「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年10/12日分:荒木和博の巻)

特定失踪者問題調査会、13年ぶり東京都内集会へ 「この日を転機に」進展へ〝最後〟の訴え - 産経ニュース

 天内さんのように健康面の問題を抱えていたりするケースが多く、現地参加は半数以下の34家族程度に留まる見込みだ。

 どう言い訳しようが、荒木一味が世間にまともに相手にされてないことには違いはない。欠席が健康問題など「出席したくても参加できないケース」が全てだとはとても言えないでしょう。


◆荒木ツイート

荒木和博
 令和5年10月18日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1282号北朝鮮は国の成り立ちからして拉致をするのが普通、拉致しないのが異常というお話しです。

 5分27秒の動画です。そんな北朝鮮への悪口に「拉致解決という意味」で何の意味があるのかと荒木のアホさには心底呆れます。
 しかもこの悪口、荒木も動画内で認めてるように「過去にも大同小異の悪口」をしている。その上「1282回もやってると話すことがなくなってくる」「だから『前も同じ話を聞いた』と興味のない方は聞き流してもいい」と居直るから「おいおい(呆)」です。

荒木和博
 令和5年10月16日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1280号。門田隆将さんの『この命、義に捧ぐ*1』という本を読んで気がついたことがありました。

 6分37秒の動画です。門田の本の副題は『台湾を救った陸軍中将・根本博*2の奇跡』で、勿論北朝鮮とは何一つ関係ない。「アホか」と荒木には心底呆れます。


10.21集会「しおかぜ」メッセージ呼びかけ者を募集します【調査会NEWS3766】(R5.10.17): 荒木和博BLOG

 10.21集会では「しおかぜ」を通じて北朝鮮に囚われた日本人の方々に向け呼びかけをしたい方を先着順、人数限定で一般公募し、会場で収録します。
 信頼関係のもと、原稿などの事前チェックは致しません。万が一不適切と判断した場合には収録を中止させていただく可能性がありますのでご了承下さい。

 というよりは1)チェックのマンパワーがない、2)参加がいつもの面子で新顔がいないのでチェックの必要も乏しいのではないか。それと現場で「NG」出される(その可能性を否定してない)よりは事前チェックしてくれた方がむしろ有り難いですよね。


国連人権高等弁務官事務所で特定失踪者家族にインタビュー【調査会NEWS3763】(R5.10.13): 荒木和博BLOG
 まさか国連が「特定失踪者」という与太をまともに相手にしているとは思いませんが、だからこそ最初からこんな聞き取りはしないで欲しい。


「時間がない」と言うけれど【調査会NEWS3762】(R5.10.12): 荒木和博BLOG

 木本さんの息子さん佳紀さんは弘前大在学中の昭和60年(1985)10月1日、大学近くのアパートから失踪しています。

 勿論北朝鮮拉致と見なすまともな根拠は何一つない「特定失踪者」でありお話になりません。

 憲法の制約だ、法律がどうだというなら、少なくとも(ボーガス注:拉致被害者)5人が帰ってから21年時間があったのですから、その間にできることはいくらでもあったはずです。それをしてこなかったのは政府の責任であり、国会の責任であり、最終的には私たち国民の責任です。

 「憲法の制約」と言う珍発言からはここで言う荒木の「できること」とは「自衛隊特殊部隊で取り返す」という暴論であることが窺えます。勿論「憲法の制約」はありますが、「できない最大の理由」はそんなことではなく「拉致被害者の居場所が分からない」ことです。居場所も分からないのに何処に自衛隊を投入するのか?
 「憲法の制約などない米国」も同様の理由から「ワームビア君」は米軍特殊部隊ではなく、外交交渉で北朝鮮から取り戻しました。

*1:2010年、集英社→2013年、角川文庫

*2:1891~1966年。戦前、南支那方面軍参謀長、北支那方面軍司令官兼駐蒙軍司令官等を歴任。戦後、台湾へ渡り、金門島における古寧頭戦役に参加、国民党軍の中国人民解放軍に対する勝利に貢献したとされる(根本博 - Wikipedia参照)。