「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年3/31分:荒木和博の巻)

3密【調査会NEWS3224】(R02.3.30): 荒木和博BLOG

 集会依存になって、出てくる人がいつも同じ顔ぶれだったり、行政による動員だったりということも最近少なくありませんでした。話す方も同様で、しかも全体の回数が減っていたので全体的な世論の盛り上げも難しくなっていました。

 荒木が公然と救う会集会の「風化ぶり」を認めていることが興味深いですね。
 「出てくる人がいつも同じ顔ぶれ(つまりは荒木のお仲間ウヨ)」というなら「左派(共産党の志位委員長、社民党の福島副党首など)や中道、無党派(れいわの山本太郎など)、韓国、北朝鮮研究者だが巣くう会とは疎遠な人間(和田春樹・東京大名誉教授など)などいつもと違う人間」を呼び「あえて意図的に参加者を変えればいい」のですが、それを「おそらくする気がない」のだから「荒木はアホか」ですね。
 毎度毎度、巣くう会集会の司会が「プロ右翼」櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)という辺りからして論外でしょう。
 「頼んでも来ない可能性も大」ですが、よしこ以外にも司会者は「NHKクローズアップ現代キャスターだった国谷裕子氏」「TBSサンデーモーニング司会の関口宏氏」「テレ朝ニュースステーションキャスターだった久米宏氏」「テレ朝サンデープロジェクトキャスターだった田原総一朗氏」「テレ朝報道ステーションキャスターだった古舘伊知郎氏」など、いくらでもいるわけです(あえてウヨ団体『救う会』への皮肉として彼らが敵視してるであろう、『絶対に司会を依頼しないであろう』人間をいくつか上げてみました)。
 結局「多様な意見を取り込みたい」わけでもなければ、「集会参加者を増やしたい」わけでもなく「お仲間だけで盛り上がりたい」「自分たちと異なる意見を聞きたくない」からそうなるのでしょうが。


「三浦小太郎と荒木和博が語る会」公開中継【調査会NEWS3225】(R02.3.31): 荒木和博BLOG

 3月18日の同じタイトルの会ですが、見ていた方の感想は聞いていないものの、私と三浦さんの間では評判が良かったので4月15日にもう一度やることにしました。

 冗談のつもりかもしれませんが少しも面白くないですね。「参加者の評価はよく分からないが俺たち(荒木と三浦)がやりたいからやる」なんて馬鹿なことはまともな人間は言いません。

 4月15日は金日成の誕生日です。お孫さんは最近姿が見えず、死亡説*1まで飛び交ってます。そう言えば金日成金正日に殺されたようなもの*2ですし、もう平壌の奥で血を血で洗うようなことが繰り広げられているかもしれません。

 ばかばかしい。どこをどう理解すればどういう理解になるのか。

*1:どこにそんな説があるのか?

*2:荒木が放言してるだけで根拠のある話では全くありません。