黒坂真に突っ込む(2019年11月26日分)

■黒坂ツイートにコメント

黒坂真リツイート
 吉岡正史さん。レーニンを尊敬する日本共産党員が基督教について語るなら、レーニンボリシェヴィキによるロシア正教会大弾圧の歴史を直視すべきです。
◆吉岡正史がツイート
核の傘の下で語る平和は偽善。広島訪問のローマ教皇が訴える | ハフポスト
 訪日中のフランシスコ教皇は24日午後、広島市平和記念公園で、「平和の集い」に出席した。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、名指しは避けながら、核抑止力を唱える国々*1を批判した。
 教皇は演説で、「核の傘」の下にいながら平和について語る「偽善」を、強い言葉で非難した。
「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」
 戦争のために原子力を使用することを、「人類とその尊厳に反し、我々の未来のあらゆる可能性にも反する犯罪だ」と宣言。「次の世代の人々が『平和について話すだけで何も行動しなかった』として、我々の失態を裁くだろう」と警告した。さらに、60年代に核の抑止力を否定し、軍備撤廃を唱えた教皇ヨハネ23世が出した回勅(公的書簡)を引用し「真理と正義をもって築かれない平和は、単なる『言葉』に過ぎない」とも語った。

 「はあ?」ですね。吉岡氏がツイートで教皇の「反核兵器発言」を紹介したら、この因縁です。呆れて二の句が継げませんね。
 そんなことより黒坂自身は「吉岡氏がおそらく共感してるであろう、教皇反核兵器、非核兵器の主張」についてどう思うのか語ったらどうなのか。
 まあどうせ「日本核武装論者だから」、あるいはそこまで酷くなくても「米国の核の傘を否定したくない」から賛同できないが、「ローマ法王を罵倒することはさすがに躊躇した」「だから共産党への因縁つけに走った」つうくだらない話でしょうが。こんなくだらないことをするくらいなら黙っていたらどうなのか。

*1:典型的にはいわゆる核五大国(米英仏露中)ですが