「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年6/16分:島田洋一の巻)

島田洋一
 いかにも共産党の走狗たる女官僚という顔だ。

 香港の行政長官への悪口ですが「女」とつける必要はこの場合どこにもないし「男官僚」とは言わないわけです。ツイート内容は「ほめてるわけではなく」、悪口だし、要するにどう見ても島田の行為は女性差別です。

島田洋一
 「自衛隊とモンゴル軍との協力を強化することも確認した。」
 モンゴルは潜在的に重要な拉致被害者の脱出ルートだ。緊密な連携が期待される。
日モンゴル外相、北朝鮮拉致の解決へ緊密連携を確認 - 産経ニュース
 河野太郎外相は16日、訪問先のモンゴルの首都ウランバートルでツォグトバータル*1外相と会談し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に向け引き続き緊密に連携していくことで一致した。インフラ開発の透明性などを重視する「自由で開かれたインド太平洋」構想を具体化するため、日本の政府開発援助(ODA)を使ってウランバートルで建設が進む新国際空港の早期開港に向けた連携や、自衛隊とモンゴル軍との協力を強化することも確認した。
 日本の外相のモンゴル訪問は9年ぶり。
 両外相は、政治や経済のほか、日本の新たな在留資格「特定技能」の活用を通じた人的交流の面でも協力を深めることを確認。自由や民主主義など普遍的価値を共有する日・モンゴルの「戦略的パートナーシップ」のさらなる発展を目指すことで一致した。
 北朝鮮の非核化に向け、国連安全保障理事会の制裁決議の完全履行が重要だとの認識も共有した。
 会談後の共同記者発表で河野氏は、モンゴルと米国の共催で15日から始まった多国間共同演習に自衛隊が過去最大の60人規模で参加していることに言及し、モンゴル軍に対する道路建設などの能力構築支援も含め「安全保障面での協力も深めていきたい」と述べた。
 河野氏は会談後、モンゴルのバトトルガ*2大統領を表敬訪問した。

 吹き出しました。
1)「自衛隊とモンゴル軍の協力」が具体的に何を意味するのか
2)その協力を好意的に評価すべきか、批判的に評価すべきか
はともかくさすがに「自衛隊がレンジャー部隊で拉致被害者を救出する時の後方支援をモンゴル軍がやる」なんて話ではないでしょう。
 そしてそんなことは島田もさすがに分かってるだろうに、「モンゴルは潜在的に重要な拉致被害者の脱出ルートだ。緊密な連携が期待される(島田ツイート)」とはよくもこんなデマが飛ばせるもんです。

*1:ダムディン・ツォグトバータル・モンゴル外務大臣略歴 | 外務省によれば、自然環境・観光大臣、建設・都市計画大臣などを経て外相

*2:ハルトマー・バトトルガ・モンゴル国大統領略歴 | 外務省によれば道路・運輸・建設・都市計画大臣、工業・農牧業大臣などを経て大統領