今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年11月1日分)

【独自】北朝鮮・中国のミサイル迎撃を想定、政府が新型イージス艦を検討 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
 政権からのリークとしか思えない、読売の『前川出会い系バー通い報道』を考えればこれも政権からのリークでしょう。
 なお、日本政府が「経済制裁」をしている北朝鮮について、「北朝鮮のミサイル対応の迎撃システム」とアピールすることは「是非はともかく」意外性はないですが、意外なのは「中国のミサイル云々」と言う部分ですね。
 「習主席国賓訪日予定」を未だ撤回していない状況で、中国の反発を買いかねない言動をする理由が謎です。
 トランプ政権の反中国姿勢に引きずられているのか。習主席の国賓訪日が中国の反発で中止になっても構わないと思ってるのか。はたまた「中国は国賓訪日を中止しない」と中国側を舐めているのか。
 はたまた「軍拡を正当化するには小国・北朝鮮の行為では足りない。大国・中国の脅威を持ち出す必要がある」と言う話か。
 そもそも「北朝鮮だって日本めがけてミサイルなど打ち込まない」でしょうが「中国のミサイルの脅威ガー」というのはもっと非常識でしょう。
 日本政府の経済制裁によってほとんど貿易などが無い北朝鮮ならともかく、「相互に深い経済関係がある中国」が一体何のために日本にミサイルを撃ち込むというのか。


正恩氏 朝鮮総連に「日本国民との親善」呼び掛け=コロナ注意も促す | 聯合ニュース
金正恩委員長、朝鮮総連に要請「日本国民と友好親善活動すべき」 | Joongang Ilbo | 中央日報
 朝鮮総連云々と言うより「遠回し」の『日本と外交交渉するそれなりの用意がある』アピールなんだろうとは思います。
 救う会、家族会が明らかにそうした外交に否定的で、政府、与党もそうした外交を「水面下ですらしているとは思えない」現状においては、こうしたアピールを北朝鮮がしても日朝外交が進むと思えないのがつらいところですが。