まあ、前知事・上田の当選がほぼ確実ですからね（唯一の対立候補・N国の当選はあり得ない）。かつ、「明らかなトンデモ極右」N国にも「高橋史朗を教育委員長にするような極右」上田にも投票したくもない。
これが「まともな野党共闘候補」や「共産党候補」なら投票したでしょうが。せめて共闘候補を「行田邦子*1（元民主党参院議員（埼玉選出））辺り」でお願いしたかったところです。
台風被害（川越、坂戸、東松山など）の問題もあるし、投票率もかなり低くなるんじゃないか。
【追記】
参院埼玉補選 改憲前向き上田氏、与野党が動向注視 - 産経ニュース
1）産経が何でもかんでも「改憲に有利」とこじつけること
2）上田以外に有力候補が出なかったため、選挙民も完全に白け投票率も低迷したこと（上田は絶大な支持を得ているわけでも何でもないこと）
は割り引く必要がありますが、「立憲民主党」などと名乗りながら改憲ウヨ上田を擁立した枝野一味には改めて怒りを禁じ得ません。枝野一味に「安倍ときちんと対決する能力どころか意思すらあるか怪しい」としかいいようがないですね。
「上田氏が与党に行けば経歴に傷が付く」
当選確実となった上田氏について、立憲民主党の幹部はこう話す。
立民の連中も恥知らずで情けないとしか言いようがないですね。こんなことを言おうが「自分の利益になる」と思えば平気で上田は自民に入党するでしょうし、それを阻止する能力は立民にはないでしょう。こんな無様なことを言うくらいなら最初から上田なんか立てるなという話です。
７月の参院選で憲法改正の国会発議に必要な「３分の２」の改憲勢力を維持できなかったため、自民党は二階俊博幹事長と旧知の仲でもある上田氏と連携を図りたい考えだ。補選に対立候補を擁立しなかったのも、その期待の表れといえる。
もちろんそんな戦略ではなく単に「対立候補を立てても勝てないだけでなく『上田支持と不支持に自民が分裂』という自民分裂選挙になりかねないから」でしょう。
