今日の産経ニュースほか(2019年10月4日分)

リベラル21 空振りに終わるかもしれない立憲民主の政権構想、言葉は勇ましいが中身がない、
 「モリカケ」「嫌韓」「戦前美化」「嘘八百(例:ロシア外交が成功してる、アベノミクスで景気が良くなったなど)」の「安倍自民を支持する」という連中には怒りや呆れと言った負の感情を禁じ得ませんが、そんな俺でも「立民は最大野党でも支持する気にならんな」と思う一因はこの記事が指摘してるような点ですね。安易に国民民主と手を組むことはしない、独自路線と当初抜かしたくせに結局、旧民進統一会派はつくるわ、共産や社民、れいわといった「旧民進党以外の政治勢力」との関係をどう考えてるのか曖昧だわ、俺は枝野立民党には詐欺師イメージしかありません。
 政権構想とやらだって広原氏が酷評するように曖昧なわけです。
 「安倍の方がずっと酷い」事を認めた上での話ですが、これでは「やむを得ない選択」としてならともかくとても枝野立民を積極支持する気にならないし、支持しても今の支持率ではろくに議席も伸びそうにないし、つうことで「じゃあ投票は比例も選挙区も本来の支持政党である共産にするか」つう話に俺はなるわけです。
 まあ、「連立政権の困難」どころか、「政権の困難」でしょうね。最大野党とは言え、単独で政権取れるほどの支持率も党基盤もないくせに、共産どころか「昔の仲間」国民民主とすら、まともに政策や選挙区の調整する意思(能力以前の問題)があるか疑わしいのが立民代表・枝野ですし。


リベラル21 立憲民主、国民民主、社保の野党3党統一会派結成が市民と野党共闘体制の崩壊につながる恐れはないか、
 この記事、(つづく)だそうですが一応コメントします。
 旧民主党連中が何をしようと奴らの勝手とはいえ「旧民主党&連合」だけでやってける展望など「今の旧民主党系政党の支持率」ではどこにもないのに旧民主の連中は「連合とだけ付き合って、共産、社民、れいわ、市民団体(これらの中では特に共産)を排除して好き勝手やりたい」「選挙で勝てないから、我慢して渋々野党共闘してる」のであろう、つうことが見え透いてますからねえ。参院選・京都でのなぜ「野党2議席」くらいのことが言えないのか(参議院京都府選挙区での、立憲民主党の福山幹事長の暴言) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)なんて旧民主党系連中の反共態度はそのわかりやすい例です。
 広原氏(なお氏は「京都府立大学名誉教授」で以前、京都市長選に出馬した京都府民)のような危惧は誰しも感じるところでしょう。正直、枝野立民代表だの、玉木国民民主党代表だののふざけた態度には「手前らがそんなんだから*1安倍長期政権なんじゃねえか!。ふざけんな!」つう怒りを禁じ得ません。

 17年衆院選の瞬間風速的な「立憲ブーム」がその後も続くと錯覚したのか、枝野*2代表は「永田町の数合わせにはくみしない」と立民主導のスタンスを崩さず、野党共闘には極めて消極的だった。だが、19年参院選の(ボーガス注:共産やれいわに票を奪われた立民が伸び悩む一方で国民民主がそれなりに健闘した)結果には衝撃を受けたようで、19年8月には立憲民主と国民民主が衆参両院で「会派をともにする」との合意文書を交わすことになった。立憲民主単独では、国会運営で野党第1党のリーダーシップをとることが難しいと判断したからだろう。
 しかし、枝野代表の突然の心変わりがいかにも不自然だと映ったのか、有権者の多くが両党の合意には納得していない。共同通信が8月17、18両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、事実、以下のような結果が出ている。
 【問】立憲民主党は、国民民主党などに対し一つの衆院会派で活動するよう要請しました。あなたはこの立憲民主党の動きを評価しますか、評価しませんか。
 【回答】「評価する」30.2%、「評価しない」50.3%、「分からない・無回答」19.5%
 この数字は、民進党時代に大分裂した立憲民主と国民民主が、具体的政策への言及もなく、ただ「大きい塊をつくる」という理由だけで合流することへの不信感が依然として根強いことを示している。それはまた、国民の期待を裏切った民主党政権への失望と落胆があまりにも大きく、小手先細工では修復不可能であることを示している。
 立憲民主と国民民主だけではなく、野田*3前首相の率いる「社会保障を立て直す*4国民会議」(社保)を含めた3党派による統一会派の結成だ。何のことはない。旧民進党から分裂した野党3党派が再び野党統一会派を結成するだけの話ではないか。9月19日午後、国会で記者会見に応じた3党会派代表の写真をみたが、まるで野田内閣の亡霊をみるようでやりきれない気持ちになった。私の友人などは「見たくないものを見てしまった」と話していたが、多くの人たちが多分そう感じたのではないか。
 おまけに、これまで旧民進とは一線を画してきた社民までが方針転換して統一会派に参加する*5のだという。自民とほとんど体質の変わらない野田氏が一角を占める統一会派に、社民までが加わっていったいどんな野党勢力をつくるというのか、まったく見当がつかない。統一会派結成を契機に立憲民主に入党した安住元財務相統一会派国対委員長に就任し、「2大政党勢力で政権を争う体制を作らないといけない」と語ったという(朝日19年9月20日)。立憲民主が旧民主・民進の復活によって自民との「2大政党制」を目指すのであれば、これは旧民主党時代の姿と寸分も変わらない。それはまた、市民と野党共闘の間で結ばれた政策協定の趣旨にも反することになり、共闘体制の崩壊にもつながる恐れがある。

 全く同感ですね。まあ、それでも「極右でモリカケの安倍*6よりはさすがに旧民主の方がマシ」と思いますが、一方で「三木*7、大平*8、海部*9、宮沢*10、橋本*11、小渕*12福田康夫*13などと言った、安倍のような極右ではない、ある程度まともな自民党総理だったら、とても今の旧民主なんて俺は支持する気にならんわ」「政権交代時に安倍じゃなくてたとえば石破*14首相や谷垣*15首相だったら俺、野党共闘を支持しなかったと思う(それ以前に野党共闘も成立したかどうか)」ですね。

【問】あなたは、野党の協力に仕方についてどう思いますか。
【回答】
1)「できるだけ多くの野党が一緒になり、政権交代を目指す政党をつくる」21.0%、
2)「野党はそれぞれの党を維持した上で、国会や選挙で協力して与党に対抗する」36.7%、
3)「野党は政策課題ごとに与党に是々非々で対抗する」32.9%、
4)「分からない・無回答」9.4%

 今ひとつ選択肢が良くないような気がします。「1)」は「立民、国民民主などの統合による旧民主党の再建」、「2)」は「選挙協力の結果、連立政権をつくることも含む(勿論つくらないことも含む)」、「3」は「2)のように選挙協力はしなくていいが、できる限り共闘はする」つうことでしょうか。
 大事なことは「1)巨大野党(民主党の再建?)の希望」は21%しかないつうことですね(ただし俺的には2割あることが驚きですが)。
 「2)野党間の選挙協力」も36.7%にとどまる。意外と「3)選挙協力までしなくていい」つう意見も多いわけです。もちろん何らかの形の共闘は期待されてるわけですが、一方で「いったん分裂した旧民主党連中が再統合しても期待できない」「民主党政権が、社民党の政権離脱を招いたことを考えると連立政権に余り期待できない」「共産党社民党、れいわなどが選挙協力で旧民主に変な妥協して党のオリジナリティが損なわれるのは嫌だ」などの危惧や不安があって3)が結構多いのではないか。まあ正直俺も共産支持者としてそれがありますが(ただし現状では野党共闘の否定は安倍を利するだけと思うので野党共闘を俺も支持はします*16)。
 でそうした危惧を払拭しなければ野党共闘なんか進まないでしょうし、それでは安倍が高笑いでしょうが、そうした認識がなく「俺たちが最大勢力なんだ」と居直ってるらしい旧民主の連中には心底呆れます。


北海道議会が国会に憲法改正の議論求める意見書可決 - 産経ニュース
 やはり自公主導のようですね。今後もこうした「自作自演」を各県議会で仕込む気でしょうか。まあ、いささかも油断は出来ませんが、こんな仕込みをしたところで改憲気運が高まるとも思いません。


「日曜討論」からN国党に出演依頼なしも「問題にするつもりない」 - 産経ニュース

 同番組の出演条件は「国会議員5人以上、得票率2%以上」の政党だとされ、10月6日はれいわと社民も出演しない。

 単純に数で線引きするのも「少数意見の軽視ではないか」と言う意味でどうかと思いますけどね。「国会議員4人以下」でも出演させてもいいと思いますが(もちろんヘイト政党であるN国など呼ぶべきでないのは当然です)。
 それはともかく「N国より議席が多い社民やれいわ」にお呼びがかからず、そのことについて(当事者であるれいわや社民はともかく)必ずしも世間の批判が強い訳ではないことから出演出来ないことを騒ぎ立てる事は早々に諦めたようです。ここで「出演条件の緩和についてれいわや社民と共闘する」などとはいう気はないようです。


N国の立花党首、「有罪では辞めない」 前言を撤回 - 産経ニュース
 「執行猶予付きなら辞めない」と言いだしたようです。予想の範囲内ですがなんともデタラメな野郎です。


【神戸「正論」懇話会】中露の軍事連携、日本は「国防整備を」斎藤勉・論説顧問講演 - 産経ニュース

 中国を念頭に「令和の時代は共産党独裁の政権が一掃できるかが課題だ」と訴えた。

 「産経って本当にアホだな」ですね。これがまだ「サウジの王制」「エジプトの軍事独裁」など独裁的政権一般をネタにし「そうした独裁的政権が少ない時代になってほしい」というのなら分かりますが「共産党(主として中国共産党?)」に限定する理由は何なのか。そして「昭和天皇は87歳で死去」「前天皇が55歳で即位し85歳で退位、そして今の天皇は現在59歳」「日本人男性の平均寿命は80歳代後半」ということで「せいぜい続いても平成同様30年程度で終わる*17」であろう「令和の時代」に話を限定する理由は何なのか。


関電の八木会長、日本生命の社外取辞任 - 産経ニュース
 「まず関電の会長を辞めろ」と思うのは俺だけではないでしょう。


関電の金品受領問題 野党、国会で追及へ 与党は参考人招致に慎重 - 産経ニュース
 稲田*18と高木*19という福井選出の国会議員が助役から献金を受けていたことが報じられ「参考人招致で疑惑が拡大すること」を恐れ明らかに逃げ腰になっている自民です。


安倍首相 憲法改正議論は「国民への責任」決意表明 (1/3ページ) - 産経ニュース
 国民が要望してもいないことを「国民への責任」と強弁するのだから呆れます。


容疑者出頭の公開取りやめ 韓国検察 チョ氏捜査が「一例目」 - 産経ニュース
 推定無罪なのだから「さらし者」になりかねない公開などは人権面に配慮して、行わないのが当然です。そもそも、「今回の法相氏」以前からとっくにやっておくべきことでしたね。

*1:マスコミがろくに安倍批判しないことや、安倍支持層の馬鹿さを割り引いても、枝野、玉木らのふざけた態度は明らかに安倍を利してるでしょう。

*2:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*3:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を経て「社会保障を立て直す国民会議」代表

*4:立て直すことには異論ないですが、野田の場合財源が「消費税増税」ですからね。とても賛同できません。

*5:参院選で1議席と「N国と同レベルで、れいわに抜かれ、もはや自民や旧民主党(立民、国民民主)どころか、共産、公明、維新にも追いつけない」悲惨な状況の中、ついに「社民党消滅(旧民主が吸収合併)」でしょうか。まあ、辻元氏(社民党国対委員長)など社民党主力メンバーが旧民主に大挙して移動した時点で予想の範囲内ですが。もはや俺的には「共産、この道しかない」ですね。「護憲」「消費税増税反対」「党利党略、野合反対(旧民主の動きへの批判)」など、「共産主義に関係ない」消去法で共産になるつうのも「何だかなあ」ですね。

*6:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*7:国民協同党委員長、国民民主党幹事長、改進党幹事長(いずれも自民の前身政党の一つ)、片山内閣逓信相、鳩山内閣運輸相、岸内閣科学技術庁長官(経済企画庁長官兼務)、池田内閣経済企画庁長官、自民党政調会長、幹事長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*8:池田内閣官房長官、外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相

*9:自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田、中曽根内閣文相を経て首相

*10:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*11:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相

*12:竹下内閣官房長官自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相などを経て首相

*13:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*14:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*15:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*16:ただし「首相が安倍でなければ(政権交代がなくても石破元幹事長や岸田政調会長(元外相)などが安倍を引きずり下ろすならば)」、あるいは「野党共闘しなくても最大野党(今は立民)によって政権交代があり得るなら」「共産支持」の俺個人はそれほど野党共闘したいとは思いません。なぜ「野党2議席」くらいのことが言えないのか(参議院京都府選挙区での、立憲民主党の福山幹事長の暴言) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)に見られる「旧民主の反共姿勢」にはマジでいらだち、むかついてるし、やはり「支持者として共産にこそ一番躍進してほしい」からです。俺個人は「6年を超える安倍長期政権なんてまずすぎる」と言う危機感があるから「我慢して野党共闘を支持してる」にすぎません。

*17:さすがに現天皇も遅くても「存命でも」90歳を超えた時点で存命でも前天皇同様に「退位」するでしょう。

*18:自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣行革相、第三次安倍内閣防衛相など歴任

*19:第3次安倍内閣で復興相