今日の産経ニュース(2019年5月10日分)

巨19-7ヤ 巨人が3連勝 - 産経ニュース
 5点先制していたのに19点も取られ逆転負けというのはまともなプロの試合とはとても言えませんね。


中国人の観光ビザ、オンライン申請に 訪日客増で外務省 - 産経ニュース

 外務省は、観光目的で訪日する中国人を対象にオンラインでのビザ申請の受け付けを月内に開始する。訪日中国人のビザ申請数の急増に対応した措置で、発給業務を効率化し発給の遅れを防ぐことで、訪日観光客の維持・増加につなげる狙いがある。令和2(2020)年4月には一層の事務負担軽減や不法入国防止といった水際対策強化のため、中国人を対象に電子ビザ(Eビザ)を導入する計画だ。
 外務省によると、訪日外国人観光客らの増加に伴い、平成25年に約186万件だったビザ発給件数は30年に約695万件に達した。国籍別で発給件数が最も多いのが中国人で、30年は約544万件と78%を占めた。
 北京の日本大使館や上海の総領事館には日々、中国の指定旅行業者から膨大な枚数の申請書類が提出されている。書類は9カ月~1年間は保管しなければならず、急増する業務量への対応のみならず、書類の保管スペースの確保も大きな課題となっていた。
 さらに来年4月には、中国人向けの1次ビザを対象に、パスポートに貼付するビザシールを廃止して電子ビザを導入する予定。約4億円に上るシール代の削減や、旅行者側の利便性向上やビザの偽造防止対策につなげる考えだ。

 安倍自民は完全に産経の期待する「反中国」などは無視しているわけです。明らかにこれは「手続き簡便化による中国人観光客増加」が目的の一つでしょう。


【野党ウオッチ】落日の希望の党 支持率1%未満で統一選も惨敗 維新との合流模索も (1/4ページ) - 産経ニュース

 党は今回の統一選で、首都圏を中心に公認・推薦合わせて33人を擁立した。選挙は党勢拡大のチャンスとなるはずだったが、当選者はわずか6人。

 そもそも自民、公明、立民、国民民主、共産、社民、維新など他のほとんどの党は「ローカル政党」を除けば「1000人」「100人」の単位でもっと立候補させてるわけで、惨敗とか言う以前の話ですね。
 結局「自民に近いウヨ議員&旧民進党議員の寄せ集め=希望」「旧希望マイナス国民民主=現希望」でしかないですからね。「自民、国民民主、立憲民主と何が違うの?→沈没」となるわけです。

 地方選は国政選挙に比べ、地元密着の活動量が当落を左右する傾向にあるとはいえ、候補者の看板といえる所属政党の支持率の低迷も敗因の一つだろう。

 まあそうですね。と同時に逆に「地元有力者は落ち目の希望なんぞから出たがらない」「与党支持なら自民から、野党支持なら立民や国民民主当たりから出たがる」わけです。

 希望の党幹部は、母体が29年に結党した当時を振り返り「新党は40人程度で始めるのが適当だった。定員40人の船に民進党から全員が乗り込もうとして、収拾がつかず沈没してしまった…」と悔いる。

 「旧民進党乗っ取り」を画策して「当時、民進党代表だった」前原*1民進党を解党させた連中が今頃何言ってるんだ、て話です。「定員40人だと話題にならない」から民進党乗っ取りを画策したんでしょうに。
 と同時に「全員が乗り込む」どころか「現在の立民党にいるメンツ(枝野*2代表、辻元*3国対委員長、菅*4最高顧問など)」を排除しようとしたことで「旧民進支持層が希望支持と立民支持に分断された」「その結果、希望は立民に負けた」わけです。もし「現在の立民党にいるメンツ」を小池希望が受け入れていたらどうなったか。いやどうなったかは分かりませんけどね。

 党是の改憲で存在感示せず

 そりゃ存在感は示せないでしょう。政権与党も改憲を主張してるわけですから。

 行田邦子*5幹事長は今年1月、改選を迎える夏の参院選へ出馬しない方針を示し、今月9日には埼玉県知事選へ出馬する意向を正式に表明した。

 民主党時代たいした役職に就いてない行田が幹事長という時点で「そんなに人が居ないのか(苦笑)」ですね。
 それはともかく県知事選もどうなるんですかね(県民として多少はもちろん関心を持たざるを得ません。現職・上田に相乗り、オール与党で、共産党のほかに対立候補が出ず再選つう「過去の上田再選の再現」が今から危惧されますが)。

*1:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、民進党代表など歴任

*2:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*3:社民党政策審議会長、国対委員長鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(防災ボランティア担当)、民主党政調副会長、民進党幹事長代行、立憲民主党政調会長などを経て立憲民主党国対委員長

*4:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相

*5:民主党副幹事長、「みどりの風」共同代表、「みんなの党」女性局長などを経て希望の党幹事長。政治団体未来の埼玉を創る会」代表。