◆黒坂のツイート
黒坂真
渡辺和俊さん。私も業者から金を受け取るのは不適切と思いますが、中国共産党が尖閣領有を策しているのは事実です。
◆渡辺和俊
安倍・菅政権下、こういう薄汚く腐敗した連中が、偉そうに「安全保障」を語ってきた。
収賄で前宮古島市長を逮捕 陸自用地の売却めぐり
陸上自衛隊の配備をめぐり、用地を提供したゴルフ場の経営者から現金およそ650万円を受け取った疑いで、警察は、沖縄・宮古島市の前市長を逮捕した。
収賄の疑いで逮捕されたのは、宮古島市の前市長・下地敏彦容疑者(75)。
また、会社役員・下地藤康容疑者(64)も贈賄の容疑で逮捕された。
下地前市長は2018年、宮古島市での陸上自衛隊の配備計画をめぐり、藤康容疑者が当時社長を務めていたゴルフ場を駐屯地用地として国に売却できるよう便宜を図った見返りに、藤康容疑者からおよそ650万円を受け取った疑いが持たれている。
「まだ起訴もされておらず推定無罪が建前(前市長等が容疑を認めたかも不明)」とはいえ「不適切」も何も逮捕容疑が事実なら「犯罪」じゃないですか。犯罪を「不適切」と軽く表現するとは、黒坂もどう言う神経なのか(呆)。そして黒坂も「渡辺氏ご指摘の通り、逮捕容疑が事実なら自衛隊を利用して私腹を肥やす、こういう薄汚い輩には私も怒りを感じる。自衛隊誘致を主張する首長が皆この種の腐敗政治家だと疑われかねない」くらい言ったらどうなのか。まあそうした「薄汚い輩」の典型は「モリカケ、桜、アベノマスク、電通給付金疑惑」「レイプもみ消し疑惑」の安倍ですが。
しかし宮古島市長に座喜味氏/オール沖縄と保守共闘で大勝利での野党共闘勝利の結果が「この逮捕」でしょうか。であるのなら選挙に勝利したことが「犯罪の摘発」に繋がったわけで大変良かった。
黒坂真がリツイート
吉岡正史さん。平和運動の歩みが核兵器の三度目*1の使用を阻止したというお話ですが、核保有国のうちどの国が日本の平和運動を恐れ、核攻撃をしなかったとお考えですか。
◆吉岡正史
核禁条約参加の日本へ/2021国民平和大行進スタート
日本原水爆被害者団体協議会の和田征子(まさこ)事務局次長は「一歩一歩の平和運動の歩みが核兵器の3度目の使用を阻止し、地球と人類を破滅から守ってきた」と指摘し、日本政府に(ボーガス注:核兵器禁止)条約参加を求める声を広げようと呼びかけました。
おいおいですね。「黒坂ってそんなに無知なの?」「それとも故意のデマ?」ですね。
米国の現地軍から「朝鮮戦争、ベトナム戦争」において「膠着する戦線打開のために核兵器を使用したい」という要請があったところ「使用した場合の国際的批判を恐れて」米国政府がそんな決断はしなかったことは有名な話ですが。
そもそも、吉岡氏ツイートが紹介する和田発言において「平和運動」はどうみても「日本限定では無く、欧米を含む世界全体」の平和運動でしょうに。
参考
マッカーサーの原爆使用計画と反共主義
(ボーガス注:現地軍最高司令官だった)マッカーサーは、朝鮮戦争(1950年から1953年。ただし、現在も休戦状態)での核兵器使用を考えていた。「30発から50発の原爆(※1)を満州の頚状部に投下すれば、10日以内に勝利できる」、そうすれば「少なくとも60年間は北から朝鮮を侵攻する余地がなくなる」という発想である(※2)。当時の米国大統領トルーマンは、「アメリカの所有するいかなる兵器も使われうる」と核兵器使用をほのめかしていた(1950年11月30日)。
けれども、翌年4月、トルーマンはマッカーサーを解任している。
トルーマンが、その使用をためらったのは、当時の英仏首脳が、もし朝鮮半島で原爆が使用されれば、ソ連が西側に原爆を使用する可能性があるとの危惧を表明したからだといわれている(※4)。結局、マッカーサーは解任され、核兵器の応酬はなかつた。
シリーズ 沖縄復帰45年/ベトナムで沖縄の核使用検討/68年「テト攻勢」 米内部文書で判明
ベトナム戦争で、北ベトナム軍と南ベトナム解放民族戦線が南ベトナム各地で仕掛けた奇襲攻撃=「テト攻勢」(1968年1月30~31日)に動揺した米軍が、南北ベトナムの最前線にあるケサン基地を防衛するため、沖縄に配備されていた核兵器の使用を検討していたことが、複数の内部文書で分かりました。
南ベトナム支援軍のウェストモーランド司令官は「もし(北ベトナムとの)非武装地帯の状況が劇的に変化した場合、米国は戦術核兵器もしくは化学兵器といった、大軍に対して大いに効力を有する兵器の導入を準備すべきだ」と主張。
これを受けて、ウイーラー統合参謀本部議長はジョンソン大統領に核・化学兵器使用の検討を要請(68年2月3日付極秘書簡)しました。
しかし、大統領は世論の反発を恐れ、検討の中止を指示しました。ベトナム戦争は75年に終結しましたが、ウェストモーランド氏は76年に出版した回顧録で、米政府が核攻撃の選択肢を外したことは「誤りだった」と述べています。