今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年10月14分)

拉致被害者帰国20年 「解決」遠く 蓮池薫さん、家族会方針に賛意 - 産経ニュース
 タイトルだけで「はあ?」「蓮池薫*1ってバカ?」ですね。
 「即時一括全員帰国以外認めない」なんてアホな方針を何で支持できるのか?。何で実兄・蓮池透を不当除名した連中を支持できるのか?。
 仮に賛同が

 家族会は、高齢となった親世代が存命なうちの被害者との再会実現が解決の「期限」としており、蓮池さんもこの方針に同意する。

限定だとしても「蓮池はアホか」ですね。「親世代が死に絶えよう」とも「拉致被害者が帰国できることそれ自体」に何故意味を認めないのか。こんなことを言えば北朝鮮は完全に交渉意欲を失うでしょう。今だって交渉意欲はあまりないでしょうが。別に日本と交渉しなくても中露が支援してくれる上に「特定失踪者」なんてデマを放言する救う会がでかい面をしてるようでは、「交渉は成り立たない」と北朝鮮に交渉意欲が「あまりない」のは当たり前です。
 なんでこの期に及んで蓮池薫は「特定失踪者デマ」を批判しないのか。何で「即時一括全員帰国以外認めない」なんてアホな方針を批判しないのか。蓮池薫のバカさには心底呆れます。
 それはともかく「明日(10/15)」が「拉致被害者5人帰国の日(2002年)」なんてことをほとんどの国民は忘れてるでしょう。
 ちなみに10/15は

10月15日 - Wikipedia
◆1945年
 在日本朝鮮人連盟結成

 治安維持法廃止
◆1963年
 韓国大統領選挙で朴正煕が当選

【忌日】
◆1946年:ヘルマン・ゲーリング
 経済大臣、航空大臣、空軍総司令官など歴任。ニュルンベルク裁判で死刑判決を受けた後に服毒自殺

と言う日でもあります(赤字が朝鮮半島関係)。


旧統一教会関連会社が北朝鮮に潜水艦を仲介 日本人信者の献金が北の兵器開発に使われていないか 【報道1930】 | TBS NEWS DIG
 俺的にはマジで「そんなことはどうだっていいんだよ」「TBSはアホか」ですね。
 統一協会の場合「合法的、道徳的に稼いだカネ」ではなく「霊感商法など違法、不道徳な方法で稼いだカネ」ですからね。
 「使い道」はある意味どうでもいい。善行に使われれば「問題ない」わけではない。一方で「武器開発」云々にはやはりまともな根拠はないようです。「違法なカネ稼ぎをしてる統一協会は許さない」という面に集中攻撃をすべきでしょう。
 「武器開発ガー」なんて怪しい話に手を出せばそれこそ「統一協会の反撃」で足をすくわれかねません。それとも「こう言えば反北朝鮮のウヨが統一協会叩きに回る」とでも思ってるのか。断言していいでしょうが、「統一協会とズブズブなウヨ連中」が今更、この程度の疑惑で縁切りするわけもないでしょう。
 

朝鮮学校でフェスタ、3年ぶりに開催 地元住民らと交流 | カナロコ by 神奈川新聞
 こうした記事には大いに共感するので紹介しておきます。


拉致を知らない世代はどう感じ 向き合うのか | NHK2022.10.6
北朝鮮による拉致被害者の帰国から20年で若い世代に啓発活動|NHK 福井県のニュース2022.10.10
 拉致は「北朝鮮との外交交渉で解決すべき問題」であり「若者への啓発で解決する問題ではない」ので心底呆れます。
 つうか「10代女性の『望まない妊娠』予防」「若者の大学コンパなどでの一気飲み防止」とか「若者が当事者の問題」「若者に啓発することで解決に資する問題」ならまだわかりますが、何で拉致で「若者への啓発」なのか。


社説(10月13日)モンゴル国交50年 拉致解決の糸口を探れ|あなたの静岡新聞
 「何だかなあ」ですね。
 ウランバートル(モンゴルの首都)でウンギョンさんと横田夫婦が面会したとは言え「6カ国協議参加国(韓国、中露)」に比べたらモンゴルというパイプはそれほど重要ではないでしょう。
 まあ、ウクライナ戦争の今「露」を仲介に使うことは現実性がありませんが「中韓」なら十分現実性があるでしょう。

 今やモンゴルは最も親日的な国と言える。北朝鮮とのパイプがあり、拉致被害問題の解決には一貫して協力する姿勢を示している。

 吹き出しました。「最も親日的」の根拠は何なのか。そしてどこの世界に「拉致問題の解決に一切協力しない」なんていう国があるのか。そんな国はどこにも存在しないでしょう。


元外務次官の拉致被害者「生存情報」証言、林外相は「答弁控える」:朝日新聞デジタル
 「斎木*2発言は事実無根」と言えない時点で「事実だ」と自白してるのも同然です。

*1:著書『蓮池流韓国語入門』(2008年、文春新書)、『半島へ、ふたたび』(2011年、新潮文庫)、『拉致と決断』(2015年、新潮文庫

*2:米国公使、外務省アジア大洋州局長、インド大使、外務事務次官など歴任