チャウチェスク*1との親密な関係

 「日本共産党の区議だった人間」松崎が反党行為で党を除名されたら「昔、党区議だったことなんて関係ねえ」とばかりにこういうツイートするんだから心底呆れますね。人間、こういう醜態はさらしたくないもんです。
 「で、お前は党区議時代、チャウシェスク(宮本委員長時代にルーマニア訪問*2してる)云々で党批判してたの?、してたのに区議になれたのなら、党は政治的に寛大だつう話だし、してなかったのなら、除名されたら党区議時代してなかった批判を掌返しで始めたお前が卑怯者だって話だよね?*3。どっちにしろ反共分子のお前にとって有利な話じゃねえぞ、松崎」つう話です。
 何つうか旧ソ連アネクドート*4

フルシチョフスターリン批判。会場から野次。
 野次「スターリン健在時代、あんたは何をしていたんだ、フルシチョフ
 フルシチョフ「今、野次をとばしたのは誰だ、出てこい」
(無言)
 フルシチョフ「今、野次をとばしたのは誰だ、出てこい」
(無言)
 フルシチョフ「先ほどの質問にお答えしよう、私も今野次を飛ばした人間と同様の態度だった」

を思い起こさせる松崎の醜態です。

黒坂真
 中野顕さん。日本共産党員は帝政ロシア満州朝鮮半島を支配できても、日本に侵攻することはあり得なかったと固く信じていますね

 固く信じるも何も「ロシアが日本侵攻を計画していたという証拠を黒坂は出してみろ」つう話です。日露戦争を機に日本が進出した満州(満鉄や関東軍)にせよ、朝鮮にせよ「日本は利権を求めて進出した」のであり「満州や朝鮮」が「ロシアによる日本侵略の軍事基地となること」を阻止するために進出したわけではありません。

中野顕さん。
 日本共産党日清戦争でも、日本が敗北すべきだったと考えているのですか。

 「日清、日露戦争は、清朝、ロシアの韓国への政治的影響力を排除し、韓国を日本の植民地にするための侵略戦争だった(なお、日清戦争では台湾が、日露戦争では南樺太が日本に割譲された*5という意味でも侵略性があった)」と中野氏がいうと「日本が清朝やロシアに負ければ良かったのか、それでも日本人か」と言いがかりを付ける黒坂です。
 「戦争すべきでなかった」「韓国を植民地化すべきでなかった」と言う意味に決まってるでしょうに。

中野顕
【非戦論】キリスト教徒の内村鑑三や、平民社をおこして「平民新聞」を創刊した社会主義者幸徳秋水堺利彦らは、非戦論・反戦論をとなえ、国内世論も当初は戦争を好まなかった。歌人与謝野晶子は、「君死にたまふこと勿れ」とうたう反戦詩を「明星」に発表した。(山川出版・高校生用日本史教科書)
 この人たち、今ならウヨさんから「反日」と総攻撃をくらうでしょうね。日本が韓国植民地支配、帝国主義戦争*6にのりだそうとした時に、「この戦争はやるべきではない」と、勇気をもって声をあげた宗教者、ジャーナリスト、文化人がいたという事実は、日本人が「誇り」にしていいことだと思います。

 この中野氏のツイートに対する黒坂の意味不明リツイート

黒坂真
‏ 中野顕さん。最近の日本共産党員は、自分たちを批判する方々をウヨさんと総称するのですね。

 おいおいですね。「幸徳秋水堺利彦」は社会主義者ではあっても共産党員ではないし「内村鑑三与謝野晶子」にいたっては左翼とすら言えないでしょう。そして、ここで中野氏が「ウヨさん」と言ってるのは左翼ですらない内村鑑三を持ち出してることで分かるように「反共主義者」と言う意味合いとは少し違う(あえて言えば「軍国主義者」「排外主義者」か?)。
 また「内村鑑三与謝野晶子幸徳秋水堺利彦の非戦論」についての評価からは逃げてるのだから、黒坂にはいつもながら「アホか」ですね。

*1:ルーマニア共産党書記長、ルーマニア大統領

*2:まあルーマニア訪問の是非(当時は仕方なかったのか、当時においても問題だったのか)はともかく今更そんなことを持ち出して何の意味があるのか。

*3:おそらく後者なのでしょうが。

*4:平井吉夫編『スターリン・ジョーク』(1990年、河出文庫) などで読むことが出来ます。

*5:ただし戦争の目的それ自体は「韓国植民地化」であり台湾や南樺太の取得は目的ではありません。「台湾や南樺太を奪えそうだから奪った」つう話です。もちろん「侵略戦争でないというならなぜ台湾や南樺太を奪ったのか」つう黒坂らウヨへの批判はあって当然ですが

*6:日露戦争のこと