【産経抄】7月27日
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130727/stt13072703120003-n1.htm
この産経抄で興味深いのは民主、社民、生活、みんな以外には触れてないって事ですね。悪口雑言文章だから、自公に触れないのは当然として共産、維新に触れないのはどういうことなんでしょうか(なお、「議席をとれなかった」みどりの風、新党大地について「議席を減らした」民主、社民や「議席をとれなかった」生活のように小馬鹿にしていないのは単に関心がないだけでしょう)。
共産に触れるとどうしても「共産が躍進した」と言うことに触れないといけないからでしょうね。つうことは内紛なんかやらかさなければ、「議席を増やした」みんなへの悪口を抄子も書けなかったということでしょう(そもそもみんなへの「内紛批判」以外は「議席減らしてざまあ」&「敗戦したのに代表(海江田、小沢)が引責辞任しない民主、生活は無責任」て話ですから勝利した政党については触れづらいような話の流れになっています)。
また維新に触れないのは「維新にもみんなのような問題がある」が「産経が極右の維新を好きだから突っ込みたくない」んでしょう。みんなについて内紛をやっててまとまりがないとバカにする抄子ですがそれをいうなら「旧太陽グループ(石原や平沼など)」と「大阪維新グループ(橋下・松井一派)」がどうみてもまとまってない維新の「まとまりのなさ」も相当のもんです。
しかし大好きな維新の「内紛」「まとまりのなさ」には突っ込む気はないようです。それにしても選挙前は「自民・維新・みんな」の連携を口にしていた産経ですが
1)「自公がみんなと連携しても改憲発議に必要な参院の2/3に達しないから」
2)「自公が大勝したからみんなとの連携の必要がほとんどない」
3)「思ったほどみんなが伸びなかった。内紛してるし、みんなはいずれ滅ぶ」
4)「自民や維新に比べたらみんななんて好きじゃねえ。むしろ嫌い」
と思ってるのか知りませんが、みんなを小馬鹿にする態度には「選挙前の態度は何だったの?」とびっくりですね。
「内紛なら維新もしてるだろ?」という突っ込みを覚悟してでもみんなへの悪口が言いたかったようです。