島田洋一に突っ込む(2020年11月1日分)

島田洋一
 まず櫻井よしこ氏レベルまで自らを鍛え上げてから総理総裁云々を口にすべきだ。
野田氏、次期総裁選に意欲 「自民の多様性出す」 - 産経ニュース
 自民党野田聖子*1幹事長代行は1日放送のBSテレ東番組で、次期総裁選への立候補に意欲を示した。

 まさか島田も本気で櫻井をそこまで本気で高評価してるわけではなく「島田が国基研の平理事なのに対し、櫻井が理事長」なので持ち上げざるを得ないのでしょうが何とも滑稽です。
 まあ、野田に突っ込むとしたらそんな与太よりも「過去に推薦人が集まらず、立候補すら出来なかった人間がそのようなことを言ってもどれほどニュースバリューがあるのか」の方がまだまともでしょう。
 つうか、野田は「国会議員」なのだから、島田は櫻井を持ち出すよりもむしろ「稲田氏*2ならまだしも野田など総裁に値しない」とでも言うべきでしょうにねえ(まあ、名前を出す女性議員は稲田でなくてもいいですが)。
 「語るに落ちる」というか、ここで「自民党女性議員の名前を出さない辺り」、島田は「今の自民党で女性が総裁になる可能性は皆無」「俺にとって総裁になってほしい女性議員(つまりは島田並のウヨですが)も皆無」ということなんでしょう。

*1:小渕内閣郵政相、福田、麻生内閣消費者問題等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣総務相などを経て自民党幹事長代行(菅総裁時代)

*2:第二次安倍内閣行革相、第三次安倍内閣防衛相、自民党政調会長、幹事長代行(第二次安倍総裁時代)など歴任