横田拓也(家族会代表、横田めぐみさん弟)
西岡会長から先ほど紹介があった「世界日報」の話は、事前に私に電話がかかってきて承知はしていました。しかし、久保田さんが韓国の方の話の中で、「報道の隠匿とか歪曲」という言葉を借りると、西岡さんがおっしゃったように後続の報道がまったくないんです。
後続の報道がまったくないことを「報道の隠匿とか歪曲」と放言する拓也です。常識で考えて「日韓両国の主要メディア」が世界日報記事に信用性を感じなかったから記事にしなかっただけなのに何でこういう陰謀論を放言するのか?。そもそも誰が「報道の隠匿とか歪曲」をしたのか。
日本や韓国の政府がメディアに圧力をかけたとでも言うのか。
横田哲也(家族会事務局次長、横田めぐみさん妹*1)
・ロシアによるウクライナ侵攻がいい例で、国に力が、国防力がなければ重大な被害が出ます。
・日本の近隣は「悪の枢軸」だらけで、中国、ロシアもそうですし、コリアもそうです。
・海上自衛隊では護衛艦に自衛隊旗、旭日旗ですが、これが掲げられています。韓国は旭日旗を掲揚したままでは入港を許していません。そういうことができないようでは、尹錫悦大統領が就任しても意味はないですね。
おいおいですね。そんな事が拉致問題と何の関係があるのか。どれ一つとして何の関係もない。
それにしても哲也の言う「悪の枢軸」の「コリア」とは一体何なのか。「ノースコリア(彼の姉を拉致した北朝鮮)」限定ならともかく「サウスコリア(韓国)も含む」と言い出すなら「韓国をそこまで敵視する理由は何だ?」ですね。西岡力や島田洋一のように「慰安婦問題ガー」「徴用工問題ガー」あるいは「旭日旗問題ガー」と言い出すのか。
韓国新政権と拉致被害者救出 東京連続集会2
韓国新政権と拉致被害者救出 東京連続集会3
韓国新政権と拉致被害者救出 東京連続集会4
「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年7/4分:巣くう会関係の集会の巻) - bogus-simotukareのブログで取り上げた韓国新政権と拉致被害者救出(東京連続集会1)の続きです。
太陽政策の文在寅*2政権を「北朝鮮に弱腰」と罵倒し、尹錫悦政権を「北朝鮮に強硬」と褒めてるだけの駄文です。
いわゆる太陽政策の評価はともかく、彼らウヨが文政権同様、北朝鮮に弱腰と罵倒した「太陽政策」金大中政権(1998~2003年)の時代に「小泉訪朝(2002年)」で拉致被害者が帰国したことでわかるように、太陽政策と「拉致の解決は関係ない」。
「拉致解決と関係ないことを話すな」と心底呆れます。
いやむしろ、
米国のキューバへの対応から、日本の北朝鮮への対応を考えてみる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
林東源*3は、小泉からのメッセージも金正日に伝える。「拉致問題に進展があれば、国民を説得して関係改善を進める意思がある」との趣旨だったという。
林は「日本人拉致は『過去に過激な盲動分子がやったことだ』という程度に認め、遺憾の意を表し、早期の帰還措置を取るのがよい」という「金大中の考え」を伝えて説得したとも回顧録で主張している。
というエピソードからは「太陽政策の方が拉致が解決する」といえるのではないか。
救う会:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
久保田るり子*4(國學院大學客員教授、元「産経新聞」ソウル特派員)
日本であれば「保守政権」は、憲法改正、天皇陛下、伝統という概念です。
話の本筋ではありませんが自民党にも「宇都宮徳馬」「石橋湛山元首相」などの「ハト派、護憲派」がいたので「保守=改憲派」ではありません。
なお、産経の場合の「保守派=天皇」とは「天皇の靖国参拝を求める」など「国家神道とセット」というとんでもなく極右な代物であり、一般的な天皇制支持とはかなり違います。