今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年7月19日分)

「風化させない」 めぐみさん拉致を描いた漫画が復刊:朝日新聞デジタル
 「ああ、漫画アクション(双葉者)の本そういち(別名義:須本壮一)の奴か」と思ったらやはり予想通りでしたね。そもそも「復刊」、つまり「今まで絶版だったこと自体」が拉致の風化(拉致敗戦)の象徴であり滑稽極まりない記事です。
 「横田滋の死去」で双葉社がげすな金儲けに乗り出しただけでしょう。しかし大して儲からず、すぐに絶版になるんだろうな、それとも救う会が組織購入して双葉社を支援するの?、どっちにしろ拉致の風化は止まらないだろうね、と言うばかばかしい話です。
 こんな記事を書いて「てこ入れしようとしていること自体」が拉致の風化(拉致敗戦)の象徴(以下略)。
 こんなアホ記事を書いて恥じない北野隆一*1編集委員の馬鹿さには心底呆れます。
 拉致の風化を防ぎたいならやるべき事は「家族会と蓮池透氏の和解」など「家族会がまともになること」であり、それがない限り、何をやっても拉致風化の状況は変わらないでしょう。そもそも本そういちは二流漫画家、双葉社も「講談社」「小学館」「集英社」といった大手漫画出版社に比べたら二流ですしね。そんなもんに期待をかけないといけないこと自体が家族会や横田一家は滑稽です。


【あの「7月15日の晩」から4年】 日本・横浜のテロ組織フェトの学校前で抗議運動

・テロ組織フェト(フェトフッラー派テロ組織)が2016年に謀反を起こしてから4年を迎えた(ボーガス注:2020年)7月15日、日本の横浜にあるテロ組織フェトの学校の前で抗議運動が行われた。
・日本トルコ文化経済交流支援協会の会員とトルコの民間団体の日本での代表者たちが、「7月15日 民主主義と国民団結の日」に、日本の神奈川県横浜市にあるテロ組織フェトの学校「ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール」の前で抗議運動をした。
・グループを代表して演説をした日本トルコ文化経済交流支援協会埼玉支部のラマザン・チェティンコル代表は、テロ組織フェトが2016年7月15日に起こした謀反を非難し、トルコ国民の素晴らしい戦いにより阻止された卑劣な謀反の犠牲となった殉国者にアッラーの加護があるよう祈った。
 チェティンコル代表は、「テロ組織フェトの首謀者フェトフッラー・ギュレンを信じるテロリストらが4年前にトルコの憲法的秩序を破壊するために流血のテロ行為をした」と述べた。
 テロ組織フェトは日本でも世界でも勢力を広げようとしていると述べたチェティンコル代表は、テロ組織フェトが存在している国はどこも、安全が脅威にさらされていると忠告した。
 グループは、警察官*2に見守られるなか、トルコと日本の国旗を手にトルコの国歌「独立行進曲」を歌いながら、横浜港にある一般に開放されている公園からテロ組織フェトの学校(ボーガス注:ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール)の前まで行進した。

1)本当に「フェトがテロに関与しているのか」
2)本当に「ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール」がフェト系の学校なのかは知りませんが「日本ウヨの朝鮮学校敵視に似ている(朝鮮学校=ホライゾン・ジャパン・インターナショナルスクール、朝鮮総連=フェト)」と思うので紹介しておきます。
 id:noharraら「朝鮮学校無償化除外支持者」がこうしたトルコ人の「フェト系学校敵視」*3をどう思うのか知りたいところです。

【参考:トルコ政府のフェト敵視】

【あのクーデター企て未遂事件から4年】 エルドアン大統領、「あの夜、我が国民は8300万人が一体となって勝利を手にした」
 エルドアン*4大統領は、フェトとの戦いが続いていることも指摘し、
「これまで、逃亡したフェトのメンバー100人以上を、国外で潜んでいた洞窟で発見し、司法に引き渡した。テロ組織が所有していた18か国の学校214校を、トルコ教育財団に譲渡させ、36か国でこの争乱の温床を閉鎖させた。フェトのメンバーの最後の一人を法の前で問責するまで、国内外で敢然とこの戦いを続けていく」と語った。

*1:著書『プレイバック「東大紛争」』(1990年、講談社)、『朝日新聞慰安婦報道と裁判』(2020年8月刊行予定、朝日選書)

*2:この種の政治的なデモは「デモ隊」と「デモをされてる側」の激突が危惧されるため、このように公安警察の監視が入ることは珍しくありません。特にこのデモ隊は明らかに「トルコ政府の支援」が入っているため下手なことが起こると外交問題になりかねません。

*3:エルドアン政権は露骨にフェト派を敵視しているため、こうした運動にはトルコ政府の支援があるとみられる。

*4:イスタンブル市長、首相を経て大統領