今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年11月13日分)

国連 北朝鮮拉致被害者の即時帰還求める決議案 18年連続で採択 | NHK | 北朝鮮情勢
 18年連続で可決されて「にもかかわらず」拉致被害者が帰国しないと言うことは「こんな決議は無価値だ」ということです。
 救う会国連総会(第3委員会)が拉致に関する決議を採択で「決議可決」を自画自賛してるのも実に馬鹿馬鹿しい。


参院拉致特別委が新潟訪問、特定失踪者家族から聴取 | 新潟日報デジタルプラス
 特定失踪者など明らかに北朝鮮拉致ではないので心底呆れます。


文科省が「図書館の自由」揺るがす依頼文 「拉致問題の本充実を」:朝日新聞デジタル
 「図書館の選書の自由を侵害している」等の批判には全く同感ですが、こうした無法の仕掛け人が「荒木和博の特定失踪者問題調査会」である点(荒木自身が政府に要請したと公言している)に触れてない点は記事の問題点でしょう。
 なお、注意すべき事はこの国の要請ですら、さすがに「拉致に関する本」としており「特定の著書、著者名」を出せなかった点ですね。
 荒木らのもくろみは無論、

【刊行年順】
萩原遼『拉致と核と餓死の国北朝鮮』(2003年、文春新書)
◆荒木和博『日本が拉致問題を解決できない本当の理由』(2009年、草思社)、『山本美保さん失踪事件の謎を追う:拉致問題の闇』(2012年、草思社)『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(2015年、展転社
西岡力横田めぐみさんたちを取り戻すのは今しかない』(2015年、PHP研究所
 ただし近年の西岡の著書は『歴史を捏造する反日国家・韓国』(2019年、ワック文庫)、『増補新版・でっちあげの徴用工問題』(2022年、草思社文庫)であり明らかに拉致からフェイドアウトしています。
◆阿部雅美『メディアは死んでいた:検証・北朝鮮拉致報道』(2018年、産経新聞出版
◆篠原常一郎『北朝鮮拉致問題を正しく理解するためのチュチェ思想入門』(2021年、扶桑社)

など荒木と「お仲間ウヨ連中」の著書でしょうが、要請文は

【刊行年順(刊行年が同じ場合は著者名順)】
◆和田春樹『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『同時代批評:日朝関係と拉致問題 2002年9月~2005年1月』(2005年、彩流社
高嶋伸欣拉致問題で歪む日本の民主主義』(2006年、スペース伽耶
青木理『ルポ・拉致と人々:救う会公安警察朝鮮総連』(2011年、岩波書店
蓮池透『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社
◆太田昌国『【増補決定版】「拉致」異論』(2018年、現代書館
◆和田春樹『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)、『日朝交渉30年史』(2022年、ちくま新書)

と言った荒木らに批判的な「拉致関係著書」の購入を否定しているわけではありません。


横田早紀江さん「帰国したら拉致現場に立たせてあげたい」めぐみさん拉致から45年 | TBS NEWS DIG
 「一緒に横田滋の墓参りをしたい」等ならともかく、早紀江の言ってる意味が全く分かりません。めぐみ氏*1に限らず、どこの世界に「犯罪被害現場」に行きたがる犯罪被害者がいるのか。それこそトラウマを発症しかねないでしょう。というか、俺が早紀江の立場なら、自分自身が行きたくないですけどね。早紀江は何でそんんな場所に行きたいのか。


横田めぐみさん拉致から45年 母親の早紀江さん「早く日朝会談を」:朝日新聞デジタル
横田めぐみさん拉致から45年 日朝首脳会談の実現を 新潟で集会 | NHK | 拉致
横田早紀江さん「日朝会談を」 拉致解決願い新潟で集会: 日本経済新聞
 「早紀江ってバカ?」ですね。首脳会談をするには「制裁解除」など「北朝鮮への何らかのお土産は不可避」でしょう。
 しかし日頃の「救う会言いなりの反北朝鮮言動」から見て早紀江には「お土産提供の意思はない」でしょう。
 「日本政府はお土産無しで首脳会談しろ」とは両手両足を縛った上で「歩いてみろ」と言うくらい無茶です。そんなことはできるわけがない。


横田めぐみさん拉致現場を和田義明副大臣が視察 「切迫感を持って、問題解決に取り組む」・新潟 | 新潟日報デジタルプラス
15日で事件から45年 参院拉致問題特別委がめぐみさん拉致現場を視察 | TBS NEWS DIG
 「早紀江に対するこびへつらい」でしょうがこんな視察に何の意味があるのかと心底呆れます。こうした視察を要請してるのであろう早紀江のようなバカには「死もまた社会奉仕(元老・山県有朋死亡時の『山県批判派』石橋湛山の言葉)」「バカは死ななきゃ治らない」と言いたい。

*1:死去してる可能性は勿論ありますがそれはひとまず置きます。