「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年8/13分:荒木和博の巻)

戦争について、終戦記念日の前に考えたこと(R3.8.13): 荒木和博BLOG

 令和3年8月13日金曜日のショートメッセージ(Vol.497)。終戦記念日には2日早いのですが、戦争をもう少し客観的に見てもよいのではないかという話です。

 7分18秒の動画です。いつもながら動画説明文だけで見る気がなくなる馬鹿馬鹿しさです。実際見る価値は全くありません。
 何が馬鹿馬鹿しいか。まず第一に「日中戦争、太平洋戦争をどう評価するか」ということと「拉致問題の解決(拉致被害者の帰国)」と何の関係があるのか。何の関係もない。横田早紀江ら家族会の連中もよくもまあ荒木のような「ふざけたクズ」と交遊できるもんです。
 土日には「肩のこらない話題を」と強弁して拉致と関係ない「荒木の鉄道趣味」を話す荒木ですが、今回は平日まで「拉致と何一つ関係ないこと」です。
 まあ「風が吹けば桶屋が儲かる的なこじつけ」をすれば「日中戦争、太平洋戦争」と「拉致」の関係について

日中戦争、太平洋戦争で日本が敗北し、朝鮮半島から撤退しなければ北朝鮮が建国されなかったかもしれない(つまり日中戦争で和平し、対米開戦も回避すれば北朝鮮が建国されなかったかもしれない)
北朝鮮が建国されなければ拉致もなかったかもしれない

とはいえますがそんなこと言っても何の意味もない。現実問題「日本は日中戦争、太平洋戦争で敗北し、北朝鮮が建国された」わけです。
 今更、歴史を巻き戻して「トラウトマン和平工作蒋介石と和平しよう」「日米関係が悪化するから日独伊三国同盟締結(あるいは仏印進駐)はやめよう」「ハルノートを受諾して対米開戦を回避しよう」とかできるわけではない。
 よほど「拉致について話すことがない」のでしょう。まあ、拉致について話す場合も「自衛隊特殊部隊で拉致被害者救出」「特定失踪者は北朝鮮拉致」など『でたらめなこと』しか言わないのが荒木ですが。
 第二に相手は「河野談話否定論の極右・荒木」です。「戦争をもう少し客観的に見てもよい」とは「日本にも日本の言い分がある」「日本だけが悪いわけではない」「アメリカの原爆投下、ソ連のシベリア抑留は問題じゃないのか?」などという右翼らしい居直りでしかないことは「動画を見る前から予想できます」。実際、その予想通りですが。そういう意味では見る必要は全くない。いずれにせよ全然客観的ではない。右翼の主観まみれです。しかもそれが「事実に反する」上に無反省。
 「反戦、不戦の誓い」「あの戦争被害者の鎮魂や贖罪、反省の思い」「侵略相手国(中国、韓国、東南アジアなど)との友好関係構築」なんて「高尚な思い(?)」は何一つ出てきません。
 いずれにせよ「歴史修正主義極右」荒木にとっては「あの戦争を正当化し、戦前日本を美化すること」は非常に重要なわけです。
 ただしそんな歴史修正主義右翼「荒木」「西岡力救う会会長)」「島田洋一救う会副会長)」らが拉致問題で「でかい面」をすればするほど「右翼が拉致を政治利用してるだけじゃないか!」「あんな連中と付き合えるか!」「横田早紀江ら家族会も『ハルノートのせいで戦争が起こった』等と居直るウヨ*1なのか?」「俺の家族は拉致被害者じゃねえし。拉致が解決しなくても少しも困らないし。それなのに特権階級とでも思い上がってるのか早紀江たち家族会の態度はやたらでかいし。思い上がってるだろ、家族会の連中」と国民の多く(もちろん荒木らのような無反省な戦前美化極右はさすがに少ない)はドン引きして、家族会や救う会から距離を置いて拉致がどんどん風化し、解決しなくなるわけですが。
 俺はだからこそ横田早紀江ら家族会には何一つ同情しません。拉致が解決しないのは「荒木」「西岡」「島田*2」ら「拉致解決」と言う意味では「何の役にも立たない」ごろつき右翼とつきあい続け、

◆蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさんと言った拉致被害者帰国の大恩人である小泉元首相や田中均元外務省アジア大洋州局長
◆荒木ら救う会ウヨの「拉致政治利用」による「拉致の風化」を恐れ荒木ら救う会ウヨの批判を始めた蓮池透

など「本来、付き合うべき人間」を荒木らのいいなりに敵視し、排除してきた早紀江らの自業自得です。拉致を解決するには家族会が「荒木ら救う会右翼」と縁切りし、蓮池透氏と和解することが「最低限必要」「まず最初に必要」でしょうが、家族会には残念ながらそれは「いつまで経っても」できないのでしょう。俺はもはや拉致の解決など諦めていますし、「別に解決しなくても構わない」と思っています。俺は当事者(拉致被害者家族)ではありませんのでね。
 あえて言えば「拉致を口実に日朝国交正常化が進まないこと」には不快感を感じています。
 国交正常化について、俺は「拉致解決なければ国交正常化なし」などという方針は廃棄し

1)国交正常化とのバーターで拉致被害者を少しでも帰国させ、またもはや死亡した拉致被害者についてもきちんとした死亡報告を出させる
2)ただし「それにこだわること」によって国交正常化がいたずらに遅れることは回避する
 とはいえ俺も1)が「全くどうでもいい」とは言いません。このあたり判断が難しいところではあります
3)つまり1)を重視しながらも、早急な国交正常化による朝鮮半島の緊張緩和を目指す
4)当面は平壌に常駐事務所を置くとともに、北朝鮮の交渉意欲を引き出すために、制裁の一部ないし全部解除を行う

という考えです。
 正直、「北朝鮮の思惑」「拉致被害者の現状」について「素人の俺」には正確な情報などありませんので「無責任な断言」などしませんし、できません。「国交正常化が何よりも大事な北朝鮮シンパ」と思われるのも愉快ではない(まあ、誰が何を言おうと救う会と『巣くうか言いなりの家族会』は俺のような主張を北朝鮮シンパと悪口するのでしょうが)。
 が、今のまま「無意味に制裁を続ける」よりも「早急に国交正常化した方」がむしろ拉致解決に資するのではないか。少なくとも「小泉訪朝から無意味に18年経った今」、制裁路線に「拉致解決」と言う意味で何の展望もないことは確かです。
 なお「終戦記念日=1945年8月15日」とは「いわゆる玉音放送によって国民に正式に降伏が伝えられた日」ですね。
 降伏申入方針の決定(いわゆる『終戦の聖政断』)と連合国への降伏表明自体は「前日の8/14」にやっています。
 そして8/15の玉音放送を阻止しようと起こった事件が映画『日本のいちばん長い日 - Wikipedia』(原案・半藤一利)のネタとなったいわゆる宮城事件 - Wikipediaです。

*1:さすがにそんなのは「次世代の党から出馬した増元」くらいでしょうが、とはいえ「家族会の連中」が左派どころか「リベラル保守」とすら言えないのも確かだと思います。

*2:島田に至っては救う会副会長という肩書きを持ちながら島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) | Twitterでの最近のツイートは「打倒中国共産党」「脱原発反対(今後も原発は推進すべき)」「LGBT法案反対(法案に好意的な稲田朋美が許せない)」「コロナはただの風邪、緊急事態宣言など不要」など拉致と関係ないことばかりだから心底呆れます。