今日の中国ニュース(2019年4月30日分)

福島香織のツイート

 トルドーさんが日本のことチャイナって言って、安倍さんがカナダのこと米国っていい間違ったの?
安倍首相、カナダ首相と会談 海洋プラごみ対策で連携を確認 - 毎日新聞
 会談冒頭ではトルドー氏が日本を「中国」、安倍首相がカナダを「米国」と互いに言い間違える一幕もあった。
カナダ首相、安倍首相との会談で2度も日本のことを中国と言い間違える―中国メディア (2019年4月30日) - エキサイトニュース
 2019年4月28日、中国メディアの観察者網は、カナダのトルドー首相が、同国を訪問した安倍晋三首相との会談で、2度も日本のことを中国と言い間違えたと報じた。
 それによると、トルドー首相は28日、安倍首相との会談で、「カナダと中国、いや日本との90年の外交関係に当たり」と発言した。さらに会談後の共同記者会見で、安倍首相が欧米歴訪や新天皇即位など多忙な時期に同国を訪問したことに謝意を示し握手する際にも、「日本」を「中国」と言い間違えたという。

 人間誰しも言い間違いはありますが「安倍もトルドーも疲れてるのか?」「それともお互い相手を、その程度の軽い存在としか思ってないのか?」と聞きたくなります。

福島香織
 中国の悪口言ってたら、金になるんだろ、っていう人いるけれど、ならないよ。それより、ダイエットと筋トレとレシピの本の方が絶対売れる。中国のマーケティングコンサルするよって本の方が絶対売れる。

 「お前産経時代と比べても劣化酷いじゃん。『一帯一路はオワコン』『二階の訪中は安倍総理を無視した二階の暴走(先日、首相親書を持った特使として訪中したら福島はさすがにだんまり)』とかカネのために反中国デマ垂れ流してんじゃねえよ。」
「ただの反中国ウヨに過ぎない連中と『中国バブル崩壊の全内幕:2017年、習近平は失脚する』(石平や宮崎正弘との共著、2016年、宝島社)、『暴走する中国が世界を終わらせる』(宮崎正弘との共著、2016年、ビジネス社)、『世界の中国化をくい止めろ』(宮崎正弘との共著、2018年、ビジネス社)とか、共著なんか出して恥ずかしくねえの?。お前、産経時代は石平や宮崎正弘はバカにしてたんじゃねえの?。『2017年、習近平は失脚する』って失脚してねえだろ、手前!」つう批判や悪口が彼女の耳にも届き、それがよほどトラウマなのでしょう。
 「カネのためじゃないもん!。ジャーナリストとして誇りを持って真実の報道を追及してるもん」「私はまっとうな中国批判報道をしてるつもり」だそうです。がちであれが「商売右翼じゃなく本気だった」らむしろその方が「ある意味」恥ずかしいんですけどね。福島は「今のウヨ商売を辞める気がないなら」こうした悪口にはひたすら耐えて黙ってた方がいいと思うですね。こんなツイートしても「そうか、福島さんって信念と誇りをもって中国報道してるんだ」と思う奴は誰も居ない。福島のウヨ仲間すら「福島は商売ウヨだ」と思ってるかもしれない。こういうときに使う言葉が「沈黙は金」です。
 つうか「お前は反中国本書く以外に能力がないからそうしてるんだろ。『ダイエットと筋トレとレシピ本の方が、中国のマーケティングコンサル本の方が絶対売れる』つうなら、手前、書いてみろよ。書けるけど書かないんじゃないだろ、書けないんだろ」
「つうかダイエットと筋トレとレシピ本とマーケティングコンサル本が簡単に書けるようなこと言ってるんじゃねえよ。そういう本の書き手(料理研究家やスポーツトレーナーやマーケティングコンサルタントなど)に謝れ。福島、手前ふざけたこと抜かすのも大概にしろよ」て話です。つうか、福島がそんなにレシピ本書きたいなら、「平野レミ*1」のような方向性目指したらテレビバラエティにも出られるし、いいんじゃないか(もちろん冗談)
 つうかマジな話、「福島に能力があればの話」ですが「レシピ本の方が儲かる」つうなら今からでも「中国通の福島香織が教える人気中華料理店のレシピ本」とかそっち方面にいった方がいいんじゃないか。まあそういう能力はないんでしょうけど。
 あるいは今からでは遅いかもしれませんが、福島はフリーなんか諦めて「朝日、読売、毎日、日経などと言ったメディア企業(ただし産経は除く)のサラリーマン」を目指した方がまだ今よりマシじゃないですかね。

福島香織
 なまじっか中国知っていると、日本をディスろうとしても、まあ中国よりよっぽどいいよな*2、というところに落ち着いちゃう*3んだよ。

 安倍批判しない理由がこれだそうです。言い訳としてあまりにも酷すぎます。じゃあ安倍批判してる人間は中国シンパだとでも言うのか。
 そして「福島以外にも中国のウオッチャーや研究者は山ほどいます」が彼らが全員、福島みたいなこと言って安倍批判しないかと言ったらもちろんそんなことはない。たとえばM谷N子*4明治大学准教授(2019年4月からだそうです)は「日本政府のウイグル問題対応」についてツイッターで安倍批判しています。
 つうか『放送法遵守を求める視聴者の会』なんて安倍礼賛の右翼団体の理事をやってる女・福島が良くもこんなことが言えたもんです。
 福島に対して「中国批判ばっかしてないで日本の安倍自民も批判しろ」つう批判が飛ぶのは福島の中国批判が「単に日本ウヨと野合してるだけ」で「民主主義だ、人権だ」ではないことがモロバレだから、「したがって福島に安倍自民批判なんか出来ない」から、皮肉として飛ぶわけですが、それに対してこれで反論のつもりってのが呆れます。
 しかし産経時代はここまでは酷くなかったと思うのですがね。脱サラしてカネに詰まると人間ここまで劣化するのか。我々サラリーマンにとって「コンビニ経営とか、簡単に脱サラなんか考えちゃいけない」つう見事な反面教師が福島ですね。

福島香織
 中国の異常事態*5を誰も日本で言わなくなって、中国ポテンシャル高いしいいじゃない、とみんなが信じて、米国がアジアから撤退して変わりに中華秩序がスタンダードですってなったとき、日本も何もいえない国になるかもしれない。

 まあ徹頭徹尾言ってることデタラメですね。第一に当たり前ですが中国と日本の国内と必ずしも関係ない。
 中国に関係なく政権与党がマスコミや市民運動を弾圧すれば、「日本も何もいえない国になる」わけです(実際、「NHKクローズアップ現代・国谷キャスター」「テレ朝報ステ・古館キャスター」を政治的圧力で降板に追い込むなど安倍自民の行為はそうした弾圧的性格が濃厚ですが)。
 第二に『放送法遵守を求める視聴者の会』なんて安倍礼賛の右翼団体の理事をやって、「安倍批判が出来ない国づくり」に加担してるのが福島です。
 第三に「米国がアジアから撤退して変わりに中華秩序がスタンダードです」なんていつそんなことが起こるのか。米国が在韓米軍や在日米軍を撤退させるなんていついったのか(個人的には平和主義の点から撤退すべきだと思いますし、撤退したからと言って、それによって中国の東アジアでの政治力が高まることもないと思いますが)。こういうデマカセをほざくから批判されるのになぜ福島は懲りないのか。
 第四に「中国ポテンシャル高いしいいじゃない」てのはあくまでも経済の話です。どこの世界(特に欧米先進国)に「中国は民主主義や人権の点で全然問題ないじゃない」なんて奴がいるのか。
 第五に福島以外にも中国批判してる人間なんていくらでもいる(例:安田峰俊)。安田は少なくともウヨと野合してないし、だからこそ批判されることは当然あっても「福島への批判(ウヨと野合してデマ記事を書くな)」のような批判は安田にはない。「レベルの低い反中国記事書くしか能のないバカ=福島」がふざけたこと抜かしてんじゃねえよて話です。


台湾経済、1.72%成長 1~3月、IT景気低迷 :日本経済新聞
 統計データを信じる限り台湾の景気の方が中国より悪いわけです。これで中国との関係を悪化させるなどまさに自殺行為です。このままでは民進党下野も十分あり得るでしょう。「景気を良くしてほしい」ということで「台湾のトランプ」鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘社長が総統に当選しないまでも、善戦する可能性が出てきました。
 なお、トランプと中国の対立は台湾景気を冷え込ませる一因になってるようです。産経のように「ざまみろ中国」ではやはりすまなかったわけです。


中国、カナダ人に死刑判決 ファーウェイ幹部逮捕で圧力か - 産経ニュース
 「詳細が分からんとなんとも評価出来んなあ」ですね。
 「ファーウェィがらみの揺さぶりなのかどうか」がまず第一のポイントです。
 第二に揺さぶりだとして、覚醒剤犯罪は「完全なでっち上げ(無実)」なのか、さすがにそこまで酷くなくて、有罪ではあって、無期や「長期間の懲役」に差し替える前提で死刑判決なのか。
 このあたりが分からないとなんとも評価できません。

*1:1947年生まれ。料理番組を中心に活躍。終始テンションが高く、息つく間もないほどの早口で話すのが特徴。その明るいキャラクターがウケ、料理番組のみならずバラエティ番組(番組内の料理コーナー)にも出演する。『きょうの料理』などでの自由奔放な立ち振る舞いと奇想天外な料理のアイディアから、一部のファンからは「生きる放送事故」、またNHKの料理番組「きょうの料理」で出演した際は番組名をもじって「狂の料理」とあだ名されている。TBSラジオ『キンキン・ケンケンのそれ行け!歌謡曲』内の番組コーナー『ミュージック・キャラバン』で久米宏(当時、TBSアナウンサー)と組んだ当時、生放送中に「ねえ久米さん、この(リスナーへの返礼品の)缶詰にベトコンの肉が入っているって本当?」と冗談を言った際には即座に久米からマイクで頭を叩かれ、足を蹴られて黙らされたといい、久米は当時のことを振り返るたびに「とんでもないやつと組まされてしまったと思った」と後に笑いながら述懐している。後に平野の夫となるイラストレーターの和田誠は彼女に好意を抱き、麻雀仲間であった久米に平野の紹介を頼んだが、久米は「あの人は絶対やめたほうがいいです。人生を棒に振りますよ」と真剣に断った。久米は平野を誹謗中傷したわけではなく、普段の仕事で彼女の自由奔放ぶりに振り回されて散々苦労していたことから、紹介したことで和田に一生恨まれることを怖れたためであった。そのため和田は、仕方なくTBSラジオのディレクターに頼んだところ、こちらからも「紹介してもいいけど、責任は持ちませんよ」と言われたという(ウィキペディア平野レミ」参照)。

*2:「日本て欧米先進国と比べてもすげえいい」ということは福島もさすがに躊躇するようです。

*3:むしろ福島が本心から中国に批判的だったらそれこそ「安倍自民はなぜ中国を批判しないんだ!」じゃないんですかねえ。

*4:著書『亡命者が語る政治弾圧:中国を追われたウイグル人』(2007年、文春新書)など

*5:中国に人権面での問題がないとは言いませんが「異常事態」てこともないでしょう。