今日もkojitakenに悪口する(2023年9月24日)

連合が応援してきた玉木雄一郎に「連合がぶっ壊れる」画策をされてかわいそうと言う人がいるが、民民や玉木に肩入れしてきた連合の自業自得では? - kojitakenの日記
「矢田さんとは距離を置く」連合会長が訣別宣言 元野党議員“総理補佐官就任”の波紋と野党分断 (TBS NEWS DIG) - kojitakenの日記
 玉木が自民にすり寄ってることは以前から明白なので「連合内部の左派労組」ならともかく「芳野会長のような右派」が本気で「自民にすり寄る玉木に連合が壊される」と思ってるかは疑問でしょう。
 芳野は、岸田が鳴り物入りで始めた『新しい資本主義実現会議』の委員ですしね。芳野の言動は「連合内部の左派労組」等の批判をかわすためのマヌーバーではないか。


日本の左派やリベラル派は、味方ないし「敵の敵」の権力に対する認識が甘すぎるのではないか - kojitakenの日記
 タイトルだけで「唖然」ですね。
1)暴言で議員辞職に追い込まれた夫「本多平直*1」をかばい続け(例えば党員資格停止見通しの立民本多氏に妻・西村氏が嘆願書 - 産経ニュース(2021.7.13)参照)
また
2)泉執行部の一員(幹事長→代表代行)として泉代表を支え続ける西村智奈美*2
をろくに批判せず、それどころか

西村智奈美が「所得の高い人から保険料をもう少し負担してもらって、再分配を行っていきたい」と述べた - kojitakenの日記2021.11.23
 なお私は本多平直元議員の問題では、本多氏を批判する立場に立ち、その立場でブログ記事も公開しました。しかし、西村氏は本多氏とは別人格ですので、本多氏の問題は4人の候補者の中で西村氏を推す際の判断材料には加えていません。
【ボーガス注】
 勿論「西村が本多を擁護している」以上そんな詭弁は通用しません。森友疑惑で「妻・昭恵と安倍首相は別人格」と強弁した安倍シンパ並みの詭弁です。

「泉健太を批判する蓮舫」を持ち上げる人たちがまたぞろ出てきたが‥‥ - kojitakenの日記2023.5.4
 西村智奈美氏あたりを代表に持ってくる

岸田内閣支持率が急落。今後も自民党政権の支持率は「下降圧力」がかかる状態がベースになる。そんな時代に政権側がかけてくるであろう「大連立」の誘いに乗りかねない「希望の党」出身の政治家を党首に据え(続け)るのは立民にとって極めて大きなリスクだ - kojitakenの日記2023.6.19
 次の立民代表には西村智奈美が適任だろう。

立民代表を西村智奈美、共産委員長を田村智子にそれぞれ代えてから「野党共闘」を再開すれば良い。そうすればスーパーマッチョな新選組の反動的体質との対比が鮮やかになって、新選組に無駄に流れる票も減るのではないか - kojitakenの日記2023.6.20
 思い切って西村氏を代表に据えても良いと思う。

といって西村をかばい、持ち上げる「西村信者(但し、最近は西村に失望しつつあるのか、あまり持ち上げてないようですが、過去に高く持ち上げたからか批判もしてない)」が「自分の西村に対する異常なまでの甘さ」を棚に上げて良くも「ふざけたこと」を言ったモンです。
 泉批判はしても西村批判はしない「自分の西村への甘さ」を少しは反省しろと言いたい。
 なお、俺個人は「人間である以上、味方、仲間に対する態度は人情として甘くなりがち」だがkojitakenが悪口するほど

 日本の左派やリベラル派は、味方ないし「敵の敵」の権力に対する認識が甘すぎる

とは思いません。
 さてkojitakenのアホ記事にコメント。

 私は他国からの働きかけにプーチンが応えてくれると期待するのは、あまりにも甘い考えではないかと思います。

 拉致問題で「北朝鮮との間に交渉は成り立たない」と言い募る救う会、家族会並のアホさです。
 勿論、ウクライナ戦争について「停戦の可能性」は「現在、継続中の戦争」とは別途追求すべきでしょう。勿論それは「一部の停戦反対派」が曲解するような「停戦さえすればどんなにロシアに有利でも良いのか?」という話ではない。まともな停戦派はそんなことは主張していない。
 救う会の目的が「拉致被害者救出ではなく北朝鮮の体制打倒」であるように、kojitakenなど「一部の停戦反対派」の本心も「奪われたウクライナ領の回復」ではなく「プーチン・ロシア打倒」ではないかと疑います。

 仮にウクライナを降伏させたら、敗戦国の国民に何をやるかわかったものではないと考えています。

 ロシアに併合されたクリミアや四州(ドネツク州、ルガンスク州ザポリージャ州、ヘルソン州)はともかく「ウクライナの降伏」はまずありえないでしょう。
 「戦争膠着状態の時点で、支援疲れからNATOが軍事支援を完全に辞め、その後、ロシアが大規模侵攻を開始し、首都キーウに迫ってもNATOが容認する」なら話は別ですが、そうした事態が考えがたい。
 なお、「ブチャの虐殺」を考えれば「何をやるか分かった物ではない」は一理ありますが、「南京事件をやらかした戦前日本」が「支配地域でめったやたらに虐殺しまくっていたか」といえばそうではない。
 あまり無茶苦茶なことをやると統治がかえって上手くいかないので「幹部連は見せしめに粛清するが、ロシア軍に公然と反抗しない限り一般人は野放し」が一番ありそうな気がします。勿論これは「一つの予想にすぎません」し、繰り返しますが「既にロシアが併合したクリミアや四州」はともかく「ウクライナ全体の降伏」が考えがたいのですが。

 他国の国民が軽々しく「即時停戦か徹底抗戦か」などという命題を立てること自体、ウクライナ国民の尊厳を毀損する傲慢不遜な態度だと思います。この理由によって私は「即時停戦」には絶対に与しません*3

 勿論「最終決定」はウクライナ国民ですが、「何があろうが10年でも20年でもウクライナの言うがままに軍事支援し続けるbyNATO(勿論公式にはNATOはそんな立場を表明していませんが)」という立場でも取るならともかくそうでないならウクライナ国民でなくても「戦争終結」の道を考えておくべきでしょう。
 俺個人は「条件次第では停戦」ですね。「どんなにロシアに有利でも即時停戦しろ」とは言わない。但し、
【1】「NATOによるウクライナ大規模軍事援助(あるいはNATO軍の戦場投入、ロシア軍との直接戦闘*4)→ロシアを軍事的に圧倒(ウクライナ軍やNATO軍が奪われたウクライナ領を奪還)」か
【2】「対ロシア経済制裁強化→継戦が困難になったロシアが軍撤退」か
【3】「ロシア国内の反プーチン運動の盛り上がり→プーチン政権崩壊、ポスト・プーチン政権で軍撤退や和平交渉の可能性」か、とにかく「事態がウクライナに有利な方向に大きく変わる見通し」があるならともかく、戦争が既に開戦(2022年2月24日)から「1年以上経過して見通しが立たないこと」も考えるべきでしょう。

 何か日本の左派やリベラル派の間では、ロシアのような「敵*5の敵」ないしは自らの支持政党のような「味方」(のはず)の権力に対する認識が甘すぎる傾向があるように私には思えてならないんですよね。これは左派の出発点*6を考えると実に不思議なこと*7だと思います。

 唖然ですね。社民党共産党がロシアを批判してるのに何でkojitakenは「日本の左派、リベラル派はロシアに甘い」という「デタラメな認識」になるのか?
 なお、「昔のことであげつらう」ようなことはあまり言いたくないのですが、

フルシチョフによるスターリン批判以前の、世界各国(日本に限らない)の左翼(共産党)でのスターリンの扱い(スターリン生前からオーウェルカタロニア讃歌*8』、ジイド*9『ソヴィエト紀行*10』等の批判があったが、左派においてはほとんど評価されず、スターリンが美化され続けた)
スターリン生前のルイセンコ学説やミチューリン農法の扱い(明らかなエセ科学で成果はなかったが、スターリンの権威で一時、世界中で普及)

を考えれば、左派、リベラル派も「人情として仲間には甘くなりがちなこと」は実に不思議なことではないですね(但し繰り返しますが「プーチンロシア」を「仲間扱い」し「ロシアに甘い左派」など日本において「超少数派」です)。

 少なくとも私はいかなる権力にも強い懐疑を持つ態度を基本にしています。たとえ野党の執行部であっても。

 「何かすごいことを言ったか」のようにどや顔する「アホのkojitaken」ですが「一般論」としてはそんなことは当たり前です。何処の世界に「野党執行部なら懐疑しない」なんて公然と言ってる野党支持者がいるのか。小生だってそんなバカなことは言いません。
 但し「一般論」を「現実に実行できるかどうか」はなかなか難しいところです。人間どうしても「アンコンシャス・バイアス(森元首相女性差別発言の時に広まった言葉で『無意識の思い込み、偏見』の意味、森の場合は『女性差別的な偏見』だが女性差別に限定されない)」がありますのでね。無意識のうちに、敵には厳しく、仲間には甘くなりがちです。
 正直、「反共分子」kojitakenの共産党認識など「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、偏見)」の典型ではないか。

 立民支持層主流派たちは泉に付き従い続ける。まるで2012年に「日本未来の党」に小沢一郎一派が乗っかった時のオザシンそっくりだと思った。
 歴史は二度目は茶番として繰り返すというが、今度は2012年の一度目の方が茶番で、二度目は深刻な悲劇になるのではないかと思わずにはいられない。

 「共産を含む野党共闘を否定し選挙で大敗(泉の場合は現時点ではその可能性ですが)」という意味では「海江田*11代表時代・民主党」の「2014年衆院選挙(海江田自身も落選、ポスト海江田の岡田代表が『共産を含む野党共闘』路線に転換)」の方がむしろ「一度目」にあたるでしょう。なんで「2012年の未来の党惨敗選挙」が一度目なのか、未来の党は今の立民党とは関係ないのに?、といえば「小沢に悪口したいから」でしょう。kojitakenの「アンチ小沢」も「もはや常軌を逸してる」といっていい。

【参考:アンコンシャス・バイアス】

無意識の性差別に気づき解決する女子高校・大学生の取り組みとは 「アンコンシャスバイアス」を変えよう|FNNプライムオンライン2021.3.10
 前東京オリパラ組織委員会会長・森喜朗*12の女性蔑視発言で注目された「アンコンシャスバイアス(=無意識の偏見)」。森氏の「女性は競争意識が強い」「話が長い」といった発言は、アンコンシャスバイアスそのものだった。
 だが私たちの日常には、「男の子は男らしく」「女の子はおしとやかに」といったジェンダーへのアンコンシャスバイアスが常にある。それに気づき、解決しようという高校・大学生の取り組みを取材した。【フジテレビ解説委員・鈴木款*13
 東京都内にある品川女子学院高等部の2年生たちがつくった「絵本を通してジェンダーレスを考える」プロジェクト。
(中略)
 このプロジェクトを通じて彼女たちは何を学んだのか?。発案者だった川音さんはこういう。
「親から何気なく『女の子なんだから』と言われていたのにいままで気づかなかったのですが、意識できるようになりました。自分が子育てするときにはこうした価値観の押しつけをしないようにしようと思いました」
 また上田さんは「誰にでもアンコンシャスバイアスはあると思うし、それは仕方ないとしても他人に押し付けないようにしようとこの活動で感じました。自分でもバイアスが出ちゃうなと心配がありましたし。男社会で苦しんでいる男性もいると思うので、幼いときからなるべく少なくしたいと思いました」という。

*1:野田内閣で経産大臣政務官。現在は米山隆一衆議院議員政策秘書

*2:鳩山、菅内閣外務大臣政務官、野田内閣厚労副大臣立憲民主党幹事長(泉代表時代)等を経て立憲民主党代表代行

*3:「徹底抗戦の立場だ」とは言わない点が興味深い。kojitakenも内心では「戦争終結の見込みが見えない」ことに躊躇があるのでしょう。

*4:勿論現時点でNATOはロシア軍との戦闘の可能性を否定しています。

*5:この場合、米国のことでしょう。

*6:出発点として何処を考えてるのか知りませんが。マルクス

*7:何故「出発点を考えると不思議」なのか意味不明です。少しは「理解できるまともな文章を書け」と「アホのid:kojitaken」には言いたい。

*8:邦訳は岩波文庫、角川文庫、ちくま学芸文庫

*9:1869~1951年。1947年にノーベル文学賞受賞

*10:邦訳は岩波文庫光文社古典新訳文庫

*11:菅内閣経産相民主党代表、立憲民主党最高顧問等を経て現在、衆院副議長

*12:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)等を経て首相

*13:フジテレビ「報道2001」ディレクター、ニューヨーク支局長、経済部長を経て現在、解説委員。著書『フジテレビ元経済部長が毎日実践している日経電子版の読みかた』(2018年、ダイヤモンド社)、『小泉進次郎・日本の未来をつくる言葉』(2018年、扶桑社新書)、『日本のパラリンピックを創った男・中村裕』(2019年、講談社)(鈴木款 (ジャーナリスト) - Wikipedia参照)