「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年7/19分:天を回せの巻)

加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」 : 有田芳生議員による拉致被害者家族への不当圧力!
 ばかばかしくて話になりませんね。
 有田氏の主張の是非はともかく*1、彼は「上司と部下」「師匠と弟子」のような「権力関係」によって「特定失踪者調査会副代表」藤田を屈服させる力も無いし、有田ツイートにおいては(仮に口が滑った事による悪口雑言があったとしても)藤田に対して「藤田氏の有田に対する不当な批判は心外だ」「藤田氏には恩を仇で返されたと思ってる」「有田批判が本当に拉致の解決に役立つのかどうか冷静に考え直して欲しい」(俺の要約)などと反論、抗議しただけなのでそれは圧力呼ばわりできる話ではありません。
 まあ、救う会にとっては有田氏に限らず、「家族会から不当除名された」蓮池透氏でアレ、「有本夫婦が提訴した」田原総一朗氏でアレ、誰でアレ、「救う会に異論を唱える団体、個人」はあらゆる手段を用いて屈服、打倒すべき存在なのでしょう。特に有田氏の場合「例の写真の県」があるので「今度こそ潰す」とでも思ってるのでしょう。まあ「こんなことを言えば、過去の写真の一件から考えてほぼ確実に救う会から叩かれる」のにそれでもこんなことを言った有田氏にはそれなりの覚悟があるのでしょう。その覚悟を貫いて欲しいと思うし、「彼の所属する立憲民主党」など周囲も有田氏を応援してほしいと思いますね。
 いずれにせよ、拉致が風化し、救う会の政治力が衰退している現在、彼らの思い通りに話が行くかは疑問です。むしろ多くの人間が「今以上に救う会、家族会を敬遠すること」になるでしょう。

 ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。有田議員は前述のとおり拉致問題特別委員会の理事なので、委員長である丸川珠代*2先生に「理事会でこの問題を取り上げてください」とお願いしていただきたいのです。お問合せフォームが下記になります。

 丸川もこんなことを取り上げたりは恐らくしないでしょう。
 第一に有田氏の発言が仮に暴言*3だとしても、こんなことは国会で取り上げる様な話では無い。
 救う会側が訴訟でも起こせば済む話です。 
 第二に丸川に限らず、自民党にとっても救う会や家族会はもはや「コントロールの効かない危ない極右団体」であり、敬遠しているでしょうから。

*1:俺個人は有田氏の主張に賛同しますが

*2:第三次安倍内閣環境相、五輪担当相を歴任

*3:俺個人は暴言だとは思いませんが