ペマ・ギャルポのトンデモぶりが笑える・パート3(追記・訂正あり)

フジサンケイビジネスアイ『ネパールの企業とチベット航空合弁』
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140901/mcb1409010500004-n1.htm

 中国チベット航空は8月中旬、ネパール企業と合弁会社「ヒマラヤ航空」を共同で設立することで合意、調印式がカトマンズ*1で行われた。

 要するに「チベットとネパール(というかヒマラヤ)を飛行機で結べば『秘境の旅、ネパール・ヒマラヤ&チベット』を企画して儲けることが出来るでえ(ネパール政府&中国チベット自治区関係者)」という話なんでしょう。
 ダライにとっては不愉快かも知れませんが。


中央日報『「日本も中国も味方」…実利を得るインド』
http://japanese.joins.com/article/507/189507.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp%7Cmain%7Cbreakingnews#Message-complete

 日本の求愛にもかかわらず、(注:インドの)モディ首相は米国と日本が構築しようとする対中国牽制には参加しないことを明らかにした。モディ首相は「中国との戦略的パートナー関係を最大限に拡大する」とし、中国が主導するアジアインフラ開発銀行(AIIB)に参加することを検討していると述べた。モディノミクスの成功のために最大貿易国の中国との関係を犠牲にしない方針であることを明確にしたのだ。
 モディ首相は6月、中国の習近平主席の特使としてインドを訪問した王毅*2外相に会った席では、「チベットは中国領土の一部であり、インド政府はチベット人がインドで反中国活動をすることを許諾しない」と約束したりもした。習主席は今月中にインドを公式訪問し、インドとの協力を強める予定だ。

 太字は小生の強調ですが重要なポイントです。だからこそ「インド・ダラムサラに亡命している」ダライも独立主張なんかしないし、できないわけです。


■ダライの「高度自治」はバチカンがモデル?

http://www.jimmin.com/htmldoc/152401.htm
愛知大学現代中国学部教授・加々美光行*3
 ダライラマが想定している「高度自治」は、イタリアのバチカンがモデルです。バチカンは、世界に1億人以上の信徒がいて、それを法王が統括するというスタイルです。
 これを認めた場合、中国がどうなるのか?。全く想定できないので、中央政府は認めようとしていません。

 「バチカンモデル」ね。言われてみればそういうのもダライサイドの考えとしてありうるかも。
 でも、加々美氏の文章には「ダライの発言」などの根拠が明示されてないので何とも評価出来ません。Mukke氏辺りだと「そんなのはデマだ、何がバチカンモデルだ」などと怒り出すかも知れません。
 真偽は不明ですがもし仮に「バチカンモデル」だとしたらそれはあまりにもダライの力が強いですから加々美氏が言うように確かに中国は認めないでしょう。バチカンって「バチカン市国」と呼ばれてて半ば、国みたいなもんじゃないですか。


■ロシア外相、「ダライ・ラマがロシア訪問を希望するなら、政治から遠ざかる必要がある」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000013-xinhua-cn
 (注:2014年8月)27日に行われた「セリゲール2014」全ロシア青年フォーラムで、ロシアのラブロフ*4外相は「仏教精神の指導者、ダライ・ラマがロシア訪問を希望するなら、政治から遠ざかる必要がある」と述べた。
 ラブロフ外相は「われわれは仏教を信仰する(注:ロシア領内の)カルムイク共和国*5の主脳と何度もこの問題を話し合ってきた。最も重要なことは、牧師*6が訪問する際は、牧師は政治から遠ざかる必要があるということ。だが、残念なことに、今のところそうではないようだ」と語った。

サーチナダライ・ラマ氏の「個人特使」、中国政府と協議、チベット自治区幹部が明かす=香港メディア』

http://news.searchina.net/id/1541713
 香港メディア・東網は25日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の「個人特使」が同氏のチベット帰還について中国政府と協議を行っているとするインドメディアのザ・ヒンドゥーの報道を伝えた。
 記事は、チベット自治区共産党委員会の呉英傑副書記が24日にインドメディアの記者訪問団に対して「ダライ・ラマ14世の個人特使との協議が継続中であり、順調に進んでいる」と語ったことを紹介。一方で、呉副書記が「われわれの議論は彼個人の未来についてであり、チベットの未来についてではない」と語り、協議があくまでダライ・ラマ14世のチベット帰還についてのみを対象として行われていることを示したと伝えた。
 呉副書記はまた、「ダライ・ラマ14世やその身辺の人物を含むすべてのチベット人は、チベットが中国の一部であることを認め、かつ独立主義的活動を放棄しさえすればチベットに戻ることができる」と強調したという。
 さらに、中国政府とチベット亡命政府との政治的協議について質問を受けた呉副書記は「ダライ・ラマ14世が中国に対してチベットから軍を撤退するよう要求することは不可能。軍隊はわが国の象徴だからだ。ならばインドは、(中国との国境紛争地帯である)アルナーチャル・プラデーシュ州から軍隊を引くことに同意をするか」と回答した。

 どう見てもダライの立場はやはり苦しそうですね。


■【朝日の大罪】見苦しい弁明 世界から軽蔑されかねない検証記事  国際政治学ペマ・ギャルポ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140826/dms1408261140003-n1.htm
 慰安婦問題で「朝日の吉田証言誤報がなければ河野談話は出なかった、河野談話は間違ってる」「慰安婦は合法」などと夕刊フジでデマを垂れ流し、朝日新聞慰安婦河野洋平*7を侮辱し、日本ウヨに媚びるいつものペマです。そもそも河野談話は吉田証言など根拠にしていません。
 これについては最近も
■法華狼の日記
従軍慰安婦問題についての朝日検証を読んでなお、朝日新聞の影響力を大きく見積もる人々』
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20140816/1408234246
『朝日検証以降、マスメディアもインターネットも朝日批判するそぶりでデマを流す競争をしている件について』
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20140828/1409261230
■誰かの妄想・はてな
『吉田証言と朝日が日韓関係を悪化させたと主張する連中は慰安婦問題に関する韓国政府の見解を見ていない』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140829/1409335987
といった批判がありますのでお読みになればいかに夕刊フジとペマが慰安婦問題で嘘つきか分かるでしょう。もちろん探せばこうした指摘は他にもあるでしょう。
 慰安婦問題での日本の非を認めず、「見苦しく」、「世界から軽蔑されかねない」のは夕刊フジと「自称国際政治学者」、本当はただの反中国政治活動家のペマの方です。
 このような人間のくず、デマ屋「ペマ・ギャルポ」が日本ででかい面をする限り俺はチベット支持なんか絶対にしません。何でこんなバカがいる腐った運動「チベット運動」を支持しないといけないのか。「バカの俺」にだってそれなりの良心や倫理観、正義感があります。
 まあ、「日中間の貿易」など、日中関係の重要性*8を考えればアホのペマがいなくても「フリーチベット」に俺は賛同しない*9でしょうが、ペマが慰安婦を侮辱する愚行をして、それをダライ一味が野放しにしてるのだから、なおさら協力する必要性を感じません。まあ、ダライ一味自体も「親分のダライ」が「オウム真理教念仏宗無量寿寺」というカルトから多額の金銭を受領して恥じないクズ野郎ですが。
 以前もこう書きましたがこう書いたら「チベットやダライ猊下への言いがかりだ」「一番悪いのは日本ウヨやオウム麻原などチベットやダライ猊下を悪用する日本人だ*10」と絡んできた「チベットキチガイ」の馬鹿二人がid:kyo_juid:Mukkeという人です。結局彼ら二人は最後までまともにペマや「ペマを野放しにするダライラマ一味」をまともに批判せず「本当にこいつらバカだな」と俺を唖然とさせてくれましたが。
 まあ、IDコールしても「俺を嫌ってるあの二人*11」はどうせ無視するでしょうが久しぶりに「嫌み」としてIDコールを送っておきます。ええ、俺はそういう「性格の歪んでる人間」です。


NHK『中国・ベトナム “争い拡大せず”で一致』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140828/k10014141751000.html

 中国の習近平国家主席は、ベトナム共産党のトップ、グエン・フー・チョン*12書記長の特使として北京を訪れたレ・ホン・アイン党政治局員と27日、会談しました。
 国営の新華社通信によりますと、この会談で習主席は「書記長が特使を派遣したことは両国関係を改善して発展させたいというベトナム側の意思を表している」と評価しました。
 また、中国共産党の最高指導部の1人の劉雲山政治局常務委員*13もアイン政治局員と会談し、長期的な視点で貿易などの分野の協力を再開し強化することや領有権問題でともに受け入れられる根本的な解決方法を探り、争いを複雑化し拡大する行動は取らないことなどで一致しました。

 まあ、当たり前の話です。産経やペマは「中越対立」を大いに期待していたわけですが、領土問題はお互い「貿易の利益を犠牲にしてまで争うほどの話」じゃない。特に中国に比べれば経済力のちゃっちいベトナムには争う理由なんかないでしょう。
 このようにペマや産経の言う「孤立する中国」という与太とは違い、「ベトナム(領土争い拡大せずで一致)」「英国(エリザベス女王李克強*14首相を歓迎)」「ノルウェー(中国に配慮し政府首脳はダライに会わない)」「モンゴル(中国に配慮しダライのモンゴル訪問を拒否)」「オーストラリア(野党議員の反中国暴言をアボット首相が批判)」などとどこも「中国とは敵対せずそれなりにうまくやっていこうとしている」わけです。


■ウォールストリートジャーナル『中国人は「厄介者」 豪議員の発言が波紋』ほか
 『経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ』の実例と言えるでしょう。
 まずはウォールストリートジャーナルの記事。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970203403704580105131722175818
■ウォールストリートジャーナル『中国人は「厄介者」 豪議員の発言が波紋』
 鉱山会社を保有する富豪でオーストラリアの下院議員でもあるクライブ・パーマー氏が中国人を「厄介者(bastards)」呼ばわりしたことで、豪中関係に波紋が広がっている。パーマー議員は20日、自分の発言について、取引がある中国の国営企業1社に向けたものだと弁明した。
 パーマー議員は現在、自ら経営する会社への鉱山使用料の支払いをめぐり、中国の中信泰富(CITICパシフィック)と法廷闘争を繰り広げている。
 同議員は18日、オーストラリア放送協会(ABC)から中信泰富との対立について問われた際、「自分は中国の『厄介者』に抵抗し、彼らの行動をやめさせることもできる。中国人は共産主義者で、(注:天安門事件では)自国民に銃を向け、(注:三権分立の)司法制度を持たず、オーストラリアを乗っ取ろうとしているからだ。こうした行動を放っておくわけにはいかない」と述べた。
 この発言をめぐっては中国側が激しく非難していた。
 アボット*15首相は18日、ABCに対し、パーマー議員の発言を「辛辣(しんらつ)で誤っている」と批判、年内に(注:中国との)自由貿易協定(FTA)の妥結を目指す外交努力に悪影響をもたらしかねないとの懸念を表明した。
 こうした批判を受け、パーマー議員は20日、自分の発言はオーストラリアに在住する中国人や中国政府に対するものではなかったと釈明。「自分の発言は、(注:中国政府や中国人一般、中国企業一般に対する非難ではなく)契約を守らなかった中国の国営企業(注:中信泰富(CITICパシフィック))に対するものだった」としたうえで、「私は中国とその人々を長年敬愛してきた」とコメントした。

 「中国人は共産主義者で、(注:天安門事件では)自国民に銃を向け、(注:三権分立の)司法制度を持たず、オーストラリアを乗っ取ろうとしている」云々とまで悪口をいいながら「自分の発言は、(注:中国政府や中国人一般、中国企業一般に対する非難ではなく)契約を守らなかった中国の国営企業(注:中信泰富(CITICパシフィック))に対するものだった」「私は中国とその人々を長年敬愛してきた」もないもんだと思います。
 が、それはさておき。まあ、パーマー氏は相当の反中国ウヨ議員、つまり「オーストラリア版・石原慎太郎」なのでしょうが、首相*16から「暴言だ」「あんたの暴言で中国とのFTA交渉がぽしゃったら責任とれるのか」と駄目出しされて慌てて日和ったのでしょう。ちなみにこのケース、石原だと「中国とのFTA交渉なんかやる必要はない!」とたぶん居直ります(ただしその石原ですら「上野動物園のパンダ誘致」には反対できなかったし、「石原都知事就任以前に東京都が北京市と結んだ友好都市関係*17」を都知事権限でおしゃかにすることもできませんでしたが)。
 そして首相がパーマー氏を批判する背景にはもちろん「道義的観点(「オーストラリア乗っ取り」というパーマー発言は、もはやまともな批判とは言えません*18)」もあるでしょうが、それだけでなく「なんだかんだ言ってもやはり経済が大事、中国は大事な貿易相手国」という面もあるわけです。だから「FTA交渉」と言う言葉も出る。ペマだの産経だのが言う「中国孤立論」がいかにデタラメか改めてよく分かります。
 最後に人民日報の記事を見てみましょう。

http://j.people.com.cn/n/2014/0821/c94474-8772652.html
■人民日報『豪首相、パーマー議員の中国侮辱発言を非難』
 オーストラリアのパーマー下院議員がテレビ番組で中国を侮辱する荒唐無稽な発言をしたことを受け、同国各界ではたちまち批判の嵐が巻き起こった。アボット首相も20日、パーマー氏の発言について「極めて破壊的」「余りに常軌を逸している」「耳障りなうえ誤っている」と強く非難した。
 アボット首相は同日、ラジオ番組のインタビューに「パーマー氏の発言は個人的なものに過ぎず、オーストラリアを代表するものでは全くない」「オーストラリアは中国と堅固な関係を維持する必要がある。幸い、われわれは中国とこうした関係を構築しており、しかも両国間の関係はどんどん堅固になっている」と表明。「われわれにとって中国は友人であり、断じて敵ではない」と述べた。また「現在オーストラリアと中国は自由貿易協定交渉を加速している。妥結できれば、オーストラリアにとって非常に良いことだ」とも述べた。
 パーマー氏の中国侮辱発言が18日に放送されると、ビショップ外相、ジョイス農業相、ロブ貿易相*19が相次いで強く非難。ホッキー財務相も「オーストラリア国民の生活水準への中国の貢献を顧みないもの」と批判。「今回の恩知らずな発言は豪中関係を極めて大きく損なうものだ」とする声明を発表した。西オーストラリア州のバーネット首相は個人として中国におわびの意を示しすらした。

 「われわれにとって中国は友人であり、断じて敵ではない」「現在オーストラリアと中国は自由貿易協定交渉を加速している。妥結できれば、オーストラリアにとって非常に良いことだ」(アボット首相)、「オーストラリア国民の生活水準への中国の貢献を顧みないもの」「今回の恩知らずな発言は豪中関係を極めて大きく損なうものだ」(ホッキー財務相)という政府高官発言は中国との経済関係をオーストラリアが否定できないことをよく示しています。

http://j.people.com.cn/n/2014/0821/c94474-8772611.html
■人民日報『外交部、豪下院議員の中国に関する誤った発言を激しく非難』
 外交部(外務省)の秦剛報道官は20日の記者会見で、オーストラリアのパーマー下院議員が中国に関して誤った発言をしたことについて質問を受け、「このほどのパーマー氏の中国に関する発言は非常に不当で馬鹿げており、激しく非難する」と表明した。

Q:
 オーストラリアメディアの19日付報道によると、パーマー豪下院議員は先日同国メディアのインタビューを受けた際、中国に関して誤った発言をした。これについてコメントは。
A:
 このほどのパーマー豪連邦下院議員の中国に関する発言は非常に不当で馬鹿げており、激しく非難する。オーストラリアのアボット首相、ビショップ外相その他政界要人および社会各界の人々がパーマー氏の誤った発言を次々と公に批判していることに、われわれは留意している。これはパーマー氏の言動が人々から支持されないものであることを物語っている。

【2014年8/28追記】
■『オーストラリアのパーマー議員が駐豪大使に書簡、中国侮辱発言で正式に謝罪』

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/393375/
 中国・新華網は26日、「オーストラリアのパーマー議員が駐豪大使に書簡、中国侮辱発言で正式に謝罪」と題した記事を掲載した。
 オーストラリアの議員で鉱山王のクライブ・パーマー氏が26日、中国の馬朝旭・駐豪大使に書簡を送り、自らの中国を侮辱する発言について謝罪した。パーマー氏は「テレビ番組で中国人を侮辱する発言をし、傷つけたことを心からお詫びする。」と述べた。
(中略)
 パーマー氏は18日晩のテレビ番組で、「中国政府は無料でオーストラリアの自然資源や港湾を強奪したいようだ」と中国を侮辱する発言をして、各方面から非難を受けた。これを受け、20日には一転して「中国を尊敬している」と発言している。

■人民日報『外交部、豪下院議員の謝罪に「実際の行動も見る必要がある」』

http://j.people.com.cn/n/2014/0828/c94474-8775617.html
 オーストラリアのパーマー下院議員が自らの誤った発言について中国側に謝罪したことについて、外交部(外務省)の秦剛報道官は27日「謝罪の言葉を聞くだけでなく、実際の行動も見る必要がある」と述べた。
 秦報道官は、パーマー氏が駐豪中国大使に宛てた書簡で、少し前の自らの誤った発言について中国側に謝罪したことを明らかにしたうえで「中国側は謝罪の言葉を聞くだけでなく、実際の行動も見る必要がある。パーマー議員が引き続き実際の行動によって、自らの誤った発言のもたらした悪影響を取り除くことを希望する」と述べた。
 パーマー氏は18日のテレビ番組で大いに放言し、「オーストラリアの自然資源や港湾をただで横取りしようとしている」と悪意をもって中国政府を非難したうえ、汚い罵り言葉を吐いた。放送後、オーストラリア各界から激しい非難の声が上がった。パーマー氏は20日、前言を翻して「中国を敬慕*20している」と述べた。26日には馬朝旭駐豪中国大使に謝罪の書簡を送った。

 ということでついに謝罪に追い込まれたわけです。


中日新聞ダライ・ラマのモンゴル訪問中止 中国が圧力』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014081901001763.html
 また『経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ』の実例が発生したわけです。ちなみに今、習近平*21・中国国家主席がモンゴルを訪問しています。某女史やMukkeさん当たりは「圧力かけた中国」と「圧力に応じたモンゴル」に憤慨するんでしょうか?(追記:あとで某女史のツィートを見たら「本当なら中国もモンゴルも許せない」「去年モンゴルで開かれたチベット学会にモンゴル政府から支援金が出なかったのは『政府が貧乏だから』とか、『ロボット研究など、金儲けになる実学でないと出さない』という話*22じゃなくてそういう『中国への配慮』だったの?」と言う主旨の事を書いて、やはり憤慨してました)
 ああ、でも「ノルウェーに霞を食えと言えない」といったMukkeさんは「モンゴルに霞を食えと言えない」といってモンゴルは擁護するのかな?(もちろん皮肉)。
 まあマジな話、ノルウェーに比べたらモンゴルの方が発展途上国ですし、中国はモンゴルの隣国ですし、「ノルウェー以上にモンゴルの方が中国と対決しづらい」でしょうね。
 最後に習主席モンゴル訪問についての記事の紹介。

http://mainichi.jp/select/news/20140822k0000m030090000c.html
毎日新聞『中国:習主席がモンゴル初訪問、大統領と関係強化で一致』
 中国の習近平国家主席が21日、モンゴルを初めて公式訪問し、エルベグドルジ*23大統領と会談した。中国中央テレビによると、双方は両国関係を「全面的な戦略的パートナー関係」に引き上げることで合意。
(中略)
 中国国家主席のモンゴル公式訪問は胡錦濤*24主席が2003年に訪れて以来11年ぶり。双方が署名した協力文書では鉱物資源開発やインフラ建設、金融協力を進めることで一致。モンゴルに中国が港の使用許可を拡大して「海への出口」を提供、鉄道輸送も協力する。
 また、モンゴルのアジア太平洋経済協力会議APEC*25への加盟を支持し、上海協力機構(SCO)*26やアジア信頼醸成措置会議(CICA*27での両国の協力を進めると記された。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140822/chn14082200220001-n1.htm
産経新聞『中国、モンゴルと関係強化 首脳会談で日米牽制』
 中国の習近平国家主席は21日、モンゴルの首都ウランバートルエルベグドルジ大統領と会談し、両国の関係を「全面的戦略パートナーシップ」に高める文書に署名した。両氏は首脳会談後に共同記者会見し、鉄道分野などで経済協力を推進することで一致したことを明らかにした。
(中略)
 エルベグドルジ氏は習氏の訪問を「歴史的だ」と評価した。
 国営新華社通信によると両政府は昨年60億ドル(約6200億円)だった二国間の貿易額を、2020年には100億ドルに拡大することで合意した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H1Z_R20C14A8FF1000/
日経新聞『中国・モンゴル、通貨スワップ協定枠5割増 首脳合意』
 中国の習近平国家主席は21日、モンゴルを訪問し、ウランバートルエルベグドルジ大統領と会談した。エネルギー開発、インフラ整備、金融といった幅広い分野の経済協力で一致した。モンゴルの外貨準備の減少や市場での信用低下に対応するため、通貨スワップ協定の枠を現在よりも5割多い150億元(約2500億円)に広げることで合意した。

 経済音痴なので「通貨スワップ協定の枠拡大」の意味がわかりませんが、もちろん「これはモンゴル経済にとってはメリットだ」くらいの察しはつきます。

http://j.people.com.cn/n/2014/0822/c94474-8773277.html
■人民日報『習近平主席「中蒙関係を包括的・戦略的パートナーシップに格上げ」』
 習近平国家主席は21日、モンゴルのエルベグドルジ大統領とウランバートルで会談した。
(中略)
 エルベグドルジ大統領は「モンゴル側は一貫して台湾、チベットなどの問題で中国側の立場を支持しており、(注:ダライラマチベット亡命政府など)中国分裂を図るいかなる勢力および活動も支持していない。中国側と二国間貿易を拡大し、農畜産業、石炭、電力分野の協力を強化したい。国境通過運輸についての中国側の配慮と便宜に感謝する。シルクロード経済ベルト*28の構築という中国側の提案に積極的に参加し、アジア欧州の国境を跨ぐ鉄道輸送を共に推進したい。モンゴル側は両国の人的・文化交流、相互理解・友情の深化を支持する。国際・地域問題で中国側と緊密な意思疎通や調整を保ち、地域の平和・安定を共に維持したい」と表明した。

 モンゴル側が「チベット独立なんか支持しない」とはっきり言ってるのが興味深い。中国にとってこれは絶対に譲れないし、一方、モンゴルも含めてほとんどの国にとっては「チベットの独立否定」を中国相手に認めることに何の躊躇もないわけです。

http://j.people.com.cn/n/2014/0824/c94474-8773710.html
■人民日報『習近平主席、モンゴルのアルタンホヤグ首相と会見』
 中国の習近平国家主席は22日、モンゴルの首都ウランバートルで同国のノロブ・アルタンホヤグ首相と会見した。
(中略)
 アルタンホヤグ首相は、「モンゴルと中国は親密な隣国だ。習近平主席のモンゴル訪問は、両国関係発展に対する中国の重視を十分に体現している。両国首脳が両国の全面的な戦略パートナーシップ構築を決定し、両国関係の発展の前途は明るい。モンゴルは中国の支持と援助に感謝を表明する。
(中略)
 モンゴルは『プレーリー・ロード(草原之路)』の建設構想と、中国が提唱するシルクロード経済ベルトの一体化に意欲的であり、道路・鉄道の相互接続とトランジット輸送、クロスボーダー輸送を強化し、当該地域の利益統合を促進し、共同発展をけん引していきたい。また、両国の人文・青年交流を積極的に促進したい」と述べた。


慰安婦問題、2人の法王(ローマ法王とダライ法王)の態度の違い
まあ、ローマ法王については言うまでもないとは思いますが一応記事紹介。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20140819-OYT1T50120.html
■読売新聞『法王、訪韓後の機上で「少女連行、利用された」』
 ローマ法王フランシスコは18日、5日間の訪韓を終えて帰国の途に就いた特別機上で、記者団の取材に応じた。
 バチカンによると、法王は、いわゆる従軍慰安婦について、「侵略下、少女だった彼女たちは(注:旧日本軍によって)兵舎に連れてこられ、(注:慰安婦として)利用された。しかし、彼女たちは人間としての威厳を失っていなかった」と語った。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM18H0G_Y4A810C1EAF000/
日本経済新聞ローマ法王、元慰安婦招き「平和のミサ」』
 訪韓中のローマ法王フランシスコは18日午前、ソウルにある明洞聖堂で、平和と和解のためのミサを執り行った。ミサには朴槿恵(パク・クネ)大統領や旧日本軍の元従軍慰安婦7人も参列した。法王は入場の際、最前列に座った元慰安婦らの手を握って短時間、話を聞いた。元慰安婦の一人から渡されたバッジを胸につける場面もあった。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/19/2014081901870.html
朝鮮日報ローマ法王 機内会見で韓国船事故や元慰安婦に言及』
 法王はまた、旧日本軍の慰安婦被害者についても言及。被害者たちは「(注:旧日本軍によって)利用され(注:性的な)奴隷にされたが、人間的な品位を失わなかった」と話した。ソウル・明洞聖堂のミサでは最前列に座った元慰安婦7人の手を握り、話に耳を傾けた。

 まあ、「フランシスコ」法皇は「安倍政権批判」など、政治的な発言はしてはいませんので不満を感じる方もいるでしょうが、少なくとも「慰安婦は性犯罪の被害者である」「産経の言うような公娼ではない」という立場は鮮明にしたわけです。だからミサに招待したしねぎらいの言葉もかけたと。これは「それなりに評価出来ること」でしょう。
 さてもう一人の法王「チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ」。小生はダライが「フランシスコ法皇のように慰安婦への同情の思いを示した」なんて話は聞いたことがありません。もしそういう事件があったらお詫びしますが「河野談話否定派」安倍と平気で会っちゃう人ですからたぶんそういうことしないんじゃないか。
 それどころかダライの子分「ペマ・ギャルボ」にいたっては日本ウヨに媚びて「河野談話否定論」への賛同の意思表明をする有様です。どちらの法王が宗教家として、人間として、よりまともか、はもはや言うまでもない気がします。もちろんフランシスコさんですよねえ。
 なーんていうとチベットキチガイ、ダライキチガイの皆さんは「ダライ猊下をバカにするな、何様だ!」と大激怒しちゃうんでしょうねえ。
 まあ、ダライが今後フランシスコ法王のような態度を慰安婦問題で取れば俺もこのダライへの厳しい見方を撤回しますがどーせ何もしないでしょうね、ダライは。そしてチベットキチガイの方々も「ダライ猊下に是非とも慰安婦への同情の態度を示して欲しい」なーんて殊勝なことをおそらく考えないと。
 でチベットキチガイの皆さんも「ローマ法王は恵まれた環境にあるからダライ猊下とは違う」だの「ローマ法王の記事からダライ猊下への悪口を思いつくとはボーガスは何という無礼者」だの言うんでしょうねえ(法王つながりで連想したわけですが)。まあ、彼らチベットキチガイが俺の悪口を言おうとどーでもいいんですけど。俺は「ダライって本当にろくでもないジジイだな」と改めて思ったという話です。


■中国CCTVとNHK 日本メディアの海外へのアピール不足
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/183-dc14.html
日中韓、ソフト・パワー戦争
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/182-0636.html
の続きだそうです。ただしタイトルから分かるように今回は韓国については全くノーコメントです。NHKというのはもちろん日本放送協会CCTVというのは国営中国中央テレビです(ウィキペ「中国中央電視台」参照)。

中国中央電視台(ウィキペ参照)
・中国の国営テレビ局。「央視」の略称でも呼ばれる。英語名は「CCTV」(China Central Television)、日本語名は「中国中央テレビ」。
 ニュースは中国共産党からの指示に基づいて報道を行っているが、放送の大部分はドラマとバラエティから成り立っている。
 1990年代に国庫からの補助金が減少したため、CMを放送するようになった。今は100%広告収入で運営。受信料と国庫援助はない。
 また、中国では視聴者を求めて続々と地方のテレビ局が創設され大きく成長しているため中央テレビも地方テレビ局との競争に晒されている。
・日本での視聴方法
 スカパー!783チャンネル、およびひかりTVプレミアム・チャンネルの一つである885チャンネル(どちらもチャンネル名称は「CCTV大富」)でCCTV-1(総合チャンネル)とCCTV-4(海外放送)の一部番組が視聴可能である。
参考:CCTV大富公式サイト
http://www.cctvdf.com/j/

・さてペマは「CCTVの海外向け放送は中国政府の宣伝をばんばんやってるがNHKはやってない、やるべきだ」と無茶苦茶な事を言います。それ、NHKを政府の御用放送局にしろってことじゃないですか。そして、それ「ソフトパワー」て話なんでしょうか?
・しかも「歴史認識問題で、CCTVは日本についてあることないこと放送してる」と悪口雑言。
 「具体的に何が『ないこと』なんだ、言ってみろ、ウヨに媚びて南京事件とでも言うか?」「ないことは手前が垂れ流す、『中国は日本を自治区にしようとしてる』だろ、デマ野郎」と説教したくなります。
・なお、実際、CCTVが本当にそんなにばんばん政府見解の宣伝をやってるのか知りませんし、仮にやってたとしてそれがどれほど効果があるかは分かりません。当然ながら、海外の方だって「自国の新聞、雑誌、テレビ、ラジオ」に触れてるわけです。そして自国のメディアがCCTVと全て同一見解なんてことはありえない。
・もしかしたらペマのバカは「NHKがばんばん海外に日本政府見解を宣伝すれば安倍首相靖国参拝を欧米も認めてくれる」とウヨ相手に放言してるのかも知れませんが、そんなことはありえないでしょう。世の中そんなに甘くない。


日中韓、ソフト・パワー戦争
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/182-0636.html
 動画についた解説が

自国の価値観や文化、歴史、言語、政策など、海外で宣伝活動を行う中国と韓国のソフト­・パワー戦略について。日本との比較。

です。これは「一般的なソフトパワー(文化交流)の話」ではなく「南京事件慰安婦問題で中韓が日本を悪宣伝している」と「日本ウヨに媚びることが習い性になってるペマ」が放言することが大いに期待(?)できます。何せチャンネル桜の動画ですし。
 早速、動画を視聴。最初は「孔子学院*29すげえ、日本も見習わないと」「韓国もそういうのに力を入れてるから見習わないと」とまあ、まともです。でもそんなまともな話では勿論終わらず最後は「中国は日本の過去を悪宣伝している、対抗しなきゃ」という話に持っていくわけです(韓国については何故かそうした批判の言葉はなし)。ただペマもやはり遠慮、躊躇があるのか「悪宣伝している」としながら、何がどう悪宣伝なのか、「日本は確かに過去酷いことをした、でも反省してるのに中国は不当にもそれを認めない」と言いたいのか、はたまた「あの戦争は侵略じゃない」と完全に居直るのかは曖昧にごまかしています。さすがに「南京事件慰安婦なんかねえよ」と公言するほどペマも無謀ではなかったようです。


脱原発デモについて
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/181-f559.html
 「原発推進派」日本ウヨに媚びることが習い性になってる「人間の屑」ペマが「原発推進ウヨメディア」チャンネル桜原発デモについて語る。
 もうこれは見るまでもなく、「原発デモへの悪口雑言」が期待(?)されますが、見てみましょう。
 ペマ曰く「日本の脱原発派は中国の原発には反対しないのか?」。ペマはバカじゃねえの?、って話です。
 原発反対派に「中国の原発に反対しないご都合主義者」と言うレッテルでも貼りたいんでしょうか。
 その種のレッテル貼りは一部の「反中国で原発推進派のウヨ」がやってる行為ですが。
 おそらく多くの原発反対派は「中国に限らず」「日本以外の原発にも反対」でしょう。ただ普通「まずは自分の国から反対運動」ですよね。「ベトナム*30原発に反対」とか「外国の原発反対運動」からやる奴がどこにいるのか。
 まあ、「日本の我々もあなた方を応援しています」と「外国の原発反対運動」に応援メッセージを送るくらいはやってもいいでしょうし、実際やってるのでしょうけど。
 むしろ、ペマがつるむ「原発推進派で反中国」のウヨの方に「中国の原発にも賛成なの?」と聞きたいですよね。まあ、「日本の技術は高いから賛成だが中国の技術は低いから反対だ」と言いだし「そう決めつける根拠、何?」「ベトナムとか原発を持ってる、あるいは計画してる発展途上国は中国以外にもあるけどそれはいいの?。ベトナムとかの技術力は高いの?」「じゃあ日本企業が中国の原発に協力すれば問題ないの?」などと聞かれてもまともに答えられないのが日本ウヨでしょうが。


ファンキー末吉『布衣*31のツアー青海省*32「西寧*33」』
http://www.funkyblog.jp/2014/07/post_996.html
 ペマとは関係ないのですがチベットネタとして。

さてここからは反論がある方が多いと思うが、炎上覚悟で書かせてもらうが、ワシには諸外国(注:やダライラマチベット亡命政府)が言うように中国政府が宗教や少数民族を弾圧してるようには思えないのだ。

 ファンキー氏の行った青海省というのはチベット文化圏ですので、ここでいう宗教はチベット仏教少数民族チベット族です。ファンキー氏が「中国でロックを初めてやったとき」はロックは反体制のいかがわしい物扱いされていたため、氏は中国政府に対して決して好意的ではないことを念のため指摘しておきます。さて文章紹介を続けます。

 チベット仏教のこの寺の麓にあるバザールでは売っている食い物はほとんど回族イスラム族)の食い物だし、かと言って隣の屋台ではチベットで飲んだバター茶なんかもあるし、(中略)表面上は多民族国家のいろんな民族が肩を寄せ合って仲良くしているように見える。
 まあ文化大革命の頃は大変だったのだろうが、今ではイスラム寺院チベット仏教のお寺は国内に数限りなくあり、キリスト教の教会などもちゃんと存在する。
 友人の多くは仏教であるが、キリスト教の友人もいるし、もちろん回族の友人は生まれたら否が応なしにイスラム教である。
 表面上は中国政府はそれを改宗させたり迫害したりはしてないように見える。
 まあ「見える」という表現をするのは迫害がないことはないからである。
 こんな話を聞いたことがある・・・
 中国には法輪功という宗教*34があり、ある日この宗教の信者達が天安門広場に何万人も集まって集会をし、それを止めようとした共産党(ここからは政府をこのような表記に変えよう)が驚いたことは、それに抵抗するのではなく、一瞬のうちにその何万人もの人間が統率された軍隊のごとく一瞬のうちに解散し、その後にはゴミひとつ落ちてなかったということである。
 これには時の指導者江沢民*35は烈火の如く怒り狂ってそこから法輪功への血みどろの弾圧が始まる・・・
 まあ立派な宗教弾圧であるが、共産党を「ヤクザ」だと見ればその考え方は非常に分かり易い。
 ヤクザは宗教なんかどうでもいい。
 ただ自分を脅かす者に対しては命がけでそれを排除するだけの話である。
 ヤクザが仕切る国で生きてゆくのは大変であると思うのだが、ワシが会った全ての中国人はここで飄々と生きている。
 ワシの友人は法輪功が身体にいいということで、海賊版のDVDで一生懸命勉強している(恐)
 見つかれば同じように弾圧される危険性があるのだろうが、きっと見つかったら「知らなかった」で通すのだろう(笑)
 中国人は逞しい・・・
 この辺がチベットだった時から住んでる人の子孫も、文化大革命下放でこの辺に住み始めた人の子孫も、今ではみんな「中国人」として逞しく生きている。

 まあ、いろいろともめて、政府が力で締め上げることはあるかも知れないが、それは「宗教弾圧や少数民族弾圧」というのとはちょっと違うんじゃないかなあ、「もめる奴は叩いて、もめない奴はほったらかし」というだけじゃないかなあ、そして「宗教や少数民族だからもめてるのと違うと思う(いい悪いは別にしてもめないでうまくやってる宗教や少数民族もある)」というのが、末吉氏の言いたいことのようです。


■「沖縄は中国領」*36 中国の危険な思想を警戒する必要があるとチベット出身の国際政治学者が語る

http://news.livedoor.com/article/detail/9077262/
 23日放送の「ニュースの巨人」(TBS)で国際政治学者のペマ・ギャルポ氏が「沖縄は中国領だった」と中国が主張していることを伝えた。
 番組では「日本人が知らない中国の戦略」と題し、中国が今アジア地域で何をしようとしているのかを、MCの上田晋也チベット出身で日本国籍を持つペマ氏に直撃した。

 まあ、以前からペマは『【暴走中国 その覇権主義的本質】沖縄を第二のチベットに 経済効果をエサに県政財官界を“洗脳” 』(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140521/frn1405211140001-n1.htm)なんてデマを垂れ流してはいましたが。
 公共の電波でデマ屋・ペマの反中国デマを垂れ流すとはTBSも何考えてるんですかね。最近は「フジサンケイグループ」だけじゃなくTBSにも産経並みのバカがいるのか。
 いつ中国政府が公式見解として「沖縄は中国領」と言ったのか。
 あの世で、「ニュース23キャスターだった」筑紫哲也氏も「TBSは死にました」って言ってるんじゃないか。
 大体MCが上田ってのも舐めてますよね。たかが三流お笑い芸人をニュースショーの司会にするな、せめてジャーナリストかアナウンサー使えよ、と1時間ぐらい説教したい。まあ、深夜番組なので見る人が少ないってのが唯一の救いですね。以前から上田の「インテリ芸人」ぶった芸風*37が本気ではなく話題作りのネタとはわかりながらも「三流の癖にうぜえんだよ、手前何様だ」「海砂利水魚のまま業界から消えちまえばよかったのに」と不愉快だった俺ですが、いっそう不愉快になりましたね。
 そしてブクマにも書きましたがペマみたいなデマ屋を野放しにしてる時点でダラムサラのダライ一味(チベット亡命政府)には俺は殺意と軽蔑の念しかありません。支持する気になど全くならない。「ダライ一味がとっとと死んだ方がチベットの為じゃないか、チベットの事にお前らカス野郎は口を出さないで全部中国政府に任せろよ、ダライ一味。お前らカス野郎が口出したってたぶん有害無益なだけだから」とすら俺は思いますね。まあ、こういうこというと「例のチベットキチガイの人(名前を出すことを自粛)」とかは大激怒でしょうが。「例のチベットキチガイの方」とか自称チベット支持者なら俺に言われるまでもなくペマとかがこの種のバカやらかしたら「中国非難ならデマでもいいなんて間違ってる」、「そういう態度は道徳的に問題だし、チベットの評判が落ちると言う意味で戦術的にも問題だから止めなさい」などと忠告したらどうなんですかね。俺のチベット関係者(ダライやペマ)への悪口雑言に怒る前にペマらの愚行に怒ったらどうなのか。まあチベットキチガイには何も期待してませんけど。

【追記】
1)「沖縄は中国の領土」だけでも「ペマ、手前舐めとんか」ですが他にも問題発言があることに気付きました。

ペマ氏は2012年5月に発行された中国のパスポートに記載された中国の地図から、現在の中国の意思が読み取れるのだという。その地図は世界中に自分のものだという印象を与えるために、現在のインド領、ベトナム領、フィリピン領の一部が中国の地図として記載されている。

 単にそれインド、ベトナム、フィリピンと領土紛争があると言うだけの話に過ぎないんですが。
 日本だって日本の地図は「領土紛争がある竹島(韓国)、北方領土(ロシア)、尖閣(中国)」は日本の領土として記載されています。
2)ちなみにこの記事についたブクマ(http://b.hatena.ne.jp/entry/news.livedoor.com/article/detail/9077262/

scopedog氏
 活動家*38を呼んで中国陰謀論を語らせ芸人*39がそれを持ち上げる番組をニュースとは呼べないと思う。どう見てもヘイト煽るだけの番組だったしな。いや、TBS自体が日中冷戦を望むなら別だが。

 TBSってそういう酷い会社なんですかね。まあ、上田が糞だって事はよく分かりましたが。

sandayuu氏
 大切な家族*40がヨソの家*41に奪われそうなんだったら、もっと優しくしてやれと思う。

 ペマは「日本政府の沖縄政策」を批判したことは一度もなく、それどころかウヨとつるんで「沖縄が米軍基地に反対するのはおかしい」などと悪口雑言ですからこうsandayuu氏に非難されて当然でしょう。
結局、ペマを含む「中国が沖縄を狙ってる」論者は
A)反中国を扇動してるだけで沖縄侵略なんてあると思ってない
B)沖縄侵略はあると思ってるが、自衛隊で反撃すればいい、沖縄県民が中央政府に従うのは当然だ、地方自治体が中央政府に逆らうなんてふざけてる、と思ってる
のどちらかなんでしょうね。
 Aなら完全なデマ屋です。Bの場合、日本政府はともかくペマはそれでいいのか。「中国中央政府の無茶苦茶な統治に何でチベットは従わないといけない、地方は中央の奴隷じゃない」と言ってるのがペマですからねえ。「お前、それで何で沖縄は中央政府に従え、ていうんだよ」って話です。


■月刊スパ『ダライ・ラマ法王、パレスチナ問題に心痛める』
http://nikkan-spa.jp/686127

 ダライ・ラマ法王の誕生会パーティは毎年、世界中で同時に開催されている。
 日本の会場では今年、この方が……
 我らが週刊SPA!巻頭コラムをご執筆中の勝谷誠彦氏が参加者を代表してスピーチ。

やれやれですね。勝谷がいかに問題人物かは
kojitakenの日記『電波芸者勝谷誠彦の落日』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20131124/1385261771
vanacoralの日記『小沢一郎*42と卑劣なデマ流布者・勝谷誠彦
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20121027/
などで明白でしょう。たとえ勝谷が「人気タレント」でも「チベット仏教最高指導者ダライ」の誕生会パーティーに呼んでスピーチさせるべき人間じゃないでしょうが、今の勝谷は完全に落ち目で呼んでスピーチさせることに客寄せの意味があるか疑問だからなおさら問題です。

おそらく100年後の世界地図は変わっています。チベットは独立国になっています。

 この種の無責任な放言をして恥じない勝谷には本当に呆れます。まあ、100年後には勝谷は生きてないから勝谷のような無責任男にとっては口から出任せ吐く事に何の躊躇もないんでしょうけど。
 ただ勝谷がワイドショーで放言するのならともかく「ダライ誕生パーティーで放言」では、チベットサイドも「我々は無関係」とは言えないでしょう。まさか「チベットと全く無関係に自称チベット支持者が好き勝手に集まってパーティーしてるわけではない」ですよね。まあ、「ありえないこと」でしょうが、もし「チベットに無断で好き勝手やってる」のであるなら、チベット側は「勝手なことするな、俺達のイメージが悪くなるだろ」と抗議した方がいいでしょうね。


■祖国を愛せなくした日本人
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-1043.html
 もちろん多くの日本人は「祖国を愛しています」。ペマの文章と言う事で読まずとも内容の想像がつきますが「靖国参拝に反対するなんて愛国心がない」だの何だのと言うウヨの寝言でしかありません。
 「祖国を愛する」のと「祖国の駄目なところを詭弁で擁護し一切批判しない」のは全然違います。
 まあ、この記事の初掲載が「統一協会機関紙・世界日報」と言う時点でペマは論外の屑ですが。ペマを野放しにしてるのだからダライ一味も論外の屑です。

 私は日本人が日本を応援することは極めて自然なことなので、そのことについて苦言を呈するつもりは全くない。

 そりゃ「日本応援の結果、対戦チーム(今回はコロンビア、ギリシャコートジボワール)を誹謗中傷したり、物理的攻撃(例:生卵を投げつける)したりする」ような馬鹿な事しない限り、「日本人の日本応援を非難する人」はいません。

 なぜ日本人は情熱的に祖国のサッカー選手を応援できる*43のに、祖国を懸命に外敵*44から守ろうとする*45安倍首相を応援できないのか*46ということに疑問を感じる。

 やれやれですね。何でサッカーで日本代表を応援すると「安倍を応援しないといけない」のか。
 じゃあ安倍批判派・日本人はサッカーで日本代表を「とっとと負けろ」と罵倒でもしないといけないのか。「中国サッカーチーム」を応援する中国人は「習近平*47国家主席を応援しないといけない」のか?
(もちろん「中国」は一例であって、アメリカでもイギリスでもどこでも構いませんが)
 サッカーの応援と政治と何の関係もありません。
 「日本の首相だから安倍首相を応援しよう」というなら「日本人は歴代首相を無条件で応援しよう」ということになってしまいますがそれでいいのか。
 大体ペマは民主党政権時代の首相(鳩山*48、菅*49、野田*50)を糞味噌に言ってなかったか?
 「いや、安倍さんは歴代首相以上に日本の為に働いてるじゃないか」とペマは言うかも知れませんがそれ、ペマの価値観でしかないですから。

 私は学生時代、新橋の駅前で日本愛国党の赤尾敏氏の演説*51を聞くことで、日本語の勉強をかねて日本の政治について一生懸命習おうとしたこと*52がある。赤尾敏*53は政治家個人を名指しで批判したりしていたが、それは堂々としたものであった。私もそれを見習って必要に応じて名指しで特定の国や団体、人物を批判している。だが、本人の前で言えないこと、根拠の無いことは言わないように努めている。

『最終目標は天皇の処刑:中国「日本解放工作」の恐るべき全貌』(2013年、飛鳥新社)と言うデマ本を出した屑が

本人の前で言えないこと、根拠の無いことは言わないように努めている

などとよくもふざけたことが言えるもんです。ペマだと「国民新聞の記事が紹介した『日本解放第二期工作要綱』がソースだから俺の本には根拠がある」と言いだしそうですが、「どこからどういう経緯で中国から流出*54したか分からないような怪文書『日本解放第二期工作要綱』」なんか根拠になる訳がないでしょう。
 それが根拠というなら偽書「シオン賢者の議定書」「田中上奏文」もユダヤ批判、日本批判の根拠になってしまいます。
 ペマみたいなバカを野放しにしてるから俺はチベット関係者(例:ダライラマ、Mukke)が大嫌いです。「日中関係は勿論大事*55」だし、チベット支援なんかする気に全くならない。「チベット関係者(例:ダライラマ、Mukke)は一人残らずくたばれ」とすら思う。
 なお、ペマのデマ本批判としてライプツィヒの夏『ペマ・ギャルポの本がひどい(こういうデタラメを書かれるとやはり痛い気がする)』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/789f9ad35349b2282f65526dfeb70161)を紹介しておきます。

 かつて私は野中広務*56自民党幹事長を何度か名指しで批判したことがある。
(中略)
 同氏の過剰な中国に対するサービス、例えば中国の留学生*57に限った多額のポケットマネーと豪華な住まいなどの提供について不満をぶちまけたことがある。

 余計なお世話ですよね。ペマの文章からしてこれは「野中氏の私財提供」でしょう。「国費による行為」*58ならまだしも、個人の私財提供に因縁つけてるとはペマも何様なんでしょうか。

ある経済学者*59を介し、野中氏から2回ほどご馳走になったことがある。私のような浅学非才の者に対し、時間を割いて直接耳を貸してくださったことには感謝の気持ちを持っている。私はご本人の前で普段言っていることを申し上げたところ、注意深く聞いてくださった。ただ、その後の同氏の言動を見ていると焼け石に水だったことがわかった。

 そもそもペマの主張に従う義務はどこにもないですよね。「経済学者氏とのしがらみ」で野中氏も面会を断れなかったのでしょうが、「ペマに会う義務もない」のに会って話を聞いてくれただけで野中氏に感謝すべきでしょう。「焼け石に水」と非難するとは何様か。
 なお、ペマみたいな屑が「浅学非才の私」「野中氏に感謝」といっても何の説得力もない事は言うまでもないでしょう。


チベット人と中国人の結婚、自治区書記の同化政策指示
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/179-5bf6.html

[解説]6月18日にチベット自治区書記、陳全国が指示したチベット人と中国人の結婚、混血政­策の推進と、チベットの文化と伝統を破壊する同化政策の歴史について。

 まあ、ちょっとにわかには信じがたいですけどね。「結婚」なんてものは極めてプライベートな話で「チベット人と中国人の結婚の推進を指示」ってのはねえ。そんなん推進のしようがないでしょうに。
 「中国は日本を自治区にしたいと思ってる」とデマ飛ばすペマだとうかつに信用できないので何かソースを示して欲しいところですが動画にはソースは出てこないし、「陳全国」でググってもその種の話はヒットしないので困ったもんです。

【追記】
産経新聞ウイグルと漢族の結婚奨励 中国新疆の県、同化政策打ち出す』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140902/chn14090219370008-n1.htm

 中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州のチャルチャン県はこのほど、ウイグル族など少数民族が漢族と結婚した場合、年1万元(約17万円)の奨励金を5年間支給する施策を打ち出した。同自治区の公式ニュースサイトが2日伝えた。
(中略)
 チャルチャン県の施策は、民族間の結婚を奨励することで「同化」を図り、不満を解消する狙いがありそうだ。
 この施策ではほかに、少数民族と漢族が結婚した家庭の子供について幼稚園から高校までの学費を無料にするなどの優遇もある。

 事実ならちょっと呆れるしかないですね。当然ながら、建前では「漢族との結婚=同化」じゃないはずですし。
 それに、これを理由に「じゃあ漢族の俺とウイグル族の君で結婚しようぜ」て人もいないでしょう。結婚てそう言うもんじゃない。でも金目当ての偽装結婚はあるのかな?
 まあ、「私たち、夫のあなたがウイグルで妻の私が漢族だから奨励金の対象よ!。ラッキーね!」なんて人はいるかもしれませんけどね。「こんな政策は馬鹿げてると思うが、生活も楽じゃないし、せっかくだから金はもらっておこう」という人は結構いるかも知れない。


チベットの英雄、改革者プンツォク・ワンギャル*60逝去
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/177-43b9.html
 タイトルでびっくりですね。ペマがプンワン(プンツォク・ワンギャル)を「英雄、改革者」とまで呼ぶとは思っていませんでした。プンワンについては小生も取りあげた事がありますが、彼は「新中国建国前に入党した」中国共産党の古参幹部です。
 「チベット解放」においては中国人民解放軍に協力していますし、『全国人民代表大会常務委員、中央民族委員会副主任などのポストを歴任』(ウィキペ「プンツォク・ワンギャル」参照)しています。
 阿部治平氏のエントリ『チベット高原の巨星:プンツォク・ワンギェル逝く』(http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2743.html)や阿部氏の著書『もうひとつのチベット現代史:プンツォク・ワンギェルの夢と革命の生涯』(2006年、明石書店)、あるいはウィキペ「プンツォク・ワンギャル」などを読めばプンワンが
1)「チベット政府を裏切った」のではなく「チベット政府に自らの改革構想を受けいられず、かえって敵視され」もはや外圧で変えるしかないと考え、中国共産党に近づいたこと
2)近づいた時期は「国共内戦での共産党勝利が確実になったとき」どころか、まだ国民党が威勢のよかった時期で明らかに「国民党の弾圧」という命の危険がある
3)文革時には毛沢東*61チベット政策に批判的だという理由で長期間投獄されたこと(まあ、文革時はあの劉少奇*62(当時、国家主席)やトウ小平*63(当時、副首相)すら弾圧された異常な時代です)
などがわかり、彼が「機会便乗主義者」や「単純な中国共産党の追従者」ではないことはわかります。
 わかりますが一方で彼がダライに距離を置いていたこと、チベット独立という「非現実的な路線」はとらなかったこともわかるわけです。
 彼の立場は極めて微妙な立場だったと言えるでしょう。単純な中国共産党支持者ではないが、単純なダライ支持者でもないわけです(Mukkeさんとかペマとかはプンワンを「中国共産党に裏切られた悲劇の人」と描きたがるようです。そういう面もあるでしょうが、それは一面的な見方でしょうね。プンワンは死ぬまでおそらく彼なりのチベット問題の解決を目指していたでしょうし、そこにおいては「中国は単純に敵扱いされダライが絶賛されてる」わけでもないでしょう)。
 しかしペマがプンワンを英雄、改革者とまで呼ぶことには苦笑しますね。いや「中国の飼い犬」「チベット民族の裏切り者」と罵倒するのも違うでしょうが、ダライ一味は「中米国交正常化してCIAがチベットゲリラ部隊への支援をやめる」までは「プンワンの現実路線」は支持せずゲリラ路線をしていたわけですからね。今プンワンを持ち上げることはある意味「ダライ一味のゲリラ路線が間違っていたこと」「プンワンに見限られた解放前チベットが近代化や民主主義の面でお粗末であること」の証明なんですけどね。
 結局プンワンを「失望させ中国共産党員にしてしまったこと」はチベットにとって痛すぎましたね。結局、ダライ一派には「プンワンに匹敵するだけの傑物」が「お粗末なこと」に一人もいないわけです。ペマに至ってはウヨとつるんで「南京事件否定論」とか「河野談話否定論」とかデマ垂れ流しですからね。


【追記】
すっかり忘れてましたが、コメ欄でご指摘があるようにペマは過去にもプンワンを持ち上げています。

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/789f9ad35349b2282f65526dfeb70161

 私は八〇年代に本当の意味でのチベット自治が実現する兆しが見えたとき、プンツォク・ワンゲルが初代首相にもっともふさわしいと思ったほどです。 (p.100)

 このくだりは興味深いですね。個人的には、チベットを救える(改善できる)現実的な可能性の持ち主は、ダライ・ラマペマ・ギャルポのような人物ではなくプンワンみたいな人ではないかと私は思いますが、しかし残念ながら中国政府もチベット側も彼のような人物が本当に活躍するだけの場を提供できなかったのかなと思います。たぶんペマ・ギャルポも似たようなことを考えているのでしょう。


非武装中立憲法9条
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/176-1552.html
 武器輸出三原則を安倍が撤回して、日本軍需産業が本格的に武器輸出して何が悪い、批判派はおかしいという安倍へのおべっかです。以前から思ってることですがペマの安倍のおべっかには本当に呆れますね。
 他にも「首相が靖国参拝して何が悪い」「河野談話には問題がある、慰安婦は公娼だ」とかペマの安倍へのおべっかはありますけど。
 「中国に一番敵対的なのは、日本では極右だから僕は極右とつるむんだ」とでも思ってるようですが、まあ、そういうことをやると確実に「極右以外」はペマやチベットとは距離を置きますよね。当たり前です。小生も「極右ではない」ので、ペマのような馬鹿野郎を野放しにしてる「男ド阿呆・ダライラマ一味」を支持する気は全くありません。ダライ一味はとっとと衰退して滅亡すればいいのに。


■インド総選挙とモディ新首相
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/174-2b3f.html
 産経などウヨメディアはインド新首相モディ氏(前グジャラート州首相)について「反中国だ」「親日だ」と言ってうかれてるので「本心はどう思ってるかはともかく」日本ウヨにこびへつらう事が習い性になってる「ウヨのオナペット」ペマなら面白いお馬鹿発言をするのではないかと期待して視聴。
 残念(?)ながら予想したよりはまともです。「モディ氏は国境紛争では中国に妥協しないと思う」が「グジャラート州首相時代には外資を受け入れて経済を発展させたがその外資の一つは中国であり今後もそうした対中国姿勢は変わらないだろう」だそうです。いつものように「安倍さんの長期安定政権の元、日印友好が深まる事を望む」という安倍へのおべっか発言はありますけどそんなに変じゃない。
 まあねえ、それなりに常識があればあまり変な事は言えませんわな。とはいえ時々「中国の最終目標は天皇の処刑」などと「とんでもない発言が飛び出す」のがペマですが。


天安門事件チベット、今年の2つの集会について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/173-3a8d.html
 ペマ曰く「孫文*64蒋介石*65毛沢東*66も我々チベットにとっては皆侵略者の漢民族(まあ、3人とも全員「チベットは中国の領土」って立場ですからね*67)」「天安門事件の活動家も我々チベットにとっては信用できるかわからない(漢民族だから)」だそうです。
 いや意外ですね。昔の日本ウヨってのは「毛沢東の悪口」は言っても孫文蒋介石の悪口はあまりいってなかったと思うんですけどね。「敵(中国共産党)の敵は味方」と言う論理で日本ウヨは台湾の蒋介石を支援していたわけですし。
 今やペマ先生が「孫文蒋介石毛沢東も我々チベットにとっては皆侵略者の漢民族」とチャンネル桜でいっても何とも思わないほど日本ウヨは「反中国」化してるようです。
 結局日本ウヨって「反共」よりも「民族差別」的な意味で中国を敵視してるんだろうな。
 共産国でも何故かベトナムとかラオスとかキューバとかは中国ほど敵視してないし(もちろんベトナムその他を反共主義から敵視して欲しいわけではないが)。


■【暴走中国 その覇権主義的本質】安倍政権の弱体化をはかる人民解放軍と近い日中友好民間団体 (ペマ・ギャルボ)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140524/frn1405241100001-n1.htm

 中国による当面の対日工作は、まず史実的に立証されていない「南京大虐殺」や「慰安婦問題」などの問題を喧伝して、日本のイメージダウンを図ることである。

 ペマのアホさに今更ながら絶句ですね。
 まず、第一に歴史学会において南京事件否定論だの慰安婦否定論だの全く相手にされてない。
 笠原十九司*68都留文科大学名誉教授や吉見義明*69中央大学教授といった専門家に失礼な事この上ない。で小生に向かって「ボーガスはチベット専門家のI濱Y子早稲田大教授に失礼だ」と抜かしたid:Mukkeという人は「ペマが笠原氏や吉見氏ら専門家を侮辱する暴言を吐こう」が「それをダライ一味が野放しにしよう」が「チベットはお仲間だから」という身びいきで批判しないんだから本当に呆れます。
 何が「専門家への素人の暴言は許せない」なんでしょうか?。だったらペマ批判したらどうなんだよ、手前。単にid:Mukkeが大好きなI濱Y子教授への非難を許せないだけじゃん。
 お前ら「自称チベット支持者」の日本人がペマみたいなバカを野放しにするそういうバカ揃いだから日本でチベット支援運動なんか広がらないんだってわかれよ。ペマみたいなバカを野放しにする屑集団「ダライ一味」なんか誰が支持できるか、ボケ。
 「アホのペマ」&「ペマを野放しにするダライ一味」への嫌みとして書いてますがむしろ「史実的に実証されてない」というならよほど「チベット亡命政府が叫ぶ中国の弾圧によるチベット人死者」のほうが実証されてないんじゃないですかね。もちろん「中国に行ってチベット現地調査とか出来るわけもない」ので実証されてなくても仕方ないんですが、あえて言えば南京事件慰安婦の方がよほど実証されてるでしょう。
 第二に南京事件慰安婦も学問的に決着がついただけでなく、政治的にも決着がついていますね。南京事件については東京裁判でその実在が認定され当時の軍幹部・松井石根(中支那方面軍司令官)に死刑判決が出ています(つまり靖国に合祀されて問題になってるA級戦犯の一人がこの松井です。たぶん中国や韓国にとっては松井より東条英機*70板垣征四郎*71の合祀のほうが問題でしょうけど)。
 で日本もその事実認定を当然受け入れている。
 慰安婦河野談話でその違法性を認めてるわけです。国際的にも国連クマラスワミ報告、マクドガル報告や米国下院決議で河野談話の認識が支持されている。
 第三に南京事件はともかく慰安婦の犠牲者は中国だけではない。日本の支配地域全てにいたわけです。アジア女性基金もフィリピン人やインドネシア人の慰安婦にお金を出してる(もちろん一番数が多いのは韓国・朝鮮人慰安婦です)。にもかかわらず、「慰安婦を中国が騒いでる」とまるで中国以外は慰安婦を問題視してないかのようにペマが言うのはデマでしかない。
 第四に日本は「南京事件慰安婦も公式に認めてる」以上、本来この件で評判が悪くなることはあり得ない。評判が悪くなるのは「南京事件慰安婦の違法性を否定しようとするバカ」が与党内にいるからです。
 第五に当然ペマがこんな事を言えばチベットの評判は悪くなります。日本極右以外にこんな暴論を支持する人間がいるわけもない。中国も「ペマのようなデマ屋を信用してはいけない」「ペマを野放しにするダライ一味を信用してはいけない」ということで大変ダライ一味攻撃がしやすい。別に中国支持者でなくてもこういわれれば普通の人間はチベット支援には躊躇するでしょう。当たり前の話です。
 第六に「まあ、指摘・第五とかぶる話」ですがチベット支持を訴えるに当たって南京事件否定論慰安婦否定論をぶちかます必要はどこにもない。南京事件慰安婦チベットで起こった事件でも、チベットが起こした事件でもなく、本来チベットに全く関係ないからです。
 たとえばチベット支持を訴えるにあたって「ホロコースト否定論」を唱える必要はないでしょう。ペマの行為はそれくらい変です。
 何故ペマが南京事件否定論慰安婦否定論をぶちかますかと言えば「そうやって日本ウヨに媚びることがメリット」と理解してるからでしょうが「日本でのペマの美味しい生活(反中国言論でウヨに媚びてお金もらう)」はともかくチベットにとって全然メリットじゃないでしょう。
 もはやペマは「チベット自治区住民やダライラマ亡命政府のこと」なんかどうでもよくて
1)とにかく中国の悪口が言いたい
2)日本ウヨに媚びてペマだけでも経済的に豊かな生活がしたい
だけではないのかと疑います。

安倍晋三*72政権下で軍国主義が復活しようとしているという「偽りの恐怖感」をあおり、日本を孤立させることだ。

  軍国主義の定義にもよるでしょうが「靖国参拝」したり、「河野談話撤回論」を唱えたりする戦前に無反省な安倍が「集団的自衛権行使容認論」を唱えたり「武器輸出三原則」を変更して「原則武器禁輸」から「原則武器輸出」に切り替えたりしようとしてることは充分「軍国主義復活」の名に値すると俺は思います。そしてそういう批判をしてるのは何も中国だけではなく韓国も同様の批判をしている。

世界的に反日運動を展開する「世界抗日戦争史実維護連合会」はよく知られている。

 団体名称からわかるようにこの連合会は「抗日戦争の史実の維持」、要するに南京事件否定論慰安婦否定論などの日本版歴史捏造主義批判「だけを」運動目的にする団体です。それが「反日団体」ねえ。

日本国内では、従来の親中派議員や財界人、ジャーナリストなどを総動員して、1960−70年代のように、自民党などの保守陣営に接触している。

 ま、ここでペマが書いてるように1960〜1970年代(岸*73内閣、池田*74内閣、佐藤*75内閣)という国交のない時代にも自民党と中国には一定のパイプがあり、日中間で貿易もやってました。岸、池田、佐藤、全員中国に好意的ではないですし、自ら日中貿易のために動く事もなかったわけですが、「財界の中国との貿易希望」や「それに応じようとする自民党親中派の動き」を「中国と貿易なんかするな」と力で潰すほど無法ではなかったわけです。
 有名な親中派自民党議員としては「いわゆるLT*76貿易で知られる高碕達之助代議士*77」「いわゆるMT貿易で知られる古井喜実代議士*78」「日中友好協会会長を勤めた宇都宮徳馬代議士」などといった名前があげられます。
 「接触してる」と何か悪いことをしてるのかのようなペマの物言いですが日中間で全く接触がなかったらその方が問題でしょう。

日中国交正常化前後の日中関係の再現を謀り、安倍首相の孤立・弱体化をもくろんでいる。

 日中関係改善が「安倍政権の弱体化」につながるのならそれは単に安倍がおかしいだけです。中国も内心では安倍に不快感を感じてるでしょうが、さすがに「安倍批判」はしても「自民党内反安倍派*79支援」による「安倍内閣打倒工作*80」なんかしてないでしょう。
 もちろん現実的にそんなことが可能なわけもないですし。

旧来からの日中友好団体に加え、新たな中国民間団体が「平和と友好」を掲げて、日本の宗教団体や資金の豊富な財団などと、さまざまな名目での学会やシンポジウム、フェアなどを開催している。ここでも、「日中友好の妨げは安倍政権」との洗脳を試みている。

 洗脳も何も安倍政権が妨げになってることは客観的事実でしょうに。

実はこの民間団体は、中国人民解放軍と強い結びつきがある。

だったらペマはその民間団体の名前出してみろって話です。出せば本当に人民解放軍と関係があるか、ジャーナリストや研究者と言った中国専門家には確認ができるでしょう。名前出さないで好き勝手なこと抜かすのも大概にしたらどうなのか。
  というか本来はペマが『この団体はAと言う団体だが会長、副会長は元人民解放軍幹部で、人民解放軍から寄付金も受け取ってる」とかそれなりの根拠を示すべきですけどね。根拠もなしに「人民解放軍と強い結びつきがある」と言えるペマのデマ屋ぶりにはうんざりします。

沖縄にターゲットを絞って、自民党*81沖縄県の関係者に近づき、深く入り込んでいる。中国軍は東アジアの海洋覇権を握るため、沖縄を「第2のチベット」にしようとしているのだ。

 沖縄を『第二のチベット』てどういう意味でしょうか。
 「沖縄自治区」として中国領土化するという意味だったらそんなことはできるわけもないでしょう。
 沖縄に中国がアプローチかけてるとしてもそれは「観光開発」などの商売でしょう。
 こういう嘘つき野郎ペマを野放しにして恥じないバカがダライ一味や「id:Mukkeのような自称日本のチベット支持者」のわけです。心底呆れます。

*1:ネパールの首都

*2:外務省日本課長、アジア局長、アジア担当外務次官、駐日大使、中国共産党中央台湾工作弁公室主任(国務院台湾事務弁公室主任兼務)などを経て現在、外相

*3:著書『市場経済化する中国』(1993年、NHKブックス)、『歴史のなかの中国文化大革命』(2001年、岩波現代文庫)、『中国の民族問題:危機の本質』(2008年、岩波現代文庫) など

*4:ロシア外務次官、国連大使などを経て2004年から外相。

*5:ウィキペに寄れば面白いコトにチベット仏教が信仰されてるとのこと。

*6:ダライのこと

*7:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*8:ぶっちゃけダライとつきあっても日本にとって金になりませんから。

*9:言い訳すれば俺だけでなく多くの人間はそういう経済重視の立場ですが。なんだかんだ言っても経済の問題はやはり大事です。

*10:誰も日本ウヨや麻原が悪くないなんて言ってませんが。そんな事はダライやペマらのアホさを免罪しないと言っても後で紹介するチベットキチガイのバカ二人には理解できないようです。

*11:俺もあの二人は大嫌いですからお互い様ですが

*12:ハノイ市党委員会書記、国会議長などを経て党書記長

*13:党中央宣伝部副部長、部長などを経て現在、党中央政治局常務委員、党中央書記処常務書記、党中央精神文明建設指導委員会主任、中央党校校長。

*14:共産主義青年団中央書記処第一書記、河南省長・党委員会書記、副首相などを経て現在首相

*15:ハワード内閣環境相、健康保険相を経て首相

*16:人民日報記事に寄れば首相以外にも外相や財務相なども批判。

*17:ググったところ、友好都市となったのは美濃部都知事時代の1979年のようです。

*18:ま、それなりにまともな天安門事件批判だってどこまで本気か分かりませんが。おそらく日本ウヨのような単なる悪口雑言で人権問題に関心がある訳じゃないでしょう。オーストラリアが捕鯨に批判的な事に対して日本ウヨが「オーストラリア人の方こそ貴重な動物を絶滅させた癖に」というようなもんでしょう。この日本ウヨ発言、単なる居直りでしかないわけです。

*19:農業相は「中国に農産物が売れなくなる!」、貿易相は「農産物以外の製品も売れなくなる!」という立場からのパーマー氏批判でしょう。

*20:「敬い慕ってる」て、人民日報記事が本当ならどの面下げてそういうことを言うんでしょうか?

*21:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*22:まあ、そういう話の可能性もありますし、そういう話なら「中国の圧力」云々と違って無問題って訳でもないですけど。

*23:国会副議長、首相などを経て現在大統領

*24:貴州省党委員会書記、チベット自治区党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*25:参加国・地域はオーストラリア、ブルネイ、カナダ、インドネシア、日本、アメリカ、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、タイ、韓国、台湾、中国、メキシコ、パプアニューギニア、チリ、ペルー、ロシア、ベトナム

*26:参加国は以下の通り。正式加盟「中国、ロシア、カザフスタンキルギスタジキスタンウズベキスタン」、オブザーバー参加「モンゴル、インド、イラン、パキスタンアフガニスタン」、対話パートナー「ベラルーシスリランカ、トルコ」、客員参加「トルクメニスタン独立国家共同体東南アジア諸国連合ASEAN)」

*27:参加国、地域、機関は以下の通り。正式加盟「アフガニスタンアゼルバイジャンバーレーンバングラデシュカンボジア、中国、エジプト、インド、イラン、イラクイスラエル、ヨルダン、カザフスタンキルギス、韓国、モンゴル、パキスタンパレスチナカタール、ロシア、タジキスタン、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦ウズベキスタンベトナム」、オブザーバー参加「インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、スリランカウクライナアメリカ、国際連合、欧州安全保障協力機構(OSCE)、アラブ連盟、テュルク評議会(TURKPA)

*28:「中国の習近平国家主席が2013年、カザフスタンなどを歴訪した際に打ち上げた中国と中央アジア諸国との経済圏構想」のこと(日経記事http://www.nikkei.com/money/investment/toushiyougo.aspx?g=DGXNASFZ17H1R_17072014000000を参照)

*29:中国政府がプッシュしている中国語学

*30:もちろんベトナムは一例であって韓国でも台湾でもどこでもいいですが。

*31:末吉氏がコミットしてるロックバンドの名前。なお「布衣」でググったところ「(公式な場で着る服に対して)私服」「(私服という意味が転じて)庶民」だそうだ。

*32:なお、ウィキペ「青海省」によればこの省の誕生は1928年(中華民国時代)なので中華人民共和国が新たに作った省ではないわけです。

*33:青海省省都

*34:ただし、中国側の言い分では「太陽寺院オウム真理教統一協会並みの邪教集団」だそうですが

*35:電子工業大臣、上海市長・党委員会書記などを経て党総書記、国家主席、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*36:そんな事は少なくとも「中国政府」は言ってないっての。ペマもTBSもふざけんなよ。

*37:クイズ番組出演で好成績とったのがきっかけでしたっけ?

*38:ペマのこと

*39:上田のこと

*40:沖縄のこと

*41:中国のこと

*42:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党幹事長、自由党党首、民主党幹事長などを経て現在、生活の党党首

*43:なお、もちろん「祖国以外のサッカーチーム(例:サッカー強国のブラジルやドイツなど)」を応援する人も当然います。サッカー応援というのは愛国心とは別問題でしょう(とはいえ祖国チームを罵倒する人間もさすがにあまりいないでしょうが)。ちなみに俺個人について言えば「日本人として日本チームの活躍を望んではいました」が1)「サッカーファンでないので大して興味はなかった、夜遅くまで起きてるほどの興味ない」、2「コートジボワールに負けた段階で予選突破は無理だと思いさらに興味がなくなった」、3「コートジボワールに敗戦、ギリシャに引き分けても、コロンビアに何とか勝って予選突破できると強弁するマスコミに勝てるわけないだろと呆れ、日本なんか負けちまえと思った」というところです。

*44:て具体的に何?。ペマの大嫌いな中国?。

*45:アベノミクスではなく外敵云々がペマにとっての安倍支持の理由のようです。なお「外敵から守る」のは専守防衛(個別的自衛権)という話で集団的自衛権とは関係ありません。集団的自衛権と関係あるかのようにいうペマは無知か詐欺師かどっちにしろろくでもない男です。

*46:いや「支持率が40〜50%台」なんだから応援してる人もいますけどね。応援していない人もいますし、俺は応援しませんが。こういう事を言い出すとは少なくともペマは最近の「安倍支持率下降傾向」に恐怖を感じてるのでしょう。とはいえこれでは全然安倍の応援にならず、「ペマのうろたえぶり」が露呈されてるだけですが。

*47:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*48:細川内閣官房副長官新党さきがけ代表幹事、民主党幹事長などを経て首相

*49:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相などを経て首相

*50:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相などを経て首相

*51:赤尾が1990年に死んでもう24年も経つので彼を知らない若者も多いでしょうが、昔は彼の演説はある種の「新橋名物」でした。

*52:普通の人間は「極右」赤尾の演説で日本政治を学ぼうとは思わないでしょう。まあ、さすがに事実ではなくペマ周辺の日本ウヨに対するこびへつらいでしょうが。こういうのを「赤尾先生を褒めてくれてありがとう、ペマさん」と思うウヨがペマの周囲にはごろごろいると言うことです。

*53:職業右翼・赤尾をここまで評価することは、アンチ右翼にどんびきされかねないがそういう認識は「日本ウヨに媚びることが習い性になってるペマ」にはないらしい

*54:マジレスすればどう見ても日本ウヨの捏造でしょうが

*55:ぶっちゃけ日中関係を犠牲にしてまでチベット支援なんぞやる気はないしやるべきだとも思わない。

*56:村山内閣自治相・国家公安委員長小渕内閣官房長官自民党幹事長(森総裁時代)などを歴任

*57:中国嫌いだからって留学生まで敵視するとはペマの屑ぶりには吐き気がします。

*58:金額にも寄りますが国費であっても俺は勿論問題だとは思いません

*59:誰でしょう?

*60:「ワンギェル」(阿部治平氏の著書『もうひとつのチベット現代史:プンツォク・ワンギェルの夢と革命の生涯』の表記)、ワンゲル(ペマのデマ本『最終目標は天皇の処刑:中国「日本解放工作」の恐るべき全貌 』の表記)と言った表記もありますが「単にチベット語を日本語でどう表記するかと言う問題」に過ぎず同一人物です。

*61:中国共産党主席

*62:中央人民政府副主席や人民革命軍事委員会副主席、全国人民代表大会常務委員会委員長などを経て国家主席文革で失脚し党から除名され、抑圧の中病死。文革終了後、名誉回復。

*63:第一副首相、党副主席、党中央軍事委員会副主席、人民解放軍総参謀長などを経て国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*64:中華民国臨時大総統、中国国民党総理

*65:中華民国主席、中国国民党総裁

*66:中国共産党主席

*67:とはいえ「漢民族サイドの心情を考え」ペマももう少し言葉を選んだ方がいい気もする。気持ちはわからんでもないが。

*68:著書『南京事件』(1997年、岩波新書)、『南京難民区の百日:虐殺を見た外国人』(2005年、岩波現代文庫)、『南京事件論争史:日本人は史実をどう認識してきたか』(2007年、平凡社新書

*69:著書『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(2010年、岩波ブックレット)など

*70:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、近衛内閣陸軍大臣、首相などを歴任、東京裁判で死刑判決

*71:関東軍参謀長、近衛、平沼内閣陸軍大臣朝鮮軍司令官など歴任、東京裁判で死刑判決

*72:小泉内閣官房副長官官房長官自民党幹事長(小泉総裁時代)を経て首相

*73:自民党幹事長、石橋内閣外相などを経て首相

*74:石橋内閣蔵相、岸内閣通産相などを経て首相

*75:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相などを経て首相

*76:Lは廖承志中日友好協会会長の、Tは高碕氏のイニシャルです

*77:満州重工業総裁、電源開発総裁を経て政界に進出。鳩山内閣経済企画庁長官、岸内閣通産相を歴任

*78:内務省事務次官。池田内閣厚生相、大平内閣法相を歴任

*79:今の自民に反安倍派がいるのかすら疑問ですが

*80:過去の中国による岸信介自民党首相への批判もさすがに倒閣を目指してはいないでしょう

*81:沖縄の自民党だって経済振興を考えたらペマのように中国をいたずらに敵視したりしないわけです。