貧困家庭から首相になれるフィンランドは幸福度NO.1 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
もちろんフィンランドにおいても「貧困家庭(母子家庭)から首相」のマリーン首相は「例外的存在」でしょうが日本の場合、最近は首相は
・小泉*1首相:小泉又次郎*2元逓信相の孫、小泉純也*3元防衛庁長官の息子
・安倍*4首相:岸信介*5元首相の孫、安倍晋太郎*6元外相の息子
・福田*7首相:福田赳夫*8元首相の孫
・麻生*9首相:吉田*10元首相の孫
・石破*11元幹事長:石破二朗*12元自治相の息子
・石原*13元幹事長:石原慎太郎*14元運輸相の息子
・岸田*15政調会長:岸田文武*16代議士の息子
と世襲政治家ばかりですからね。
そして
新内閣の閣僚は女性が12人、男性7人。しかも連立政権に参加する他の4党の党首は全員女性という
ですからね(もちろん日本においては女性政治家の少なさはフィンランドとの比較どころかG7(米英仏独伊カナダ日本)の中でぶっちぎりの最低です)。フィンランドとの違いに本当にうんざりします。
以前スウェーデン大使から、政治が変われば社会は見る見るうちに変わりますと言われたことを思い出した。
「政治が変われば社会が変わる」のではなく、逆に「社会(国民の政治意識)が変われば政治が変わる」気がします。まあ「鶏が先か卵が先か」みたいな話ですがそれはさておき。
まずは日本においては「政治を変える」には「安倍を下野させること」ですね。「モリカケ」「桜を見る会」「ニッキョーソヤジ」「ホワイト国除外」安倍のようなごろつきをいつまでも首相にするなど国益破壊以外の何物でもありません。
*1:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相
*4:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相
*5:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相
*6:三木内閣農林相、福田内閣官房長官、自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任
*8:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官を経て首相
*9:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相。現在、第二~第四次安倍内閣副総理・財務相
*10:戦前、天津総領事、奉天総領事、駐スウェーデン公使、外務次官、駐伊大使、駐英大使など歴任。戦後、東久邇宮、幣原内閣外相を経て首相
*11:自民党石破派領袖。小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任
*12:建設事務次官から「鳥取県知事→参院議員」として政界入り。鈴木内閣で自治相・国家公安委員長
*13:自民党石原派領袖。小泉内閣国交相、自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相など歴任
*14:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表、次世代の党最高顧問など歴任