■東亜日報『政府、ロシアを通じた北朝鮮への迂回投資を検討中』
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013102505328
韓国国内でも反対意見はあるでしょうし、ロシアにはロシアの考えが、北朝鮮には北朝鮮の考えがある。実際どうなるかはわかりません。
が、ここからわかるのは「保守派の朴政権は金大中政権、盧武鉉政権の太陽政策ほど対北朝鮮融和的ではないが、とはいえ極右のような北朝鮮打倒論も採ってない」ということですね。
■産経新聞『韓国は「生き地獄」か “脱南”する脱北者たち』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131026/kor13102612010002-n1.htm
■産経新聞『「冷酷な社会、生き地獄」…“元脱北者”が韓国を非難 北朝鮮で座談会』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131221/kor13122118240007-n1.htm
産経ですら「脱北者にとって韓国の生活は必ずしも幸せではない」と認めているのは面白いですね。
昔は「下にも置かない扱い」だったのが「数が増えてきた」こともあって韓国政府の応対がおざなりなんでしょう。であれば「帰国しても厳罰処分なんかない」と確信できれば北朝鮮に帰国するでしょう。「韓国でさんざん反北朝鮮活動をやった」という反北朝鮮過激分子は別ですが、そうでなければ北朝鮮政府も脱北を大目に見る方針なんでしょう。こうなると「脱北しないと命の危険性がある政治犯」でもないとむやみやたらには脱北はすすめられませんね。
