日本における「政教分離」は特定の「宗教」つまり国家神道的なものを、まず第一に制限するための条項であると理解されるべきだと思います。実際にはそうした考え方は多数派にはなれず、毎度おなじみ神道非宗教論に負けていくわけですが。（id:noharraのツィート）
id:noharraの政教分離認識がデタラメすぎて絶句。「愛媛玉串料訴訟」での愛媛県敗訴をこの男は知らないのか。また中曽根や小泉、安倍の参拝においては「記入された氏名の肩書きが私人」だったり、「玉串料が私費だったり」、「二礼二拍手一礼（神道の拝礼のルール）をしなかったり」しているのをこの男は知らないのか。靖国サイドはともかく、中曽根、小泉、安倍は「神道非宗教論」などにはたっていない。「神道宗教論」にたった上で「公人としての参拝じゃないから政教分離に反しない」「玉串料が私費だから政教分離に反しない」「二礼二拍手一礼していないから政教分離に反しない」などとしているのだが。つまり中曽根らも「少なくとも建前では政教分離原則に配慮している」のだ。
野原には「お前は靖国問題を語るな」と言いたい。いや基本的にはid:noharraのバカには何一つ政治について語ってほしくないが。
@neon_shuffle
・日本軍が女性たちを、離職の自由がない奴隷状態に置きつづけた事実があれば、日本軍は責任を認め謝罪しなければならない。違いますか。
・従軍慰安婦問題の本質がわかっていない。
（id:noharraのツィート）
やれやれ。id:noharraの屑が「田山たかし（neon_shuffle ）」なる「河野談話否定派」を批判することによって今日もまた「河野談話支持者」を必死に偽装しているようだ。
自らの入っている「守る会」の副代表・三浦小太郎が「河野談話否定派（平沼赳夫、中山成彬ら）」とともに、「河野談話否定派・田母神俊雄」を都知事選で応援すると自ブログで公言し、田母神の公式サイトでも三浦の名前が「応援者の一人」として掲載されていることをどう思うのか？
田山など批判する前に三浦に
「あなたは河野談話否定派の田母神なんか支持して恥ずかしくないんですか」
「そうした行為が守る会の評判を傷つけてるとは思わないんですか」
「田母神の公約の一部に評価すべき点が仮にあったとしても、仮に彼に行政手腕があったとしても河野談話否定論なんて論外じゃないんですか」
「河野談話否定論なんて猪瀬前知事の5000万円ヤミ献金並みの問題行為じゃないんですか」
「仮に田母か意味が当選したとして、都立学校教育で河野談話否定論を教えるという方針を持ち込んだらあなたは田母神を支持するんですか」などと三浦を問い詰めるべきだろう。
ま、「ダライ批判が絶対に出来ない一部チベット支持者」同様、id:noharraに三浦批判が出来るとは思ってないが。こういう連中には心の底から軽蔑の思いを感じる。
日本国首相が靖国神社を再度参拝するかどうかは、本来日本人の主体性の問題。東條にふたたび表象代行させて、責任回避を国是とするのかどうか！
（id:noharraのツィート）
「表象代行」とか言ってることが意味不明。もっとわかりやすく文章が書けないのかね？
ちなみに何故、首相靖国参拝が問題かというと
１）憲法の政教分離原則に反する
２）靖国神社は未だに「大東亜戦争聖戦論」にたっており、あの神社に行くことは安倍の主観*1が何であれ「侵略戦争の正当化」「（日本が独立を回復し国際社会に復帰する時に認めたはずの）戦後国際秩序の否定」と世界に受け取られるし、実際靖国は首相参拝をそう宣伝してるから
３）２）とも関連するが、その結果、隣国との外交関係が破壊されるから
だ。
裏返せば「靖国が宗教施設（神社）でなくなり、大東亜戦争聖戦論の立場を捨て戦争を真摯に反省すれば」首相が靖国訪問（参拝だと宗教用語になるので訪問とした）しても問題はないわけだが
Ａ）靖国はそんな事をする気は全くないし
Ｂ）そこまでして靖国に首相が行く必要もない（千鳥が淵に行けばいい）
だろう。
*1:まあ、主観的にも「戦争正当化の疑い濃厚」だが。
