「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年1/28日分:荒木和博の巻)

金日成金正日金正恩の個人崇拝(R4.1.28): 荒木和博BLOG

 当たり前のように個人崇拝している北朝鮮ですが、それはコンプレックスの裏返しとも言えます。

 7分程度の動画です。そんなことが「荒木ら特定失踪者問題調査会」の建前である「拉致解決」と何の関係があるのか。実に馬鹿馬鹿しい。見る気が失せます。実際見る価値はありません(一応見ましたが)。
 しかも荒木がやることは、金正日金正恩の個人崇拝について

◆(経済大国になった韓国に対する、あるいは建国の父・金日成と違って目立った功績がない事に対する)コンプレックスの裏返し
金正恩が太っているのも、実は祖父・金日成や父・金正日が太っていたので(小兵力士が過食で無理に太ろうとするように)祖父や父のイメージを喚起するために故意に太っている(実際、どうなのか、俺も無知なので知りませんが)

などと小馬鹿にするだけです。学者なら荒木和博も、朴正煕や全斗煥をそんなに高く評価するのなら、拓殖大学の紀要や極右雑誌でないまともな学術誌に彼らの時代制約もふくめて論じる論文でも投稿したらどうか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判するように

荒木和博も、北朝鮮にそんなに悪口するのなら、拓殖大学の紀要や極右雑誌でないまともな学術誌に彼らについて学問的に論じる論文でも投稿したらどうか

という話です(やる能力以前にやる気が無いでしょうが)。勿論こんなことは「荒木ら特定失踪者問題調査会」の建前である「拉致解決」と何の関係もない。
 つうか、コンプレクスというなら
1)民社党職員だったが、民社党が潰れたことで無職となり*1、「拓殖大教員」「救う会事務局長(後に事務局長を更迭され、特定失踪者問題調査会代表、予備役ブルーリボンの会代表に鞍替え)」に何とかなったが
2)世間にはまともな学者扱いされておらず(そもそも拓殖大自体、荒木なんぞを教員にしたことで『レベルの低いウヨ大学』扱いでまともな大学扱いされてない)
3)「拉致の風化」や「特定失踪者デマ(国内で40人も発見されてる特定失踪者は明らかに北朝鮮拉致ではない)」で政治活動家としても「同類右翼」以外からは、マトモに相手にされてない。同じ「拉致右翼」でも拉致以外でも活動してる「救う会の西岡会長、島田副会長」と違い拉致以外の活動はほとんど無いため、「同類右翼」からも明らかに軽く見られている
の方がよほどそれに該当するでしょう。
 なお、今更言う必要も無いですが、独裁国家において個人崇拝は別に珍しい物ではありません(有名どころではヒトラー、ムソリーニ、スターリン毛沢東)。つうか民主主義国家でも「マンガ好きの麻生首相」など、「マスコミを使った政治家の宣伝」がされるわけですが。


立憲民主党に要請してきました(R4.1.27): 荒木和博BLOG
 6分程度の動画です。「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年1/26日分:荒木和博の巻)【追記あり】 - bogus-simotukareのブログで批判した立憲民主党に要請【調査会NEWS3555】(R4.1.26): 荒木和博BLOGと「大同小異」の内容です。
 立憲民主党に要請【調査会NEWS3555】(R4.1.26): 荒木和博BLOGを読めば、この動画を見る必要は無いし、「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年1/26日分:荒木和博の巻)【追記あり】 - bogus-simotukareのブログ立憲民主党に要請【調査会NEWS3555】(R4.1.26): 荒木和博BLOGを批判したので「改めては批判しません」。
 しかし荒木の動画を見て気づきましたが

 本日1月26日朝、立憲民主党拉致問題対策本部*2参議院の会議室で開催されました。
 特定失踪者家族会竹下珠路事務局長・調査会代表荒木・幹事長村尾が参加。拉致被害者家族会から松木信宏さん救う会からは西岡力会長が参加しました。

てのには呆れます。まさか「次世代の党から国政選挙に出馬した右翼活動家」増元照明(政府認定拉致被害者・増元るみ子の弟)以外にも「拉致被害者家族」に「特定失踪者」なんて与太にコミットするバカ(松木信宏は、政府認定拉致被害者松木薫 - Wikipediaの兄)がいるとは(呆)。さすがに「救う会言いなり」で「蓮池透除名という暴挙を犯した」拉致被害者家族会でも増元や松木のようなバカは少数派でしょうが。

*1:どこの政党からも「政党職員」として、引き取ってもらえなかったこと自体荒木の「政治活動家」としての無能さの証明でしょう。

*2:対策本部顧問が「南京事件否定論河野談話否定論」松原仁(野田内閣国交相)、渡辺周(鳩山、菅内閣総務副大臣、野田内閣防衛副大臣、国民民主党副代表を歴任)というのだから呆れます。立民においても、拉致に関わる議員はウヨしかいないわけです。