「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(7/4分:荒木和博の巻)(追記・訂正あり)

拓殖大学海外事情研究所『拉致問題と安全保障』(荒木和博)
http://www.kaiken.takushoku-u.ac.jp/column.html
 いつもの「自衛隊北朝鮮突撃論」ですが問題はこれが「拓殖大のサイトに、拓殖大教員として荒木が書いたのであって、荒木の個人サイトに書いたのではない」ということですね。こんな与太を平気で乗せるんだからいかに拓殖大が異常な極右大学かと言う事です。


ラ・マルセイエーズ
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news2040271116-.html

拉致された国民を話し合いだけで取り返すというのは最初から無理な話なのです。

 毎度毎度の「自衛隊突入論」です。「話し合いがいちばん現実的だろうが、ふざけんな」ですね。
 よくもまあ横田夫妻ら家族会もこんな荒木のようなバカとつきあえるもんです。
 しかしこんな与太話とフランス国歌がどう関係あるかというと荒木曰く

ラ・マルセイエーズ」の歌詞には「僕らは気高い誇りを胸に先人の仇を討つか 後を追って死ぬのみ」とあります。

だそうです。この歌詞は「フランス革命での反革命派との戦闘」を意味していて荒木の与太「自衛隊北朝鮮突入論」とは全く関係ないのに何抜かしてるんですかね。
 こんな与太野郎・荒木の与太「自衛隊北朝鮮突撃論」で死ぬ覚悟など自衛官にはないでしょう。まあ、それ以前に安倍ですらそんな暴挙は実行しないでしょうが。


加藤大臣に追加要請・質問
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news2038271113-.html

 去る10月27日に加藤勝信拉致問題担当大臣と面会した折の要請について、大臣が文書で回答することについて了解されていたもののまだ回答は届いていません。

 荒木の質問とやらは「総理に特定失踪者家族と会って欲しいが駄目なのか」「山本美保さんのDNA鑑定は捏造だと思うが大臣はどう思うか」だのといった「馬鹿げた代物」です。
 とはいえ、安倍は長い間、荒木ら巣くう会を持ち上げてきました。今さら「特定失踪者なんて拉致のわけないだろ」「美保さんの鑑定には問題はありません」「あなた方巣くう会の主張には全く賛同できません」で切って捨てることはやりづらい。
 しかしこんな馬鹿げた質問で荒木の希望する回答なんかできない。結局「放置プレーでごまかそう」という話になったのでしょう。

・昨日東京新聞が「北朝鮮拉致 国主導示す 工作員養成の内部文書入手」という記事を報道しました。
東京新聞の報道した文書について、政府機関では入手しているでしょうか。

 おそらく入手してないでしょうねえ。あるいは入手をしているがそれを認めると荒木らがうるさいので「入手してない」と言い張るか。または入手を認めた上で「信頼性に疑問があるので発表しなかった」というか。まあ、荒木が希望する答えだけはないでしょうね。
 そして政府が「入手していない」という回答ならば荒木は「情報収集能力がない」と罵倒し、「入手したが信頼性が怪しいので発表しなかった」と言えば「情報隠蔽だ」と罵倒するのでしょう。

・官邸のホームページには「北朝鮮による拉致問題とは」のページに「1970年頃から80年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました」と書かれています。東京新聞の報道では「文書は1997年以降に作成され2011年までは使われていたとされる」となっており、政府の認識を完全に覆すものとなっています。この資料の信憑性に対する認識は別にして政府では1960年代までの拉致、ならびに1990年代以降の拉致はなかったという認識でしょうか。

まあ「正直な話」をするならば政府は

政府では1960年代までの拉致、ならびに1990年代以降の拉致はなかったという認識(少なくとも現時点ではその時期に拉致があったといえないと言う認識)

でしょうねえ(ただしホームページの文章に話を限れば「拉致が1970年頃から80年頃にかけて行われたことは明らか」としているだけであってそれは「1960年代までの拉致、ならびに1990年代以降の拉致はなかった」ということを必ずしも意味しません。)。
 それにしても荒木が

この資料の信憑性に対する認識は別にして

というのには笑ってしまいました。荒木も加藤大臣相手に「東京新聞の記事は間違いなく事実です」という度胸はないようです。

あらためて大臣にお聞きすることではないかも知れませんが、拉致被害者を救出する責任は誰にあるのでしょうか。総理大臣、あるいは拉致問題担当大臣、また別の閣僚でしょうか。

 ばかばかしいですね。拉致問題担当大臣に責任があると同時に「外交交渉が進展してない」と言う意味では外相に責任があり、「政府のトップに『拉致に限らず』政策のあらゆる責任がある」と言う意味では首相にも責任があります。少なくとも「自衛隊で救出すべきだ、だから防衛相だ」なんてことだけはありません。そんなリスキーなことは非現実的だからです。
 また「拉致犯罪の捜査」と言う意味では国家公安委員長や法相に責任が発生する*1でしょうが、「拉致被害者救出」に話を限れば彼らに責任はないでしょう。


群馬県知事メッセージ収録
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news2037271112-.html

大澤知事は群馬県関連の特定失踪者である横田道人さん、加藤八重子さん、井上克美さん*2の名前を最初に呼び、日本に皆さんが帰国される事を願っていると伝え、お体には十分気をつけるようにと労いの言葉を送られました。

 群馬県知事ともあろうものが「特定失踪者」なんて与太に荷担するのはやめて欲しいですね。


拉致問題で産経以下のデマを垂れ流す東京新聞
 昨日(2015年11/11)に引き続き今日も反北朝鮮デマを垂れ流す東京新聞です。
 「あの安保法制批判や原発再稼働批判はどうしちゃったのか!」と首をひねります。社内上層部から「ウチの記者は左翼すぎるからこの辺で北朝鮮叩きでもして、ウヨに媚びておくか」というトンデモな話が出てきたのか。
 それとも日本では左派だのリベラルだの自称する奴でも北朝鮮への偏見が酷いのか。
 もちろん俺はデマ中傷の対象が「独裁国家北朝鮮であろうと「暴力団山口組であろうと、「インチキ宗教」統一協会であろうと、「デマ記事常習」産経新聞であろうと、何であろうと「批判ならともかく」何かをデマ中傷する輩など「まともな左派」「まともなリベラル」とは認めません。そんなんは「エセ左派」「エセリベラル」でしょう。東京新聞が「北朝鮮をデマ中傷する、程度の低いエセリベラルだ」と知って本当に残念です。


東京新聞のデマを信用してるらしいアホのid:Mukkeさん(追記あり

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111190070314.html
id:bogus-simotukare
 少なくとも総書記が死去した2011年まで使われていた/小泉訪朝後にそんなことあるわけねえだろ。どこの産経だ。つうか今時産経だってここまで酷くねえぞ

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/takase22/20151111
id:bogus-simotukare
 現時点で東京新聞しか報じてないのにid:takase22はだぼら吹くな。そもそも「金正日死亡直前まで使ってた」なんて信憑性ゼロ。小泉訪朝後も拉致やってたとでも言う気か

つうことで反北朝鮮デマについて俺なりに突っ込みましたが一方、id:Mukkeのブクマ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111190070314.html
id:Mukke
「拉致した人物が抵抗する場合,処断することもできる。その場合には痕跡を残さぬようにしなければならない」「『拉致』など工作にかかわるいくつかの言葉は,北朝鮮の発音ではなく,韓国の発音に基づいて表記」

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/takase22/20151111
id:Mukke
「拉致が『80年代初めまで』行われたという説明とは明らかに食い違う。拉致教育は日朝平壌宣言以降も続けられており,金正日は大嘘をついていたわけだ。」

 賛同するとはコメントしていませんが賛同してなかったらこういう東京新聞飛ばし記事、デマ記事は批判するでしょうからまあ賛同してるんでしょうね。どうしようもないバカです。
 ちなみに小生のブクマに★をつけてくれたid:baraniku氏は

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111190070314.html
id:baraniku
 入手した場所すら示さずに文書だけ提示しても信憑性は全く無い

とコメントしています。全く小生も同感です。そして小生やid:baraniku氏のような「まともなブクマができない」id:Mukkeのあほさには「改めて」笑わせて頂きました。
 これが

東京新聞チベット焼身自殺、ダライ一味扇動示す内部文書入手」

だったら
「ウソだ、そんな内部文書があるわけがない!、飛ばし記事だ!」「どこから入手したか、東京新聞は言ってみろ!(ちなみにこの東京の北朝鮮記事だって情報入手ルートは不明です)」「東京新聞に失望した!」「ダライ猊下に謝罪しろ!」とか抜かしてるだろうにな。手前、ドンだけご都合主義のクズなんだよ、id:Mukke

【追記】
 「東京新聞のデマ記事にブクマなんかつけてんじゃねえよ、バカ」と俺が散々、罵倒した「成果」でしょうか、id:Mukke

http://b.hatena.ne.jp/entry/rhtjnews.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
「『ㅌ』の字体も、南式のそれになっている。(北では,『−』の下に『ㄷ』と書き,左の縦棒をつなげずに書くのが一般的である。)」「そして,文書に出てくる『金正日主義』なる言葉も存在しない」ほむ。

と「東京新聞のデマ記事を批判する記事」(http://rhtjnews.blog.fc2.com/blog-entry-14.html)にブクマをつけていました。まあ、こういう記事にブクマつけたことは「Mukkeの成長のあかし」として「ほめてあげたい」と思います。
 ただそれでも

http://b.hatena.ne.jp/entry/rhtjnews.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
id:hyolee2
 内部文書の割には、重要なところが雑だな*3

のような明確な東京新聞批判ブクマがつけられないで「ほむ」で済ます辺りがMukkeの限界ですが。まあ、中国要人の発言には

http://b.hatena.ne.jp/entry/jp.reuters.com/article/idJPKCN0T50K020151116
安定のクズさ

などと毎回毎回くだらない因縁*4つけてる癖に何で東京新聞が明確な形で批判出来ないんだかな。
 まあ、この東京新聞記事は結局

http://rhtjnews.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
 この「スクープ記事」に関して、すぐに飛びつきそうな南*5や日本の政府関係から何の反応もなく、(それこそすぐに飛びつきそうな産経新聞も含め)他のメディアも全く追っていない。
 どう考えても専門家じゃなくてもわかりそうな信憑性のない文書を持ってこのような稚拙な「報道」を(ボーガス注:東京新聞が)行う意図は何なのか?
 対朝鮮世論を悪化させようという謀略の匂いを感じずにはいられないのだが。

ですよねえ。東京新聞もこんな記事を国際面のベタ記事で「?」マークでもつけておくならともかく、1面トップで「信憑性間違いなし」というアホ記事を書いて本当にどうしようもないゴミ新聞です。


東京新聞『「北朝鮮拉致 もっとある」憤る*6特定失踪者の家族』

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201511/CK2015111202000131.html
 北朝鮮による拉致が国家を挙げての工作活動だったことを裏付ける内部文書の存在が本紙報道で明らかになった。文書は一九九七年以降に作成され、二〇一一年まで使われていたとされるが、日本政府の認定する拉致被害は一九七〇、八〇年代のみ。認定外だが拉致された可能性を排除できない特定失踪者の家族は「被害者は政府に認定された十七人だけではない」と訴える。(小林由比、北川成史、西川正志*7
 「やっぱりあったか、と思う半面、出てきたことは驚きです」。特定失踪者、賀上(かがみ)大助さんの母、文代さん(63)=徳島県阿南市=は思いをかみしめた。
 大助さんは二十三歳だった二〇〇一年十二月二十二日夜、大阪市内の社員寮を出た後、行方不明になった。
(中略)
 二〇〇二年の日朝首脳会談で、金正日総書記が「拉致は一九八〇年代初めまで」と釈明したことから、周囲には「拉致ではないのでは」と言う人もいた。文代さんは「今回の文書は、私たちの主張を後押しする」と評価する。

 産経以外に「小泉訪朝以降も拉致があったかも知れない」と言う与太話をプッシュする新聞が出てくるとは思いもしませんでした。しかもそれが世間的には「朝日、毎日、神奈川新聞、北海道新聞信濃毎日新聞」などとともに「ある種のリベラル性を持っている(少なくとも産経のような反動極右ではない)」と評価されてる東京新聞です。びっくり仰天です。
 国内で所在が確認された特定失踪者(山本美保さんのような遺体発見ケースもあれば、そうではない生存発見ケースもある)がいることを東京新聞はなんだと思ってるんでしょうか。
 しかし産経と違い東京新聞の購読者(アンチ右翼が多い)は「この種の怪しい北朝鮮叩き話は大嫌いな人が多い」んじゃないですかね。いずれにせよこのデマ記事、「デマがばれても産経を支持し続ける固定ファン(日本会議ウヨ)とフジテレビの支援で今のところ、無問題らしい産経」と違い「早く撤回しないと」購読者を減らし、東京新聞の首を絞めると思います。


東京新聞北朝鮮の拉致 国主導示す内部文書 横田さん母「早くめぐみ返して」』

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201511/CK2015111102000251.html
 文書は工作員を養成する金正日(キムジョンイル)政治軍事大学で、スパイ活動の目的や方法を教育する際に使用していたもので、一九九七年以降に作成されたとみられる。
 早紀江さんは「専門的なことは分からない」とした上で「家族としては早くめぐみを返してください、ということに尽きる」と訴えた。
 荒木代表は、文書の作成時期や、金正日総書記が死去した二〇一一年まで使われていたとされる点を重視。「九七年は拉致被害者の家族会ができ、日本側で救出活動が始まるなど北朝鮮にとってショックなことが続いた時期。にもかかわらず、工作員の教育文書にこれだけ拉致のことが書かれているのは、北朝鮮が拉致をずっとやっていたということを裏付けている」と指摘した。
 調査会が作成した拉致の可能性が排除できない特定失踪者のリストには、二〇〇〇年代に姿を消した人もいる。 (小林由比、山本哲正*8

 荒木の与太「特定失踪者」を平然と垂れ流すんだから東京新聞には恐れ入ります。まさに

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a566274d1d60ee9912dfcb1c0e921ba8
北朝鮮や拉致というのは、言論無法地帯、言論治外法権だと思います。ろくでもないことです。

てことでしょう。
 ただこの記事を読む限り横田ママが冷静なのが意外です。 
 あのママのことですから糞味噌に北朝鮮を罵倒するかと思っていましたが、記事を信じれば

「専門的なことは分からない」

と評価を避け

「家族としては早くめぐみを返してください、ということに尽きる」

とのみ語ったそうです。まあ横田ママが暴走しなかったことはいいことです。


■18年間
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/18news203627111.html

今日の東京新聞の(ボーガス注:1面)トップ記事は「北朝鮮拉致 国主導示す 工作員養成の内部文書入手」というもの

 極右・産経ならまだしも「ある種のリベラル性を持っている」と見られる東京新聞がこんなくだらない反北朝鮮記事を「国際面トップ記事」「社会面トップ記事」ならまだしも*9「1面トップ記事」に持ってくるほどバカだとは思いませんでした。
 東京新聞にとっては「ミャンマー総選挙でのスーチー勝利」「南シナ海での領土紛争」「高木復興相の金銭疑惑」「沖縄の基地問題」「旭化成建材の不祥事」などよりも「怪しい内部文書とやらによる北朝鮮批判」の方が大事だったようです。
 東京新聞には心の底から失望しました。なお、このアホ記事の書き手は■vanacoralの日記『東京新聞ソウル支局城内康伸記者に抗議します!! 』(http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20121017)が批判する札付きの反北朝鮮右翼記者・城内康伸です。
 id:Bill_McCreary氏の言葉を借りれば

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a566274d1d60ee9912dfcb1c0e921ba8
北朝鮮や拉致というのは、言論無法地帯、言論治外法権だと思います。ろくでもないことです。

てことでしょうか。
 「入手した内部文書で末端の暴走(北朝鮮側の主張)ではなく、国ぐるみと分かった」てその内部文書とやらは信用できるのか、どこから入手したのかて話ですよね。
 どう見ても日本または韓国の公安部辺りからの入手*10で「目的は家族会を扇動することによる日朝交渉潰し」でしょう。それに城内と東京新聞上層部が愚かにも荷担したと言う話です。
 東京新聞脱原発や安保法制批判などに「うさんくささを感じずにはいられない」ですね。何せ公安警察と野合してる新聞社のわけですから。今回、情報提供先が産経ではないのは「いつも産経では説得力がないから今回は東京新聞にしてみました」てことでしょう。「公安の闇」は実に深いようです。
 まあ、既に指摘したように「この内部文書とやらの信用性自体が非常に怪しい」わけですが百歩譲ってこれが「本物だとしても」記事にすることに意味があるのかって話です。北朝鮮がこんなもん、「ニセモノなら認めないのは勿論ですが」、本物だって認めるとは思いません。
 向こうの反発で日朝交渉が挫折しかねないわけで、全く東京新聞も無茶苦茶な事をやってくれました。実際、早速、荒木はこういう記事で反北朝鮮感情を扇動し日朝交渉を潰そうとしているわけです。
 まあ、ただ安倍も「この東京新聞記事をどう思いますか」と聞かれても「内部文書の信憑性が不明なのでノーコメント」で片付け、「少なくとも当面は」日朝交渉を続けるでしょう。
 首相でなければ無責任に北朝鮮を糞味噌に批判してるんでしょうけどね。

何より深刻なのはこの資料が平成9年(1997)、つまり日本で救出運動が始まった後に作成され、金正日が死亡する平成23年(2011)までは少なくとも使われていたという点です。特定失踪者でも平成9年以降に失踪した人は何人もおり、非公開なら最近でも拉致を疑わせる失踪はあります。

 皮肉なことに、この荒木の文章こそが「東京新聞記事(詳しくは、http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111190070314.html
参照)に信憑性がないこと」を証明していると思います。
 なにせ荒木に寄れば

(ボーガス注:拉致が国家ぐるみであることを示す「工作員用マニュアル」という)この資料が平成9年(1997)、つまり日本で救出運動が始まった後に作成され、(ボーガス注:小泉訪朝後の)金正日が死亡する平成23年(2011)までは少なくとも使われていた

東京新聞記事には書いてあるというのですから(実際、荒木の言うとおりの与太が東京新聞記事に書かれていることはhttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111190070314.htmlで確認できます)。
 「平成9年以前に作られた」「平成9年以降は使われなくなった」というならまだしも「平成9年以降も使われた」「小泉訪朝後も金正日死亡直前まで使われていた」なんてのは信憑性があまりにもなさ過ぎです。俺が記事を書くならこんな「あまりにも信憑性がない事」は書きませんがこの記事の書き手・城内は救う会の「小泉訪朝後も拉致があるという主張」を擁護したいんでしょうか。もしそうなら城内は「論外のバカ」です。
 一方荒木は「金正日死亡直前まで使われていたのなら、小泉訪朝後も拉致があるという救う会の主張がこの記事で裏付けられた」と早速強弁しています。予想通りの強弁ですが心底呆れます。「荒木の強弁の材料」を作った東京新聞には心底怒りを覚えますね。
 しかしこういうアホ記事を書く奴がいるのは仕方ないにしても「何度もしつこいですが」、1面トップですからねえ。
 「ミャンマー総選挙でのスーチー勝利」「南シナ海での領土紛争」「高木復興相の金銭疑惑」「沖縄の基地問題」「旭化成建材の不祥事」などよりもこんな「北朝鮮誹謗」の与太記事を重要視するとは「東京新聞上層部は拉致問題では、産経以下のデマ新聞ではないか」とすら思いますね。


崔竜海*11
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news2035271110-.html

 金正恩が指導者になってから李英鎬だ張成沢だ玄容哲*12だと、よくまあこれだけ粛清すると思う程殺してきましたが、これでは金正恩にもますます正しい情報が上がらなくなり、混乱が加速するでしょう。遅いか早いかはともかく、終着地は見えてきたような気がします。

 いつもの荒木の与太「北朝鮮崩壊論」です。やれやれです。先ず第一に崔竜海の名前が葬儀委員名簿にないことが何を意味するかは今のところわかりません。失脚かも知れないし、そうでないかもしれない。失脚だとしてもただの左遷かそれとも張のような死刑かも分かりません。第二に荒木の文章では『李英鎬*13張成沢*14、玄永哲*15』は皆殺されたかのようですが「殺害されたことに争いがない」のは「北朝鮮自ら処刑を認めた張成沢だけ」です。李英鎬、玄永哲は表舞台に出なくなったことから「失脚したこと」は間違いないでしょうがそれは単に左遷にとどまるのか、張のような死刑を意味するのかどうかについては「確実な証拠がないため」争いがあります。
 第三に荒木は「金日成死亡時」「金正日死亡時」「張成沢粛清時」など、過去に何度も「北朝鮮崩壊論」を唱えて見事に外してきました。イソップ寓話の「狼少年」を連想させるほどの酷いデマぶりです。もはやまともな人間は荒木など信用しません。
 第四に「粛清イコール体制崩壊」なのか。スターリンソ連がすさまじいまでの粛清を行ってもソ連体制が崩壊もしなかったことでわかるように「粛清イコール崩壊」とは勿論限りません。
 第五に荒木は「北朝鮮崩壊を喜んでる」ようですがそれは「拉致被害者救出」という荒木の建前と明らかに反します。現状で体制崩壊が起こったら拉致被害者が死亡する危険性が高いからです。
 ここからは「荒木はもはや生存拉致被害者がいるとは思ってない」or「仮に生存拉致被害者がいたとしても死んで構わないと思ってる」ことが想像できます。つまり「拉致被害者はまだあの国にたくさんいるし救出しなければならない」という荒木の発言は虚言だと言う事です。
 よくもまあ拉致被害者家族会も荒木とつきあえるもんです。

 日本も政府の「責任者*16」を「来年3月までに拉致被害者を100人*17救出できなければ銃殺にする。成功したらナンバー2にする*18」とかしたらどうでしょう。意外とあっという間に救出が実現するかも知れません。

 ばかばかしい。冗談でしょうが非常識にも程があります。こんな非常識男と平気でつきあえる家族会はどうしようもないバカ集団です。
 つうか「責任をとるべき」なのは「俺達のやり方で拉致が解決する」と放言した癖になんの成果も上げられない荒木ら巣くう会一味の方でしょう。「荒木や西岡力島田洋一ら巣くう会一味は死ね」とは言いませんので「来年3月までに拉致被害者を100人救出*19できなければ」責任をとって公職を全て辞任し、山奥にでも隠居して2度と表舞台に出てこないで欲しいもんです(まあ荒木らに自分から進んでそう言うことをやる誠実さがあるわけもないですが。家族会が荒木らを批判すれば「荒木らも渋々表舞台から引退するかも知れません」が、逆に家族会は荒木らにべったりなんだからどうしようもありません)。
 つうか俺が家族会会員だったら荒木らは批判しますし、実際、蓮池透氏は荒木らを批判したわけです。ところが家族会主流は荒木らを支持し、蓮池氏を除名するんだからそのバカさには心底呆れます。


■国基研『ドイツリスク:「夢見る政治」が引き起こす混乱*20』(三好範英・読売新聞編集委員
http://jinf.jp/news/archives/17588

(ボーガス注:三好氏曰く)ドイツ人の発想そのものが時に「夢を見る」こと、すなわち理想主義に陥りやすいために、それが内外に対しリスクとなるということ。

 国基研の紹介があまりにも抽象的すぎて意味不明です。「ドイツの理想主義て具体的に何だよ?」「理想主義がリスクて具体的に何だよ?」と聞きたくなります。

(ボーガス注:三好氏曰く)日本においては、何でも「ドイツに見習え」という風潮があり

 「戦前のナチ礼賛日本(軍事同盟まで結んだ)」ならまだしも、そんな風潮は今の日本のどこにもないと思いますが。たとえば「是非はともかく」ドイツ軍はユーゴ紛争でセルビア空爆しましたが、「産経のような極右ならまだしも」日本ではああいう空爆行為について「自衛隊もああいうことをやるべきだ」という人はあまりいないでしょう。
 また「是非はともかく」ドイツは移民を受け入れていますが「日本も移民を受け入れよう」と言う人もあまりいないでしょう(まあセルビア空爆や移民はドイツ以外の欧州国家もやっていますが)。
 明らかに「何でもドイツに見習えという風潮」などどこにもないわけです。
 まあ「戦争責任問題*21脱原発*22」でドイツが日本の左派や脱原発派に好意的に言及されることはありますが、そんなのは「北欧(スウェーデンフィンランドノルウェー)の福祉主義」などドイツ以外にもいくらでもあるでしょう。もちろん「ドイツにせよ、北欧にせよ、他のどこの国にせよ」『長所を見習おう』ということは『何でも見習おう、あの国は何の問題もない』と盲従することとは違います。三好氏の主張とは違い、今時そんな「盲従分子」もあまりいないでしょう。

(ボーガス注:三好氏曰く)大陸国家としてのドイツが根源的に持つ「東方への夢*23」、すなわち中国への憧憬、共鳴というものが、米国からの離反、ロシアへの接近*24という構図の中に見て取れるが、日本人はなかなか気づかないという。

 「はあ?」ですね。メルケル首相の訪中&対中国ビジネス推進に憤激したウヨ連中はついにドイツに向かって

中国への憧憬、共鳴

呼ばわりし、ドイツを罵倒することに決めたようです。ぶっちゃけ、メルケルの対中国外交は憧憬だの共鳴*25だのではなく*26「単なるビジネスの話」でしょうし、「中国とビジネスしてる欧州国家」もドイツ以外にも英国、フランスと色々あります。
 どうも「左派が戦争責任問題でドイツを評価すること」「脱原発派が脱原発国家の一つとしてドイツを評価すること(なお、英仏は今のところ原発推進国家です、イタリアは脱原発方向に動いていた気がします)」もあって「中国に媚びる英国やフランスも大嫌いだが、『戦争責任問題や脱原発』で左派や脱原発派が評価するドイツが一番大嫌い」というのが今の「日本ウヨの流行」のようです。
 その結果、「アンチドイツ」三好氏が講師として呼ばれたわけです。

 世論調査の結果としてドイツ人の抱く対日感情が、中国、韓国に次いで3番目に悪いという事実*27

 国基研の記事にはソースが書いてないので「ホンマかいな?」「中国、韓国、ドイツだけの調査と違うか?(勿論皮肉)」ですね。
 もちろん「中国、韓国」において、「安倍の歴史修正主義南京事件否定論河野談話否定論など)」で対日感情が悪くなるつうのは予想はつきます。
 しかしドイツにおいて対日感情が悪くなるような事件ってなんかあるんですかね?
 なお、この件ですがウィキペディア反日感情」では「2014年の英国放送協会BBC)の調査」なる表があげられており、その表を信じるならば確かに対日感情が良くない国は「1位・中国」「2位・韓国」「3位・ドイツ」となっているようです。
 ただ1位、2位は既に書いたように理由の予想がつきますが3位以下はさっぱり理由がわかりません。
 理由が分かれば対処もできますが理由が分からないと対応しようもないですね。

 一企業であるがVWの排ガス不正問題が引き起こすドイツ不信が及ぼす影響の大きさは無視できないとして、今後ドイツとの関係のあり方に注意を喚起した。

 言ってる意味がわからないですね。VWの不祥事と日独関係と関係ないでしょうに。「タカタのエアバッグ問題から日米関係を語るくらい無茶苦茶」かと思います(まあ、アレは早く片をつけないと、米国での日本イメージに傷がつきますが、さすがにあれだけで日米関係を語る人間もいないでしょう。)。
・最近は三好本以外にも

宮崎正弘、川口マーン恵美『なぜ、中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(2014年、ワック文庫)
西尾幹二、川口マーン恵美『膨張するドイツの衝撃:日本は「ドイツ帝国」と中国で対決する』(2015年、ビジネス社)

なんてアンチドイツ本もありますからね。まあドイツもこの種のウヨに絡まれるのは不愉快でしょうが「実害はおそらくないこと」は幸いです。
 しかし産経ならまだしも「編集委員が喜んで国基研勉強会の講師」「しかも言ってることが明らかにおかしい、どう見ても異常なアンチドイツ」とは読売も随分と劣化したもんです。


■責任者
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news203427119-0.html

 拉致問題に19年近く関わってきて、今頃こんなことを言うようでは呆れられるかもしれませんが、週末、この国には拉致被害者を救出する責任のある国家機関はないのではないかと、ふと思いました。

 「バカじゃねえの?、責任ある機関は外務省に決まってるだろうが、今、日朝交渉してるだろ」としか言いようがないですね。もちろん荒木の寝言「自衛隊で救出」なんてことは「拉致被害者の居場所が分からない」のだからできる話ではありません。

例えばどこかの町で火事が起きたとき、消防署が放置していれば署長の責任が問われるのは当然です。

 でそれと拉致の現状と何の関係があるんでしょうか。拉致被害者救出は「火事の消火」ほど簡単な話ではありません。

先日のペルー人の埼玉での連続殺人事件でも逃亡を許した警察の責任が追及されています。

 でそれと拉致の現状と何の関係があるんでしょうか。拉致被害者救出は「一般刑事犯罪の予防」ほど簡単な話ではありません。
 なお、「被害者の親族」の気持ちは分かりますがあの件で俺は警察を責める気はあまりないですね。というのは「逮捕ではなく任意同行だから」です。任意同行ならいつでも「帰りたいから帰る」といって帰ることができます。そもそも任意同行に応じる法的義務もないわけです(少なくとも建前は)。
 もちろん「帰ります」と自己申告して帰ったのではなく「隙を見て逃げ出す*28」というのは怪しい。「逃がしたことはまずい、再発防止の必要がある」でしょうが、『ではあのまま取り調べて何か出たか』といったらそこは怪しいわけです。「何もでなかったら」任意同行なんだから「じゃあ帰ってください」という話にしかならない。
 まあ正直、この話明らかに感情論だと思います。たぶん「逃がしたのではなくて何もでないので仕方なく帰した場合」であっても「何故帰した、取り調べが怠慢だ」とか言い出すんじゃないか。
 何度も言いますが「気持ちは分かる」んですが警察に無理な要求をしたらあかんでしょう。
 まあ、警察としては「被害者遺族に反論しづらい」し、埼玉県警と言えば「警官の強盗殺人」が同時期に起こってるのでそう言う意味でも反論しづらいでしょうが、俺はそう思います。

責任がある人間は救出ができないなら責任をとらなければなりません。

 「俺達に任せればうまく言う」とデマカセほざいたくせに何も意味のあることはできず、家族会を不幸にした「荒木和博・特定失踪者問題調査会代表(元巣くう会事務局長)」「西岡力・巣くう会会長」「島田洋一・巣くう会副会長」ら「救う会グループ」こそが責任とって、全ての公職から去るべきでしょう。全く荒木は自分らを棚に上げて何様のつもりなのか。


■12件17人
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/1217news2032271.html

(ボーガス注:政府拉致認定)12件17人というのは何とかして問題を小さくしようという発想の産物でしょう。

 いつもながら荒木もふざけた男です。「拉致であることが確実なもの」に限定して交渉をするのは当たり前でしょう。怪しい代物まで拉致認定してむやみやたらに数を増やしても何の意味もありません。


■国基研『中国の南京事件ユネスコ記憶遺産登録に対する政府の取り組み』(高橋政司・外務省大臣官房国際文化協力室長)
http://jinf.jp/news/archives/17573
 安倍政権だと外務官僚が「南京事件資料のユネスコ登録の件では、『愛国者』(つうか極右)の皆様のご要望に応えたいと思います」などとおべっか言わないといけないんだから本当に同情しますね。
 安倍政権じゃなきゃ外務官僚が国基研なんかまともに相手しないでしょう。まさか「高橋室長」も「国基研と同レベルのウヨ」ではないでしょう。改めて「安倍政権の一日も早い退陣」が必要だと実感します。


■国基研・直言『南シナ海「航行の自由」作戦に日本も参加を』(太田文雄*29
http://jinf.jp/weekly/archives/17541
 そんなことができるとかすべきとか本気で思ってるんですかね。ウヨ連中の異常な反中国には呆れて二の句が継げません。


■国基研会員の集い(第一部)・シンポジウム「南シナ海と奇妙な冷戦―問われる日本の責務」
http://jinf.jp/meeting/form?id=116

【登壇者】小野寺五典*30(前防衛大臣

 眼が点になってしまいました。安倍に媚びてるのか、ガチでウヨか知りませんが前防衛相がでるような集会じゃないでしょうに。
 ウィキペディア小野寺五典」に寄ればこの極右政治家が「池田*31派、大平*32派、宮沢*33派と言ったいわゆる保守本流の流れ」にある「岸田派所属」と言うんだから唖然です。もはや保守本流というものは自民党にはないんでしょうか。


拓殖大学海外事情研究所『爆買いへの反応』(富坂聰*34
http://www.kaiken.takushoku-u.ac.jp/column.html

 先ごろ『人民日報』は紙面のなかで、日本に爆買いに行く中国人に触れて、ネット上で高まる攻撃を批判。日本で見られる爆買い現象を擁護する言論を展開しました。
 今年の国慶*35休み、「40万人の中国人観光客が日本で爆買い、1000億元を消費」とメディアが報じると、中国国内には早速「売国奴」、「漢奸」、「走狗」といった言葉があふれました。なかには、「日本で買い物した金は、将来、戦車や銃弾を造る資金となって、巡り巡って我が同胞らを殺すことになるのだろう」といった書き込みも多く見られました。

 まあ、日本のネットでもいわゆる「ネット右翼」というのがいるのでこういうのは「ああ、そう言う奴もいるんだ」程度に理解した方がおそらく、いいでしょう。
 大体「ネット上でいくら罵っても」爆買いは減らないわけですから。これが「爆買い反対デモ」にでもなれば話は別ですが、まあ今のところそう言う動きはないでしょう。

 「本当は日本が好き」という中国人は、ほとんどいない

 「はあ?」ですね。今や「ドラえもん」など日本文化が中国で愛好される時代です(■人民日報『「ドラえもん」5日間興収60億円超の理由 「中国人の青春期そのもの」』(http://j.people.com.cn/n/2015/0605/c94473-8902656.html)参照)。
 さすがに「産経や日本会議が好き」という中国人はいないでしょうが「日本イコール反中国右翼」じゃないんだから「日本文化が好き」「日本製品が好き」などという「日本好き」はいくらでもいるでしょう。つうか日本が嫌いだったら観光に来ないでしょうに。

そもそも日本に爆買いに来られる(ボーガス注:富裕層の)人口などしれています。

まあ、そうでしょうが、だからといって

やはりまだ圧倒的多数の中国人が〝反日〟だと言わざるを得ません

などという富坂の主張には何の根拠もありません。まあ、「反日=反・日本右翼」なら中国人は反日でしょうが、「日本右翼が好きな中国人」なんかいるわけないでしょう。

 しかし今回起きた〝反日〟騒動は、これまでの反日の動きとはどこか少し違っていたようです。日本や日本に買い物に行く人々を激しく攻撃する書き込みが目立った一方では、日本を攻撃することを批判する書き込みも目立っていたからです。
「爆買いに怒っている者たちよ。君たちの家にある冷蔵庫やテレビ、デジカメ、炊飯器、それ、日本製品じゃないの?*36

 「本当に」今回が「初めて」なんですかねえ。以前もそういう「冷静な書き込みはあったのではないか」と思いますがそれはさておき。
 「最近は『反日』批判も増えてるようだ、日本人としてほっとした」で落とす辺り、富坂は「やたら無茶無茶な反中国右翼」よりはマシとは言えるでしょう。
 

加藤大臣の記者会見を見る
http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/index.html#pressで記者会見内容が分かりますが、見てまず第一にわかる事は「質疑応答のメインが一億総活躍だ」ということです。明らかに拉致は風化しています。
まあ、加藤大臣の肩書きも政府サイト(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/meibo/daijin/katou_katsunobu.html)に寄れば

・一億総活躍担当、女性活躍担当、再チャレンジ担当、拉致問題担当、国土強靱化担当
内閣府特命担当大臣少子化対策男女共同参画*37

ですからどう見ても拉致は重視されてないでしょう。
 第二に拉致についての質問も「たまにあります」がそれについての加藤大臣の応答は「外務省など関係部署と連携をとって頑張りたい、まずは北朝鮮の回答待ち」という主旨のあまり具体性のないものです。
 この点「早期に有識者会議をつくり、答申など、形のあるものを出したい」とし、実際に既に「菊池桃子氏など」有識者会議メンバーを任命した一億総活躍とは大きく違うと言うべきでしょう。やはり明らかに加藤大臣のメインは「一億総活躍」であって拉致ではないと思います。こうなってしまった理由の一つは「巣くう会の与太に踊らされた家族会の自業自得」でしょう。


メディアスクラム
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news203127114-e.html

河合さんのところにも多数のマスコミが取材に来たそうです。

 信じられないですけどね。特定失踪者なんて与太を取材するマスコミが「産経以外にメディアスクラム(過剰取材)になるほどある」とは思えませんが。そんなメディアが仮にあるならバカとしか言いようがない。
 まあ、メディアスクラムとやらを経験したくないなら「取材は受けないこと」です。
 受けたって意味ないんですから。特定失踪者なんて北朝鮮拉致じゃない。「北朝鮮拉致でなくてもマスコミが騒げば何かいい情報が来るかも」なんてことも、たぶんないでしょう。
 「国内で所在が確認された特定失踪者」もたぶん荒木たちのバカ騒ぎは関係ない。
 いい加減、「特定失踪者のご家族」には眼をさまして「荒木とのつきあいなんか辞めて欲しい」ですね。
 まあ、それはともかく。
 最近「いろいろと講演活動をされてるらしい蓮池透さん」と「『母・曽我ミヨシさん救出』を巣くう会集会で訴えて、『横田夫妻にかわる』救う会の新しい宣伝マンになりつつある曽我ひとみさん」を除けば帰国拉致被害者って全然メディアでは取り上げられませんよねえ。
 それはもちろん「メディアにとっての価値が落ちたから」ですが一方で「メディアスクラムにうんざりした蓮池祐木子さん、地村夫妻、曽我さんの夫ジェンキンスさんなどがメディアにでたがらないから」でしょう。まあ、「マスコミなんてもん」はいい加減ですから、「人気(?)がなくなれば」過去にちやほやしてても、すぐに相手にしなくなるわけです。
 で、曽我ひとみさんや蓮池透さんは「動機の是非はともかく」今も自分から売り込むからメディアも取り上げますが、それ以外の方々は「売り込まないから」全く取り上げないわけです。まあ、その方が普通ですよね。よほどの事情がない限り、メディアに騒がれても一般人はうるさくて迷惑なだけです。


■河合美智愛さんを「拉致濃厚」に変更
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/11/news202927111-3.html
 単なる「北朝鮮拉致の可能性」から「北朝鮮拉致濃厚に格上げした」と言う荒木ですが、荒木の文章を読む限り、どう見ても「濃厚に格上げ」どころか「北朝鮮拉致の可能性」なんてことすら公言できるレベルではないでしょう。
 事故や自発的失踪の可能性が否定できない上、仮に「犯罪に巻き込まれたのだとしても」、その犯罪の実行者が北朝鮮工作員などという可能性は「その可能性は否定できない(そもそも犯罪による失踪だとしても犯人が誰か分からないから)」というレベルでしかありません。荒木におつきあいできる人間というのは全く理解できません。


■拉致認定
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2026271028-.html

 昨日私たちの面会の後、加藤拉致問題担当大臣は報道各社とのインタビューで「政府の拉致認定については、非認定者*38拉致被害者でないことが、その後明らかになった場合*39には、そのことをもって北朝鮮側から認定制度自体に反論するという材料を与えかねない(ボーガス注:ので政府認定拉致は安易にはできない)」と語っています。

 ついにはっきりと「拉致認定は確実なものに限定しないと北朝鮮に『日本の拉致認定は嘘八百だ』と逆ねじ、逆襲を食らう」「中島修一さんのような国内で生存が確認されるようなものが政府拉致認定ではまずい」「したがって特定失踪者の拉致認定なんて現状では無理」という主旨の事を拉致担当相が明言する日が来ました。遅すぎた気もしますがついに「荒木一味(特定失踪者問題調査会)没落の日がやってきた」ということでしょう。素直に喜びたい。もちろん荒木は「特定失踪者認定が間違いで何が悪い。特定失踪者をどんどん拉致認定しろ」「中島修一さんのような拉致でないことが後に判明するケースが政府認定拉致から出て、北朝鮮が『日本の認定はデマばかりだ、嘘八百だ』と非難しても無視すればいい」と無茶苦茶な事ほざいて、ぼやいていますが今さら政府もこの「荒木切り捨て方針」を変えはしないでしょう。当然ながら「山本美保さんDNA捏造疑惑」なんて荒木の与太に政府が協力するわけもない。
 問題は「家族会や巣くう会がいつ荒木を切って捨てるか」という問題に変わりました。あれだけ特定失踪者をバカ騒ぎした以上、今さら「特定失踪者を北朝鮮相手に交渉の場に出さなくても、拉致認定しなくてもいいですよ」とは荒木には言えないでしょう。荒木の「政治的滅亡」のカウントダウンがついに開始されました。


■昨日の加藤大臣面会のニュースです。
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/post-88c8.html

 TBSのニュースを見ると後の方で大臣の会見がでてきます。拉致認定に否定的な発言をしていますが中島修一さん発見のニュースをこの日にしたのはそのためでしょう。何かもう少し生産的なことができないかと思うのですが。

荒木が別エントリで

http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2026271028-.html
 昨日私たちの面会の後、加藤拉致問題担当大臣は報道各社とのインタビューで「政府の拉致認定については、非認定者*40拉致被害者でないことが、その後明らかになった場合*41には、そのことをもって北朝鮮側から認定制度自体に反論するという材料を与えかねない(ボーガス注:ので政府認定拉致は安易にはできない)」と語っています。

というようにTBSの動画において加藤新大臣は「拉致認定は確実なものに限定しないと北朝鮮に『日本の拉致認定は嘘八百だ』と逆ねじ、逆襲を食らう」「中島修一さんのような国内で生存が確認されるようなものが政府拉致認定ではまずい」「したがって特定失踪者の拉致認定なんて現状では無理」という主旨の事をはっきり言っています。
 言ってることは「当たり前のことでしかない」のですが、「前任者の山谷拉致担当相や古屋拉致担当相と違いこういう事が言える」というのも「加藤氏が、山谷や古屋と違い、拉致議連メンバーでなく荒木らとしがらみがないから」でしょうか。安倍の側近であり、当然右翼の加藤氏ですがこの発言については素直に評価したいと思います。そして「加藤発言を見ても」明らかに「安倍が新拉致担当相に任命した加藤氏が拉致議連メンバーでないこと」も「加藤氏が国家公安委員長兼務でないこと」も荒木への縁切りという意味合いがあるでしょう。
 もちろん荒木のデタラメな特定失踪者認定こそが「非生産的」であり、加藤発言は実に生産的です。
加藤発言と「中島さん国内発見についての警察発表」が同一時期になったのは荒木が愚痴るように「偶然ではなく必然」でしょうがデマ屋・荒木の自業自得でしかありません。


■中島修一さんについて 
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2025271027-.html
■産経『特定失踪者とされた中島修一さんを国内で発見 長野県警「北の拉致の可能性なし」』
http://www.sankei.com/world/news/151027/wor1510270046-n1.html
について早速荒木が醜い言い訳です。
 素直に「特定失踪者認定なんてデタラメです」と認めりゃいいものをいつもどおり「でも他の特定失踪者は間違いないと思う」だの「我々が騒いだから中島さんは国内で見つかったんだ、北朝鮮拉致でなくて良かった」だの強弁です。
 ここまで恥知らずでデタラメきわまりない男も珍しい。良く家族会もこんな男とつきあえるもんです。

本件についてはその事実関係と別に、多少釈然としない点があります。
(中略)
3、発表の今日は私たちが加藤大臣に会った日でした。
 ともかくリストにある方々が国内で所在確認されるにこしたことはないのですが、警察はこういうことに関して様々な形で情報操作をやるところなので、事実関係も含めてしっかりと確認していきたいと思っています。

 やれやれですね。仮に警察が「荒木潰しのために加藤大臣との面会の日に発表をわざとぶつけた*42として」それが何だというのか。
 荒木一味がデマ屋でクズだと言うことには変わりありません。大体、特定失踪者について国内で生存が確認されただの、国内で遺体が発見されただのはこれが初めてじゃないですからね。

昨日今日と1日3本のニュース配信になりご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 そんな事別にわびなくてもいいんですけどね。もっと大きな事(特定失踪者のデマ)をわびろ、って話です。
 しかし、「1日1本予定」が「1日3本」とは「たくさん記事を書かないと俺達忘れられる」「中島修一さんの件はすぐ言い訳しないとまずい(まあ、ろくな言い訳ではありませんが)」などと荒木もよほど精神的に追い詰められてるんでしょうか。


加藤大臣に要請
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2024271027-.html

 前のニュースに書いた頭撮りの拒否については「(ボーガス注:拒否などしてない、荒木側から)事前に要請がなかったから」との理由でした。
(中略)
 そもそも昨日の横田めぐみさんの同級生との面会のときは同級生たちから「頭撮りして欲しい」という要請があったのかという疑問もありますが、ともかく次回はしっかりと要請しようと思います。

 まあ事前に要請がなければ頭撮りする義務はないでしょうねえ(苦笑)。
 実際には「荒木も気付いているように」要請がないことをこれ幸いと「頭撮りしない理由にしただけ」でしょうけど。だからこそ「頭撮りしますか」なんて荒木に聞かないわけです。まあ聞く義務はないですけど。
 次回は要請したいという荒木ですが、果たして次回の面会はあるんでしょうか?。ないことを願いたい。
 仮にあるとしても「何でもいいから口実つけて頭撮りを拒否して欲しい」ですね。荒木みたいなバカを政府がいつまでも相手しないで欲しい。まあ、頭撮りしたところで、もはや拉致の風化に歯止めはかからないでしょうが。

拉致問題の最高決定権者は総理」という言葉がありました。

 拉致に限らず「原発再稼働」「TPP交渉」「沖縄基地問題」「国立競技場問題」、あらゆる問題が「最高決定権者は総理」なので、当たり前の発言でしかないですね。

 総理と特定失踪者家族の面会についてすでに何度も安倍総理と特定失踪者家族の面会をお願いしましたがいまだ実現していません。

 安倍ですら特定失踪者なんてガセネタにつきあう気はないわけです。

 「山本美保さんDNAデータ偽装事件」に関し、私共は警察にDNA鑑定書の開示を求め、昨年9月には日弁連も私たちの人権救済申立を認めて警察庁長官に開示(謄写)を求める勧告を行っています。今回大臣は国家公安委員長との兼任ではありませんので、本件につき河野国公安委員長への要請をさせていただきたく仲介をお願いする次第です。
 以上につきまして、恐縮ですが後日事務局からで結構ですので文書によりご回答*43戴ければ幸いです。

 まあ、加藤大臣も河野氏への仲介(口利き)ぐらいはやるかも知れませんね。で河野氏も会うだけは会ってくれるかもしれない。ただ河野氏も連中の与太話「山本美保さんDNAデータ偽装事件」なんて馬鹿げた話に乗るほどの馬鹿ではないでしょう。つうかいつまで荒木一味はこんな与太飛ばしてれば気が済むのか。
 大体以前も俺が指摘しましたがそんなに「DNAデータ偽装の疑い」とやらに自信があるなら警察相手に行政訴訟を起こせばいいでしょうに。何故起こさないのか。内心では自分らの主張が警察への言いがかりだと自覚してるからではないのか。


■頭撮り
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2023271027-.html

 ご存じの方も多いと思いますが「頭撮り」とは、マスコミの取材で、冒頭のところだけ取材可、途中から退席とするものです。
 お知らせしたように今日は11時から加藤大臣とお会いするのですが、このときは頭撮り不可となっています。加藤大臣は先日の家族会・救う会との面会も頭撮りはできましたし、昨日バイオリニストの吉田直矢さんら横田めぐみさんの同級生との面会のときも頭撮りはしていました。
(中略)
 マスコミ各社の皆さん*44から「なぜ調査会だけ頭撮りなしなのだろう」と聞かれ、あらためて考えると気になってきた次第です。
 まあ面倒臭い*45人間との面会の場はできるだけ報道させたくないのかも知れませんが、頭撮りなしが大臣自身の意向だったのか、それとも事務局が勝手に決めたのかは大臣にお聞きしようと思っています。形式にとらわれるのは好きではありませんが、本質的な問題が一つの象徴として現れているなら見過ごすわけにもいかないからです。

やれやれですね。
■産経『特定失踪者とされた中島修一さんを国内で発見 長野県警「北の拉致の可能性なし」』
http://www.sankei.com/world/news/151027/wor1510270046-n1.html
ということでまた特定失踪者認定のデタラメさが露呈したのに荒木は何を抜かしてるんでしょうか。
 この期に及んでも荒木にすがりつく特定失踪者家族や拉致被害者家族が理解ができませんね。バカとしか言いようがない。心底呆れます。 
 まあ、それはともかく、荒木がぼやくように安倍政権もさすがに「特定失踪者なんて明らかなガセネタを吐く男」相手に「頭撮り」なんかしたくないんでしょう。
 「大臣の意向でないこと」「官僚の意向」に荒木はしたいようですが、そんなことはあるわけがない。まあ、加藤大臣がはっきりと「自分の意向で頭撮りなしにした」と言えるかどうかは分かりませんが、まあ、言わないにしても「大臣の意向でない」なんてことがあるわけもない。
 まあ、もし大臣が「自分の意向だ」と認めるとしたら「頭撮り無しの方が静かな環境で話ができていいじゃないですか」とでも言うんでしょうか?。まあ、さすがに「特定失踪者なんてガセネタじゃん」とは言えないでしょうからね。本当は「こんなガセに乗れるか」と思ってるから頭撮り無しなんでしょうが(追記:どういったかについては■『加藤大臣に要請』(http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2024271027-.html)参照。あとでこの■『加藤大臣に要請』(http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2024271027-.html)についてもコメントします)

 なお、平成16年(2004)5月22日、第2次小泉訪朝のときは帰国後の小泉総理と家族会の面会は頭撮りどころか最初から最後までマスコミに公開しました。家族会の皆さんは「訪朝ご苦労様でした。しかし成果については納得できません」という文脈で話したのに、全てを公開したため後段のみが報道され「せっかく総理が訪朝したのに家族は慰労の言葉一つなく批判ばかりしている」との反発を誘発し、いわゆる「家族会バッシング」が行われることになります。
 後で考えるとあのとき小泉政権の情報操作は「敵*46ながら天晴れ」とも言えるものでした。頭撮りだけであればあんなことにはならなかった*47はずです。

 やれやれですね。バッシングされるような失礼な事を小泉総理に対してするからバッシングされたのであって家族会の自業自得です。情報操作なんてどこにあるのか。オールオープンだったのは「オールオープンにしろ」と家族会が要求してそれを小泉氏が家族会を恐れて拒否できなかったからでしょうに。
 マスコミの報道にしても別に「小泉擁護のために故意に家族会を悪魔化した」なんてこともないでしょう。むしろ「家族の怒りをそのまんま伝えた」だけだと思いますね。つまりマスコミ報道は、マスコミの主観的には「家族会に対する好意の表れ」だったわけです(そう言う日本マスコミは本当に非常識だと思いますが。■ライプツィヒの夏『そのような内容の講演であるのなら良いのだが』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/80a403d01f86353efa0c38b167345263)でid:Bill_McCreary氏も言っていることだが拉致に限らず日本マスコミは「被害者の言う事ならどんなに非常識でも垂れ流す」から本当に呆れる)。
 小泉氏もマスコミ報道当初は「こりゃあ、家族会の批判で、俺の支持率がかなり落ちるかな」と危惧したんじゃないか。しかし皮肉にも家族会へのバッシングが起きたわけです。
 単に身の程知らずのバカ集団・家族会が自爆、自滅しただけじゃないですか。
 私見では「小泉第二次訪朝(2004年5月)の前に、刀剣友の会事件(2003年12月)が発生、被害に遭った田中外務審議官に対し、石原都知事が『自業自得だ』と暴言を吐いても石原批判が大して起きなかったこと(なお役職は全て当時)」で家族会は「北朝鮮に対し軟弱な輩にはどんなに罵倒してもいい」と勘違いしたのでしょう。
 しかし「家族会と石原の違い」か、はたまた「田中審議官と小泉首相の違い」か知りませんが、そうした思い上がった家族会には「バッシング」という天誅、天罰が下されました。今思えばこのときが最初の「家族会が反省し出直す最初の機会だった」と思います。
 あのときから俺は「バッシングはやり過ぎ」と思う反面、「バッシングされても仕方のない無礼を『拉致被害者5人の帰国を実現した恩人』小泉総理に対して働いた家族会のクズ共には何ら同情できない」「家族会の連中は死ねばいいのに、日本の恥だ」と思い続けてきました。
 そうした「バカの集団」家族会への不愉快な思いは「平壌に日本サッカー代表チームは行くな」「朝鮮学校を無償化除外しろ」などと家族会連中がバカを言ったり、蓮池透氏を家族会から除名したり愚かな事をするたびに「家族会はクズだ、家族会はバカだ、家族会はもはや社会悪だ」と強まりこそすれ弱くなることはありませんでした。
 あの「小泉総理への無礼な対応」を見て家族会に同情できる人間は理解できません。むしろバッシングした人間にこそ俺は共感します。あくまでも「家族会バッシング派と家族会絶賛派と、どちらにより共感するかといえば」ですが。俺も「道理をわきまえた批判」ならともかく、いかにバッシングされる相手が「バカの集団・家族会」だって無茶苦茶なバッシングはさすがに支持しません。
 ちなみに「ダライ一味のオウムからの大量献金」「ダライ一味のチベット人自殺扇動」「ダライ一味の日本右翼との醜い野合」「ダライのエセ科学者・村上和雄との対談」などを目撃しながらダライ一味を絶賛できる人間(例:id:Mukke、W大学のI濱Y子教授)も理解できません。俺に言わせれば「もはやその存在が社会悪とすら言っていいほど倫理観や常識に欠ける」家族会やダライ一味に同情できる人間は「知性と品格が大いに欠ける人間」でしかないので理解したいとも思いませんが。
 「家族が拉致された」だの「チベットからの亡命を余儀なくされた」だのということはダライ一味や家族会の愚劣な振る舞いや「愚劣な振る舞いを生み出した低劣な人格」を何ら正当化しません。


■しおかぜ近況報告
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2022271026-.html
 荒木は以前のエントリ『オール300kW送信開始』
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/300kwnews201927.html
で次のように書いていました。

http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/300kwnews201927.html
 当初総務省から打診された夜の300kW送信周波数は6100kHzでした。実はこの周波数、北朝鮮が無断で違法に放送を発信している周波数で、私自身はその情報を持っていました。その時の打ち合わせでは総務省側から北朝鮮の違法送信の話は無く、数字を見た瞬間、今後北朝鮮の違法電波に「しおかぜ」が正規の手続により正々堂々と挑む、まさに電波戦争となる事を思い描き、北朝鮮側はどのように反応し、妨害電波はどう出してくるのか、「しおかぜ」の300kW送信出力に対して、北朝鮮の妨害電波や違法送信の出力はどの程度なのか等、得られるであろう今後の情報に大きな期待感を持っていました。
 しかし数日後、総務省より6100kHzについて「混信の可能性が明らかなため割当は困難」という打診があり、こちらからも戦略上、とても重要であるとして6100kHz割当の再検討を要望しましたが、結論を言えば7400kHzという冬期にはとても相応しくない周波数割当になりました。
 総務省はおそらく机上にて周波数選定を検討していたのでしょう。6100kHzへ北朝鮮が電波を出している事は、この世界の人なら大体知っています。まして、北朝鮮は未登録の違法電波ですから、日本がITU(国際電気通信連合)を通じて正式に登録すれば、なんの問題もないはずです。みすみす情報収集の機会を逃す事は余りに弱腰であると言わざるを得ません。今後もこの件については対応して参ります。

 つまり荒木曰く「北朝鮮の6100キロヘルツ送信はITU(国際電気通信連合)未登録の違法電波」だというわけです。
 ところが荒木はこのエントリ『しおかぜ近況報告』
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2022271026-.html
でこの「違法電波主張」を撤回してしまいます。詳しくは後で荒木の主張を紹介しますが「北朝鮮の6100キロヘルツ送信はABU(アジア太平洋放送連合)登録の合法電波」であり荒木の主張はデタラメだったわけです。まあ、ABUとITUの関係がどういうものか俺は知りません。ITU登録と荒木が言わないと言う事は、ABUに登録してもITUに自動登録されるわけではないのか、どういう仕組みになっているのか?。
 しかし、とにかく「ABU登録」である以上合法電波のわけです。

http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2022271026-.html
 10月23日発行のニュース2019号「オール300kW送信開始」にて、6100kHzの割当について書かせて頂きましたが、本日の総務省との打ち合わせにおいて、実際には北朝鮮はABU(アジア太平洋放送連合)へ6100kHzの周波数登録をしていた事が判明しました。「しおかぜ」に割当案を出した時点では、総務省もそれを把握しておらず、こちらの確認不足もあり、双方の認識のずれなどから誤解が生じたという見解になりました。
 6100kHzについては、あくまでも北朝鮮が未登録の違法電波を発信しているという事を前提に、戦略的な意図から割当を要望した事であり、日本の電波として北朝鮮や中国のように、ルールを無視した妨害電波を発信するための物ではありません。
(中略)
 ご支援くださる方々並びに関係者の皆様へご心配をお掛けした事をお詫びすると共に、引き続き、皆様のご理解とご支援、何卒よろしくお願い申し上げる次第です。

 やれやれですね。「ABU登録電波なんてホームページや冊子などで公開された公開情報で簡単に確認できるのと違うの?。公開情報でなくてもABUに『現在の登録電波を全て教えてください』などと聞けば簡単に確認できるのと違うの?」「総務省が登録済み電波を荒木相手に未登録電波として提示するとか、そんなポカやって役所としてええん?」「ABUとITUって何が違うの?。ABUがITUの下部組織で、アジア太平洋担当と違うの?」と思いますが違うんでしょうか?。
 それはともかくデタラメなことを抜かす荒木には「やっぱ、こいつダメだろ」感がいっそう強まりました。
 そして「結果的には違法電波送信の主張となってしまったが我々は違法電波を出す気はない」「関係者の皆様へご心配をお掛けした事をお詫びする」程度の事しか言わず、「間違ったことを言ったことを真摯に反省し、2度とこのようなことがないようにしたいと思います。そうでないと巣くう会や家族会への不信を招くこととなります」「たとえ相手が北朝鮮でも結果的にデマ中傷となった事は北朝鮮側に謝罪したいと思います」などと言わない当たり、実に「反省の二文字が辞書にない荒木らしい」。
 つうか俺個人は仮に「北朝鮮の6100キロヘルツ送信」が違法電波だとしても「ITUの処分などで向こうが送信を辞める保証もない」のに荒木のように「北朝鮮にバトル仕掛けてやる」と言って「日本が6100キロヘルツ送信を強行しようとする」つうのもいかがなものかと思いますが。「巣くう会の建前」としては一番大事なことは「一日も早く放送を届けること」ですよねえ。
 「お前ら何のための短波放送なんだよ、北朝鮮挑発が目的か?」と聞きたくなります。


■明日加藤新大臣と面会
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2021271026-.html

調査会からは代表荒木を含め役員5名でお会いします(どうせお会いするなら特定失踪者家族もと言ったのですが、「今回はまず調査会役員と」とのことでした)。

 まあ、どう見ても加藤氏ら安倍内閣の方は「特定失踪者」なんて与太は相手したくないでしょう。だから家族とは会わないと。
 今回で「荒木らを相手するのは打ち止め」になれば大変いいですがどうなることやら。


スターリン
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2020271026-.html
 ただの北朝鮮への悪口雑言です。荒木が何を言おうと荒木の自由ですが、北朝鮮に悪口雑言しても拉致が解決するわけではない。荒木も「巣くう会」グループの一員なら「どう拉致被害者を救うのか」まともに語れと言いたいですね(語る意思も能力も荒木にはないでしょうが)。「北朝鮮に悪口雑言したい」だけなら「北朝鮮を罵倒するウヨの会」とでも名乗って欲しいですね。そうすれば家族会もだまされずに済む。


■新著
http://araki.way-nifty.com/araki/2015/10/news2017271021-.html

 このたび新著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊・本体1800円)を上梓しました。

 よりによって

・鈴木正男『支那事変は日本の侵略戦争ではない』(2002年)
東中野修道*48『「南京虐殺」の徹底検証』(1998年)
・松村俊夫『「南京虐殺」への大疑問:大虐殺外国資料を徹底分析する』(1998年)*49
的場光昭アイヌ民族って本当にいるの?:金子*50札幌市議、「アイヌ、いない」発言の真実 』、『アイヌ先住民族、その不都合な真実20』(どちらも2014年)*51

などのデマ本で知られる、極右マイナー出版社の展転社http://tendensha.co.jp/)から出版だそうです。荒木も随分と落ちぶれたもんです。過去の荒木本の版元は

『日本が拉致問題を解決できない本当の理由(わけ)』 (2009年、草思社
『なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか』(2011年、光人社NF文庫)
『山本美保さん失踪事件の謎を追う:拉致問題の闇』(2012年、草思社

ということでいずれも右寄りとは言え「展転社よりはまだマシ」だったんですが。

(ボーガス注:ストックホルム合意から1年経っても成果がないというこの状況が)もしこれが民主党政権なら(ボーガス注:巣くう会や家族会、拉致議連産経新聞日本会議などウヨによって)袋だたきになっているはずです。自民党政権でも谷垣政権とか石破政権なら相応の批判がなされているでしょう。

 おいおいですね。
「今が鳩山、菅*52、野田*53、岡田*54などの民主党政権なら政府の対北朝鮮外交について俺達ウヨは糞味噌に言ってる」「民主党政権でなくて自民党政権でも谷垣*55(現幹事長)や石破*56地方創生担当相(前幹事長)などなら民主党政権ほどではなくても批判してた」「でも安倍さんじゃ批判出来ない」て単に荒木たち巣くう会が「安倍>安倍以外の自民党政治家>自民党以外の野党政治家」という序列を勝手に作ってるだけじゃないですか。
ライプツィヒの夏『それなら安倍政権を批判すればいいだけの話じゃん』
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/7905f07a9b7847d5a77a8fd45ac01d6d
て話です。

もうあまり遠慮していてはいけないと、遅まきながら思っています。拙著もそんな思いで出版させていただきました。

 そんな事を言ったところで荒木に安倍批判なんぞできはしないでしょう。まあ、仮に荒木が安倍批判したところでウヨ仲間から「安倍批判するとは正気か」「この裏切り者」などと罵倒されて終わるのが関の山でしょうが。

*1:とはいえもはや捜査のしようがないでしょうが

*2:特定失踪者問題調査会サイト(http://www.listserver.sakura.ne.jp/cgi-bin/list/list3.cgi?word3=47&mode=search3)に寄れば「埼玉県川口市で失踪した」井上さんのどこが「群馬県関連」なんでしょうか。それとも荒木にとっては「群馬も埼玉も似たようなもん」なのか。

*3:要するに「雑な捏造文書だな」という皮肉でしょう。

*4:中国要人のテロ撲滅発言の何が「クズ」だかさっぱりわかりません。「テロの一因は中国の統治にある」なんてことはこの発言をクズ呼ばわりする理由にはならんでしょう。そんな事を言ったら、今回のフランスでのテロだって「ルペンのような排外主義者の存在」が原因なわけですからフランス政府のテロ撲滅発言(オランドがしてたと思いますが)だって「オランドの安定のクズさ」になるでしょうが、そう言う事言う度胸がMukkeにあるのか。まあないでしょう。とにかく「右寄り(今はさすがにそこまで酷くないが昔は在特会と同レベルのバカウヨ)のチベットキチガイでアンチ中国」なのでこじつけでも言いがかりでもとにかく中国に悪口雑言するバカがid:Mukkeです。

*5:南朝鮮(韓国)政府」、つまり朴クネ政権のこと。

*6:俺の方が特定失踪者家族と東京新聞に憤らずにはいられません。

*7:こういうアホ記事を名前を出して書ける低能には心底呆れます。

*8:「繰り返しますが」こういうアホ記事を名前を出して書ける低能には心底呆れます。

*9:まあスーチー勝利や南シナ海紛争、沖縄基地問題や「旭化成建材の不祥事」などよりもこの北朝鮮非難記事が国際記事や社会面記事として重要だとは俺個人は思いませんが。

*10:当然、「北朝鮮の真正文書を都合良く加工した捏造文書(一から捏造するのは大変だしガセだとばれやすいので)」の可能性が否定できないでしょう(そもそも東京新聞は入手先について何一つ書いていません)。つうか後で詳しく説明しますがどう見ても東京記事の紹介する文書は「公安部辺りの捏造文書」にしか見えません。まあこういう事書くと「一部のアンチ北朝鮮(例:反北朝鮮極右団体・守る会会員のid:noharra)」からは俺が「北朝鮮シンパ」認定される危険性が高いんですが、俺は「相手が北朝鮮だろうとデマ中傷は大嫌い」ですのでこういう事を書くわけです(しかし北朝鮮シンパされることが「無視できない」小心者なので「こういう言い訳」をわざわざ書くわけです)。まあ、小生は「北朝鮮シンパ」の他にも「チベット差別者の中国シンパ(id:Mukkeによる)」という「蔑称(?)」をもらっているので気にしなきゃいいんですが、根が小心なものですので気にするわけです。

*11:国防委員会副委員長、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長、朝鮮人民軍総政治局長を歴任

*12:荒木の原文のまま。正しくは『玄永哲』。

*13:朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長、人民武力部長(国防相)を歴任

*14:国防委員会副委員長、朝鮮労働党行政部長を歴任。

*15:朝鮮人民軍総参謀長、人民武力部長(国防相)を歴任

*16:最高責任者は勿論、総理の安倍ですがこれは安倍への悪口なんでしょうか?。まあその辺りあいまいにごまかしてるのは「安倍信者のお仲間ウヨが荒木は怖い」のでしょうがやはり荒木の言う責任者には「安倍も含む」んでしょうね。

*17:もちろん政府認定拉致被害者は100人もいませんし、100人拉致被害者がいるという保証もどこにもありません。

*18:荒木らの主張では特定失踪者は拉致被害者でありその数は800人超えてるんですけどね。にもかかわらず「100人(800人の1/8でしかない)」を救出したら「ご褒美上げてもいい」という荒木。荒木の言う「800人の特定失踪者」は口から出任せであることを荒木が事実上認めている発言でしょう。こういうのを「問うに落ちず、語るに落ちる」といいます。

*19:100人もいるとは俺は思いませんが「荒木自ら100人いると認めた以上」荒木一味には勿論俺はこういう要求をします。まあ、別に「拉致被害者1人」でもいいですけどね。

*20:三好氏が2015年に光文社新書から出版した著書の題名。またこの三好氏が講師の国基研勉強会のタイトルでもあるらしい。

*21:ドイツが立派と言うよりは日本が酷すぎるのですが

*22:「ドイツが大国であるために言及されることが多いとは言え」、そもそも脱原発の話で出てくる国はドイツに限りませんし。

*23:国基研記事を信じれば三好氏曰く「東方への夢(中国への憧憬、共鳴)」をドイツは「大陸国家として根源的に持つ」んだそうです。つまりは「昔からドイツは中国と仲良し」「中国との友好はドイツにとって大陸国家としての宿命的なもの」と言いたいようですがそんな事実あるんですかねえ。

*24:ドイツってそんなにロシアに接近してますかねえ?。少なくとも「米国から離反はしてない」と思うんですが、産経や三好氏にとっては「AIIB参加=米国からの離反」なんでしょうか。「フランス、イタリア、英国も参加してるのにそう言う事言うか?」と突っ込むと「それらの国も米国から離反してる」とか言い出すんでしょうか?。

*25:「中国政府の政策」はともかく「さまざまな中国文化(中国料理、水墨画、陶器、京劇、香港カンフー映画など)に憧憬を感じる」ドイツ人がいてもおかしくはないでしょうが、ここでの話は明らかにそんな「まともな話」じゃないですからねえ。

*26:つうかドイツに限らず国家外交がそんなメルヘンチックな代物のわけがないでしょう。

*27:で国基研のようなウヨ連中は「中国、韓国、ドイツは反日だ!」とか吹き上がるんでしょう。全く非建設的です。

*28:逮捕されたわけではないので逃亡罪は成立しません。

*29:著書『中国の海洋戦略にどう対処すべきか』(共著、2011年、芙蓉書房出版)

*30:小泉内閣外務大臣政務官、第一次安倍、福田内閣外務副大臣、第二次安倍内閣防衛相を歴任

*31:吉田、石橋内閣蔵相、岸内閣通産相などを経て首相

*32:池田内閣官房長官自民党政務調査会長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*33:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相。

*34:著書『中国人民解放軍の内幕』(2012年、文春新書)、『中国は腹の底で日本をどう思っているのか』(2015年、PHP新書)、『習近平の闘い:中国共産党の転換期』(2015年、角川新書)など

*35:中国の建国記念日(10/1)

*36:これは日本の反中国ウヨにも該当する話です。「中国で生産された物(中国に進出した外資企業の製品を含む)」なしではウヨ連中には生活はできないでしょう。

*37:書き方からすると一応形の上では本務は「以前から存在する少子化対策男女共同参画担当相」で、それに「一億総活躍以下」が兼務されるということでしょうか。どっちにしろ書き方を見る限り、拉致は重要視されてるようには見えませんが

*38:特定失踪者のこと

*39:加藤発言と同時期に「国内での生存が発表された」中島修一さんはこの一例です。

*40:「しつこく繰り返します」が「特定失踪者のこと」です。

*41:「しつこく繰り返します」が加藤発言と同時期に「国内での生存が発表された」中島修一さんはこの一例です。

*42:そんな根拠はどこにもありませんが

*43:古屋拉致担当相時代、山谷拉致担当相時代にも荒木が希望するような回答は出てないのだから、今回もそんな回答は出ないことだけは間違いないでしょう。

*44:そんなマスコミがいるかどうかは疑問です。いずれにせよそんなマスコミがいようといまいと荒木が「なぜ調査会だけ頭撮りなしなのだろう、もしかして俺達安倍政権に見捨てられてる?」と疑心暗鬼になってることは間違いないでしょう。

*45:面倒臭いと言うより荒木は「デマ屋」「虚言野郎」ですね。

*46:おいおいですね。「5人の拉致被害者帰国」をもたらした大恩人に向かって「敵呼ばわり」とはどういうことでしょうか。しかも当時巣くう会や家族会はバッシングに反撃することができず「小泉総理に対して少し言い過ぎた」「我々も小泉訪朝を全否定しているわけではない」などと事実上わびを入れてるのにこれです。

*47:自分らで「オールオープン」を要求した癖に何を抜かしてるのか?

*48:著書『南京事件 国民党極秘文書から読み解く』(2006年、草思社)、『南京「百人斬り競争」の真実』(2007年、ワック)など

*49:東中野も松村も南京事件被害者を偽被害者呼ばわりし、名誉毀損で民事で訴えられたあげく惨敗している。

*50:発言当時は市議だったが発言を理由に自民党を除名されたあげくめでたくその後の選挙で落選した。

*51:アイヌ研究者やアイヌ活動家から酷評されるデマ本。ネット上の的場批判としては例えば『的場光昭「『アイヌ先住民族』その真実」のデタラメ(1)』(http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20100310/1268214044)など。

*52:橋本内閣厚生相、民主党代表代行(小沢、鳩山代表時代)、鳩山内閣財務相などを経て首相

*53:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相などを経て首相

*54:民主党幹事長(鳩山代表時代)、鳩山、菅内閣外相、野田内閣副総理・行政刷新担当相、民主党代表代行(海江田代表時代)などを経て現在、民主党代表

*55:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政務調査会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相などを歴任

*56:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政務調査会長(谷垣総裁時代)などを歴任