高世仁に突っ込む(2019年12月29日分)

人間中村哲をつくったもの6 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

・年末になってテレビは民放が娯楽特番ばかりになり、NHKが紅白がどうなるという話になってきたところに、政府は駆け込みで中東への自衛隊派遣を閣議決定した。
・「桜を見る会」に関する数々の疑惑を残したまま自公は会期延長を拒否して国会を閉会。秋元司衆院議員が逮捕された、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件に関しても年内の国会閉会中審査は拒否したうえで、上述の重要案件を閣議で決めてしまった。
 安倍内閣は国会などいらないというわけだ。これでは、まともな民主国家とはいえない。
◆国会は要らん*1知らんと行く中東 (大阪府 石田貴澄、今朝の朝日川柳より)
 年の瀬に、怒りがつのる。

 とはいえ「国会での追及を恐れて閉会後に閣議決定」というのでは年明け後の国会での野党の追及は不可避でしょう。
 「桜を見る会疑惑」「IR疑惑」ともども「自衛隊派遣」も国会で徹底的に追及してほしい。

*1:もちろん「イラン(自衛隊派遣予定場所)」とかけてるのでしょう。