「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年2/13日分:荒木和博の巻)

プラス思考【調査会NEWS3187】(R02.2.13) : 荒木和博BLOG

蓮池透・家族会元事務局長の著書『奪還 第二章』(新潮社)に、「北朝鮮にいる間何を生きがいにしていたんだ」と聞く透さんに対して薫さんが「そんなものあるわけない」と答え、こう語る部分があります。
 「北朝鮮で生きていくためのプラス思考というのは、日本へ帰りたいという気持ちを忘れることだったんだよ」
・日本に帰ろうというのが「プラス思考」になるように、あらためて御協力をよろしくお願い申し上げます。

 まるきり中身のない文章ですね。
 荒木に言われずとも、「拉致被害者の早期帰国」という総論に反対する人間などいません。問題は各論(どうやって帰国させるか)ですが、「制裁あるのみ」が荒木ら救う会と家族会なので「話が成り立ちません」。
 「制裁あるのみでいいのか?」「小泉訪朝から17年間ずっと制裁しているが拉致被害者帰国という意味では何も成果がないではないか?」と異論、疑問を呈すると「救う会や家族会に反対するのか!」「北朝鮮を利するのか?」などと逆ギレするのではこっちとしては
1)制裁に賛成するか
2)何も言わずに黙ってるかしかない
でしょう。でそれで拉致が解決するのかと言ったら、解決しないでしょうね。正直、俺は「拉致被害者家族ではない」ので拉致が解決しなくても一向にかまいませんが。
 それにしても蓮池氏が「救う会、家族会批判」に立場を変更してからは敵視し、家族会を除名し、救う会、家族会に批判的な著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『拉致と日本人』(共著、2017年、岩波書店)も完全に無視しているくせに、立場を変更する前の著書を都合良く引用するとは荒木も全くふざけたタマです。