今日も「カス駄犬」「クズ駄犬」「クソ駄犬」kojitakenに悪口する(2023年10月23日記載)(副題:徳島・高知補選で勝った野党候補は後藤田徳島県知事が応援していたらしい)

宏池会の世襲候補に敗れた衆院長崎4区の立民候補は小沢一郎の元秘書だった - kojitakenの日記

衆参補選は、与野党1勝1敗。野党共闘も功を奏す+維新が橿原市長選に敗れる+菊花賞 : 日本がアブナイ!
 この参院補選は自民党前職が秘書への暴力行為で辞職したのを受けて行われたものゆえ、自民党側はマイナス・イメージが強かった上、自民党衆院議員だった徳島の後藤田県知事が広田氏を支持するなど、自民候補に不利な面が目立った。
 しかも、岸田自民党への支持が弱くなっていることから、逆転することは難しかったようだ。

 後藤田については以下の記事も紹介しておきます。

「小渕優子」選対委員長の“初陣”に暗雲 「後藤田」徳島県知事が野党候補に送った「必勝ポスター」 | デイリー新潮2023.10.13
 今年4月に徳島県知事に初当選した自民前衆院議員の後藤田正純氏による「為書き」が、広田氏の後援会事務所に掲げられた写真がSNSで拡散されたのだ。
 いまや後藤田氏の「広田支持」は「地元では公然の秘密」(同)になっているといい、真相を確かめるため、当事者たちを直撃した。
 すでに削除されているものの、最初に「為書き」写真を自身のSNSにアップした高知県議は、広田氏の選対本部長も務める人物だ。その県議が写真をアップした経緯をこう話す。
「9月に後援会事務所に行くと、後藤田氏から寄せられた為書きがあったので、驚くと同時に非常に嬉しく思い、SNSに上げたというのが真相です。すでに削除*1したのはもう周知されたと判断したためです」
 為書き以外に、後藤田氏からの具体的な支援の有無を訊ねると「聞いていない」と答えたが、後藤田氏の「広田支援」情報に対する見解を訊くと、「徳島の知事が(広田氏を)応援してくれるというのは大変嬉しいことです」と否定もせずに、感謝の言葉を述べた。
 後藤田氏が広田氏の応援にまわった背景について、自民党関係者がこう語る。
「後藤田さんは2021年の衆院選で落選(ボーガス注:但し小選挙区で落選したにすぎず比例で復活当選)したが、敗因の一つが悪化した自民徳島県連との関係でした。2019年の知事選で県連が5選を狙う現職知事を推薦したのに対し、後藤田さんは新人を推す謀反を起こした。その後も後藤田さんは県連をSNSなどで批判し続け、ついに県連側が自民党本部に『衆院選で後藤田を公認しない』よう要請する事態にまで発展した。結局、公認は得たものの、県連が自主投票を決めたことで、後藤田さんの選挙戦は非常に苦しいものになった」
 その時の遺恨に加え、知事就任以降、高い支持率をキープしていることも「強気」の理由に挙げられている。

 「徳島県民」ではなくまた「無知」なので「そうした事実を知りませんでした(野党共闘側も勿論後藤田の言動については積極的には宣伝してません*2し)」が、当然、後藤田(後藤田*3官房長官の親族、女優・水野真紀の夫)の支持表明は広田氏圧勝(ゼロ打ち当選)に貢献したでしょう。勿論、勝利要因として「補選の理由が自民党前職のパワハラによる辞任という不祥事」「野党共闘の威力」「岸田内閣の支持率低下」「当選した広田候補個人の政治力」を認めた上の話ですが。
 ちなみに、過去にも以下の通り、「徳島の自民党政治家たち」と対立劇をしている後藤田です。

後藤田正純 - Wikipedia
 2019年4月の徳島県知事選では、現職の飯泉嘉門*4の多選を批判。前県議の岸本泰治の支援を行い、保守分裂選挙を招いた(選挙は飯泉が勝利)。これらの行動を通じて次第に自民党県議団との間で軋轢が生じることとなった。
 2020年4月の徳島市長選挙では、現職の遠藤彰良*5を支持。しかし遠藤は、山口俊一*6衆院議員(当時、自民党徳島県連会長)の支援を受けた内藤佐和子(現・徳島市長、2024年春に予定される徳島市長選への出馬意向を既に表明)に僅差で敗れた。
 2021年、徳島県議会の最大会派「県議会自民党」は、徳島1区の公認をめぐり、後藤田について「嘘とでたらめにまみれた言動」があるとして、自民党徳島県連に公認しないよう求めた。2021年5月9日、党県連は常任総務会を開き、後藤田非公認の申し入れを30対4の賛成多数で可決した。2021年10月11日、自民党中央は衆院選挙の公認を発表。県連の非公認決定があったにもかかわらず、後藤田は徳島1区で公認を受けた(但し公明は、自民党徳島県連に配慮し自主投票を決定し後藤田を支持せず)。10月31日、投開票。これまで全勝してきた小選挙区仁木博文*7に初めて敗北したが、比例で復活当選。
 2023年1月5日、衆院議員辞職願を細田衆院議長に提出して即日許可を受け、1月6日に徳島県知事選への立候補を正式表明。後藤田の他に、自民党県連の推薦を得た現職の飯泉嘉門、「前自民党参院議員(第三次安倍内閣財務大臣政務官)で三木申三徳島県知事(1981~1993年まで3期12年)の息子」である三木亨が立候補し、保守分裂選挙となった。2023年4月9日、知事選で後藤田が当選。

 正直、「広田氏が勝ったことは嬉しい」のですが「後藤田の支持表明がなければ果たして勝てたのか?、『自民前職パワハラ辞任による補選と言う事情』『野党共闘』『岸田内閣の支持率低下』『当選した広田候補個人の政治力』によって後藤田の支持表明がなくても勝てたとしてもゼロ打ちだったか?」と思うと複雑な気持ちです。
 勿論「徳島選挙区」ではなく「徳島・高知選挙区」なので「高知には影響力はあまりないであろう」徳島県知事・後藤田の影響は「選挙の勝敗それ自体」「ゼロ打ち当選それ自体」にはあまり関係なく「後藤田が自民候補支持でも野党勝利(あるいはゼロ打ち当選)」の可能性もありますが。
 それにしても今日も「カス駄犬」「クズ駄犬」「クソ駄犬」ことkojitakenに悪口する(2023年10月22日記載) - bogus-simotukareのブログでも批判しましたが「後藤田知事の広田支持表明」を指摘する衆参補選は、与野党1勝1敗。野党共闘も功を奏す+維新が橿原市長選に敗れる+菊花賞 : 日本がアブナイ!をkojitaken自ら紹介しながら

衆院長崎4区補選は自民党の金子容三氏が当確 - kojitakenの日記
 岸田はさすがに権力闘争の能力にだけは長けている。

もないもんです。
 そういう例を出すのなら、拉致問題だってやっぱり金(対価)次第じゃないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判する「高世仁(高世自ら『金で拉致を解決した事案』を高世ブログの記事拘束されたカメラマンを右翼が救出で紹介しながら、北朝鮮については屁理屈で『金での解決』を否定)」並に「トンチンカンでアホなkojitaken」です。
 「徳島県知事(一国一城の主)にして後藤田正晴官房長官の親族、女優・水野真紀の夫」という大物(?)とは言え「後藤田の広田支持表明(『徳島選挙区』ではなく『徳島・高知選挙区(後藤田徳島県知事の影響が及ばない高知も選挙区)』なので何処まで広田勝利に影響したかはともかく影響ゼロの訳がない)」を阻止できなかった岸田の何処が「権力闘争の能力」にたけてるのか(呆)。
 そもそも「自民が応援する現職飯泉」に対し「自民衆院議員の後藤田や元自民参院議員の三木の知事選出馬を阻止」できず、しかも後藤田に勝利された岸田の何処が(以下略)。
 大体、安倍による「河井案里の刺客出馬」を岸田が阻止できず「溝手氏(岸田派)を事実上見捨てた」時には散々岸田に「無能」と悪口していたkojitakenがよくもまあ(以下略)。
 そして記事タイトルは『宏池会世襲候補に敗れた衆院長崎4区の立民候補は小沢一郎の元秘書だった』ではなく『徳島・高知補選で勝った野党候補は後藤田徳島県知事(元自民党衆院議員)が応援していた』にでもすべきでしょう。そっちの方が明らかに「選挙において重要ではない」のか。どこまで「常軌を逸した小沢嫌い」なのか。
 というか「後藤田のおかげで勝てた、泉の力量ではない」とkojitakenが泉に悪口するかと思っていたので意外です。「自民党出身の後藤田を評価したくない」のか?(俺も別に後藤田を評価したいわけではなく「後藤田の言動を選挙勝利の要因として考慮に入れるべきで野党共闘は図に乗ったらあかん」という話にすぎませんが)
 なお、以前から「県をまたぐ合区には反対」と書いていますが

後藤田正純 - Wikipedia
 2015年7月28日、徳島県高知県参議院合同選挙区による徳島県高知県選挙区を創設する公職選挙法改正案に反発し、「県代表を選べない今回の選挙制度改革は問題がある」として衆議院本会議採決前に退席し、棄権した

と言う後藤田の主張には全く同感です。

衆参補選は、与野党1勝1敗。野党共闘も功を奏す+維新が橿原市長選に敗れる+菊花賞 : 日本がアブナイ!
 ホンネを言うと、mewは今回、1勝1敗でよかったかなと思っているのだ。ここで2敗したら士気がダウンするのでダメだけど。下手に2勝すると、泉体制が固まってしまう&全体的に調子に乗るおそれがあるからだ。

 衆参補選は、与野党1勝1敗。野党共闘も功を奏す+維新が橿原市長選に敗れる+菊花賞 : 日本がアブナイ!もこの物言いは「本音半分、負け惜しみや強がり半分」といったところではないか。
 「2勝して自民に決定的打撃を与えて欲しい気もするけど、『それ(参院選衆院山口2区、山口4区、参院大分補選など)以前は全敗』『支持率がついに維新に抜かれた』泉執行部に調子に乗られても嫌や」「正直、負け惜しみ、強がりという気もするが1つ負けて良かったんじゃないか」という思いは「泉執行部の体たらく」に憤慨する人間(俺もその一人)は「皆同感」ではないか。

 衆院長崎4区補選の立民候補だった末次精一氏は小沢一郎元秘書だったらしい。なるほど、だから負けたのかと思ってしまった(笑)。

 クソ駄犬の「病的な小沢嫌い」にはうんざりします。
 元秘書だからといって果たして今回の選挙「小沢氏の後押し」といえるのかどうか。何せ選挙区は「岩手の小沢氏」とは関係ない長崎ですし、末次氏は「長崎生まれ、元長崎県議」ですからね。
 また「元秘書」云々というなら、例えば「変態発言」が批判され議員辞職に追い込まれた本多平直は「枝野幸男の元秘書」ですが、本多をネタに

 変態発言の本多平直氏は枝野幸男の元秘書だったらしい。なるほど、だから(非常識な枝野に似て)非常識なのかと思ってしまった(笑)。

といったら「本多と枝野は別人格だ」「枝野への当てこすりは辞めろ!」とマジギレするのが「枝野に甘い」クソ駄犬でしょう。
 こいつが末次氏をネタに「小沢氏に今回やってること」こそ「その種の当てこすり」ですが(呆)。

 立民という政党のビジョンを示すことができるリベラル系のリーダーに取って代わられる必要がある

 別記事でも書きましたが「そのリーダーって何処の誰?」ですね。
 具体的な名前を出せないのだから説得力皆無です。

*1:後藤田から「適当な時期に削除して欲しい」と要望があったかどうかはともかく、後藤田側、広田側双方とも「大々的に宣伝すること」はしたくなかったのでしょう。

*2:まあ、この辺りは後藤田の方も「支持表明」を「公然の秘密」レベルにしておきたい(自民と完全に決裂したくないので、あまり大騒ぎして欲しくない)のでしょうが。

*3:大平内閣自治相・国家公安委員長、中曽根内閣官房長官、宮沢内閣法相等を歴任

*4:元総務官僚。徳島県商工労働部長、県民環境部長を経て、2003年に知事初当選

*5:2024年春に予定される徳島市長選への立候補を2023年7月に表明(やはりバックには後藤田がいるのか?)

*6:第三次安倍内閣で沖縄・北方等担当相

*7:2003年、2005年の衆院選挙に徳島3区から民主党公認で出馬したが、自民党後藤田正純に敗れ落選。2009年の衆院選にも民主党公認で立候補し、徳島3区で後藤田に敗れるも、重複立候補していた比例四国ブロックで復活し、初当選。2012年(徳島3区)、2014年(区割り変更で徳島1区)、衆院選挙に民主党公認で立候補したが、後藤田に敗れ落選。2017年の衆院選挙に徳島1区から希望の党公認で立候補したが、後藤田に敗れ落選。2021年、衆院選挙では無所属の仁木、自民党の後藤田、日本維新の会の公認を受けた元兵庫県丹波篠山市議の吉田知代、無所属の新人の4人が立候補。仁木は、後藤田、吉田ら3候補を破り、2期目の当選を果たした(後藤田と吉田は比例復活で当選)。2023年9月、後藤田の徳島県知事選挙立候補(当選)に伴う辞職により空席となっている自民党徳島1区支部長公募に応募し、支部長として選定された(仁木博文 - Wikipedia参照)