今日の中国ニュース(2019年4月26日分)

福島香織のツイート

福島香織
 すみません、大誤報してしまいました。JBプレスに寄稿した「中国海軍の国際観艦式、気持ち悪い“違和感”の正体」で(ボーガス注:今回自衛隊は中国入港時に旭日旗を掲げたが)2008年、2011年に自衛艦訪中の際に旭日旗を掲げなかったという事実はありません。旭日旗を掲げて入港しています。謹んで訂正するとともにお詫び申し上げます。
 韓国の最大新聞社・中央日報の記事にあった情報を事実として受け取って書きました。中央日報によれば、と書けばよかったのですが、失念してしまいました。自分で書いてて、一瞬違和感を感じたのは確かですが、締め切りに追われて自衛隊広報に確認するというひと手間を惜しんでしまいました。ただ、今回中国当局および中国メディアが、日本を以前よりずっと好意的に報じる傾向は明らかなので、コラムの論旨はくずれないと思っております。海上自衛隊はじめ各方面にはご迷惑をおかけしました。今後は重々、一時ソースに確認、確認できないことは引用明記を心掛けてまいります。

 まともにチェックしないJBプレスも酷いですが、中国ウオッチャーの看板掲げてるくせに全く福島もお粗末です。つうか普通の人間は「中央日報がそう報じたから」といって、それを鵜呑みにしないで他の記事はどうかなど、いろいろ調べると思うんですけどね。
 しかも「中国が日本との関係改善に動いているという、コラムの趣旨には影響ない!」て言い訳が酷い(苦笑)。結局「中国は反日だから旭日旗に抗議したに違いない!」「それに当時の民主党政権も屈服したに違いない!」と勝手に福島が思い込んでいただけでしょう。さすが産経上がりと言うべきでしょうか。


台湾与党「独立派」頼氏が路線修正 総統選にらみ中間層や米国配慮か - 産経ニュース
 さんざん独立を叫んできたくせに「既に台湾は独立している。現状維持が独立だ」とは完全に腰砕けですね。それが独立なら、「即時統一派以外は全て独立派」となり、台湾に統一派はほとんど存在しません。統一を掲げる国民党だって「当面は独立の機運が熟していないため、現状維持。統一は遠い将来の課題」としているので、「国民党」までもが独立派になってしまいます。結局この御仁、「首相になったらダライと会わなくなった安倍」と同じなんでしょう。
 話題集めのために「独立宣言」などと吠えていたが、実際、「民進党主席→総統」の可能性が出てくるや、「台湾最大勢力の現状維持派」「敵対関係になることは望ましくない中国」に露骨にすりより始めたわけです。


中国に懐柔された二階幹事長──「一帯一路」に呑みこまれる日本 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
 タイトルから分かるように未だに「二階ガー」です。二階氏が安倍首相、河野外相を無視して勝手に動いてるわけがないでしょうになんとも酷い記事です。そもそも今回の訪中は安倍の特使ですしね。まだ「二階訪中」を無視する福島香織の方がましでしょう。