ペマ・ギャルポのトンデモぶりが笑える・パート4(追記・訂正あり)

 別エントリを起こすのが面倒だったので「ペマと関係ないチベットネタ」もいくつか入ってます。

■人民日報『英ウィリアム王子*1が中国語で新春の挨拶 チャールズ皇太子*2はチャイナタウン訪問』
http://j.people.com.cn/n/2015/0220/c94474-8852589.html

 中国の春節旧正月、今年は2月19日)を迎えるにあたり、英国のウィリアム王子は18日、ビデオメッセージで春節の祝いの言葉を述べた。ウィリアム王子は冒頭と最後に中国語での挨拶を披露し、残りは英語を使用した。中国新聞社が伝えた。
 ウィリアム王子は「中国の春節は世界各地の人々にとっても特別な日だ。近い将来に中国を訪問することを嬉しく思う」と表明。ウィリアム王子は2月末から3月初めに中国と日本を訪問する。ウィリアム王子の訪中は初であり、1986年のエリザベス女王訪中以来最も注目される、英王室メンバーの訪中でもある。
 昨年6月の李克強総理の訪英時に、中英双方は2015年を中英文化交流年とし、前半は中国で英国文化関連行事を催し、後半は英国で中国文化関連行事を催すことを決めた。
 英国のチャールズ皇太子は同日、カミラ夫人とともにロンドンのチャイナタウンを訪問。在英華人・華僑に新春の祝いの言葉を述べ、中国文化センターの除幕式に出席した。

 ペマが何をほざこうとこうした現実は変わらないわけです(毒)。「ざまあダライ一味、ざまあペマ、ざまあチベット」と今日もあざ笑っておきましょう。


ダライ・ラマ法王とオバマ米大統領が出席した会合
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/203-09c1.html
 ダライとオバマが会ったことに「バカみたいに喜ぶバカ」のペマです。ただし既に俺も指摘しましたがこの会合は
1)ホワイトハウスの主催ではない
2)ダライは主賓ではない
3)オバマはダライに会釈をし、演説で「友人の一人」と表現したが、ダライと会話をすることはなかった
わけです。全然喜ぶ話じゃない。
 結局「ダライに会うな(中国)」「ダライに会え(米国内の反中国タカ派政治家)」という双方の批判をオバマがかわすため、「会え派」には「会いましたよ」と言い訳し、「会うな派」には「会ったけど、あの会合の主賓はダライと違うし、会話もしてないし、独立論も支持してへんし、理解して欲しいわ」と言い訳するというだけの話です。


■中国政府の動きと対外工作
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/202-f4be.html
 中国政府が今年が「第二次大戦後、70年であること」から「安倍談話が村山談話河野談話、菅談話など、歴代談話を引き継ぐモノであることを望む」などと「安倍政権への牽制」を行ってることを「不当な内政干渉だ」「首相が靖国参拝して何が悪い」「南京事件慰安婦など嘘八百だ」などと放言するいつもの「日本ウヨのオナペット」ペマ・ギャルポです。
 正直、まともな「チベット支援者」だったらペマの「無茶苦茶な放言」はおよそ容認できるモノではないでしょうが、id:Mukkeだの、W大学のI濱だのはペマを容認してるんだから呆れて言葉もありません。まあ、ダライラマ一味自体がペマを批判しないで野放しにするバカの集まりですが。
 id:Mukkeら「自称チベット支援者」が、ペマ同様「首相が靖国参拝して何が悪い」「南京事件慰安婦など嘘八百だ」と思ってるのか、はたまた「チベット関係者には何一つ批判的な事が言えない身びいきの馬鹿の集まり」なのか知りませんがどっちにしろ、id:Mukkeらはバカです。
 ペマのようなバカを「自称チベット支援者」が容認する限り、俺はチベット支援なんか絶対にしません。それが「アジアを侵略した過去を持つ日本国の国民」の俺としての「あるべき正義」です。


■2014年末の解散総選挙の結果について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/201-2014-7bc9.html
 この動画は右翼放送局「チャンネル桜」で放送されたもので、ペマが「日本ウヨに媚びるために河野談話否定論や南京事件否定論にすら公然とコミットしてること」を知っていれば動画を見るまでもなく「安倍自民勝利万歳」「でも次世代惨敗が悲しい、増元落選が悲しい」「でも共産の躍進が悲しい」「でも沖縄での小選挙区自民全敗*3が悲しい」などというウヨ発言を放言してるであろうことが大変良く理解できます。いや実際視聴した結果もその通りで「ペマが安倍自民や次世代などウヨとずぶずぶであること」「その結果、ペマが露骨に反共、反野党であること」を改めて理解し、心底呆れますが。
 そもそもペマが「日本人の広い層からのチベット支援」を望むのであれば「共産党に限らず」特定の政治勢力を非難することは避けた方がいいし、「安倍自民や次世代に限らず」特定の政治勢力をべた褒めすることも避けた方がいいでしょう。
 しかしそういう常識がペマにはないんだから呆れます。
 結局ペマは「チベットの事」などどうでも良くて「ウヨに媚びて、ウヨからもらう金で自分がウハウハであればいい銭ゲバではないか」「中国に悪口雑言できればいいのではないか」と疑います。
 そしてペマを野放しにするダライ一味やダライ一味を容認する連中(たとえばid:Mukke)も「チベットの事」など本当はどうでも良くて「ウヨに媚びて、ウヨからもらう金で自分がウハウハであればいい銭ゲバではないか」「中国に悪口雑言できればいいのではないか」と疑います。まあ、ダライ一味にはオウム真理教から多額の金銭を受け取った黒歴史もありますしねえ、id:Mukkeさん(毒)。
 ダライ一味の銭ゲバぶりについては■人民日報『真相:ナチスオウム真理教とダライとの関係』(http://j.people.com.cn/94709/6562097.html)を紹介しておきましょう。


夕刊フジ『【中国の野望】毛沢東時代から続く宣伝工作 中国の野望を砕く日本人よ立ち上がれ』(ペマ・ギャルポ
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150208/frn1502080830003-n1.htm

 昨年、日本から中国への投資は前年比38・8%減少した(中国商務省発表)。日本人1人ひとりが目覚めて、投資削減や渡航拒否といった無言の経済制裁を科し、効果を表してきている

 もちろん「安倍政権の反中国外交による影響」はあるでしょうが、ぶっちゃけ基本的には「経済的判断からの減少」であって「ペマの言うような右翼的理由」ではないでしょう。たとえば中国旅行が減ったとしたらそれは「右翼的理由による渡航拒否」などではなく「円安が原因の一つ」でしょう。
 もちろんそんな事は百も承知でデマを飛ばすデマ屋のペマです。
 ちなみに、この間フジテレビの「世界行ってみたらホントはこんなトコだった(セカホン)」をみてたら「香港・マカオ特集」で「ああ、中国観光て結構人気なのかもな」と俺は思いましたけどね。

 毛主席は「歴史を治めるものは国を治める」と説いた。自国の歴史のみならず、他国の歴史も自分たちに都合よく解釈・作文することに、ためらいがない。
(中略)
 現在、日本が「南京事件」や「慰安婦問題」「尖閣諸島問題」などで、攻撃されている。
(中略)
 日本は1945年8月のポツダム宣言受諾から、52年4月のサンフランシスコ講和条約発効まで、連合国軍の占領を7年間も受け、国民全体が洗脳教育を受けた。その影響は「自虐史観」などとして現在も色濃く残っており、宣伝工作の有効性は否定できない。

 いつもの「南京事件慰安婦は中国や韓国、日本を占領したGHQの捏造ですよ、自虐史観から日本人は目覚めよ(ペマ)」という日本ウヨへの媚びへつらいです。日本版歴史修正主義に荷担するペマのゲスさには吐き気がしますしペマのようなクズを野放しにしてるダライ一味や「自称チベット応援団のチベットキチガイ(例:id:Mukke、W大学のI濱)」にも怒りを覚えます。「誰が手前らみたいなクズの集まりを支援するか、くたばれ、ペマ、くたばれ、ダライ一味、くたばれ、チベットキチガイ」と声を大にして言いたいと思います。


■人民日報『米国が習近平主席を国賓として招待 中米友好の「最高の表現」』
http://j.people.com.cn/n/2015/0209/c94474-8847941.html
 朝日新聞記事(http://www.asahi.com/articles/ASH272JLZH27UHBI00B.html)に寄れば「朴クネ大統領と安倍首相も年内に国賓として招待する予定と同時に発表」なので「中米友好(人民日報)」云々というよりは、「安倍のせいでずたぼろになった日中、日韓関係の修復についにオバマが乗り出した」てところでしょうが、それはさておき。
 id:Mukkeさんがつい最近『オバマ氏がダライ・ラマを「友人」と紹介』したことで感激していましたがもちろん米国にとっては「米中友好>越えられない壁>ダライとのつきあい」のわけです。「ざまあダライ一味、ざまあペマ、ざまあチベット」と今日も大笑いしておきましょう(毒)。


産経新聞オバマ氏がダライ・ラマを「友人」と紹介、称賛 会合で会釈も言葉交わさず』
http://www.sankei.com/world/news/150206/wor1502060008-n1.html

 オバマ米大統領は5日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と共にワシントンで開催されたキリスト教関連の会合に出席した。オバマ氏は講演でダライ・ラマを「友人」と紹介、市民の自由と尊厳の擁護に向けた活動をたたえた。
 ダライ・ラマチベット独立派と見なす中国が反発しそうだ。
 ロイター通信によると、会合の冒頭、オバマ氏は笑顔でダライ・ラマに会釈したが言葉は交わさなかった。
 過激派「イスラム国」やウクライナ情勢など外交・安全保障上の課題が山積する中、過度に中国を刺激したくないのがホワイトハウスの本音だ。
 一方で、野党共和党などから中国に遠慮しすぎだと批判されることも避けたいとの思惑もある。板挟みのオバマ氏はダライ・ラマとの一対一の会談ではなく、首都の会合で同席するという形式を選択した可能性がある。(共同通信

 中国を「必要以上に刺激しない」が、共和党タカ派から「中国に媚びてる」とも非難されない形での面会(会話はしないがダライへのリップサービス「友人発言」と会釈ぐらいはする)をしました、て話です。この会合「主催はキリスト教団体でダライはゲスト、客のメインはクリスチャン」だそうです。
 後で「ホワイトハウスの主催ではない」「メインの問題はチベット問題ではない」「ダライと会話もしなかった」「一対一で会ってない」と中国に言い訳するのに都合がいいわけです。もちろん共和党タカ派相手には「ダライには会いました」「私の友人だと言いました」て言い訳するんでしょうけど。
 ちなみにこの件についてのid:Mukkeさんのブクマ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.afpbb.com/articles/-/3038929
id:Mukke
 こうやって公式の場で会ってくれるというのはとても得難いこと。二期目も終わりに近づいて好きにやるモードに入ってるのかね

 「一対一では絶対にダライに会わない」「会合はホワイトハウス主催じゃない」「会合のメインゲストはダライじゃない」「会釈や挨拶ぐらいはするけど絶対にダライ相手に実質的な会話はしない」なんてオバマの態度をどう理解したら「好きにやるモード」と理解できるんですかね。まだまだオバマだって「任期中に色々やりたいこと(キューバとの国交樹立、ウクライナ問題やイスラム国問題に可能な限りけりをつけるなど)」だってあるだろうし、任期終わった後もできればカーターみたいに政治力行使したいんじゃないですかね。なら中国ともめるのは得策じゃないし、明らかに中国には「ダライと会話はしてない」と、共和党タカ派には「一応ダライに会った」と、双方に言い訳できるように見事に計算してるじゃないですか。
 まあ、最近中間選挙共和党が勝ったから「今までは非公式に会ったのが、一応公式になった」と、「若干共和党よりになってる」だけでしょ。
 Mukkeさんが
1)オバマの計算を見抜きながら「オバマチベット応援団」と強弁するために、故意に無視してるのか
2)オバマの計算が見抜けないほどの「よく言うと」純真無垢・単純な人、「悪く言うと」世間知らずのバカなのか
知りませんけどMukkeさんの主張て明らかに事実に反しますよね(まあ、たぶん1)でしょうけど)。まあ、「共同の記事」に比べてMukkeさんがブクマしてるAFPの記事も「会話はしなかった」て事に全く触れてなくて、明らかにダライ寄りの「間違った偏向記事」だと思いますけど。でもMukkeさんだと「いーや、共同の方が間違ってるんだ」と言っちゃうんだろうな、多分。


東京スポーツダライ・ラマの称賛を“金で買った” 上祐氏*4が古巣・オウムに爆弾』
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/358175/
 ダライの「麻原からの金銭受領問題」について上祐氏が「ダライの麻原賞賛がなければ私は入信しなかったかも」と「高橋克也被告が裁かれてる」法廷で語ったらしいという話です。もちろん「道を誤った上祐氏」からすれば「誰かに責任転嫁したい気持ち」になるのは当然です。そこは割り引くべきでしょう。ただ「ダライの麻原賞賛」が「ダライ氏はノーベル平和賞受賞者でチベット仏教最高指導者だから」と多くの入信者を後押ししたことも事実でしょう。正直、「オウム真理教の犯罪を助長した」ダライ一味には軽蔑と憎悪の念を禁じ得ません。ダライをただただ絶賛するid:MukkeさんとかI濱女史とか理解ができません。
 なお、上祐氏の「高橋被告に被害者への謝罪の言葉がないのは麻原への忠誠心が残ってるからじゃないか」というのは違う気がしますね。残ってようと残ってまいとあれだけの大事件だと「どう謝罪したらいいか分からない」と言うある種の恐怖があると思いますけどね。だから謝罪出来ないんじゃないか。


産経新聞チベットに「布石」? 中国がネパール支援を5倍超に、外相が表明』
http://www.sankei.com/world/news/141226/wor1412260044-n1.html

 中国の王毅*5外相は26日、訪問先のネパールでパンデ外相と会談し、記者会見で、ネパールに対する経済支援の年間総額を現在の約1億5千万元(約29億円)から5倍超の約8億元に増やすと表明した。
 中国チベット自治区と接し、多くの亡命チベット人がいるネパールへの支援を強化することで、中国は国境地帯の治安を安定させ、ネパール国内での反中国の動きを封じる狙いがあるとみられる。
 ネパール政府は近年、主要援助国の中国に配慮し、亡命チベット人によるデモや集会を厳しく取り締まっている。

「ざまあチベット、ざまあダライ一味」とあざ笑っておくことにします。(毒)


キッシンジャー*6のインタビュー記事について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/200-5db4.html
 キッシンジャーと言えば、ニクソン、フォード*7政権で国務長官を務めた国際政治学者です。今年で91才でいつなくなってもおかしくない高齢ですが、まだ存命です。
 「1972年のニクソン訪中をお膳立てしたこと」、「ベトナム和平協定で1973年のノーベル平和賞を受賞したこと*8」などで知られますね。さてペマ曰く、キッシンジャーは最近メディア*9のインタビューに対し「中国の覇権」についての危機感を表明し、それを抑止する日米インドの連携を表明したそうです。ただしキッシンジャー曰く「それはあくまでも軍事同盟、軍事協力であってはならない」と。まあ、日米安保という軍事同盟は既にありますので「米インド」「日インド」で中国対象の軍事協力、軍事同盟をしていると中国に疑われる、認識されるようでは、米国の国益が害されるというのがキッシンジャーの考えなんでしょう。でここまで俺が書けば勘のいい人はペマの主張が分かるでしょうが反中国のペマ曰く「軍事同盟で何が悪いんだ、キッシンジャーは中国に甘い」と。「お前どんだけ中国敵視してるんだよ」て話ですね。
 まあ、ペマが「日米インドで軍事同盟して欲しい」て言ってもキッシンジャーはそんな考えに耳を傾けないでしょうし、米国政府もそんなことしないでしょうけど。そしてペマがこういう事を公言することによって「チベット出身のペマがこういう事公言するんだからチベットは仏教思想で平和主義って明らかにデマだよな」「つうかニクソン訪中までCIAの軍事支援受けてゲリラ戦やってたのがダライ一味だろ?」ということが改めて分かるわけです。


■2015年2月21日「アジアの民主化を促進する東京集会」とアジア自由民主連帯協議会
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/1972015221-630e.html
 「アジア自由民主連帯協議会結成には2つの目的があります」というペマ。
 「1つ目は我々の故郷のことを日本の方々に知ってもらうことです」。ふむふむ、まあそうだろうねと普通に聞きます。
 「2つ目は日本の正しい歴史を日本の方々に伝えていくことです」「戦後日本では戦勝国歴史観ばかりが流布してきた」「来年は戦後70年なので中国や韓国は反日行事を計画していると思うがそれに対抗しないといけない」「日本は東南アジアを西洋の植民地から解放したのです」。
 予想以上にすさまじくてずっこけました。日本ウヨに媚びやがって、アホか、この男。大体、それ、チベット問題とも「アジアの民主化(アジア自由民主連帯協議会の建前)」とも関係ないやん。そして中国に「ペマは日本極右の手先、ペマを野放しにするダライ一味もペマの同類で(以下略)」てネガキャンされるだけだろ。
 いや「河野談話否定論」「南京事件否定論」に過去に平気で荷担した男がペマですし、この動画も「ネトウヨ放送局チャンネル桜」ですからある程度予想はしてましたけど。
 つまり「アジア自由民主連帯協議会に荷担する」とそれは「日本は東南アジアを西洋の植民地から解放したのです」という極右歴史修正主義思想に荷担することになるわけです。これは「アジア自由民主連帯協議会会長」ペマ・ギャルポ先生ご自身のお言葉ですから間違いありません(毒)。
 むしろ「アジア自由民主連帯協議会」や「こんな物とつるんでるチベットウイグル内モンゴルの反中国分子連中(例:ペマ・ギャルポ、イリハム・マハムティ*10、オルホノド・ダイチン*11)」を撲滅することこそが「大正義」の訳です。しかし例のid:Mukke大先生も良くペマみたいな馬鹿野郎を野放しにして批判一つしないもんです。心底呆れますね。


ケント・ギルバート氏の夕刊フジの連載について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/196-492d.html
 タイトルだけでペマが「どんな極右発言してバカさらしてくれるんだろう(毒)」と思うとわくわくしてきます。早速、動画を視聴。
 ペマ曰く「ギルバート氏は日本の起こしたあの戦争(日中戦争、太平洋戦争)は侵略戦争ではなく自衛戦争だと夕刊フジのコラムに書いている」。
 いやすごいですねえ。いつもながらギルバートとペマがすごすぎる。ギルバートのコラムは、今時ABCD包囲網とかぶちかましてるんでしょうか。「あの戦争」での「日本の敵国」は言うまでもなく「ペマの大嫌いな中国だけではなく」、「米国、英国、フランス、オランダ、ロシア(当時はソ連だが)」があるわけですよねえ。ペマは欧米諸国で「日本の起こした戦争は自衛です」と公言する度胸はあるのか。まあ、ないでしょう。あっても困りますが。
 結局、日本ウヨにこびへつらってるわけで、いつもながら卑劣な野郎です。しかし、そういうことをしてチベットの評判はよくなるのか。こういうのを野放しにしてるid:Mukkeさんとか「自称チベット支援者の皆さん」はどういう脳みそしてるんでしょうか(勿論皮肉)。


はてなブックマークチベットNOW@ルンタ:<速報>アムチョクで新たな焼身』(中原一博

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51840708.html
アホか, またMukkeか, またチベットか, 焼身自殺という,無意味な自己満足乙*12
 「死が無駄にならなければいい」というid:Mukkeのアホブクマに爆笑。いや既に100人越えて死んでも何も変わらない時点で無駄やん。つうか「チベット独立とかなれば」死は貴くなるのか?。神風特攻賛美「日本はこれで救われた」並みの鬼畜主張やな

 まあ、こういう事書くと憎まれるでしょうが「憎まれてもかまわない、今日も嫌み言ってやるぜ!、Mukkeなんか大嫌いだからな!」が「性格の歪んでる」小生の訳ですね。まあ、「焼身自殺する奴てアホやなあ」は本心であって、Mukkeさんに嫌み言うために嘘ついてるわけじゃないですけどね。しかしMukkeさんや中原某の「自殺賛美」てのは、やってることは「旧日本軍の特攻賛美」と変わらないと思いますけどね。1人や2人なら「無駄にならないことを望む」と言ってもいいかもしれませんが「100人越えてる時点で言うべき事」は「自殺反対」じゃないんですかね。「イナバ物置のCM」じゃあるまいし自殺者が100人越えたって何がどうなるもんじゃないでしょう。
 Mukkeさんといい中原某といい何考えてるんですかね。仮に「ダライのチベット帰還」などで「無駄にならんかった*13」として自殺がいいことになるのか。


毎日新聞ローマ法王ダライ・ラマの面会断る 中国との関係配慮』
http://mainichi.jp/select/news/20141213k0000e030154000c.html
 要するに「会った結果、意趣返しで中国にいるカトリックが酷い目にあわされても困るから*14」「中国のカトリックを犠牲にしてまでダライに会う理由ない(ローマ法王)」つうことのようです。
 理由的には「中国と対立してノルウェーサーモンが中国で売れなくなったら困る(ノルウェー)」などとほとんど同じ理由です。
 自称チベット支援者(例:I濱先生、Mukke氏)やペマギャルポ辺りがローマ法王になんて言うか気になるところです。「許せない!」と言い出すのか、はたまた、「天下のローマ法王」相手には何も言えないのか。何も言えないどころか「仕方がない」とローマ法王を擁護しちゃうのか。まあ、俺はダライなんて人間のくずとしか思ってないので「バチカン良くやった!」としか思いませんが。


■I濱先生がリツィートする滑稽な反中国バカのツィート

モーリー・ロバートソン
‏@gjmorley
中国の狂った人権状況を日本の左派政党が正面から激しく非難できるようになったら、真のリベラルが生まれる下地が整うだろう。

 やれやれですね。モーリー某氏と言い、I濱女史と言い何か「日本の左派以外はがんがん中国批判してる」とでも思ってるようですがぶっちゃけそんな事実はない。「中国との貿易」と言う現実的利益を考えたら「日本の右派政党」だって「海外の左派政党」だって多くは「中国批判をがんがんする」なんてことはできないし、実際やってないわけです。モーリー某氏やI濱女史のような「反中国バカ」「反日本左翼バカ」にはなんていったらいいんですかね。つうか安倍批判もしない分際で、それどころか一時はバカみたいに安倍絶賛してた分際でI濱はふざけんなとしか俺は思いませんね(モーリー某氏の安倍への態度については良く知らないのでノーコメント)。


チベットの今 香港のデモとチベットの大学、青蔵鉄道の高速化など
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/194-80af.html
 まずペマ曰く最近のチベット報告。最近はチベットについて日本では報道がされないので、特に何も変わったことはないのかと思われてる方もいるかも知れないが先ず第一に香港デモを契機にチベットでの締め付けもきつくなってると。第二に青蔵鉄道青海チベット鉄道)が高速化すると。
 まあ、第一の締め付けはともかく第二の「高速鉄道化」はそれ自体は悪いことではないでしょうが、「中国人観光客や労働者が増えてチベット人が迷惑するだけだ」と悪口雑言のペマです。
 チベットを訪れる観光客についても「中国人観光客ばかりだ」「外国人観光客もいるが彼らが利用する施設(ホテルとか)は皆漢民族資本だ」とこれまた悪口雑言です。
 「経済的な面」についても何一ついいことはないと悪口に終始するペマですがまあ、話半分に聞いた方がいいでしょう。「精神的な面」はともかく「経済でもいいことは何もない」なんてことはないでしょうね。つうか仮にそうだとしても「チベット人に観光産業のメリットが少ないのはよろしくない、漢民族ばかりウハウハでは良くない」という話であってペマみたいに「観光客なんかどうでもいい」「鉄道なんか高速化しなくていい」という話じゃないでしょう。


■沖縄知事選と安全保障
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/193-9e0e.html
 沖縄県知事選(11/16)終了後の収録(11/22)です。当然、自公が支援する現職・仲井真氏敗北、社民、共産、沖縄社会大衆党が支援する翁長氏(前・那覇市長)勝利をペマは知っています。
 「沖縄知事選とチベットと関係ないだろ」と呆れます。そして動画を視聴する前から「ウヨとつるんで安倍さん万歳、ブラボー安倍さんのペマだから、新知事陣営を糞味噌に言うんだろうな」ということも予想できます。まあ、予想通りなんですが。ぶっちゃけ沖縄でどちらの陣営が勝とうが「チベットには関係ない」のであり下手に「仲井真氏が敗戦して残念だ」なんて言う*15と翁長陣営を敵に回すだけなのにそういうことをするペマには呆れます。
 あげくI濱女史のように「米軍がないと沖縄に中国が攻めてくるかも」と言うんだから呆れます。攻めてこねえっての。つうかペマとかI濱女史とかチベット連中の間ではそういう反中国デマ垂れ流すのが「マイブーム」なんですか、自称チベット支持者のid:Mukkeさん(もちろん皮肉)。


日経新聞『本社単独会見:ダライ・ラマ、後継者選びで中国主導けん制』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H4Z_V21C14A1FF1000/
日経新聞『輪廻転生、400年超える仕組み(Q&A)』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H5V_V21C14A1FF1000/

ニューデリー=岩城聡】
 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(79)はニューデリー日本経済新聞との単独会見に応じ、後継者の選び方について「チベット仏教の輪廻(りんね)転生制度を廃止すべきだ」と明言した。

 日経が単独会見と自慢する割には「それ前も、ダライがドイツの週刊誌相手に言ってたがな」「それに対して中国が『今のダライ14世が何言おうとワシらは転生霊童続けて、今の14世が死んだらワシらの責任で15世選出するから。それがチベット仏教の守るべき伝統や』と反発しとったがな」「Mukkeさんとかペマ・ギャルポとかダライ信者が『ホンマかいな』『転生これからも続けてほしいわあ』とか言ってダライが彼らをなだめるためにああでもない、こうでもないと言い訳しとったがな」という「全然新鮮みのない話」でしかありません。しかし今度は日経新聞ですか。ダライって生前に「転生霊童廃止」の方向に何が何でも持っていきたいんやな、と思いますね。まあ、その方が常識的だと思いますけど
1)中国は「ワシらは今のダライ14世が何言おうと14世が死んだら粛々と15世選出するから」と公言
2)チベットの伝統墨守派が中国の態度を口実に「転生制度存続」を強硬に主張という状況でダライの希望はかなうのかどうか。


毎日新聞ダライ・ラマ14世:インドのハンセン病患者らに奨学金
http://mainichi.jp/select/news/20141122k0000e040246000c.html

ニューデリー金子淳】
 日本財団笹川陽平*16会長)とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は来年から、インドのハンセン病患者や家族らを対象とする奨学金事業を始める。インドの患者らは後遺症から差別の対象とされ、就職できずに物乞いで生計を立てざるを得ないケースも多い*17ためだ。ダライ・ラマは21日、笹川会長と面会し「ハンセン病患者も同じ人間であり同等の権利がある。この問題に優先的に取り組むべきだ」と語った。
(中略)
 奨学金日本財団ダライ・ラマの寄付*18を基に運営。患者や回復者、家族を対象に年間計10万ドル(約1170万円)を奨学金として供与する。

 珍しくダライの善行ニュースが掲載されてましたので紹介しておきます。


時事通信ダライ・ラマ拒否で会場変更=南アからイタリアへ−平和賞サミット』
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014111700357
 「最初からローマでやれよ」感を感じる俺ちゃんでありました。しかしこれ中国は「イタリアへの猛抗議」とかするのかしら。今後のイタリアの動向に注目ですな。


朝日新聞日比谷公園で男性が焼身自殺 集団的自衛権容認に抗議か』
http://www.asahi.com/articles/ASGCC76KBGCCUTIL03Z.html
 まずは謹んでご冥福をお祈りいたします。「抗議自殺」かどうかはわかりませんが、まあ、仮にそうだとしての話ですが、以前も書いたようにこういう事には同情はしても共感はできません。はっきり言って政治的に意味がないからです。生きて抗議活動を続ける方が意味があるでしょう。この点「チベット焼身自殺」も全く同じです。なお、チベット焼身自殺を賛美する一部ウヨがこの種の「左派(?)の抗議自殺」を無視したり貶めたりするのには正直小生も激しい怒りを感じることを指摘しておきます。「手前ら、人道主義じゃなくて、ただの反中国の党利党略じゃねえか」と。


■中国からの情報と信憑性
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/192-5496.html
以前の
■中国政府がチベット人チベット支援者に流すデマ情報
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/188-18fe.html
 とほとんど同じ内容です。
 以前福島香織が取り上げていた「ダライの五台山訪問の可能性説」「ダライのチベット帰還説」(http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20140923/271608/?P=1参照)をペマが「中国の嘘八百だ」と改めていってるだけの話です。
 まあ真偽は素人には分かりませんね。福島はどう見ても「中国シンパ」じゃないですから、彼女が取り上げたのはそれなりの「信憑性がある」と思ったんでしょう。
 一方、ペマが「デマ説の根拠」に揚げてるように「中国、チベットともそうした可能性について現時点では肯定してない」事も事実です。ただ報道が事実なら「秘密交渉」ですからね。「秘密交渉なら隠す」のは当然です。ま、ペマが「ダライの五台山訪問の可能性説」「ダライのチベット帰還説」を必死に否定したい立場であることは改めてよく分かりました。まあ、それ実現したらかなりダライが譲歩するでしょうからね。
 ちなみに最後の方でペマが「日本(つうか安倍政権)は尖閣棚上げ論に与するな」と言いだしてて吹き出しました。お前それチベット問題と関係ないジャン。しかも「放送が安倍訪中前だから仕方ない」とはいえ安倍は「棚上げ論に同意しました」。例の4項目合意の中の「尖閣問題に争いがあることを認める」「平和的解決に努める」と言う趣旨の合意は普通に読めばそうとしか読めません。
 完全にペマの面目は丸つぶれです。まあ、ペマは阿比留なんかと同様「明確な形では棚上げ」といってないのをいいことに「棚上げしてない」と強弁して恥をさらすのかもしれませんが。


■日本・モンゴル文化交流40周年と北極星勲章
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/191-7409.html
 ペマがモンゴルから「北極星勲章」なる勲章をもらったんだそうです。
 ウィキペ「ペマ・ギャルポ」曰く「モンゴル大統領顧問(社会・文化担当)」だそうです。どういう経緯でそういうつながりがモンゴルとできたのかなどはよくわかりません。


習近平の訪印、中国の投資と国境問題
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/190-97d1.html
 モディ首相が中印国境紛争について習国家主席(党総書記)に釘を刺した事を喜ぶ「反中国のペマ」です。
 また習主席が訪印してる際に「中印国境で軍事紛争(つうか小競り合い)」が起こったことを「軍タカ派の習執行部への反発の現れ、訪印中にわざとそういうことをやって習主席の面子を潰した」「習主席は肩書きは勿論軍トップ*19だが軍を完全には掌握してない*20」といって喜ぶ「反中国のペマ」です。
 ただまあ、ペマが喜ぶほど「モディ氏は反中国ではない」でしょうし、中国人民解放軍にしたってペマが言うほど「反習主席」ではないでしょうね。


■「『旧チベット』は封建農奴制社会」という中国の詭弁
http://www.tibethouse.jp/about/chinas_fiction.html
 ダライラマ法王日本代表部日本事務所サイトに紹介された記事です。

「『旧チベット』は封建農奴制社会」

てのは詭弁じゃなくて事実でしょう。だからプンワン(プンツォク・ワンギャル)なんかは改革目指して立ち上がった。もちろん

「『旧チベット』は封建農奴制社会」→だから解放後の中国政府のチベット政策には問題はない

と言う論理展開にはないので批判するなら「解放後のチベット政策には問題があるじゃないか、それは解放前が暗黒だろうと正当化できない」とでも言うべきでしょうに

ロシア革命には問題がある、そもそもロマノフ王朝には何の問題もなかった

レベルの珍論炸裂では「アホか、嘘つき野郎のダライ一味」と呆れざるを得ません。「ロマノフ王朝に問題あるだろ」と同じ、「旧チベットに問題あるだろ」という突っ込みが入るのは当然でしょう。こんな詭弁、チベットキチガイ(例:I濱女史、Mukkeさん)以外支持しないでしょう。


■中国ーチベット会議における演説
 ダライラマ法王日本代表部日本事務所サイトに紹介された記事です。ダライ曰く

http://www.tibethouse.jp/news_release/2014/140919_Addressing-a-Sino-Tibetan-Conference.html
「数年前、中国が米国から最恵国待遇を与えられるという話しがあった時、ワシントンにいた私はそのことで意見を求められました。世界で最も人口が多い国、中国はそれに値するでしょう、と私は言いました。同じように私は中国オリンピック招致も支持しました。
(後略)」

だそうです。
 ペマ・ギャルボや「ペマがつるむ日本ウヨ」のやたら反中国的な態度を見るに「ホンマかいな、ダライ」「あれだろ、河野談話踏襲とか言いながら、萩生田自民党総裁特別補佐とか子分に談話否定発言を放言させる安倍戦術だろ。お前は中国に寛大なこといいながら子分のペマに反中国放言させて批判されたら自分の意見じゃないが表現の自由があるから禁止できないと居直ると。お前、それただの詐欺師じゃねえか、ダライ。宗教家が聞いて呆れるわ、恥を知れよ」とは思います(こういう事を言うから俺はチベットキチガイには嫌われます)。
 思いますが、「私は中国のチベット支配を批判するが中国を打倒したいわけではない、米国の最恵国待遇にも北京五輪にも反対はしない(しなかった)」とダライが言うのは実に興味深い話です。


ダライ・ラマ制度とドイツ紙の報道について
https://www.youtube.com/watch?v=8cZkuK3a-Go
 ドイツ紙の報道てのは「ダライラマが転生霊童制度を辞める用意があると言った」という例の話です。
 一方中国はそれに反発して「ダライが何言おうと知らん。我が国はダライ転生制度を続ける」といったと。
 でそれについてペマがなんというのか。
 ペマ曰く「ダライ猊下は私の死後、チベット人が決めることで、チベット人の総意ならやめてもいいと思う、私は固執しないし,死後のことでは固執しようがないと言ったに過ぎないのです」。
「ただし私は転生制度は続けた方がいいと思うし、多くのチベット人も私と同意見で続くと思います」
「なお、既にダライ猊下は宗教的権威に過ぎず、政治的権限はないのです」だそうです。


産経新聞『「田母神戦争大学」出版記念パーティーが結党旗揚げ集会に』

http://www.sankei.com/politics/news/141019/plt1410190004-n1.html
 石原氏*21チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世との親交について触れ、「彼から祖国チベットがいかに侵食され、文化・伝統・民族を奪われて中国の属国*22になったかを逐一、聞きました。私は本当に、この日本をシナの属国にはしたくないね」と怪気炎を上げ、盛んな拍手を浴びていた。

 この種の石原の与太を鵜呑みにする気はもちろんありませんが
1)ダライ一派が日本ウヨに媚びまくってること
2)そのために石原のように「ダライとの交友を自慢するウヨ」が出現すること
3)それをMukke氏ら自称ダライ支持者が野放しにしてること
4)結果ダライの評判が落ちてること
は否定できない事実でしょう。まあ、ダライの評判が落ちようと知ったことではないですけどね。


ダライ・ラマ法王 日本人議員団のチベット訪問を要請(2012年11月13日:AFP)
 ダライラマ法王日本代表部日本事務所サイトに紹介された記事です。

http://www.tibethouse.jp/news_release/2012/121122_dalai-lama-urges-japan-lawmakers-to-visit-tibet.html
 焼身自殺による抗議を扇動しているという中国政府の非難を受け、ダライ・ラマ法王は13日、チベットを訪問し自殺が相次ぐ理由を調査してほしいと日本人議員団に呼びかけた。
(中略)
 次期総選挙で総理大臣の最有力候補者である安倍氏は、法王のスピーチに先立ち、チベット問題解決のために外交的手段を用いるよう議員団に要請した。
 「人権が虐げられている状況を変えていくために、これからも全力を尽くしてチベットをサポートすることを誓う」と安倍氏は述べた。

 総選挙1ヶ月前にここまでぶち上げながら、総選挙後、総理になるやダライを知らんぷりというのだから安倍も酷い男です。だったら最初から変な期待なんか相手に持たせるべきじゃないでしょう。


■成田空港で1カ月篭城中の中国人〜日本メディアが報道しない不思議(2009/12/03 サーチナ
http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/091203_fzhenghu.html
 ダライラマ法王日本代表部日本事務所サイトに紹介された記事です。

 成田空港で約1カ月籠城中の人権活動家、馮正虎さんのことをご存じだろうか。
 馮さんは天安門事件当時、民主化運動の武力弾圧を批判したことがある。今年*232月、当局に41日間監禁されたのち、出国を条件に釈放された。
 とりあえず当局が神経を尖らしている天安門事件20周年(6月4日)が過ぎるまで、昔留学したことのある日本に滞在したが、そのあと帰国しようとしたら、中国の入国を拒否された。11月4日までに8回帰国を試みたが全部未遂におわった。馮さんはこれに抗議するため最後に上海から強制送還されたあと日本への入国を拒否し、成田空港第一ターミナル南ウイングの制限エリア内で籠城生活を始めたのだった。
 欧米、香港、台湾メディアが連日取材しネットでも話題になっている。ところが日本は当事国なのに今ひとつ報道が少ない。せいぜい朝日新聞が夕刊で紙面を割いたぐらいだ。

 「へえ」て感じですね。産経辺りが喜んで反中国記事にしそうな気もしますけど、どうもそういうことはなかったようです。チベットとは馮氏の件は直に関係ありませんが、まあ「中国批判記事を日本メディアはもっと書くべきだ!」と宣伝することでダライ一派は「チベットへの波及効果」を狙ってるんでしょう。


■月刊選択2001年12月号『「チベット議連」に中国が干渉、政界で「嫌中派」台頭の恐れ』
 ダライラマ法王日本代表部日本事務所サイトに紹介された記事です。

http://www.tibethouse.jp/news_release/2001/Giren_sentaku12_Dec01_2001.html
ダライ・ラマをめぐっても昨年*24四月の訪日時、石原慎太郎東京都知事との会談が中止に追い込まれ

 あのアンチ中国極右の石原ですら周囲から「ダライとは会わん方がええ」といわれると中止するんですねえ。興味深い話です。


共同通信バチカン、同性愛者らに寛容示す 世界代表司教会議』
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101401001245.html
 まあ、「同性愛容認」という時代の流れにバチカンも逆らえないって事でしょうね(現法王が改革派らしいって事は大きいでしょうが)。そしてダライが死ねばチベット仏教も「転生霊童なんてばかばかしい」という時代の流れに逆らえないと思ってダライも例の「転生否定発言」をしたんでしょう。もちろん否定しない場合の中国の対応を考えたってのもあるでしょうが。

【追記】
産経新聞『同性愛者への「寛容」表現を削除 バチカン司教会議、保守派猛反発で』
http://www.sankei.com/world/news/141019/wor1410190026-n1.html
 実に残念ですが改革の兆しが見えたことはそれとして評価したいと思います。


■中国政府がチベット人チベット支援者に流すデマ情報
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/188-18fe.html
 ペマの言うデマとは果たして何なのか。興味を持って動画を見てみます。
 ペマ曰く「中国はチベットダライラマの亡命政府)と極秘交渉をしていると言う情報を流してるようだが私の知る限り交渉してない」んだそうです。ペマ曰く「中国側に交渉意思がない(要するにダライに敵対的だと言う事でしょう)」から交渉のしようがないんだと。
 なるほどこれはおそらく以前福島香織日経ビジネスオンラインのコラム『ダライ・ラマ転生制度は終わるのか:中国政府とチベット亡命政府、駆け引きの行方』http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20140923/271608/?P=1 
で書いた

 ダライ・ラマ14世の五台山巡礼の可能性という博訊の報道(9月16日)だ。五台山は山西省五台県に位置する霊山で、漢族仏教とチベット仏教の唯一共通の聖地。ダライ・ラマ14世自身、五台山巡礼の希望はかねてから口にしていた。過去数か月の間、中国当局ダライ・ラマ14世の特使が東南アジアで頻繁に接触し、中国側が承諾して、すでに日程のすり合わせに入っているという。五台山巡礼を機に、チベット自治区への帰国が許される可能性も噂されている。この情報の傍証としてダライ・ラマ14世が、帰国の可能性について9月2日にメディアに対し「かなり高い」と楽観を示していることを上げている。

という話の否定でしょう。何故かペマは「五台山」などという具体的言葉を言わないので福島記事を知らないと何が何だかさっぱりわかりませんが。
 「福島氏など一部中国ウオッチャーは五台山訪問をネタにした交渉話を一定の信憑性のある話と思ってるようだがそんな交渉はしてないんだよ」とペマは言いたいんでしょう。まあ、福島の記事とペマの言い分とどっちが正しいかは素人の俺にはわかりません(もちろん中国に批判的な福島が中国の情報工作に少なくとも「主観的には」荷担するわけがないのは言うまでもありません。五台山話に一定の真実性を感じたから記事にしたのでしょう)。
ただし
1)ペマは福島の記事を必死に否定したいらしいこと
2)ペマは五台山訪問なんかダライはしなくていいと思ってるらしいこと
だけはわかりました。


ニューズウィーク日本版『ダライ・ラマ訪問という外交リスク』
 既に過去に小生が取り上げたネタと大分かぶりますが。ニューズウィークコラムの筆者はその書きぶりから見て反中国派のようですが小生は「仕方ないだろ」としか思いませんね。この種のアンチ中国がギャーギャーわめいたって何がどうなるわけでもない。こういう事を言うとMukkeさん当たりは激怒するでしょうが事実だから仕方がない。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/10/post-3414_1.php
 9月初め、南アフリカ政府はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマへのビザの発給を拒否した。ダライ・ラマは、ケープタウン*25で10月13日から開催される「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」*26に出席する予定だった。南アがビザを出さなかったのは、同国が経済的なつながりを強めている中国の顔色をうかがったためといわれる。
(中略)
 各国の政府はダライ・ラマとの接触を極力避けようとしている。中国政府から直接プレッシャーをかけられる場合もあれば、自主規制しているケースもある。
 具体的にどんな国が中国に「敬意」を表しているかというと、南アは今回を含めて、この5年間で3度、ダライ・ラマの入国を拒否。中国とより親しい関係にあるロシアも当然、何度も拒んでいる。
 意外な国も中国に怯えている。例えばイギリス。
(中略)
 12年5月、デービッド・キャメロン首相は中国政府からの警告に反して、ダライ・ラマと会談。怒った中国は要人の訪英を中止するなどして、関係は冷え込んだ。英政府は1年かけて、ようやく中国をなだめることができた。ご機嫌取りに奔走した1人、ウィリアム・ヘイグ外相*27はこう言った。
 英政府は「チベットの問題は慎重に扱うべきだということを重々承知している。(今後は)中国の懸念に敬意を払いながら適切に対処する」。
 寛容と福祉の国で知られるノルウェーさえ、ダライ・ラマを避けている。ダライ・ラマは今年5月にノルウェーを訪問したが、政府高官たちは彼との面会を拒んだ。理由は、10年に獄中の民主活動家、劉暁波ノーベル平和賞が授与された際、中国から受けた「報復」を覚えていたからだ。
 受賞者は(注:政府から独立した)ノーベル賞委員会によって選ばれるのであって、ノルウェー政府は関与していないにもかかわらず、中国はノルウェーからの輸入を制限。文化交流や外交にも影響を及ぼした。
 この苦い経験から、ノルウェー政府は同じ轍は踏まないと決意したようだ。エルナ・ソルベルグ*28首相は、中国との関係を重視してダライ・ラマと面会しなかったと公言。「中国政府が会うなと言ったわけではない。ただ私たちは、もし彼と会えばもっと長く『冷凍庫』に入れられたままになることを知っている」と語った。


■ペマへの痛烈な皮肉ツイッターに大笑い

https://twitter.com/YaraChosuke/status/517018746532397056
屋良朝助*29 @YaraChosuke
 チベット出身のペマ氏は「チベットの悲惨な現状を日本国民、特に沖縄県民には教訓にしてもらいたい」と訴えているが、ごもっともである。沖縄に当てはめれば、琉球王国を明治強盗政府に滅ぼされ*30、国を失った琉球人が異民族である大和人のせいで沖縄戦でおよそ10万人が死亡した。

 屋良氏が「沖縄集団自決を否定するウヨに媚びるペマのげすな生き方」について知ってるかわかりませんが、いずれにせよこれは客観的には「日本ウヨに媚びるペマ」に対する痛烈な皮肉でしょう。


福島香織*31が「ダライの中国帰国(?)論」を唱える
 実際本当かどうか知りませんが。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20140923/271608/?P=1
 奇異に感じるのは、(注:AFP『ダライ・ラマ14世、中国の習主席は前任者より「柔軟」』(http://www.afpbb.com/articles/-/3026343)などの)ダライ・ラマ14世習近平政権に対する意外にポジティブな評価である。焼身自殺問題は習近平政権になって悪化しているし、傍目から見ても習近平政権の宗教管理強化はあまくない。なのに、なぜだろう。
 ここで、突如浮上するのが、ダライ・ラマ14世の五台山巡礼の可能性という博訊*32の報道(9月16日)だ。五台山は山西省五台県に位置する霊山で、漢族仏教とチベット仏教の唯一共通の聖地。ダライ・ラマ14世自身、五台山巡礼の希望はかねてから口にしていた。過去数か月の間、中国当局ダライ・ラマ14世の特使が東南アジアで頻繁に接触し、中国側が承諾して、すでに日程のすり合わせに入っているという。五台山巡礼を機に、チベット自治区への帰国が許される可能性も噂されている。この情報の傍証としてダライ・ラマ14世が、帰国の可能性について9月2日にメディアに対し「かなり高い」と楽観を示していることを上げている。

これが事実だと仮定してですがダライも「このまま外からワーワー言っていても俺が死んだら亡命政府が中国との政治戦に負けて終わるんと違うか」という恐怖感から「死ぬ前に何とか中国と和解したい」ということでしょうか。
 一方の中国だって「ダライの頭の下げ方」にもよりますが「まあ、お前が死ぬ前に五台山に行きたい、チベット自治区にも帰りたいから中国さんにそれなりに誠意示したい、謝罪したい言うんやったらワシらかて鬼と違うンや、許したるがな」「ただダライよ、お前今までワシら糞味噌に罵倒した、好き勝手な主張そのまんまで五台山行きたいとかチベット自治区に行きたいとか通ると思ったら大間違いやで。ワシら鬼と違うけどそこまでのあまちゃんと違うんや」つう対応になるでしょう。果たしてどうなる事やら。しかし本当にダライが五台山やチベット自治区にに行ったらI濱女史とかMukkeさんとかなんて言い出すんですかね。ぶっちゃけダライ帰国を許すにおいて「ダライの今までの言い分を100パー中国が認めるなんてこと」はないでしょうしねえ。行くのなら「私にも非があった」と中国相手に言わざるを得ないでしょう。それがダライにできるかどうか、できたとして支持者が何というか(まあ、ダライの発言内容にもよるでしょうが)。

最近はチベット問題が国際社会で関心がもたれなくなり、すでに晩年を迎えたダライ・ラマ自身、亡命政府の未来に焦慮を感じているので、転生問題で話題を盛り上げて、国際社会にチベット問題を忘れさせないようにしているのだ

 これは福島が紹介する中国側のダライ批判だそうですがまあ、確かに「ダライ発言=話題作りの発言」て面は否定できないでしょうね。


■インド、アルナチャル州の開発とチベット
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/186-8113.html
 モディさんは「日本から学ぼう」と言ってるそうです。でまあ、俺は「なーるほど、マレーシアのマハティー*33のルックイーストみたいなもんか」と思ったのですがペマ曰く「もっと精神的なんだ」そうです。まあ、ペマの発言では眉唾ですけど。


■インド、モディ首相の訪日と東京宣言
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/185-17d0.html
 ペマ曰く「モディさん曰くインドと日本は1度も戦争していないと訪日して発言した」。ええ?、ですよね。
 インパール作戦での戦闘は「インドと日本の戦争」でしょう。インパールはインドの都市ですし。
 まあ、「直接戦闘したのは英国軍だけ」かもしれませんがネール(初代インド首相)やガンジーは英国を支援したわけです。
 ペマの主張が事実ならモディさんも相当、安倍に媚びまくったみたいですね。


■AFP『ダライ・ラマ14世、中国の習主席は前任者より「柔軟」』
http://www.afpbb.com/articles/-/3026343
 まあ、前任者は「チベット自治区党委員会書記時代」に反政府運動を徹底的に抑え込んだ胡錦濤*34なので、ダライがよく言わないことは分かりますが、「チベット問題に限定*35しても」そんなに習氏て柔軟かなあとは思います。つうかMukkeさんとかI濱女史とか典型だけど「胡錦濤習近平チベットへの強圧姿勢は変わらない」て人が多いと思うんですけどね。
 まあ、これAFPの誤報なら話は別ですが、「猊下!。習は柔軟なんかじゃ全然ありません!」て言う人はチベット関係者ではあまりいないんだろうな。俺みたいな一般人が「柔軟だと思う」て言ったら「どこが柔軟だ!」とチベット関係者は言ってる気がするけど。


産経新聞チベット人ら10人拘束 中国主席訪印で抗議デモ』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140917/asi14091720530002-n1.htm

 インドの首都ニューデリーにある在インド中国大使館の周辺で17日、中国の習近平国家主席のインド訪問に合わせ、亡命チベット人らが中国のチベット統治に対する抗議デモを行い、10人が警察に拘束された。

 まあ、デモの内容にも寄りますのでこれだけでは何とも評価はできません。「日本極右の中国、韓国、ロシア大使館前デモ」みたいな放置したら大使館職員相手に何しでかすかわかんないような酷い代物ならそりゃインドの地元警察も身柄拘束するでしょう。一概に「警察の弾圧」「インドは中国に媚びてる」とはこれだけでは言えない。いずれにせよここからは、ペマが放言するほどインドが反中国でないことが読み取れると思います。


はてなブックマークダライ・ラマ14世の転生「廃止」発言 後継選定を主導したい中国政府「秩序損なう」と猛反発』

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/world/news/140910/chn14091021120007-n1.htm
パンチェンの身柄拘束した中国の非は当然としてそういう危険性に気付かなかったか、気付いた上で少年を危険にさらしたか知らんが、認定して危険にさらすダライもバカで無責任な爺(つうとチベキチはたぶん怒る)

と言うブクマをつけさせていただきました。まあ、「チベキチ」Mukkeさんは「ダライ猊下に責任転嫁するな!」と怒るでしょうが俺はちゃんと

中国の非は当然として

と書いてますので念のため。まあ、俺がダライだったら認定なんかしませんよ。したって「良くて軟禁や投獄」、下手したら死刑で、意味ないだろうし。実際「所在不明(中国の身柄拘束が疑われる)」で認定に意味なかったワケですよねえ。
 しかしこの記事にブクマつけてる「ダライに興味ある日本人」*36て何でそんなにダライが好きかね?。いや中国が嫌いなのか。この記事についてるブクマのまあダライ万歳のうざいこと。


産経新聞上海協力機構 露、加盟拡大で影響力狙う 印パが正式加盟へ』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140912/erp14091220500014-n1.htm

 ロシアと中国、中央アジア4カ国*37で構成する上海協力機構(SCO)の首脳会合は12日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで、新規加盟国の受け入れ条件を定めた合意文書などを採択して2日間の日程を終えた。加盟国拡大には新議長国のロシアが意欲的で、準加盟国のインドとパキスタンが来年にも正規加入する可能性が出ている。

中国がメンバーである機関にインドが正式加盟の予定だそうです。ここから分かることは「ペマや産経が言うインドを使った中国封じ込め」がいかにデタラメかと言う事でしょう。インドは少なくとも反中国ではないわけです。


習近平の対日姿勢と裏切られた香港
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/184-c59e.html
 習氏が「勿論私はいたずらに日本を敵視してるわけではない」とする一方で「ただし日本の軍国主義は批判する」とした事についてのペマの珍解釈です。
 ペマ曰く「インドのモディ首相が訪日して安倍へ好意的態度を取ったから対日姿勢が柔軟化したんだ」。バカじゃねえの?、としか言いようがないですね。習氏の言ってることは「俺だって日中貿易は大事だと思うからできれば日本ともめたくないけど、安倍首相靖国参拝だのNHK経営委員・百田の南京事件否定発言なんてバカやられてそれで日本からわびもないのに首脳会談やって日本を許すわけにはいかないんだよ。はっきりともうああいうバカは二度としないって日本から確証とれないとね」てことに過ぎません。
 そしてモディ氏は別に反中国派ではありません。
 前も紹介しましたが何せ

http://japanese.joins.com/article/507/189507.html
 日本の求愛にもかかわらず、モディ首相は米国と日本が構築しようとする対中国牽制には参加しないことを明らかにした。モディ首相は「中国との戦略的パートナー関係を最大限に拡大する」とし、中国が主導するアジアインフラ開発銀行(AIIB)に参加することを検討していると述べた。モディノミクスの成功のために最大貿易国の中国との関係を犠牲にしない方針であることを明確にしたのだ。
モディ首相は6月、中国の習近平主席の特使としてインドを訪問した王毅外相に会った席では、「チベットは中国領土の一部であり、インド政府はチベット人がインドで反中国活動をすることを許諾しない」と約束したりもした。

ですから。またペマ曰く「安倍が集団的自衛権容認論を公言してから、中国の尖閣周辺での軍事的挑発が減った、中国は安倍首相にびびってるんだ」。
 まあ、ペマの主張が本当か知りませんがそもそも「集団的自衛権」は尖閣防衛とは関係ありません。
 「米国が攻撃された時に日本が米国攻撃者を自分の攻撃者と見なして攻撃する」って話ですから。
 尖閣問題で「第三国の米国を中国が攻撃する」てことは考えづらい。
 また、仮にペマの言うように減ったとしてもそれはむしろ「安倍の危険性をアピールするためには軍事的衝突は減らした方がいい、安倍に『中国への対抗だ』という言い訳をされてはかなわん」て話に過ぎないんじゃないですかね。
 裏切られた香港てのはまあ動画を見なくても予想できます。香港の行政長官は今まで「間接選挙(議会が選出)」で「親中派議員も結構いる」ので「反中国派」が選ばれることはなかったわけです。
 ただ今度「直接選挙」に移行する予定だそうです。でこれに対して「中国全人代」が「いろいろ制約をつけて制限直接選挙にして」反中国派が選ばれる余地をほとんどなくしたという話です。
 で、中国に悪口雑言するペマですがそのペマが「貿易目的に香港を見捨てた英国は汚い」と言ってるのには吹き出しました。ペマも中国の政治力、経済力を無視することは結局出来ない訳です。


ダラムサラ通信 by中原一博『14世ダライ・ラマは本当に「ダライ・ラマ制度は自分で終わり、後継者は不要」と公言したのか?』
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51834114.html
 I濱女史やMukkeさんのようなチベット愛好家中原某のブログです。

 ダライ・ラマ法王は訪問先のドイツで9月7日、ドイツ週刊紙ウェルト日曜版(Welt am Sonntag)の取材を受けその中で「ダライ・ラマ制度は自分で終わり、後継者は不要」と公言した、とAFP日本語版等が伝えた。このニュースの反響は大きく、ネット上で世界中のチベット人やサポーターたちが「ショックを受けた。大変悲しいニュースだ。再考して頂きたい」と応じた。
(中略)
ところで、このニュースが世界中に発信された後、このニュースの内容に疑問をもったチベットメディアが相次いでガンデン・ポタン(ダラムサラにあるダライ・ラマ事務所)に問い合わせたという。その結果をVOAやRFAが発表している。それによれば、ドイツ紙の発表は「誤解」であり、読者を「ミスリーディング」するものだという。

「また『誤解』かよ!」「お前ら都合が悪くなるとそればっかだな!」「インタビュー取材への回答が記事の元ネタなのに、事前にウェルトの記事の確認してねえのかよ!。そんなアホな話あるかよ!」「お前らまた嘘ついてるだろ!」とダライ一味には言いたいですね。しかし未だに「転生は伝統でしょ!。嘘だと言って、猊下!」なんて人がいるんですねえ。「中国が続けろって言うから止めようぜ」て人は少ないようです。
 それはともかく、何が誤解なのか。

ダライ・ラマ制度を存続すべきかどうかはチベット人自身が決めるべきだ」と述べたという。

 おいおい。「廃止の可能性を否定しない」とはいえ、「廃止した方がええんやない?」と廃止にウェイト係ってるウェルトの記事と大分違うやん。そこまで酷い誤解生まれるかねえ。

 法王が仮に「自分でダライ・ラマ制度は終わりだ」と言われたとしても、中国共産党は政治的目的のために必ず次期15世ダライ・ラマを立てるであろう。そうなれば、亡命側もこれが本物の15世という子供を選出しない訳にはいかなくなると(注:中原は)推測する。

ええ、そういうのもう止そうよ?
「中国が立てても知らんがな、ワシら立てへんから」「ワシらの決めたことが支持できんのやったらそれはそれでええがな、あんたら中国の15世支持すればええやん。ま、それでチベット仏教が滅びるんやったらそれまでの話や。まあ、滅びないと思ってるけど」でええやん。つうか本当は「君らも立てたい」んであって「対抗上立てなあかんねん」てのは言い訳であって、実際は「中国が立ててくれた方が立てる口実が出来てありがたい」んと違うの?


産経新聞ダライ・ラマ14世の転生「廃止」発言 後継選定を主導したい中国政府「秩序損なう」と猛反発』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140910/chn14091021120007-n1.htm

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(79)が、ドイツ紙ウェルトとの会見で、自身の後継問題を踏まえて、「チベット仏教の転生制度を廃止すべきだ」と述べたことが、波紋を広げている。中国外務省の華春瑩報道官は10日の記者会見で、「発言はチベット仏教の正常な秩序を大きく損なうもので、中央政府と信者は絶対に認めない」と反発し、転生制度の維持を求めた。

 実に興味深い態度ですね。「我々がダライ・ラマ14世死後の新ダライ「ダライ・ラマ15世(仮称)」擁立を計画してるのに邪魔するな(中国)」とかそういうことなんでしょうか。俺が中国政府だったらむしろ「ダライ15世(仮称)たてたってうまくいくかわかんないし、ダライがいなくていいのなら大助かり。ダライなしで直接、政府が僧侶をコントロールすればいい」とか仮にダライが必要だと思ったとしても「向こうが15世立てないのだったら勝手にすればいい。こっちは立てるのが有利やと思えば立てるし、不利なら立てないし、そんだけのことや」と思うところですがそうでもないんでしょうか。
 でこれに対してチベット亡命政府側は「14世猊下のお言葉でもあるし、中国が『転生を維持しろ』と反発するのなら転生は廃止しよう、その方がいい」ということになるんでしょうか。はたまた「中国が反発しようが、中国版ダライ15世を擁立しようが、14世猊下が何を言おうが関係ない、我々が従来通り、チベット版15世を立てればいいだけだ。伝統は守るべきだ。中国の態度なんてくだらないことに惑わされるな」となるんでしょうか。


ダライ・ラマ14世「後継者は不要」 チベット仏教を終わりにすべきとの見解
http://news.livedoor.com/article/detail/9229658/
 たぶん「チベット仏教を終わりに」ではなく「ダライラマ制度を終わりに」「転生霊童制度を終わりに」「私が死んだら生まれ変わりは探さなくていいbyダライ」の間違いでしょう。
 まあ、この記事タイトルをつけた人間にとっては「ダライラマ制度の終わり=チベット仏教の終わり(悲しむべき事?)」なんでしょうけど。ま、これがマジなら「ダライ良くやった!」「中国も見習え(中国はダライに対抗して転生パンチェンを擁立してるので)」というにやぶさかではありません。まあ、でも「ダライ限定で廃止」なのかな?。できたら「全ての転生霊童廃止」ならありがたいのですがね。
 ただ「ダライ限定でも」転生霊童廃止を本当にダライが実行できるのかどうかは現時点では分かりません。結構反対も多くて「食言」に終わるんじゃないか*38。いやそうでもないのか。

【追記】
日経新聞ダライ・ラマ「自分の死後、輪廻転生制度廃止を」』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM0901F_Z00C14A9FF1000/
産経新聞『輪廻転生制度廃止を 自分の死後とダライ・ラマ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140909/asi14090919310004-n1.htm
 実際に廃止できるのかどうかが問題ですね。と同時にいっそのこと「ダライ生前に一切の転生霊童制度を廃止」していただけるといいと思うんですけどね。「死んだ後」云々では「ダライの発言が無視される」とか「無視されることを想定したうえでのダライの食言」て可能性が否定できません。
 まあ、でも「転生霊童って世間に時代錯誤て思われてるからやめた方がええんと違うか」というだけ「ただただ転生霊童をたたえる某女史」よりはダライの方がマシでしょう。某女史の場合「チベットを部外者が批判するのも越権行為だと思うから転生霊童の批判は避けよう」でなくて「常軌を逸した手放しの万歳」なので「ちょっと、それは違うでしょ?。本気なの?」と思います。


■安倍政権で自信が蘇る日本
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-ab5e.html
 安倍*39にこびへつらうペマのアホさには頭痛がしてきます。俺なんか安倍みたいなバカが首相じゃ「自信がよみがえる」どころか、「日本人として自信喪失」ですよ。まあ「アンチ安倍」の俺の価値観はともかくアベノミクスで景気なんか良くなってないし「日本人の自信」なんてよみがえってないでしょうよ。つうか「自信」なんて「計測困難であやふやな物」を持ち出してるのはさすがのペマも「景気が良くなった」とは言いがたいと自覚してるんでしょうか?
 それにしてもこの文章、初出が「カルト統一協会機関紙・世界日報」というんだからどこまでペマはバカなのか。
 なお、「チベット人」ペマの馬鹿さで今日も「ペマを野放しにするチベット亡命政府ダライラマ一味*40)への敵意、憎悪、怒り、軽蔑の念、悲しみなどといったネガティブな感情」が強くわき起こってる俺ちゃんでございます。ダライ一味*41はペマ共々滅べばいいのに。

 安倍首相の「今日の自本の平和と繁栄は先の戦争で尊い命を捧げた方々のお陰*42である」という趣旨のお言葉に、感銘を受けた。

問題は
1)「安倍の言う尊い命を捧げた方々」には明らかにいわゆる「昭和殉難者A級戦犯)が入ってる」
2)つまり安倍はあの戦争を正当化しよう、東京裁判を否定しようとしている
ことなのですがそういうことはペマは勿論無視します。「バカだから安倍の言葉の意味が理解できない」のか、「理解した上で『首相の言葉にはA級戦犯は入ってない』とか『入ってても問題ない、A級戦犯は悪くない』とか、詭弁吐いてる」のか知りませんが、ペマはどーしよーもないバカです。

参考
朝日新聞『首相、A級戦犯ら法要に哀悼メッセージ「祖国の礎に」』
http://www.asahi.com/articles/ASG84667RG84UUPI004.html
毎日新聞『安倍首相:戦犯処刑軍人法要に追悼文「魂賭し祖国の礎に」』
http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m010056000c.html
中央日報『韓国政府、安倍首相の「祖国の礎」発言を批判』
http://japanese.joins.com/article/451/189451.html

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-30/2014083001_06_0.html
赤旗『きょうの潮流』
 どういう神経なのでしょうか。安倍晋三首相が4月に行われたA級戦犯を含む元日本軍人らの法要に、自民党総裁名で哀悼メッセージを送っていたことが問題になっています。
A級戦犯を「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と美化する内容です。菅義偉官房長官は「私人としての行為」と取り繕います。しかし「自民党総裁」を「私人」というには無理があります。
A級戦犯侵略戦争の中心的指導者です。安倍首相は、サンフランシスコ条約で「東京裁判」を受諾したことで日本が国際社会に復帰したことをお忘れか。それとも本気でA級戦犯の名誉回復を願っているのか。
(中略)
▼冒頭の法要は、「東京裁判」で処刑された全員を「昭和殉難者」として美化するものでした。今求められるのは、過去の侵略戦争を反省し、不戦を誓うことです。これこそ、真の追悼ではないでしょうか。

 一部の日本のマスコミ*43で、(注:8/15の戦没者追悼式の安倍の言葉で)アジアに対しての苦難と迷惑を掛けたことへの反省の言葉が(注:歴代首相と違って)無いと非難をするような記事もあるが、私は偽善的に日本が加害者であるかのように言う人よりも、安倍首相の言葉*44のほうに真実昧があるように思う。
(中略)
 日本が加害者であるかのような一方的な決めつけも良くないのではないか。

「日本は悪くない」なんてバカ言ったら日本が総スカンですよ。と同時にこんな事言ったらチベットの評判が悪くなるだけです。中国も「日本の我が国への侵略戦争を否定するバカが元チベット人(現在は日本に帰化してるのでチベット系日本人)のペマ・ギャルボ」「そんなバカのペマを野放しにしてる反中国デマゴーグ集団がダライ一味」「ダライ一味は嘘ばかり言ってる詐欺師」などと宣伝できて大喜びでしょう*45。ねえ、「ペマに興味がないというid:Mukkeさん」(皮肉のつもり)。
 「ペマのバカ」、「ペマを野放しにするダライ一味」、「ペマやダライ一味を何一つ批判しない自称チベット支持者(例:Mukkeさん)」は全く何考えてるのか。

安倍首相はまさに戦後生まれの総理であり、現在と未来に対して責任があっても過去に対しての責任は無いと思う。

 そういう事言うんだったら「最近のチベットでの出来事」はともかく「少なくともダライがインド亡命した1959年のチベット騒乱」「文革期(1960〜1970年代)のチベットの扱い」については「当時執行部にいなかった」現在の中国執行部には責任ないことになるんですがそれでいいんですか?
 金正恩*46だって「彼が実行させた訳じゃない拉致」については彼には責任ないことになるんですがそれでいいんですか?
 どうせ「後始末がちゃんと出来てない」とペマは言い出すんでしょうがそれ言ったら安倍だって同じでしょうが。「河野談話撤回論放言する」なんてのが戦前日本に対するまともな後始末なんですか?

 石破*47幹事長を外して内閣に封じ込めることが次の総裁選の対抗馬としての石破潰しだというような見方は、安倍首相に対しても失礼なことであり、石破氏に対しても失礼な言い方である。

安倍に失礼も何もあの行為は「石破潰し」以外何物でもないでしょう。

 聞くところによると福田康夫*48元首租が中国へ行って習近平主席と会い、日中関係の促進に努力しているようである。元首相として長老として、国境を越えてのステーツマンとしての高次元から世界の流れを見、それまでの人間関係などをフル活用して世界の平和のために尽くすことは素晴らしいことである*49
 だが、同時に政権の一員として役割と権限がない以上、他国に対し何らかの譲歩をする立場にもなければ、自国に対しても安易に譲歩するような誘導を行うことは慎むべきことであろう。

 「訪中した福田氏=安倍の特使」という可能性も当然あるわけですがそれはペマは勿論無視します。
また「政権の一員として役割と権限がない以上」云々と言うなら「無役時代の安倍」が谷垣*50自民党総裁民主党政権を無視して勝手にダライと会ったことも「慎むべきこと」ですがもちろん安倍の行為はペマに都合がいいのでペマはそんな安倍批判をしません。
 まあ、でもさすがのペマも福田批判で持ち出せるのは「政府の特使じゃないに違いない」「個人的行為に違いない」であって「日中友好なんて不要」とは言えないようですね。

親日的インドのモディ首相は個人的にも日本を極めて重視し、日本との関係の深化に強い意欲を示している。

中央日報『「日本も中国も味方」…実利を得るインド』に寄れば

http://japanese.joins.com/article/507/189507.html
 日本の求愛にもかかわらず、モディ首相は米国と日本が構築しようとする対中国牽制には参加しないことを明らかにした。モディ首相は「中国との戦略的パートナー関係を最大限に拡大する」とし、中国が主導するアジアインフラ開発銀行(AIIB)に参加することを検討していると述べた。モディノミクスの成功のために最大貿易国の中国との関係を犠牲にしない方針であることを明確にしたのだ。
モディ首相は6月、中国の習近平*51主席の特使としてインドを訪問した王毅*52外相に会った席では、「チベットは中国領土の一部であり、インド政府はチベット人がインドで反中国活動をすることを許諾しない」と約束したりもした。

ということですからペマが「モディ首相は親日だ」といったところでそれはペマが期待するような「反中国」ではありません。「モディ首相の中国への態度」を「ペマが知らないのか」、「知った上で無視してるのか」知りませんがどっちにしろペマが期待するほどモディ氏が反中国でないことは事実です。

両首脳はこれを機に日印関係の協力を2国間のためのみならずアジアの安全保障にも貢献するような実績を作るだろうと確信している

要するにペマは「中国を仮想敵とした日印共同軍事演習」でもしてほしいんでしょうがモディ氏もそんなリスキーなことやらないでしょ。

アメリカが同盟国である日本を差し置いて、中国との2大大国論をぶち上げている

とペマは認識してるそうです。まあ、「米国が中国に遠慮し日本に冷たい中、俺たちチベットが味方だ」と言いたいという醜い思惑はペマに当然あるでしょうが、それにしてもペマが「米国は中国をペマほどには敵視していない」と認めてるのは興味深いところです。

*1:チャールズ皇太子の長男。つまり「チャールズ死後の国王最有力候補」。

*2:エリザベス女王の長男。つまり「エリザベス死後の国王最有力候補」。

*3:ただし俺のような人間にとっては残念ながら比例で復活していますが

*4:ウィキペディアに寄れば、オウム真理教外報部長、アーレフ代表を経て、現在「ひかりの輪」代表。個人サイト(http://www.joyus.jp/

*5:外務省日本課長、駐日中国大使館参事官、外務省アジア局長、外務次官、中国共産党中央台湾工作弁公室主任(国務院台湾事務弁公室主任兼務)などを経て外相

*6:著書『外交(上)(下)』(1996年、日本経済新聞社)、『キッシンジャー回想録・中国(上)(下)』(2012年、岩波書店)など

*7:共和党下院院内総務、ニクソン政権副大統領などを経て大統領。

*8:なお同時受賞したベトナムのレ・ドクトは「戦争が終わったわけではない」と言う理由で受賞を辞退した

*9:ググったところ読売新聞のようです。

*10:日本ウイグル協会代表、世界ウイグル会議副総裁(アジア太平洋担当)。

*11:モンゴル自由連盟党幹事長

*12:自殺なんてのは「ダライのチベット帰還」など「自殺者が望むような形では中国政府に何の影響も与えてない」自己満足の愚行に過ぎません。「アホやなあ、チベット焼身自殺者。死んで花実が咲くものか、て常識もねえのか?」と物笑いの種にしたり罵倒したりするのが正しい評価だと思います。

*13:まあ、ダライのチベット帰還なんかないでしょうけど

*14:まあ、まず考えられるのは「バチカンからの中国大使召還」「中国からのバチカン大使追放」あたりでしょうか。

*15:もちろんペマは平気でそういう事言ってるわけですが。もちろんこれは「翁長氏が勝利して嬉しい」でも話は同じですが。基本、チベットと関係ない事は言うべきではないしあえて言うなら「私の個人的意見にすぎない、チベット亡命政府とは全く関係ない」としつこいぐらいにペマは断るべきです。

*16:世界保健機関 (WHO) ハンセン病制圧大使、日本政府のハンセン病人権啓発大使

*17:「インド政府何やってんねん、無為無策か」と言う批判は当然あってしかるべきでしょう。

*18:「ダライの寄付」とはノーベル平和賞の賞金とか、著書の印税とか、講演のギャラとか、「チベット支持者からのダライへの寄付」とかそういう金を使うのでしょう。

*19:国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*20:日本ウヨはともかく、ペマは「訪印しながら国境紛争を起こして平然としてる国境紛争タカ派=習主席」と言う理解ではないようです。

*21:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事、維新の会共同代表などを経て現在、次世代の党最高顧問

*22:仮に「チベット解放以前」を独立国だったと見なすとしても今のチベット自治区で名実ともに国じゃないんで「属国」ではないでしょう。石原の立場だと「植民地」かな?

*23:2009年のこと

*24:2000年のこと

*25:南アフリカ・ケープ州の州都

*26:サミットは「是非ダライ猊下の出席が必要」と考える面子によって南ア以外で開催される予定。

*27:当時。現在は保守党下院院内総務。院内総務は日本の国会対策委員長に当たると言われる要職

*28:ボンデヴィーク内閣地方行政・地域開発相を経て首相。ブルントラント首相に続く同国2人目の女性首相。

*29:政治活動家かりゆしクラブ(旧名・琉球独立党)元党首。かりゆしクラブの公式サイトはhttp://www.bekkoame.ne.jp/i/a-001/index.html

*30:まあそれ以前から薩摩藩の侵略を受け、植民地みたいなものではあったがいわゆる琉球処分沖縄県の設置)によって名実ともに王国が滅亡した

*31:元産経記者。著書『中国「反日デモ」の真相』(2012年、扶桑社新書)、『現代中国悪女列伝』(2013年、文春新書)など

*32:中国のニュースサイト

*33:教育相、副首相を経て首相

*34:貴州省党委員会書記、チベット自治区党委員会書記、国家副主席などを経て国家主席、党総書記、党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*35:つうかダライの主たる関心事はチベット問題でしょうが

*36:興味ない日本人もいるわけですが

*37:カザフスタンキルギスタジキスタンウズベキスタン

*38:記事に寄れば実際この種の発言は過去にもしてるそうですので。ダライがどこまで本気かは謎です。単に「俺が死んで仮に後継者がいなくてもチベット仏教は不滅や!」と言いたいだけかも。

*39:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相

*40:奇抜、特異な解釈で知られる「新明解国語辞典」(三省堂)は「一味」について「反体制的集団」「反社会的集団」としている(俺はそれは違うんじゃないかなと思うが。そういうニュアンスで使われることは多いと思うけど。実際「小辞林」(三省堂)、「広辞典」(集英社)には単に「仲間、同志、身内」としか書いてない)。なのでまあ、「ダライグループ(チベット亡命政府)を犯罪者、反社会的分子扱い」してる中国が「一味」と呼ぶのはある意味自然だし、それに対して「ダライ猊下は偉大な宗教家」と思ってるらしいMukkeさんが「中国はふざけてる」と怒るのもある意味自然ではある。

*41:どうもMukkeさんは「ダライ一味」という表現がお嫌いなようですが「チベット亡命政府のゲスさを適切に表現するナイスな言葉」だと思うので俺は愛用しています。

*42:安倍のように「尊い命を捧げた方々=A級戦犯」は論外ですがそうでなくてもこの主張を俺は支持できません。先ず第一にあの戦争は「ハルノートを受諾すれば」おそらく回避できました。第二に少なくとも広島、長崎の原爆、ソ連参戦による死者は日本がもっと早く降伏すれば回避できました。第三に「今の平和と繁栄」は「戦争で死んだ人のおかげ」ではなく「生き残った人々の戦後の努力のたまもの」です。そもそもあの戦争に負けてるのに何で「今の平和と繁栄は戦争で死んだ人のおかげ」なんでしょうか。

*43:朝日、毎日、東京と言ったアンチ右翼系のこと

*44:「反省の言葉がない」とはいえ安倍は建前では「加害者であることを全否定」などしていないのでペマの行為はかえって安倍にとってありがた迷惑でしょう。

*45:と書きましたが既に「南京事件否定論への荷担」などのペマの愚行については中国側も批判してたかと思います。

*46:国防第一委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官

*47:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政務調査会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)などを経て現在、第二次安倍内閣地方創生相

*48:森・小泉内閣官房長官を経て首相

*49:心にもない嘘がよく言えるもんです。

*50:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政務調査会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相などを経て現在自民党幹事長。ちなみに「財務相」という厚遇ぶりを見るに最初は小泉氏は「ポスト小泉最有力候補≒谷垣氏」と考えてたんじゃないかと思いますね。

*51:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*52:外務省日本課長、アジア局長、アジア担当外務次官、駐日大使、中国共産党中央台湾工作弁公室主任(国務院台湾事務弁公室主任兼務)などを経て現在、外相