加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」 : 朝鮮学校のリンチ、恐喝と「日本人を殴る義務」
吹き出しました。
よりによって朝鮮学校を批判するのに去年やおととしならまだしも、「1982年」つまり今から約38年前の出来事を持ち出すとは正気ではないですね。
自民党を批判するのに直近の不祥事「モリカケ、桜を見る会」などではなくて「闇将軍・田中角栄*1」を持ち出すようなもんです。
あるいは未だに三越を「岡田茂の三越事件」で批判するようなもんです(ウィキペディア『三越事件』『岡田茂』によれば岡田は1982年9月の取締役会で社内クーデターの形で会長を解任され、平取締役に降格。1982年10月には特別背任容疑で逮捕された)。
そもそも「不良学生がリンチで同級生を殺したら」、それが何で「学校の教育のせい」になるのか。
どこの世界に「リンチで同級生を殺して構わない」なんて教えてる学校があるのかという話です。
もちろん不良学生の行為については「朝鮮学校」に限らず、学校の教職員に道義的、政治的責任はあるでしょう(場合によっては法的責任も生じる)。
しかしそれはこのバカウヨのように「朝鮮学校の教育」と不良学生の無法を無理矢理つなげることではないし、ましてやこんなことは「朝鮮学校無償化除外」のような差別政策の正当化理由にはなりません。