今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年11月1日分)(副題:朝露関係いろいろ、曽我ひとみのバカさに呆れる)

韓国、論文の質で世界10位 積極投資で日本抜く - 日本経済新聞

 韓国の科学研究力が日本を上回りつつある。
 韓国がトップ10入りしたのは、ほかの論文で引用されている回数が上位10%に入る「注目論文」の数だ。文科省の科学技術・学術政策研究所によると、2000年(前後の3カ年の平均)に14位だった。その後、17年まで12〜14位だったが、19年に10位となって日本を抜き、最新の20年でもその順位を維持する。
 成長の原動力は積極的な科学技術への投資だ。科学技術振興機構JST)アジア・太平洋総合研究センターなどによると、21年の韓国の研究開発費は約102兆ウォン(約12兆円)。11年の約50兆ウォンから2倍超になった。米国、中国、日本、ドイツに続く5位で、国内総生産GDP)比は4.93%とイスラエルに次ぐ世界2位だ。日本はGDP比3.59%で研究開発費はほぼ横ばいだ。

 改めて日本の没落にげんなりします。
 また、日経に危機意識があることが窺えますが、ならば「科学予算削減」を不可避とするであろう岸田軍拡を批判すべきでしょうに容認するから呆れます。


政府、12月16日に拉致シンポ 被害者家族が早期の帰国実現訴え - 産経ニュース
 毎年この時期に似たようなことをやってるが勿論拉致解決には全く寄与してない無価値なイベントです。救う会や家族会をなだめるためのイベントでしかない。


【社説】北朝鮮・帰還事業 「壮大な拉致」司法で裁け|【西日本新聞me】
 日朝両国の共同事業で国際赤十字も支援し、西日本を含む当時の日本マスコミが熱烈支持した帰国事業でよく北朝鮮だけ叩けると思います。「自分棚上げのジャニーズ叩き」といい「まともな過去の反省がないマスゴミ」には呆れます。
 どっちにしろこの判決は西日本が美化するほどの政治的、社会的価値はないでしょう。


拉致被害者の即時帰還求めるEU提出の国連決議案 19年連続採択 | NHK | EU
 「19年連続」ということは、この決議案は少なくとも「拉致解決」と言う意味では「無意味」「無価値」ということです。


朝鮮人虐殺、「事実関係を述べるのは困難」と政府側答弁 加害者の「恩赦」閣議決定文書で質疑:東京新聞 TOKYO Web
閣議決定文書も「政府内文書」にあらず? 朝鮮人虐殺巡り苦しい答弁 | 毎日新聞
 岸田政権には「無茶苦茶にも程がある」と心底呆れます。


「絶対に生きている」 横田早紀江さん87歳の覚悟 めぐみさん拉致46年 - 産経ニュース
 そんなお涙頂戴で何がどうなるわけではないので早紀江には心底呆れます。


理由はロシア?北朝鮮偵察衛星打ち上げず いったいなぜ? | NHK

 10月中に3回目の軍事偵察衛星打ち上げを断行すると明言していた北朝鮮
 しかし、衛星打ち上げは行われませんでした。計画が実行されなかった背景には何があるのか。
 北朝鮮情勢に詳しい南山大学の平岩俊司*1教授に話を聞きました。
(以下、平岩教授の話)
 「10月中の打ち上げ」の予告は、2回目の打ち上げが失敗した直後に発表されたことだったので、その時点ではどの部分に改良が必要か、どれぐらいの時間が必要なのかが正確にわかっていなかったと思います。
 前回の失敗のあとの9月、キム・ジョンウン金正恩)総書記はロシアを訪問してプーチン大統領と首脳会談を行いました。
 さまざまな軍事的なアドバイスをもらった可能性がありますが、それを打ち上げに反映させるためにはかなり時間がかかることが予想されます。
 そうしたことも含めて、予告した10月に実行するよりも確実に偵察衛星の打ち上げを成功させるということを選択したんだろうと思います。

 「俺のコメント」は無しですが紹介しておきます。


北朝鮮からロシアへの軍事支援 推計コンテナ約2000個か 韓国軍 | NHK | 北朝鮮情勢
 現在の韓国政府は「北朝鮮を敵視するウヨ政権」なので「話半分に聞いた方がいい」かと思います。
 全くの事実無根(北朝鮮のロシア軍事支援などない)ではさすがにないでしょうが、「軍事支援の質、量」については誇張の疑いは否定できないのではないか。
 いずれにせよ、ロシアが実際に「砲弾の提供を北朝鮮に要請してる」のなら、「小国・北朝鮮」としては「米国主導の安保理経済制裁」の中で「数少ない北朝鮮支援国」、それも「隣国にして大国」のロシアの要望を全く断る選択肢はあり得ないでしょう。


曽我ひとみさん 拉致問題学ぶ子ども会議に参加“帰国実現を”|NHK 新潟県のニュース
 こんなこども会議に「拉致被害者帰国」と言う意味で何の意味があるのかと、曽我ひとみ氏のバカさに心底呆れます。

*1:著書『朝鮮民主主義人民共和国中華人民共和国』(2010年、世織書房)、『北朝鮮』(2013年、中公新書)、『北朝鮮は何を考えているのか』(2017年、NHK出版新書)等