ペマ・ギャルポのトンデモぶりが笑える・パート6(追記・訂正あり)

 新たにエントリを書くのが厄介なので、ペマ以外のチベットネタもあります。
■アジア自由民主連帯協議会『【3月12日】大阪フリーチベットデモ : 大阪フリーチベットデモ実行委員会』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4529
 実行委員会の代表が極右・殿岡昭郎でしかも呼びかけの言葉が

土地・文化・言語・宗教を中国に奪われたチベットは、日本の未来の姿かもしれません

て時点で言葉もないですね(呆れ)。


シノドスチベット難民芸能集団の現在」(山本達也)

http://synodos.jp/international/16178
 1990年代以降、(ボーガス注:インド・ダラムサラチベット難民社会の)多くの人びとが欧米、とくにアメリカへ移住している。難民社会では、高学歴保持者や社会的地位の高い人間ほど早い段階で移住しており、こうした移住者たちは、インドに残されたものたちから「道徳的に堕落している」「地位や知識のある人間が残って難民社会を引っぱっていくべきなのに」などと語られてきた。実際、筆者がはじめて調査をおこなった2002年時点では、海外に移住する人間は批判される一方で、批判する者も本当は海外移住願望をもっている、というアンビヴァレントな状態におかれていた。しかし、2005年の調査時以降、状況が大きく変化している。これまで後ろめたいものであった(ボーガス注:欧米、特にアメリカへの)移住が積極的に受容され、どんどん語られるようになっているのである。
(中略)
 移住にとくに大きな役割を果たしたといわれるのが、マーティン・スコセッシ*1監督の『クンドゥン』*2という映画を巡っての顛末である。ダライ・ラマ14世の亡命をテーマにしたこの映画は、キャストにたくさんのチベット人を擁していた。
(中略)
 この映画の撮影は半年以上の長期にわたり、撮影期間中、演者たちはアメリカでの生活を満喫することとなる。出演料は、(ボーガス注:チベット難民が住む)インドの経済状況からすれば莫大なもので、演者たちの懐を大いに膨らませた。そして、撮影が終わった演者たちは何をしたかといえば、概して貯蓄を好まぬチベットの人たちらしく、給料を散財し、アメリカから大量の舶来品を持ってダラムサラに戻ってきた。彼らの持って帰ってきたものはインドではなかなかお目にかかれるものではなく、多くの人びとが羨望のまなざしでそれを見ていたという。だが、彼らの多くが羨んでいたのは、そうした物質だけではなかった。
 クンドゥンの撮影に行った演者たちは、アメリカの「10年ビザ」が支給されており、またアメリカに行ける、というそのことに対して人びとは羨んでいたのである。
(中略)
 (ボーガス注:しかし亡命チベット人が)移住先でチベットを売りにして生計を立てることはきわめて困難であり、多くの者がベビーシッターやファストフード店の裏方として働くことになる。

 なかなか面白い記事です。何もチベット人皆が「伝統チベット社会が好きなわけでも何でもない」。
 この事実をどう評価するにせよこういう事実があることはきちんと認識しておくべき事でしょう。
 まあ、例のI濱女史やid:Mukkeさん、ペマとかは意図的にこうした事実を無視するか、あるいは「伝統的チベット精神を失った堕落者」と罵倒するのがオチでしょうが。


ダライラマ法王日本代表部事務所『ダライ・ラマ法王、「世界で最も精神的に影響力のある人物ランキング」で第1位』
http://www.tibethouse.jp/news_release/2016/160302_hhdl_160225.html

 ダライ・ラマ法王が、「世界で最も精神的に影響力のある100人」の人物ランキングで第1位に選ばれた。このランキングリストは、ロンドンの書店ワトキンスが編纂・発行する『マインド・ボディ・スピリット』春季号(Watkins Mind Body Spirit, Spring 2016)に掲載されている。ダライ・ラマ法王に続く第2位にはローマ教皇、第3位には南アフリカデズモンド・ツツ*3大主教が選ばれた。

 ダライ一味があまりにもバカなので吹き出してました。「単にダライシンパの雑誌」がダライを一位に選んだだけであり、「産経新聞の読者アンケート」で安倍晋三が「戦後最高の首相」に選ばれるようなもんです。「だから何?」「でそれで中国は君らと交渉してくれるの?(毒)」「その『マインド・ボディ・スピリット』春季号つうのは社会的にどんだけ影響力があるの?、どんだけ売れてるの?」「そんなんにすがらないと行けないほどダライ一味って落ち目なの?」つう話です。
 まあマジな話、ダライなんかより「ローマ法王」の方がよほど「世界に影響力がある」でしょう(苦笑)。


■2016年3月10日(木)「3・10チベット蜂起記念日シンポジウム」
http://freeasia2011.org/japan/archives/4500
 よりによって基調講演の講師が「非常識極右・酒井信彦」だそうです。呆れて二の句が継げません。

参考

・ウィキペ「1959年のチベット蜂起」
 1959年3月1日、ダライ・ラマ14世のもとに、ラサ郊外にある人民解放軍司令部で観劇をしないかという誘いが届き、3月10日に日付が設定された。これに対し「中国がダライ・ラマ14世の誘拐をたくらんでいるのでは」という反発が起こった。3月10日には約30万人のチベット人が、ダライ・ラマ14世が宮殿を出ることを防ぐため、宮殿を取り囲んだ。人民解放軍と反政府ゲリラとの間では前年の12月にも小ぜり合いがあったものの、一般にはこの日の事件がラサ蜂起の始まりとされている。
 ただし軍事衝突は(3月10日ではなく)3月19日の夜に始まった。この戦闘は2日で終了した。


慰安婦問題の日韓合意
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/246-4877.html
 ペマと言えば過去に「日本ウヨの河野談話否定論広告」に荷担した人間です(ウィキペ「ペマ・ギャルポ」参照)。「慰安婦問題の日韓合意」でどういうことを言うかは視聴しなくても予想がつきます。
 まあ予想通りなんですが。興味のある方は動画を見てもいいでしょう。ただし「慰安婦や支援者、韓国民を侮辱するのも大概にしろよ」と不快になるでしょうからお勧めはしません。
 例のid:Mukke先生やI濱先生はこういう「ペマの慰安婦侮辱」を見ても何とも思わないんですかねえ。自称チベット支持者の「人権擁護」云々がいかに嘘八百かよく分かります。「元チベット人慰安婦問題で我々ウヨを支持してる」なんて宣伝が行われてる現状はまともな人権派なら到底黙認できないでしょう。
 Mukke先生がどう言い訳しようがペマは日本において「チベットの広報宣伝マン」として振る舞っていること、そしてそれをダライ一味が野放しにしていることは事実です。そのチベットの広報マンが河野談話否定論を公言している。
 である以上小生のような「河野談話支持者」からすれば「ダライ一味支持=河野談話否定論支持」でしかありません。そんな恥ずかしい「慰安婦や支援者、韓国民に失礼な事」は人としてできるわけがない。その程度の良識は小生にもあります。小生に「ダライ一味支持=河野談話否定論支持」と非難されたくなかったらダライ一味や自称支持者らはきっちりペマを批判しろという話です。まあ、どうせ「日本ウヨとつるむ事は金になる、メリットになる」などと勘違いしてるダライ一味はペマ批判などできないでしょうが。
 当然ながらダライ一味が「河野談話否定論や南京事件否定論に荷担するペマのような馬鹿者」をきちんと批判しない限り俺はダライ一味を「南京事件否定論河野談話否定論に荷担する人間のくず」「腐れカス」「ウスラバカ」「低能集団」「鬼畜」「犬畜生」「滅亡した方が社会のためになる犯罪的ごろつき集団」などと罵倒し続けます。当たり前の話でしょう。ダライに洗脳されたチベット在住の「一部バカ」がガソリンかぶって死のうが知ったことではない。「ダライに洗脳されて自殺をそそのかされてかわいそうだな、哀れだな」とは思いますがそれは「ダライに洗脳されて無意味に自殺した馬鹿さ」を正当化はしません。
 こうした悲劇をなくすために「緊急に必要なこと」、それは中国非難ではなく「自殺を扇動し中国非難に悪用している鬼畜ダライ一味」を政治的に打倒することでしょう。ダライ一味が滅亡すればああした自殺もたぶんなくなる。ダライ一味も、首魁*4ダライの「寂滅する日」もそう遠くはないでしょう。ダライが寂滅すればほぼ確実に「ダライ一味」の急激な衰退が始まるでしょう。ダライ一味には遅かれ早かれ「滅亡」の道しか待ってはいない。
 とはいえ、ダライ存命中の現在でも「可能な限り」「徹底的に」チベットの平和的発展のため、ダライ一味撲滅の闘いをする必要があるでしょう。中国政府のダライ一味打倒の闘いを「隣国の国民」として心から応援したいと思います。


■インド モディ首相のパキスタン訪問について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/245-74b2.html
 「親中派パキスタンがインドと友好ムードだ!」と中国への悪口が炸裂するかと思いきやそうでもありません。「インドとパキスタンの友好関係は望ましいことだ」としか言わないまともな動画とは言えるでしょう。まあ、そのうち別の動画で「モディ氏をネタにした」中国への悪口雑言が飛び出すでしょうが。


■浅井基文ブログ『チベット問題についての視点』
 id:Mukke氏や例のI濱女史のようなチベット狂信者、ダライ盲従分子は多分浅井氏のような主張には激怒するのでしょうが俺は大いに共感するので紹介しておきます。

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2008/215.html
・昨日(4月13日)、広島市西区の中学校区すべてに「9条の会」を結成しようという動きのなか(決して行動的な人間といえない私も、進んで呼びかけ人になりました)、西区の中学校区(全部で5つ)のトリとして観音中学校区「9条の会」の結成が行われ、お訪ねしてお話しをしました。その後の質疑のなかで、チベット問題を取り上げた方がいました。質問の趣旨は、その方が9条の街頭宣伝活動をしていた際、「中国のチベット問題があるのに、9条を宣伝するとはけしからん」ということだったとか。中国の軍事的脅威を口実にして9条改憲を、ということでしたら耳新しいことではありませんが、チベット問題までが改憲派の人たちによって利用されているということには、一瞬ではありましたが絶句でした。しかし少し考えれば、「何でもかんでも中国の悪口を言いつのって中国に対する不信感を助長して、中国脅威論に結びつける」手口として、かつての文化大革命天安門事件を利用した対中国不信感植え付けの手口と同じです。つまり、古い手口がまだまだ生き残っているということ。その質問に答える時間は限られていましたが、チベット問題についての視点を整理しておく必要を感じましたので、このコラムで取り上げておこうと思った次第です。
(中略)
 第三に、チベット問題そのものに即していえば、すでに1.で述べたように、果たして「中国当局の理不尽な人権弾圧」と一方的に決めつけることが妥当なのかについて、私はかなり疑問があります。
 更に付け加えていえば、中国の改革開放政策がチベットだけは除外していると考えることは極めて非現実的です。青蔵鉄道の開通は、明らかにチベット経済を振興し、チベット人の生活向上を招来する意図に出たものでしょう。それがチベット文化を破壊し、チベット人の伝統的生活を損ない、漢族の流入を招く結果を招いているとの副作用があるとしても、その功罪については冷静に評価する必要があると思います。
 チベットを経済的に振興するのはけしからん、という主張が無条件で成り立つのであれば、新自由主義の下で破壊されつつある世界経済そのものをまな板に乗せるだけの一貫性がなければなりません。しかし、利益一本槍の新自由主義と比較すれば、中国政府のチベット経済振興チベットに住む人びとの生活向上を目指す政策の方が、人権・民主を真剣に考える立場からいって、はるかに非人道的でない、と私は考えるのです。
 第四に、私たち日本人が果たしてどれだけ人間の尊厳、人権・民主を我がものにしているのか、という問題についても、私は考え込んでしまうのです。後期高齢者医療制度障害者自立支援法少子化の時代に直面してなお進行する小児・産婦人科医療の崩壊、農村の崩壊等々、日本において進行している人間の尊厳を踏みにじる政治の横行、映画『靖国』の上映に対する妨害・自粛、反戦ビラに関する最高裁不当判決などの最近の事例に見られる反人権・反民主の進行、日本社会は真底病んでいます。もちろん、そのこと故にチベット問題に口を閉ざせ、ということを言いたいわけではありませんが、少なくとも「人のふり見て我がふり直せ」ではないかと思うのです。居丈高に中国の現状を糾弾する日本のジャーナリズム・世論状況を見ていると、私は何ともいたたまれない気持ちになっています。
 以上を要するに、国際的なレベルで起こる人権関連の問題について、国際的に広く適用できる解決の道筋はできていない、ということを私としては指摘する必要を感じるのです。ケース・バイ・ケースで考えていかなければならないし、チベット問題もその例外ではない、ということを確認したいと思います。ましてや、中国脅威論を増幅するためにチベット問題をも利用するというような悪質な企てに私たちが心を乱されるようなことがあってはならない、ということは、強く指摘したいと思います。


■I濱女史のツィートに呆れる

「やさしい人は信じる。やさし過ぎる人は信じない、本当にやさしい人は、ちゃんと厳しい。厳しい人は信じる。厳しすぎる人は信じない。」
■仏の顔でさえも三度までなのに、人が何度も許してくれるはずがない - 小池一夫 公式ブログ
http://lineblog.me/koikekazuo/archives/3394079.html

I濱女史が小池氏のエントリをツィートで紹介しているのには吹き出してしまいました。

「本当にやさしい人は、ちゃんと厳しい。」

云々とは「子連れ狼」で知られる劇画原作者・小池氏のモットーというか座右の銘というかそういうものだそうです。詳しくは小池氏エントリを読んでもらえればと思いますが私見では小池氏の主張は次のようなもんでしょう。
 つまり「親子とか夫婦ならともかく」、友人といっても他人のわけです。優しさには限度がある。
 極端な話、「何度も借金を踏み倒すような輩」に金を貸す人は普通いないわけです。それではもはや優しさではなく、甘やかしでしょう。
 しかし「金なんか貸すか」といって何があろうと絶対に貸さない「厳しすぎる人」は小池氏は「信じない」、つまり評価しない。要するに優しさと厳しさのバランスが大事なわけです。
 ただ実際には「厳しすぎたり」「優しすぎたり」する事が多いわけですが。さてここで疑問ですがI濱女史は「厳しさをもった優しい人」なんでしょうか。ご本人、ゼミの弟子などに対しては「私は教師として厳しく対応してるけどそれはあくまでも立派な研究者になって欲しいと言う親心だ」などと思ってるんでしょう。だからこそこういう小池エントリを恥ずかしげもなく紹介する。
 しかし、「ダライラマ一味」に対してはどうなのか。率直に言ってI濱女史やid:Mukkeさんは小池氏の言葉を借りれば

やさし過ぎる人は信じない

の「ダライ一味に優しすぎる人」でしょう。なにせダライ一味が日本版歴史修正主義者とつきあおうと、オウム麻原からカネもらおうと、エセ科学者・村上和雄と対談しようとどんな不祥事やらかそうと詭弁で擁護するんですから。
 id:Mukkeさんや、I濱女史には「君らのダライへの態度は甘やかしだ、本当の優しさではない」「本当に優しい人ならダライに厳しい」と言う言葉を贈りたいと思います。なお、小生は小池氏の言葉を借りれば

厳しすぎる人は信じない

の「ダライに厳しすぎる人(なぜなら小生、何があろうとダライ支援などする気はないので)」でしょう。しかし、まあ、「id:MukkeさんやI濱女史のような優しすぎる人(甘やかす人)よりは小生の方がマシかな」とは思います。小生のようなダライ非難について「ダライ側に受け止める度量があれば」、『厳しすぎる小生の意見』もダライ一味にとって有益な意見となるでしょう。本来宗教家を自称するダライ一味にはそう言う度量がないといけません。
 まあ、ダライ側に受け止める度量なんかないでしょうが。ダライ一味のようなクズ共が宗教家面してることには心底憎悪と殺意を覚えます。


■1972年、日中国交正常化を振り返る
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/244-1972-a53c.html
 反中国ペマにとって、「1972年の田中*5首相、大平*6外相訪中」とその結果としての「日中国交正常化」は「ニクソン訪中に比べればショックは少なかったでしょうが」やはりショックだったそうです。ただペマは「どこまで本心か疑問」ですが「国交正常化後、中国残留孤児が日本に帰ってきたことは良かったことだ」「その意味では日中国交正常化の意議を全否定できない」とは言っています。さすがにペマも「残留孤児が帰ってこなくていいのか」といわれて「そうだよ、帰ってこなくていいんだ」といえるほどの鬼畜ではないのでしょう。
 一方「日本人妻帰国」「北朝鮮残留邦人遺骨回収」などについて何一つ好意的なことを言わず「拉致が最優先」としか言わない「ペマ以下のバカ」が家族会や巣くう会です。


台湾総統選挙について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/243-10dd.html
 産経などと共に民主進歩党万歳を叫ぶ「日本ウヨのオナペット」ペマです(この動画時点では世論調査民主進歩党が有利でしたが、選挙結果は分かっていません)。別に民主進歩党が総統選や国会選挙で勝利したからと言ってペマや産経が望むような「反中国政策」などとらないでしょうが、国民党を散々中国の犬呼ばわりするアホのペマです。


■中台首脳の握手を危惧する
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-b17a.html
 統一協会機関紙・世界日報にペマが書いたコラムだそうです。ダライ支持者を公言する男ペマが犯罪宗教・統一協会と野合し、それを自称チベット応援団(I濱女史やid:Mukke)が容認する。「醜いなれ合い」としか言いようがありません。

 アメリカは、すでに中国が台湾を武力解放することには反対であると公言し、武力以外の方法であれば併合することを黙認するかのようなを示している。

 武力以外の併合(というか統合)といったら「外交交渉による統合」でしかないわけですがそれの何が問題なのか。その「外交交渉による統合」が「ナチドイツのオーストリア併合」「ソ連バルト三国併合」「日本の韓国併合」のような「事実上、武力統合とほとんど変わりないもの(武力による脅しによる統合)」ならともかくそうでないなら米国に限らず他国が中台統一にどうこう言う資格も権利もあるわけがないでしょう。大体そうした米国の態度は昔からそうです。
 ペマはどこまでバカなのか。まあ一応断っておけば、台湾の主流派は「現状維持」なので遠い将来はともかく近い将来には統合の可能性はゼロですが。

 昨年、台湾において学生や市民による抵抗で、馬英九による中国との経済統合を促進するような条約の締結を阻止することに成功した。

 なお、反対理由は「安い中国の農産物で台湾農業が衰退するんじゃないか」というものであってペマが言うような反中国ではありません。一方、馬総統も「中台の経済交流が台湾の繁栄に繋がる」と思っているのであり、少なくとも経済交流は政治統一を意味するわけではありません。欧州諸国がAIIBに参加したことで分かるように中国の経済力をうまく利用しようという動きは何も馬総統だけではありません。

今後同じような民衆の決起があつた場合、中国はひとつの中国の国内問題として受け止め、これを鎮圧するための軍隊もしくは武装警察を大量投入する可能性も出てきたのではないかと危惧している。

 ばかばかしいですね。馬総統が台湾の軍や機動隊で鎮圧するというならまだしも、なんで中国政府が台湾に軍や機動隊を投入できるのか。そんな事を馬総統が許すわけもないでしょう。まあそれ以前に中国もそんな馬鹿なことはしませんが。

日本の安全保障と東アジアの安定を考えた場合、台湾が中国の配下に入ることは、決して喜んではいられないはずである。

経済交流は「配下になる」という話ではありません。ペマと統一協会のつきあいの方こそよほど「統一協会の配下・ペマ」です。


■重要度増すアジアにおける日本の役割
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-6663.html

 昨年は教団立教九十周年の歴史的な祝賀記念行事が厳粛かつ豪華に挙行され大変感動しました。

 反中国という理由だけで右翼宗教「念法真教*7」にこびへつらうペマです。「自称ダライ支持者」ペマの立場ではこういう「チベット仏教以外への他宗教へのこびへつらい」てのは問題じゃないんですかね。しかもこんなウヨ宗教に媚びるのでは俺のようなアンチウヨはペマやダライなど支持する気は全くありません。まあ、ペマは他にも統一協会幸福の科学にもこびへつらったことがありますので「何を今さら」ですが。

 多くのアジアの国々は、一九四七年前後に独立を勝ち取った。アジアの勇士達は日本と共に西欧植民地から澥放と独立のために戦った。日本が身を以てアジアの解放のために戦った結果、インド*8、パキス夕ンなどインド亜大陸マレー半島は英国から、インドシナ三力国*9はフランスから、インドネシアがオランダから、そしてフィリピンがアメリカから独立した。戦後間もない時期のアジアの指導者達が、異口同音に日本の犠牲によって各々の国の独立が加速され、具現化したと感謝を述べていた*10にもかかわらず、日本ではその真実が知られていない。

 「大東亜戦争・アジア解放戦争論」という明らかな右翼デマゴギーです。こんなんは世界で通用する物言いではありません。ペマも日本ではウヨ相手にこう放言しても欧米や東南アジアで放言する度胸はないでしょう。こうした「右翼デマゴーグペマ・ギャルポ)」を自らの内部に抱えて恥じないのがダライラマ一味(ダライ集団)であり、そうしたダライ集団を批判一つしないバカ共(日本の自称チベット応援団)が例えばI濱女史であり、id:Mukkeです。

 一九四九年に中華人民共和国が成立して以来、アジアの地政学が大きく変わった。日本軍の引き上げ後、南モンゴルに侵入した中華民国は一九四七年、モンゴルを自治区化し、その後北京政府は東卜ルキスタンを占領し、一九五五年にウイグル自治区が成立した。一九四九年の共産党政権は同党の勝利宣言と同時にチべッ卜の宗主権を歪曲し併合を宣言し、一九六五年には自治区化した。

 「南モンゴル*11内モンゴル)」「東トルキスタン*12ウイグル)」「チベット*13」全て中華民国時代から中国領だったのにペマも全く何を言ってるんでしょうか(苦笑)。単に中華民国時代は戦乱のため実効支配できなかっただけなんですが。

 中国はアジアの盟主としてインドと交わした平和五原則の協定を裏切り、インドに侵略しようとした。また領土問題をめぐって同じ共産主義国家である旧ソ連やべ卜ナムとも一戦を交え、中眉の領土拡張主義、覇権主義が明確に露呈した。

 中印国境紛争(1962年)、中ソ国境紛争(1969年)、中越紛争(1979年)、中越国境紛争1984年)全てかなり昔のことですが(ウィキペディア参照)。今やこうした戦争は起こりえないでしょう。しかも中越紛争では中国側が惨敗しています。

 冷戦時代の激しい米ソ対立を背景に 十年間の「文化大革命」の混乱のどん底にあった中国を手助けしたアメリカからの要請もあり、日本はこの国の「四つの近代化*14」政策を献身的に支援した。

 やれやれですね。別に米国の要請などなくても日本は中国を支援したでしょう。金儲けになるからです。


■安倍首相の一年間と積極的平和主義
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/240-a4f6.html
 「日本ウヨのオナペット」ペマが安倍万歳してるだけの動画です。あげく「安倍総理憲法を改正して欲しい」とまで放言しています。もしペマがまじめに「日本人多数のチベット支援」を期待するのならこういうことはしないでしょう。お断りしておきますが「ペマは安倍を万歳するな、改憲を支持するな」と言いたいわけではありません(もちろん「俺の日頃の言動から分かるでしょうが」俺は安倍が大嫌いですし護憲派ですが)。
 そうではなく「ペマはチベットと関係ない特定の政治家を万歳するな、チベットと関係ない特定の政治主張を万歳するな」「どうしても万歳したかったらあくまでも個人的意見に過ぎないと強調しろ」ということですね。ペマが万歳することが安倍でなく「共産党の志位委員長」、改憲ではなく「護憲」であっても話は同じです。
 チベットを熱烈に応援してくれるような政治家を「チベット応援のみを理由に万歳*15」ならともかく、そうでなければペマが万歳する政治家が安倍でアレ、志位氏でアレ「あんな政治家を万歳するような男ペマがでかい面するチベット支援運動なんか支持できるか」「そもそもあの政治家はチベット支援運動に熱心なわけじゃねえだろ?」という反応が右派なり左派なりから出てくるのは当然だからです。
 そしてチベットに関係ない護憲だの改憲だのをペマが語る必要もない。そんな事を語れば護憲派なり改憲派なりがペマやチベット支援運動から距離を置くだけです。
 俺がペマの立場なら護憲とか改憲とか言いませんし、仮に言う場合も「あくまでも日本に住む人間としての考えを言っただけでチベットとは関係ない、私の個人的意見に過ぎない」「だからチベット護憲派なのかとか改憲派なのかと思って、それを理由に支援をやめることはしないで欲しい」ということを強調しますが、そう言うことをしないペマがチベット問題をまともに考えてるとは俺には思えません。結局ペマは日本ウヨに媚びて美味しい生活がしたいだけなのでしょう。
 これはペマだけでなくダライラマなんかを見ても「安倍と会って恥じない政治センスの無さ」には「こいつ本気で中国と交渉する気があるのかよ」と心底呆れさせられます。


南京大虐殺ユネスコの世界記憶遺産登録
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/239-ea0a.html
 相手は「日本ウヨのオナペット」ペマです。このタイトルでは「南京事件なんか中国の捏造だ*16」「中国がまた反日謀略をやった」「私も登録には反対だ」「私も一部保守派がいうようにユネスコへの分担金支払いを停止していいと思う」「南京事件を登録するくらいならチベット虐殺を登録しろ*17」などの暴言を吐くことが大いに期待できます。
 早速視聴。予想通りです。実にわかりやすい男です(毒)。当時、南京事件を報じた外国人記者たちを「捏造屋呼ばわり」までしています。「手前の方が捏造屋だろ、黙れ、腐れチベット野郎!」と怒りを覚えます。
 もはやペマという男は「チベット業界の面汚し」と言っていいでしょう。I濱女史や「今はお休み中のid:Mukkeさん」などがこういう男を野放しにしてることには「バカじゃねえの?」「ペマみたいなバカがいるのにチベットなんか支持できるかよ、笑わせるな!」と心から思います。


沖縄タイムス中国当局、小説「黄禍*18」作者の訪日阻止』
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146535
 まあ、訪日阻止の法的・政治的・道義的是非はひとまずおくとして、仮に「阻止は非」としたところで、この作家「王力雄(ツェリン・オーセルとか言うチベット人作家の夫でもある)」の書いた『黄禍』(版元は例の福岡ローカルのウヨ出版社・集広舎)なる三文小説のアマゾンや集広舎サイトでの紹介を読む限り、とてもこの男を評価する気にはなりませんね。 
 なお、小生は以前、オーセルと王については以下のエントリで批判しています。
■『id:noharraの紹介するオーセル女史の文章が酷すぎる話について(その1)(追記・訂正あり)』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120307/5643098721
■『id:noharraの紹介するオーセル女史の文章が酷すぎる話について(その2)(追記・訂正あり)』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120307/5643098722
■『id:noharraの紹介するオーセル女史の文章が酷すぎる話について(その3)(追記・訂正あり)』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20120307/5643090872
■『王力雄というバカをdisってみる(追記あり)』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20121222/7643098721

『黄禍』のアマゾンでの紹介
 小説の冒頭は、新宿歌舞伎町の風俗店。ここで、中国軍の幹部は、ある重要人物の暗殺を依頼する。重要人物とは、なんと中国共産党総書記。暗殺は実行され、中国に内戦が勃発し共産党政権は崩壊、数億人の難民が世界各地へと移動を始める。

 ばかばかしくて話にならないですね。さすがにこんなんは例の与太小説「アキとカズ」すら平然と出版した集広舎でなきゃ出さないでしょう。産経ですら出版に躊躇するんじゃないか。いくらフィクションとは言え「外国の国家元首暗殺」なんてのを堂々と出版する出版社は普通ありません。
 そんなバカをやれば、中国の反発を買って、中国ビジネスに支障の出る恐れ*19があるし、国内だって「何あの反中国極右出版社?。非常識すぎでしょ?」とひんしゅくを買い呆れられるだけです。
 大体、小説の設定が非常識で無茶苦茶です。何を根拠に「暗殺」だの「内戦*20」だの「数億の難民」だの妄想するのか。そんなん起こってもらっては困る。シリアの難民レベルであんなにもめてるのに「内戦勃発で中国から億単位の難民」なんてとても対応できる話ではない。
 まあそんな異常事態は起こる可能性はないでしょうけど。王というウスラバカが「アンチ中国」をこじらせて「馬鹿な与太書き飛ばしてる」だけです。そんな内戦状態になったら「中国在住という王」もただではすまないでしょうにね。何の価値もないゴミ小説としか言いようがない。
 この本を翻訳したという「横澤泰夫」なる人物も何考えてるんですかね。まあ札付きの反中国右翼なんでしょうけど。この種のバカウヨがウヨウヨしてるのが「日本の自称・チベットウイグル支援界隈」「日本の自称・中国批判界隈」なんでしょうからまあ「遠くから生暖かい眼で見て何もしない」のが一番無難なんでしょうね。小生も勿論「中国に何の問題もない」「中国批判は全て言いがかり」とは言いませんが、こんな与太小説はまともな批判ではもはやありません。
 さてこの訪日阻止一件ですけど、まあ、安倍は別に中国に抗議もしないんでしょうねえ。まあ、こんな無名な三文小説家が訪日できない程度の事は安倍にとってはどうでもいいでしょう。中国について今の安倍は「ありがとう、ありがとう、感謝しよう」「観光に来てくれてどうもありがとう、爆買いしてくれてどうもありがとう」(井上陽水風に)でしょう。
 そして産経も例のI濱女史なんかもそんな安倍に何も批判的な事は言わないと。


■中国の一人っ子政策廃止と米イージス艦南シナ海派遣
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/238-3dfd.html
 一人っ子政策の廃止を「いいことだ」と言うペマです。いつも中国の悪口しか言わないペマにしては珍しいですが、まあ、悪い事ではありません。
 次に「米イージス艦南シナ海派遣」。こちらは「アメリカ万歳」のペマです。とはいえ「イージス艦派遣は良かった」と言うペマもさすがに「米中激突」を煽るほどの暴論は吐きません。
 まあ、米国も「中国を牽制したいからと言っても」あまり無茶苦茶なことはできないでしょう。結局「米国と中国と東南アジア諸国」がうまーく話し合って平和的に解決する以外に手はないのであって、どこも強硬路線で激突することなど望んでないでしょうし、まあ、激突すべきでもない。


■安倍首相の中央アジア歴訪
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/237-bd49.html
 ペマが安倍を褒め称えるのは予想の範囲内ですが「日本と自由民主主義という価値観を共有する中央アジア」と強弁してるのには吹き出してしまいました。まあ、興味のある方はネットで調べたらいいと思いますが、中央アジア諸国は独裁的な国が多くとても「民主主義的」とは言えません。
 もちろん安倍が「中央アジアの民主主義」に興味がないことは言うまでもないでしょう。安倍が興味があるのはおそらく「中央アジアの埋蔵資源(天然ガスとか)」でしょう。
 まあ、そもそもカザフスタンキルギスタジキスタンウズベキスタンという中央アジアの国々が「中国やロシア」とともに「上海協力機構」という地域協力機構を作ってることを考えれば、中央アジア諸国とはペマがべた褒めするほどアンチ中国でもないのですが。


夕刊フジ『習−馬会談に抱いた懸念 チベット軍事制圧の第一歩と流れが似ている(国際政治学*21ペマ・ギャルポ氏)』
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151125/frn1511251550003-n1.htm
 実に「反中国極右のデマ屋」夕刊フジらしい、そしてペマらしい寝言です。夕刊フジもペマも「中国による台湾の軍事制圧の可能性」など本心では全く考えていないであろうによくもデマが飛ばせるもんだと心底呆れます。

 習*22、馬*23両氏の発言を聞いて、私は「(ボーガス注:馬総統は)事実上、『台湾の中国併合』に合意したのではないか」という懸念を抱いた。

 本気でペマがそう考えてるのならただのバカです。馬総統がそんなもんに同意するわけがないでしょう。まあ、俺はペマが「それほどのバカではない」「バカではないが虚言屋のクズ」と思ってますので「故意のデマ垂れ流し」でしょうが。

 中台首脳が「一つの中国*24」を確認した以上、台湾で大規模な独立運動などが起きた場合、「祖国の治安維持のため」として、中国人民解放軍や公安部隊が派遣される口実ができたともいえる。

 おいおいですね。ペマのいう「独立運動」が何を意味するか分かりませんが、中国は以前から「台湾政府が独立を宣言すれば軍事介入もあり得る」と公言しています。
 従って独立運動が「ただの大規模デモに過ぎず台湾政府はその主張を採用しなければ」中国の軍事介入はないでしょう。ただし「台湾政府が独立を宣言すれば」軍事介入の可能性は否定できません。
 「軍事介入の用意がある」と言っている以上、中国にも面子があるからです。ただし仮に台湾政府が独立を宣言してもまず中国がやるのは「経済制裁による揺さぶり」で「軍事介入は最後の手段」でしょうが。
 いずれにせよこうした中国の態度は中台トップ会談とは全く関係ありません。

ぜひ、台湾の人々にはチベットの悲劇から学んでほしい。そして、日本の人々、特に沖縄の人々には、中国が「チベットの次は台湾」「台湾の次は沖縄」と狙っていることを自覚してほしい。

チベットの次は台湾」だけでも酷いデマですが「台湾の次は沖縄」ってどこまでペマは酷いデマ屋なんでしょうか。こういうデマ屋が大手を振るっている「腐敗と堕落の極みにある無価値な運動」、それが「アホの子」「チベットキチガイ」「常軌を逸した反中国バカ」id:Mukkeさんが「愚かにも支持しているらしい」日本のチベット支持運動という「社会的意義皆無」のくだらない代物です。


松本剛明外務大臣民主党離党
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/236-5fe9.html
 タイトルだけで唖然ですね。松本氏*25民主党離党とチベットと何の関係があるのか。
 「離党を褒めれば」、ペマは民主党に敵視されるし、一方「離党を非難すれば」松本氏に恨まれるわけです。民主党なり松本氏なりに恨まれてまで、そう言うことをする意味が何かあるのか。
 松本氏の離党はチベット問題が理由ではなく、当然ながら彼の離党は本来、チベットに対しメリットもデメリットもないわけです。
 まあ、安倍万歳のペマなら「自民に入党したがってる」と噂される松本氏を褒めるだろうという事は予想できます(動画を見れば実際そうなのですが)。結局ペマは「おつきあいのある」安倍万歳の産経新聞世界日報辺りから現金がもらいたいだけなんでしょう。論外の銭ゲバです。
 まともなチベット出身の人間なら「キチガイのペマと違って」松本氏の離党についてああだこうだ言いません。チベットに関係ないからです。
 しかしペマが松本氏をべた褒めして「民主党政調会長(前原*26執行部)時代や菅内閣外相時代の松本先生は高い評価に値すると思う*27」とか抜かしてるのには吹き出しました。
 「お前、松本氏が民主党政調会長や外相の時代にそんな事言ってなかっただろ。離党してからそう言うこと言い出すとか、どんだけウソつきのクズなんだよ、お前みたいなクズがでかい面してるのが、お前のいたチベット人社会か?、もしそうならチベット人社会って倫理観も何もないろくでもない社会だな。お前共々チベット人社会を心の底から軽蔑するわ」と言いたいですね。ペマみたいなクズが「チベット業界」で、でかい面してるんだから腐れカス・ペマはもちろんですが「ペマの同類」ダライ・ラマ一味や「ダライ一味やペマの同類」である「日本の自称チベット支持者(例としてはW大学教員のI濱Y子、中原一博id:Mukkeなど)には「手前ら、とっとと滅亡しろ、クズ野郎、カス野郎、ふざけんな、ボケ」という褒め言葉(?)、叱咤激励の言葉(?)を送らざるを得ません。そうは思いませんか、自称チベット支持者で「クズ野郎、カス野郎」のid:Mukkeさん(嘲笑)


日刊ゲンダイ『欧米からは完全に無視…“もうひとりのマララ”の悲惨な境遇』
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169741/1?pc=true

「すごく怖かった。あの時のことは絶対に忘れない」
 “もうひとりのマララ”と呼ばれるパキスタン人のナビラ・レフマンさん(13)が来日。都内で16日会見し、3年前にその身を襲った空爆の恐怖を語った。
 ナビラさんがノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(18)と比べられるのは、母国のパキスタンで同じようにテロの犠牲になったからだ。しかし、その後の境遇はまったく違う。
 女子教育を訴えてタリバンに襲撃されたマララさんは、英国の病院で先端治療を受けて回復。英国にとどまり、学生生活を送っている。一方、ナビラさんは農作業中に米軍の無人偵察機にミサイル攻撃を受けて負傷した。
 祖母も失ったナビラさん一家に対し、パキスタン政府は「米政府の責任」と突き放し、何の補償も受けられずに故郷を追われた。国内難民としての生活を余儀なくされている。
 ナビラさんの招聘に動いた現代イスラム研究センターの宮田律*28理事長はこう言う。
「加害者が〈誰なのか〉で欧米政府やメディアの対応はここまで違うのかと愕然とします。タリバンの被害者のマララさんは〈自由の象徴〉のごとく祭り上げられているのに、米国の被害に遭ったナビラさんは完全に無視されている。13年にナビラさん一家は渡米し、米議会の聴聞会でスピーチしたのですが、出席した議員はわずか5人。報道はほとんどされず、帯同する予定だったナビラさんの担当弁護士は入国を拒否された。今回の招聘にあたっても、在イスラマバード*29日本大使館はビザ発給に非協力的でした」
 米国は過激派組織「イスラム国」に対する空爆を続け、その成果ばかりが伝えられるが、その裏で多数の民間人が犠牲になっている現実がある。

 例のid:Mukkeさんがブクマつけてたので気付きましたが、タブロイド紙日刊ゲンダイとは思えない良記事です。ちなみにナビラさんについては他にも
■朝日『ナビラ・レフマンさん 米無人機攻撃の住民被害を訴えるパキスタンの少女』
http://www.asahi.com/articles/DA3S12072893.html
なんて記事もあります。
 でこういう「米国の犯罪」について、例の「ダライ支持者からは聖人扱いされてる」ダライラマが何か米国に批判的な事を言うかといったら何も言わないわけです。まあ、「米国の支援を受けてる」ダライに米国批判を要求するのは酷かも知れない。なにせEU諸国や日本などもろくに米国批判しませんから。ローマ法王なんかも批判してるかどうか。
 でもせめて「国際的非難の対象になってる日本ウヨとは野合しない」程度の良識はダライ一味には持って欲しいもんです。そしてもしダライ一味がウヨと野合するなら「非常識だ」と批判する程度の良識を自称ダライ支持者にも持ってほしい。もちろん実際は逆で「ダライ一味&支持者」の非常識さにうんざりさせられるわけですが。


共同通信『ネパールの生き神が高卒試験合格、大学進学へ道』

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070301000571.html
 ネパールからの報道によると、同国で女神の化身として崇拝されている生き神「クマリ」の一人であるチャニラ・バジャチャリヤさん(15)が3日、高校卒業資格が得られる全国試験に合格し、大学への進学が可能になった。「クマリ」としての合格は初めて。
 同国のクマリ信仰は13世紀までさかのぼるとされる。クマリは「手が柔らかく繊細」など32項目の条件をクリアした幼女が初潮を迎えるまで務める。現在国内に計12人いて、民衆の望みをかなえるための祈願をする。
 クマリの座から降りた女性たちが社会への適応に苦労する中、バジャチャリヤさんは経営学専攻を目指し勉学に励むなど、自ら将来の道を切り開いたことで国民の注目を集めそうだ。

 まあ「ネパール版転生霊童」ですよね。いかに「チベットの転生霊童制度」が残酷か、うかがい知れる話です。


■国家基本問題研究所『アルナーチャル・プラデーシュ現地視察からの帰国報告 ペマ・ギャルポ 国基研客員研究員』
http://jinf.jp/news/archives/17483
 「客員」、つまり「副業」とはいえ、極右団体・国基研研究員だというのだからペマも本当にどうしようもない男です。

 インドと中国の間で国境紛争地帯となっている同州では、近年中国が河川のダム建設を急速に行い、水の問題、環境の問題を誘発させている。加えて、警備を怠ると中国人がさらに流入してくるが、反中の住民感情がそれを押し返すような状況であると訴えた。
 最近インド政府も同地域を開発する意欲を示しているものの、親日感情の高い同地域への援助が必要であり、政府だけでなく民間支援も期待されると強調した。

 中国への対抗措置としてアルナーチャル・プラデーシュを支援しようってそれ中国・インドの国境紛争でインド側につくって事じゃないですか。そんなことができるともすべきとも俺は思いませんが。
 なお、俺はこれが中国支援だとしても「すべきともできるとも思いません」。中国シンパと誤解されたくないのでお断りしておきます。基本的に領土問題ってのは普通、第三国は特定の国に荷担するようなことはしませんよね。そして普通荷担すべきではないでしょう。


■ネパールの政治とヒマラヤの近代史
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/234-e04f.html
 ご存じの方もいらっしゃるでしょうが今のネパールの首相「カドガ・プラサード・シャルマ・オリ」及び大統領「ビドヤ・デビ・バンダリ*30」はどちらも「ネパール統一共産党所属」です。
 つうか、ウィキペ「ネパールの首相」を見れば分かりますが

・プラチャンダ:2008年8月15日〜2009年5月4日、ネパール共産党毛沢東主義派*31(いわゆるネパール・マオイスト
・マーダブ・クマール・ネパール:2009年5月23日〜2011年2月6日、ネパール統一共産党
・ジャラ・ナート・カナール:2011年2月6日〜2011年8月29日、ネパール統一共産党
バーブラーム・バッタライ*32:2011年8月29日〜2013年3月14日、ネパール共産党毛沢東主義派

とまあ、最近のネパールの首相は今の首相「カドガ・プラサード・シャルマ・オリ」以前も見事なまでに「共産党と名のつく党(ネパール統一共産党またはネパール共産党毛沢東主義派)」所属です。何故そうなるのかはネパール素人なので知りませんが。
 さて中国共産党嫌いで「反共主義の日本ウヨ」とずぶずぶのペマは「ネパール統一共産党」についてこの動画で何というか。
 結論を言えば「ネパールの首相、大統領は選挙で選ばれてるから選挙で選ばれてない中国共産党政府高官とネパール統一共産党は違う、今の政権は連立政権でネパール統一共産党が好き勝手できるわけではないし、ネパール統一共産党共産党だからといって問題だとは全然思わない」「共産党という名前でもネパール統一共産党一党独裁ではなくて複数政党制を認めてるし、中身的にはヨーロッパの社民党に近いから」だそうです。なお、「毛沢東を明らかに憎んでいるペマ」が「ネパールマオイスト」についてどう思ってるかは不明です。「マオイストを名乗ってるが毛沢東とは違います」と好意的なのか、はたまた「マオイストを名乗るような奴らは私の敵です」なのか。
 それはともかく、まあ「ネパール政府をチベットダライラマ一味の仲間に引き込みたい」と言う思惑はあるでしょうがペマのネパール統一共産党評価は口からデマカセではなく本心ではないかと思います。つまりペマは「反中国共産党」ではあっても日本ウヨほど「ガチの反共主義」ではない。たぶん日本ウヨなら「ネパールと断交しろ」とはさすがに言わないにしても「共産党と名のつく党である以上」ネパール統一共産党も敵視の対象でしょう。
 まあそれはともかく、ペマがこういうことを言うのなら「日本共産党も選挙で議員が選ばれてるし、もちろん複数政党制を認めてるし、ペマさん的にはネパール統一共産党同様、当然問題ないですよね!」と聞きたいところです。まあ、ペマも内心ではそう思ってるのでしょうが日本ウヨとずぶずぶですからそんな事はとても言えないでしょうが。


■中国政府が恐れる3つの国内問題
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/233-4ce7.html
この動画についている解説が

・中国政府が恐れるのはアメリカの帝国主義でもなく日本の軍国主義でもない。中国が恐れる「民族分裂主義者」「宗教」「テロ」について

だそうですのでおおよそ見当がつきますが見てみます。
 まあ、動画の内容は予想通りで「民族分裂主義=宗教=テロ≒チベットダライ・ラマ一味(チベット仏教)やウイグルラビア・カーディル一味(イスラム)など」ですよね。3つの問題とペマが言っても結局は1つのわけです。
 ただ本当に「中国は最も恐れてる」のか。いやそもそもペマは本気で「中国が最も恐れてる」と思ってるのか。
 単に「中国びびってる、ヘイヘイヘイ、ダライ猊下にびびってる(草野球のヤジ「ピッチャーびびってる」風に)」つうペマらしい強がりにしか見えないですけどね。
 ぶっちゃけ、中国は「ダライやラビア」、あるいはそのバックに存在する「欧米の自称人権派」「日本の反中国ウヨ」などに不快感を感じてはいるでしょうが「ペマが言うほどの恐怖」は感じてないでしょう。


■難民問題について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/232-963a.html
 動画についている解説曰く

(注:ペマ・ギャルポ)自身が難民だった立場から日本の難民受け入れについて­(注:語る)

だそうです。
 まあ、まともに語れば「日本の難民政策」はある程度批判せざるを得ないでしょう。なにせ難民引受数が少ないですから。
 とはいえ「日本ウヨとずぶずぶのペマ」にそれができるのか。
 早速視聴。
 結論からいえばペマは「日本批判はしません」。「まあ、難民を引き受けるべきだとは思うけど排外主義を助長してもまずいから」「日本には難民受入経験が少ないから」といつものように奥歯に物が挟まったような事しか言いません。


チベット自治区成立50周年の軍事パレード
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/231-50-0c79.html
 ペマの言う「チベット自治区成立50周年記念行事」については人民日報の記事を紹介しておきます。
 さてペマは中国批判してる訳ですがそのペマですら「中国統治によるチベットの発展」は否定できない点は興味深いです。まあ、ペマは「物質的繁栄だけが全てじゃない。精神的な問題がある」「物質的恩恵のほとんどは漢民族が受けてる」と批判するわけですが。

人民日報
■『西蔵自治区成立50周年記念大会がラサで開催』
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94658-8947109.html
■『チベット自治区成立50周年記念パレードがポタラ宮広場で開催』
http://j.people.com.cn/n/2015/0908/c94658-8947180.html


■中国の抗日戦争勝利70周年記念軍事パレード
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/230-b895.html
 アンチ中国のペマがどう中国に悪口雑言するか早速視聴。
 まず第一に「中国国民党が日本に勝利したのであって、共産党は勝利してない」だそうです。おいおいですね。「仮に主力は国民党だとしても」中国共産党ももちろん日本軍と戦ってるわけで「共産党は勝ってない」などというのは詭弁でしょう。
 またここでの「勝利記念」というのは国民党、共産党という小さな話ではなく、「中国国民、中国民族の勝利」と言う意味も勿論あるわけです。
 第二に「ICC指名手配のバシール大統領(スーダン)」の式典出席に悪口雑言のペマです。しかしバシールを支持(?)してるのは何も中国だけではないですし、バシール出席を問題視する場合でもそれは「式典それ自体の価値」とはまた別問題です。
 第三に「軍事パレード」の兵器がどれほど強力か分からない、張り子の虎かも知れないと小馬鹿にするペマです(一方で別の場所では中国の軍事力は脅威だ、脅威だと煽るデタラメな男がペマです)。
 何でも『1980年にダライ・ラマ­法王の使節団として中国で見た軍事パレード』の兵器は「中国の兵器って欧米に比べればしょぼいなあ*33」とペマは思ったんだそうです。「そのしょぼい兵器に負けたのはどこの誰かしら?」「チベットダライラマ一味とかいう連中じゃなかったんですか?」「中国とガチバトルするための最新兵器をチベットに軍事支援してくれなかった欧米が悪いとでも言いたいんですか?」とペマには聞きたくなります(毒)。


■安保法案反対デモと、国立大学改革の文系学部廃止
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/229-b600.html
 日本ウヨに媚びることが習い性にあってるペマですから「安保法案反対デモ」を非難し、安倍政権の方針だと言われる「国立大学改革の文系学部廃止」も正当化してるであろう事が予想できます(後述しますが、国立大学についての俺の予想は外れましたが、安保法案についての予想は当たりました)。
 ペマが「チベットの状況改善」を考えるのなら必要以上にウヨに媚びることは有害無益でしかないんですけどね。
 早速視聴。
 さてペマのことですから「デモ参加者の数が多いと言っても選挙民の数からしたら少ない*34」「中国の脅威に対抗するための法案として賛成」というのは予想の範囲内です。実際にはあの法が「中国へ発動されること」はまずないと思いますが、本気でペマが発動して欲しいのか、自民党政権が発動すると思ってるのか、はたまた発動などあり得ないと思いながらアンチ中国の日本ウヨに媚びてデマ飛ばしてるのかはともかく全くいつもながら馬鹿な男です。
 「予想の範囲外」だったのは「中国抗日戦争勝利記念式典参加」でプーチン大統領と朴大統領を非難してることですね。日本ウヨに媚び、中国を誹謗するためなら、韓国やロシアを「中国に媚びてる」として誹謗することにペマは躊躇がないようです。
 また、「文系学部の廃止論」についてペマが否定的だったのは意外でした。「安倍にいつも媚びてる癖にどうしたんだ?」と思いましたがまあ、「ペマも文系学部の教員」「チベット仏教も文系関係」ということですかね。
 さて「文系学部軽視はよくない」つうだけならいいのですが、

江沢民*35国家主席
 上海交通大学卒。当初、自動車工場の技術者として活動。
李鵬*36元首相
 ソ連留学し、水力発電技術を学ぶ。当初、水力発電の技術者として活躍。
・朱鎔基*37元首相
 清華大学電機製造学科卒。工業部門の行政マンとして活動をスタート。
胡錦濤*38国家主席
 清華大学水力エンジニアリング学部卒。当初ダム建設技術者として活動。
温家宝*39前首相
 北京地質学院(現・中国地質大学)卒。当初、地質鉱業関係の技術者として活動

ということで過去の中国国家主席、首相に理系が多いことを「理系が問題であるかのように悪口雑言」ですからペマは本当にどうしようもない男です。「理系が多い」のは単なる偶然でしょう。仮に偶然でないとしても「経済改革のために科学技術が重視されたこと」の反映でしかなく非難するようなことじゃないでしょう。


■第55回チベット民主記念日におけるチベット亡命政権内閣(カシャック)の声明 : ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
http://freeasia2011.org/japan/archives/4177

法王が授けてくださった民主主義という贈りもの

 まあ、こういう「近代民主主義国家ではまずあり得ない言葉」が出ちゃうところにチベット亡命政府(ダライ一味)の問題性というか限界というかがあると思いますね。日本や英国で「天皇陛下(国王陛下)が授けてくださった民主主義という贈りもの」なんて今言わないわけです。言ったら正気を疑われる。でもそう言う言葉が出ちゃうのが今のチベット亡命政府のわけです。
 ダライは独裁的な専制君主ではもはやないでしょう。しかし「日本の天皇や英国の国王」ほど象徴的な存在でもないわけです。


■某ブクマへの感想

http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150914/k10010234051000.html
id:good2nd
 政策はホントどうでもよくて、人を支持してるんだよなー。政治家が嘘をついても気にしないもんな。しかし野党がダメだからって政権を支持しなくてもいいんだが

 「政策はどうでもいいが安倍を支持する」つうメンタリティはさっぱり分かりません。いや安倍でなくて「親(自分の親でもあり政治家の親でもある)の代から後援会利権でずぶずぶの自民党」ですか?
 「安倍が自民のシャッポだから支持してるだけ」か?。まあそれでも理解できませんけどね。
 ちなみにこのブクマにid:Mukkeがスターつけてて思わず吹き出しました。

 言動はホントどうでもよくて、ダライを支持してるんだよなー。ダライが問題発言(自殺扇動とかオウム麻原へのおべっかなど)してもid:Mukkeたちダライ支持者はは気にしないもんな。しかし中国がダメだからってダライを支持しなくてもいいんだが

と言う言葉をぜひ贈りたいと思います(毒)。故人ですがダライと袂を分かった「パンチェンやプンワン」て人もいるわけです。


朝日新聞ダライ・ラマ認定の指導者、中国監視下で生存か』
http://www.asahi.com/articles/ASH965RX0H96UHBI014.html
産経新聞『不明のパンチェン・ラマ10世後継者「普通に生活」 中国共産党幹部』
http://www.sankei.com/world/news/150906/wor1509060029-n1.html 
日経新聞『中国政府、チベット指導者の生存強調 20年間行方不明』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H3V_W5A900C1FF8000/
NHK『不明のチベット仏教指導者 中国共産党幹部は生存を強調』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150906/k10010218311000.html
 何つうか「何か日本の南北朝時代天皇みたい」と思ってしまいました。それはともかく、おそらく「ダライ認定パンチェンのゲンドゥン・チューキ・ニマ君(認定当時6歳、現在は26歳)」は「生存はしてる」んじゃないですかね。もちろん抗議自殺、中国官憲の弾圧による死亡など、死去してる可能性が「絶対にない」とは言いません。しかし、ミャンマー軍政がアウンサンスーチーを殺せなかったり、朴チョンヒ政権が金大中を殺せなかったり、アパルトヘイト・南アがマンデラを殺せなかったりしたように注目を集めている人間を殺すと言う事は「それに対する世間の批判的リアクション」を考えたらそう簡単にできることではない。
 しかし「ダライ一味がパンチェンとして持ち上げる可能性がある以上」、『生存してる』とは言っても「その詳細が明らかにされることは当面はない」のでしょう。軟禁体制におかれ、ダライ一味の元に逃亡できないようにし、情報も極力外に出さないが「死なれても困るのでそれなりの扱いはする」といった扱いでしょうか。
 ふと「ダライ一味が『彼をパンチェンとして認定したことは取り止める』とでも言えばいいんじゃね?、そうすれば彼の軟禁状態も解かれるんじゃね?」と思いましたが、まあ、そう言う事言うと例のMukkeさんなんかは「中国の不正を容認するのか」と大激怒でしょうね。
 とはいえ日経の記事タイトルにもありますが「ダライの転生認定から20年経ってる」わけです。
 このままパンチェン認定を取り消さずに、「ニマ君を表舞台に出せ」と言ってもどうにもならないでしょうし、「ニマ君の無事」を本当に考えるのなら「いっそパンチェン認定なんか取り消したら?」と思うわけです。


毎日新聞『映画:「ルンタ」 チベット人の心に迫る 中国政府へ「焼身」で抗議 12日から中区で公開、被爆2世が監督・案内人 /広島』
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20150905ddlk34200545000c.html

 中国政府への抗議として自らに火を放つ「焼身」を続けるチベット人の心に迫ったドキュメンタリー映画「ルンタ」が、12日から中区本通のシネツインで公開される。メガホンを取った池谷薫監督(56)、映画で案内人を務めたインド北部在住の建築家・中原一博さん(63)はいずれも被爆2世。暴力を憎む2人が映画で描くのは、強大な力に非暴力で立ち向かう人たちの姿だ。【石川裕士】

 毎日のアホ記者「石川裕士」には呆れて物も言えません。「産経の石川水穂(つくる会応援団)」とともに「新聞業界の2バカ石川」とでも呼びたいと思います。しかし何で日本のマスゴミってのはチベット問題だとこういうアホ記事を書いてしまうのか。「北朝鮮問題とチベット問題」での日本マスゴミのバカぶりは半端じゃない。
 暴力を憎む人間は焼身自殺なんか賛美しないでしょう。焼身自殺も立派な暴力だからです。つうか別に「他人を傷つけたくないから焼身」ではなく「他人を傷つけても戦略として有効じゃないと思うから」焼身してるだけでしょう。しかも「被爆二世」て冗談じゃありません。勝手に「被爆二世を代表しやがって」、池谷と中原、そして「毎日のバカ記者・石川」は被爆二世に謝れと言いたい。
 つうかさ、「被爆二世宣伝しやがって」お前ら佐村河内かよ。


■中原一博『ンガバで僧侶が1人デモ ビデオが伝わる』
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51856529.html

 最近、チベットの各地で同様の「1人デモ」が続いている。集団でデモを行えば発砲される。世界に訴えるために命を捨てる焼身も効果が見えない。抵抗の意思を示すためにはもうこのような「1人デモ」しか残っていないかのように見える。

 さんざん自殺を美化してきた中原ですが「焼身も効果が見えない」ともはや言わざるを得ないようです。「1人デモ」について言えば中原も記事内で認めるように「集団デモに比べてインパクトが弱い」し、「1人デモならOKです」と言うほど中国も甘くはないわけです。
 とはいえ「焼身自殺」なんて「自らの命を無駄に捨てる」愚行に比べたら「1人デモのほうがずっとマシ」じゃないですかね。


■中原一博『<速報>新たにアムド、サンチュで女性が焼身・死亡 内地143人目』
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51855985.html

 その後、伝えられた情報によれば、タシ・キが焼身した8月27日、サンコク郷グルラ村に部隊と役人約150人が押しかけ、正式な書類がないことを理由に彼女の家と思われる一軒の家屋をブルドーザーを使い完全に破壊したという。
(中略)
 この後、タシ・キが焼身したことなどから、彼女の焼身の直接の原因は家を取り壊されたことによるのではないかと推測される。

 要するにこの焼身、「非暴力抵抗」なんてご立派な話ではなく、「人生に絶望しての自殺」なんでしょう。こういうのは美化してはあかんですよね、明らかに。


■7月1日に施行された中国の国家安全法と人権派弁護士の逮捕
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/228-71-ef8b.html
 のっけから「沖縄県知事が基地に反対するのはどういうことか、中国の脅威をどう考えてるのか」「石垣市*40なんかは安倍政権の基地問題対応を、安倍安保法案支持してる、米軍じゃないが自衛隊の基地配備に与那国島住民投票では賛成派が勝利した」と沖縄基地反対派disが始まる「日本ウヨのオナペット」ペマです。
 「お前、ウヨにどこまで媚びれば気が済むんだ」と心底呆れます。
 石垣市*41はともかく、与那国の住民投票なんて、こういったら失礼な気もしますが「明らかにカネの話」じゃないですか。「自衛隊が来るとカネが落ちる」つう話であって賛成派の大部分も「中国が怖い」なんて思ってやしないでしょう。
 たとえば「今後、与那国に大量の中国人観光客が来てカネが落ちるかもしれない」つう話があれば自衛隊配備なんか多分反対します。
 次にやれ「人権派弁護士が逮捕された」と言い出すペマ。いやそう言う批判はいいんですけどペマの場合、そこから「中国は野蛮な国で何やるか分からない」「だから安倍さんの安保法案を支持する、沖縄基地問題での対応を支持する」ですからね。
 「国内の弁護士逮捕が、日本への軍事攻撃に直結するのか?、お前も自分でデマだと分かってることを放言して恥ずかしくね?」と思います。例のid:Mukkeさんは「自称チベット支持者」にして「自称翁長知事支持者」のようですが「翁長知事を誹謗する元チベット人ペマ」をどう思うんですかね?。批判とかしないのか。まあ「ペマを批判しないのは2万%確実」でしょうから、聞くだけ野暮ですけど(毒)。


中国経済の限界と習近平体制下の恐怖
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/227-f025.html
・「中国経済の限界」と言うタイトルからして「ざまあ中国」的な非常識な発言が大いに期待できます。早速視聴してみましょう。
 「経済の専門家ではない」と断りながらも「上海株式市場の株価低迷」を「中国経済は、習体制はやばいんじゃないか」と煽るペマです。「やばかったら」、日本や世界にも波及して本当に恐ろしいことになるんですけどね。
 「小国ギリシャの経済危機」ですらあれほど大騒ぎです。中国経済危機ならあんなもんじゃすまない。当然、世界各国が「中国発経済危機を防ごう」ということになるでしょう。
 「中国経済の崩壊に備えよ」て備えようがない。繰り返しますがギリシャですらあの大騒ぎです。現実的には「中国経済の崩壊に備える」のではなく「中国経済崩壊を防ぐ」方向に世界は動くでしょう。それが可能かどうかは「経済の専門家ではないので分かりません」が、防げるのなら防がないと行けない。現時点では「防げない」なんて話ではないでしょう。
・しかし、ペマが習体制下での「腐敗摘発」を「反習主席派粛清の政治的弾圧」だと言って「いずれ限界が来る恐怖支配だ」と言ってるのには吹き出しました。
 「お前が絶賛してる安倍の自民党支配はどうなんだよ?、野田の総裁選出馬を潰したやり口をどう思うんだ?」と聞きたくなります。


■イラン核協議の最終合意、国家間の交渉について
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/226-8737.html
 ペマ曰く「イラン核協議が成立して良かった」「欧米の制裁に反発したイランが核開発に突入し、それに対し、サウジなど周辺諸国も核開発に走ったり、米国がイラン軍事攻撃するようなことがなくて良かった」とのこと。
 ここまではまともなんですが、ここから、「中国・チベット問題」に持っていくところがいつものペマクオリティです。
 ペマ曰く
1)「我々にイランのような外交交渉テクニックがないことが無念だ。イランはそれなりのお土産を手にしたが中国は『俺らの言い分(中国の指名したパンチェンを正当なパンチェンと認めるとかそういうことでしょう)をダライがある程度飲んでくれないと交渉なんかしても意味がない』『飲めないってのなら交渉したくねえと見なして、交渉なんかしねえ。俺達はそれで少しも困らない』と言う態度で我々は打つ手がない(注:今回の核協議は双方痛み分けの形でありイランが一方的に不利益というわけでもありません)」
2)「そして、中国にイラン核協議を成立させた欧米のような度量の深さがないことが不快だ」
3)「だから中国とチベットの間に和解が成立しないのだ」。
 「うーん」てところですね。
 「チベットにはイランのような外交テクニックがない」。
 ペマがイラン核開発を一方的に非難しないところが興味深い。そのうち「米国の制裁を受けながらそれに耐え続けてる北朝鮮や、最近、米国と国交樹立したキューバの外交テクニックがうらやましい」と言いだしそうな勢いです。
 それはともかく、ペマが認めるようにテクニックがないんでしょうねえ、やはり。その辺り、「ホメイニとダライの格の違い」てことでしょうか(毒)。
 「中国にイラン核協議を成立させた欧米のような度量の深さがないことが不快だ」
 まあ、ペマの立場だとそう言うことになるでしょう。
 でもペマの立場だとぼやいてても仕方がないんですけど、本当に今後どうする気なんでしょうかね。


■安保関連法案、衆院可決
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/225-7158.html
 ペマの普段の「日本ウヨのオナペット」ブリから見て「衆院で可決されて良かった、参院も通過して早く成立してほしい」と言う発言をしているであろう事が「動画を見る前から」予想できます。まあ実際にそうなんですけど。
 ばかばかしい。ペマという男はもう「チベットダライラマ一味の支持者」と言う看板はどぶにでも捨てて「山田太郎」と言う日本名でも名乗って「右翼活動家」として生きたらどうなのか?
 ダライラマ一味もいい加減ペマを批判したらどうなのか。まあ低能のダライ一味にそんなこと期待してませんけど。
 この法案については「読売、産経、日経」が支持してるのに対し「朝日、毎日、東京」は批判しています。共産、社民は当然批判してるし、自民党関係者ですら「山崎拓*42・元自民党副総裁」のように批判している人間がいる。世論調査でも法案支持率は高くありません。要するに「批判する国民世論は強い」んだから、そして「安保法案はチベットと関係ない」んだからペマは「チベット支持者を減らすようなこと」を何も言うなと言うことです。
 「僕は安倍さんを支持します」「これは戦争法案ではなく櫻井よしこ氏らが言うように戦争抑止法案だ」「安倍さんは雑音(安倍批判に対するペマの暴言)*43を気にせず粛々とこの問題をすすめて欲しい」なんていう男・ペマがチベット運動に関与している状態では到底、穏健右派や左派はペマは勿論、ダライ一味らを支持することはできません。ダライ一味を支持することは「欧米はともかく」日本では「極右政治運動に関与すること」と同じ事です。もうこうなるとペマは勿論、ダライ一味も「本気でチベット問題を何とかしたいわけではなく、それを口実に欧米や日本のチベット支持者から金を巻き上げてるだけの銭ゲバじゃないか」と疑います。
 「反中国」ペマは「安保法案は中国の侵略から日本を守るため」と強弁していますが、冗談じゃない。中国の日本侵略なんかあるわけがない。人民解放軍自衛隊に勝てるかどうか自体疑問ですが仮に勝てたとしてメリットがあるのか。中国の国際的評判が落ちるだけでしょう。メリットのないことは誰もしない。
 まあ、俺から言わせれば中国政府にはid:MukkeやI濱・早稲田大教授、ペマやダライ一味の「雑音」にまどわされず、「チベットの近代化を粛々と進めて、チベット人を幸せにして欲しい」そう思います。
 ペマは安倍の安保法案を支持するそうですが、俺は「中国のチベット統治」を大筋では支持します(もちろん半分は「安倍批判」を「雑音」よばわりしたペマへの皮肉ですが半分は本気です。ダライとその「自称・支持者ども」の「雑音」というか「寝言」など中国は無視してよろしい。連中にチベット統治する能力なんかありはしないでしょうから)。


■中国・抗日式典の名称変更と安倍首相のアジア外交
http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/224-57d6.html
 タイトルだけで「日本ウヨのオナペット」ペマ・ギャルポが「気持ち悪い安倍万歳」と「中国への悪口雑言」を吐いてることが予想できます。
 早速、動画を視聴。
 ペマ曰く「中国のいわゆる抗日式典の名称」が「抗日」云々よりも「反ファシズム勝利」云々を強調する名称になり、また「歴史を心に刻み、将来に生かす」という点が強調されてるんだそうです。
 俺からすれば「それがどうかしたの?」ですね。別に中国は「日本をつぶす」とか言ってるわけではない。毛沢東時代から「我々が問題にしてるのは日本軍国主義者、侵略主義者だ」「日本の一般民衆を敵視してるわけではない」「日本に過去を反省し未来の日中友好関係に生かすことを求めてるだけだ」、つまり「歴史を心に刻み、将来に生かす」としてるわけです。「反ファシズム勝利」だって中国にとって「ファシズム国家=日本とほぼイコール(中国はドイツやイタリアとは直接は闘ってないでしょう)」ですから内容的には「抗日勝利」と大して変わらない。
 ペマは「最近の経済停滞(上海市場の株式下落)や東南アジア諸国(フィリピンやベトナム)の南シナ海紛争での中国批判などもあって安倍総理に配慮してる」「安倍総理の米国議会演説やバンドン会議記念式典演説の高い国際的評価*44に中国が怯えてる」と抜かしてますがどうですかね。まあ、何らかの配慮をしてるとしてもそれは「靖国参拝など安倍の無法を容認する」と言うこととは全然違うわけです。
 あげく「中国が弱腰になってきたからAIIBにも当面入らなくていい」「むしろ向こうから入ってくれと泣きついてくるから入る場合も泣きついてきてから入ればいい」とか抜かすのには唖然です。いやたぶん泣きつかないから(毒)。むしろ日本が「お願いだから入れてください」と中国に泣きつく羽目になるかも。まあ今から入ってもかなり「待遇は悪くなる」でしょうが。先に入ってる国(特に欧米や韓国、インドと言ったそれなりの大国)が「俺達が先に入ってるんだからいくら日本がアジアの経済大国で、あんたの隣国でもあまり日本を優遇したら納得できんから」つうでしょうし。
 つうかお前もまじめな話「中国が泣きついてくる」とか少しも思ってねえだろ、ペマ。「中国を非難するためなら、口から出任せはいても構わない」てのがお前の信じてるチベット仏教の教えか?。本当にろくでもねえな、お前(ペマ)と「お前が信じてるチベット仏教」。
 しかしid:Mukkeの野郎はペマみたいな「安倍万歳」のバカが「在日のチベット関係者代表面」してでかい面してることに何の疑問も感じないんですかね?

*1:ディパーテッド』(2006年)でアカデミー監督賞受賞

*2:1997年公開

*3:1984年のノーベル平和賞受賞者。

*4:「ダライ=悪党」と俺は思ってるのでここでは「悪党イメージの強い」首魁と言う言葉を使ってみました。ただしそう言うイメージがあるだけで首魁と言う言葉それ自体には悪という意味はありません。とはいえ新明解国語辞典は「悪の中心人物という意味で使われることが多い」と首魁を説明していますが。

*5:岸内閣郵政相、自民党政調会長(池田総裁時代)、池田内閣蔵相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*6:池田内閣官房長官自民党政調会長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*7:ウィキペディア念法眞教」曰く『機関紙に教育勅語の原文と口語訳を掲載している他、日本会議に代表会員を送り込んでいる。過去に実施された日本会議のイベントの受付では、念法真教を含む各種宗教団体別の受付窓口が設けられ、参加者を組織動員したことが指摘されている。また、育鵬社教科書採択運動のための「教科書改善と特別基金」の募金に協力している。』

*8:ネール、ガンジーらが連合国側にたったことは平然と無視するデマ屋のペマです。

*9:ラオスカンボジアについては無知なので知りませんがベトナムの独立と日本軍と何の関係があるんでしょうか。ベトナムホーチミンが日本の支援を受けていたとでもペマは強弁する気でしょうか。

*10:ガンジーネルーホーチミンがいつそんな事を言ったのか教えて欲しいもんです。また高世仁がエントリ(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160127)で指摘していますが、戦後フィリピン大統領となったキリノは妻と娘を日本軍によって殺されています。

*11:中華民国時代は察哈爾省や綏遠省、熱河省、遼北省、興安省の一部。

*12:中華民国時代は新疆省

*13:中華民国時代は戦乱のためチベット全土の支配はできなかったが、行政区域として西康省がおかれた。

*14:工業、農業、国防、科学技術の近代化のこと

*15:つまり他の政治活動についてはノーコメント

*16:ただしゼロだと言うことはさすがに躊躇するのか「死者は中国が言うような30万人もいないと思う、そんな可能性はないと思う」などと抜かしていますが、1)「30万人という数字は可能性としてはあり得る」し、2)「30万人でなければ虐殺じゃない」という話でもありません。

*17:ユネスコに出せる証拠があるのか」「そもそもどこの国が出すんだ(ダライ一味は国と認められていない)」と聞きたくなります。

*18:そもそも「黄禍」と言う言葉の意味を考えれば、原題が何なのか知りませんが、邦題で「黄禍」という「民族差別的」タイトルをつけること自体正気の沙汰ではないでしょう(「黄禍」については例えばウィキペディア「黄禍論」を参照)。まさかとは思いますが「黄禍論で差別された過去のある日本人」がこれまた「黄禍論で差別された過去のある中国人」に向かって「黄禍」呼ばわりですか?

*19:まあ集広舎は国内でしか商売しないのでしょうが小学館講談社などはマンガビジネスで中国に進出しています。

*20:まあ、国家主席暗殺だの起こっても困りますが国家主席暗殺で内戦が起こるほど中国の国家体制もヤワじゃないでしょう。どこの国だって国家首脳暗殺(米国のケネディ大統領暗殺、インドのインディラ・ガンジー首相暗殺など)が起こったからと言って内戦なんて普通なりません。

*21:あくまでも自称に過ぎず、ペマなど国際政治学者の名に何ら値しないただのデマ屋です。

*22:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席。

*23:連戦内閣法相、台北市長などを経て総統。

*24:馬総統の言う「一つの中国」とは「将来中台統一が必要だという中国の考えには同意するがそれは中国と台湾が対等な立場で行う物だ、中国の主導権による吸収合併じゃない」という話ですから、ペマの言うような話になるわけがない。

*25:民主党政調会長(前原代表時代)、菅内閣外相など歴任

*26:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相など歴任。

*27:ただしそう言いながら何が高い評価に値するのかまともに言えないところが「アホの子」ペマらしいデタラメぶりです。ペマの関係するチベットに限定しても松本氏が民主党政調会長時代や外相時代にペマの希望するようなダライ支持言動や反中国言動した事実はないでしょう。

*28:著書『イスラム世界と欧米の衝突』(1998年、NHKブックス)、『現代イスラムの潮流』(2001年、集英社新書)、『物語イランの歴史:誇り高きペルシアの系譜』(2002年、中公新書)、『中東情勢のいまを読む』(2003年、岩波ブックレット)、『イラクと日本』(2004年、集英社新書)、『中東・迷走の百年史』(2004年、新潮新書)、『中東がわかる8つのキーワード』(2005年、平凡社新書)、『中東イスラーム民族史:競合するアラブ、イラン、トルコ』(2005年、中公新書)、『イスラムに負けた米国』(2007年、朝日新書)、『イラン:世界の火薬庫』(2007年、光文社新書)、『ドバイの憂鬱:湾岸諸国経済の光と影』(2009年、PHP新書)、『中東危機のなかの日本外交:暴走するアメリカとイランの狭間で』(2010年、NHKブックス)、『激変!中東情勢丸わかり』(2011年、朝日新書)、『過激派で読む世界地図』(2011年、ちくま新書)、『「ユダヤ人とイスラエル」がわかれば「世界の仕組み」が見えてくる』(2012年、ワニブックスPLUS新書)、『イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか』(2013年、新潮新書)、『世界を標的化するイスラム過激派』(2013年、角川新書)、『イスラム潮流と日本』(2014年、イースト新書)、『アメリカはイスラム国に勝てない』(2015年、PHP新書)など

*29:パキスタンの首都

*30:ネパール初の女性大統領。2009年からネパール統一共産党副議長を務め、また2009年5月29日から2011年2月6日までマーダブ・クマール・ネパール内閣において国防相を務めた。夫マダン・クマール・バンダリ(故人)はネパール統一共産党の初代総書記(ウィキペディア参照)。

*31:一時ゲリラ戦をやってましたが、今は議会主義に転向したようです。

*32:プラチャンダ内閣で財務相

*33:まあ確かに改革開放したばかりですからそうかもしれませんけど「中国に惨敗したチベットの関係者」がそう言う事言うのには何と応答したらいいんでしょうか?(苦笑)

*34:世論調査で法案支持が少ないことは勿論ペマは平然と無視します。

*35:電力工業大臣、上海市長・党委員会書記などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*36:電力工業大臣、副首相、国家教育委員会主任、首相、全国人民代表大会常務委員長を歴任

*37:上海市長・党委員会書記、中国人民銀行総裁、副首相などを経て首相

*38:中国共産主義青年団共青団)中央書記処第一書記、貴州省党委員会書記、チベット自治区党委員会書記などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*39:党中央弁公庁主任、副首相などを経て首相

*40:つくる会教科書支持の「ゴリゴリのウヨ」として悪名高い人物です

*41:「支持者全てがあの極右性を支持してるのではない」にしても、何であんな「本土ですらあまり見ないレベルの極右が石垣市長か」さっぱりわかりません

*42:宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政務調査会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)など歴任

*43:お前は「八海事件批判」を雑音呼ばわりした田中耕太朗最高裁長官か、ペマ?

*44:高い評価てのはペマのような「安倍のオナペット」が勝手に言ってるだけだと思いますが