今日の韓国・北朝鮮ニュース(2019年4/20分)

横田早紀江さん「祈り続けたい」 支援者集会で講演 - 毎日新聞
 「祈り続ける」て(苦笑)。「2002年の小泉訪朝から17年が経ち」もはや拉致解決の展望を語ることが出来ず、しかし救う会、家族会からも離れられず、孫娘にも会いに行かないという「何だかなあ」つう悲惨な状態にあるようです。田中均氏や蓮池透氏を敵視するような愚行に対する当然の報いであり、自業自得だと思いますが。


徐々に回復「ありがたい」=横田滋さん入院1年で-妻の早紀江さん:時事ドットコム

 北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母早紀江さん(83)が18日、東京都内でキリスト教の支援者が主催する集会に参加した。夫の滋さん(86)が体調を崩し入院してから4日で1年がたったことに触れ、「意識もはっきりしてきた。本当にありがたい」と語った。

 背筋が寒くなってきますね。「意識もはっきりしてきた」て、じゃあ意識がもうろうとして、意思疎通が出来ないときがあったのか。

「長い間大変だったから休息ができているね」と話し掛けると、滋さんが「そうだ」と答えたエピソードを明かした。

 背筋が寒くなってきますね。「そうだ」程度の短い会話しかもはや出来ないのか。


拉致被害者救出へ署名活動 曽我ひとみさん「日朝会談を」|【西日本新聞】
 まあ小泉訪朝を「救う会、家族会と一緒に悪口した前科のある安倍」としては「自分も同じ目に遭いたくない」から首脳会談などする気はないでしょう。
 一方で北朝鮮も「制裁解除」「国交正常化交渉再開」などのお土産もないのに首脳会談する動機もない。つまりは曽我氏は蓮池透氏のように「首脳会談が可能ならば、制裁解除も視野に入れるべき」「制裁解除などの思い切った政策変更で首脳会談を」などと言うべきでしょうが、まあ救う会べったりの彼女はそうは言わないわけです。言ったところで救う会や家族会は彼女を敵視するだけでしょうが。


在スペイン北朝鮮大使館襲撃で元米兵逮捕 米紙報道 - 産経ニュース
 この逮捕を素直に解釈するならば、この犯行には「当初噂されていた」CIAなどの米国政府機関の組織的関与はなく、自由朝鮮は米国政府の組織的支援を受けていないと言うことなのでしょう。
 なお、犯行現場が大使館内部であり明らかに「外交関係に関するウィーン条約」違反*1であることを考えれば

自由朝鮮は、弁護士とされる代理人の声明を20日にホームページに掲載。米司法当局が、北朝鮮側の訴えに同調する形で米国人に対する逮捕状を執行したとして「失望している」と反発した。

という自由朝鮮の態度は非常識以外の何物でもありません。

*1:まあ他人の所有する建物に不法侵入し、暴行傷害し書類を強盗するなんてそれ以前の話ですが。駐韓国日本大使館前の慰安婦銅像設置では「ウィーン条約ガー(実際には条約違反に当たらないとみられる)」のウヨ連中が明らかなウィーン条約違反行為(自由朝鮮の駐スペイン北朝鮮大使館への不法侵入と大使館職員への暴行傷害、強盗)を非難しないデタラメさにはいつもながら呆れます。