今日の産経ニュース(2023年1/25日分)

「街の幸福度」埼玉・鳩山町が2年連続1位 高齢者施設が充実 - 産経ニュース

 大東建託が25日公表した令和4年の「街の幸福度ランキング」で、埼玉県鳩山町が全国トップとなった。鳩山町の1位は2年連続。

 大東建託が勝手にランキングしているという代物で何処まで信用できるかどうか。埼玉県民として「鳩山町の何処が?」感は否定できません。
 ちなみに鳩山町については以前、拙記事高齢化する鳩山ニュータウン、空き家スイーツで町おこし - bogus-simotukareのブログ(2021.11.28)で取り上げました。

参考

鳩山町 - Wikipedia
 1955年、比企郡今宿村、亀井村が合併し鳩山村が発足した際、当時首相だった鳩山一郎に書を依頼しようということになり、村会議長が鳩山の自宅を訪れ、鳩山家の家訓「友愛」の書を書いてもらった。額縁に入れられ現在も役場内に掲げられている。


【学芸万華鏡】鷗外風「異色」命名で賛否 演出家の「ひ孫」が語る秘話 - 産経ニュース

 昨年、没後100年*1を迎えた文豪、森鷗外をめぐる話題が相次いだ。そのなかで鷗外宛て書簡400通の発見・公表や、命日*2に再放送された鷗外ドラマ*3の制作にかかわったのが鷗外のひ孫で演出家の山田礼於(れお)さん

 有料記事なので途中までしか読めませんが鴎外の子孫と言えば礼於(レオ)氏(鴎外の長男・森於菟の三男)以外にも

【子】
森於菟 - Wikipedia(オットー)
 長男。東京帝国大学医学部助教授をへて、1945年の終戦まで台北帝国大学医学部教授をつとめた。戦後は、帝国女子医学専門学校(東邦大学の前身)校長、東邦大学医学部長などを歴任。著書『父親としての森鷗外』(ちくま文庫)など
森茉莉 - Wikipedia(マリ)
 長女。作家。著書『黒猫ジュリエットの話』(河出文庫)、『父の帽子』(講談社文芸文庫)、『恋人たちの森』、『贅沢貧乏』、『私の美の世界』(新潮文庫)、『甘い蜜の部屋』、『記憶の絵』、『紅茶と薔薇の日々』、『幸福はただ私の部屋の中だけに』、『贅沢貧乏のお洒落帖』、『貧乏サヴァラン』、『魔利のひとりごと』、『マリアのうぬぼれ鏡』、『マリアの気紛れ書き』、『マリアの空想旅行』(ちくま文庫)など
小堀杏奴 - Wikipedia(アンヌ)
 次女。作家。著書『晩年の父』(岩波文庫)、『朽葉色のショール』(講談社文芸文庫)など
森類 - Wikipedia(ルイ)
 三男。作家。著書『鷗外の子供たち』(ちくま文庫)など
【孫】
森真章 - Wikipedia(マックス)
 鴎外の長男・森於菟の長男。ドイツ留学時代の鴎外の師である、ミュンヘン大学教授マックス・フォン・ペッテンコーファーから命名台北帝国大学医学部卒業。その後、台北帝国大学付属病院皮膚泌尿器科医局員、東京大学医学部付属病院皮膚科教室勤務、社会保険埼玉中央病院皮膚科部長などを歴任。
森樊須 - Wikipedia(ハンス)
 鴎外の長男・森於菟の四男。北海道大学名誉教授でダニ研究が専門。
森常治 - Wikipedia(ジョージ)
 鴎外の長男・森於菟の五男。早稲田大学名誉教授。著書『ことばの力学:ロゴロジー入門』(1979年、講談社現代新書)など
山田爵 - Wikipedia(ジャック)
 鴎外の長女・森茉莉の息子。東大名誉教授、成城大学名誉教授(フランス文学)

と今で言う「外国人風のキラキラネーム」であることは有名な話です。

*1:昨年、没後100年の人間としては他に大隈重信早稲田大学創立者、元首相)、山県有朋(元首相、元老)などがいる(1922年 - Wikipedia参照)。

*2:7月9日

*3:孫のナマエ~鴎外パッパの命名騒動7日間』のこと