今日の産経ニュース(2019年11月26日分)

河井前法相夫妻を告発へ 大学教授ら11人 - 産経ニュース
 森友問題で一人も起訴しなかった今の検察ではまともに捜査するか怪しいですが、当然の告発ではあります。


【浪速風】安倍政権は歴史に名を刻めるか - 産経ニュース

▼過去の長期政権は教科書に載るほどの仕事をしている。佐藤栄作*1沖縄返還*2中曽根康弘*3国鉄などを民営化した行政改革小泉純一郎*4郵政民営化*5桂太郎*6の場合は日英同盟締結と日露戦争勝利*7である。では、安倍首相*8はどうだろう
▼安倍政権の特徴は7年間、自公与党で衆院の3分の2を超える大議席を持ち続けていることだ。にもかかわらず、宿願の憲法改正は遅々として進まない。森友学園加計学園桜を見る会…。身辺からわき出る問題が世論を刺激してきた結果ではないか。長きを以って貴しとせず。アベノミクスだけでは歴史に名を刻めまい。

 産経にとっては「改憲しない限り安倍政権がどんなに長かろうと価値はない」ようです。
 「アベノミクス」「安保関連法」「特定秘密保護法」「働き方改革法」「入管法改定」「消費税10%増税」などでは評価できないようです。
 そして他の産経記者はともかくこのコラムの書き手は「安倍の不祥事体質」に「手前が薄汚いから改憲の妨げになってるんじゃねえか!」と相当頭にきているようです。
 「長きを以って貴しとせず」。
 まあ長くなくても「鳩山一郎(日ソ国交回復&その後の国連復帰*9)」「田中角栄*10日中国交正常化)」は歴史に名を残してますからね。反ソ連、反中国の産経は鳩山や田中の業績を評価しないのでしょうが。
 また「いい意味で名を残したこと」に話を限定しなければ「東条英機*11(太平洋戦争開戦時の首相、戦後死刑判決、後に靖国に合祀)」なども歴史に名を残してはいます。まあ安倍も「悪い意味」でなら既に「モリカケ桜を見る会疑惑」「ニッキョーソヤジ」「無法な嫌韓国行為(ホワイト国除外)」などで「憲政史上最低レベルの総理(ネトウヨと同レベル)」として既に名を残しています。


内閣不信任案提出に含み 立民幹事長「総辞職に値」 - 産経ニュース
 まずは徹底的に疑惑を追及することですね。まだまだ追及は始まったばかりであり不信任案提出なんてのはしばらく先の話です。


首相枠減「確認できず」 桜を見る会、名簿廃棄で - 産経ニュース
 証拠隠滅としか言いようがないふざけた話です。


桜を見る会に反社会勢力 菅長官「入ったのだろう」 - 産経ニュース
 自分たちで招待客に入れたのに「入ったのだろう」とは全く無責任です。
 「よく分からないけど入った」なんてそんなデタラメな入り方はするわけがない。それなら「安倍暗殺を企むテロリストでも招待客リストに入ることが可能なのか、そんなに招待状はずさんなのか」つうありえない話になる。
 しかも「菅本人と反社会的勢力が一緒に写ってる写真がある」なんて誰が考えても「菅が招待客に入れた」と見るのが自然でしょう。「誰だか分からない怪しい人間と一緒に、官房長官が写真を撮りました」なんてあるわけがないし、「あり得ない話ですが」、仮にそうだとしても「菅は脇が甘すぎ」という別の意味で問題です。その写真を「私は官房長官とは親しい仲です」などと悪用されたらどう責任をとる気なのか。


ジャパンライフ元会長招待なら遺憾 桜を見る会で衛藤氏 - 産経ニュース
 遺憾なんて他人事のような物言いで済む話なのか、つう話です。最低限、謝罪した上で、「ジャパンライフ会長を招待した経緯を調査して公表する」と言うのがまともな対応でしょう。
 そして「一体何の功労で呼んだのか、誰が推薦して、誰がそれを許可したのか」「マルチ商法の何が功労なのか」「こういうつながりが自民党との間にあるから、ジャパンライフが捜査当局の追及も受けずに野放しだったのか」つう話ですね。
 それを「個人情報保護の関係があるから」などと強弁して「誰が呼んだのか」説明もせずに逃げようとするのだから全く呆れた連中です。
 「個人情報保護」とは不祥事をごまかす言い訳のネタではない。
 しかしこの期に及んでもテレビ局はろくに批判報道しないのだから呆れます。しかしこの問題、まだまだ突っ込めばいくらでも闇が出てきそうですね。


【一筆多論】バチカンと外交協力深めよ 岡部伸(1/2ページ) - 産経ニュース

 日本がバチカンと外交関係を樹立したのは、太平洋戦争さなかの1942年。昭和天皇実録*12によると、昭和天皇が戦争終結時に備えバチカンの影響力と仲介外交を期待したからだ。

 よほど産経は「この話が好きらしく」最近何度も繰り返して持ち出しています。
 「見よ、バチカンにまで目配りする昭和天皇陛下の外交センスを!」とでも言いたいようですが、これでは「昭和天皇はお飾りだったから戦争責任はない」と言う主張にもろに矛盾します。
 そして「バチカン使って和平工作とか取らぬ狸の皮算用する前に、米国に本当に勝てるのか真面目に考えろよ、アホか」「ハルノート受け入れないで戦争に突入したこと自体センスがないだろ?」て話です。勿論惨敗したわけですが。そしてバチカン和平工作どころか無条件降伏ですし。


女系天皇容認と受け止められかねない発言相次ぐ 自民 - 産経ニュース
 「女帝反対」産経らしい焦りぶりですが、二階発言にせよ、甘利発言にせよ、どう見ても「女帝容認」でしょうし、それは「安倍の事前了解も得ている」でしょう。安倍が「女帝容認方向にシフトを切ってきた(勿論ウヨ方面の反対を完全無視して安倍が女帝導入に踏み切るかはまだ分かりませんが)」と見るべきでしょう。
 「改憲は出来るか分からない」「日露平和条約も出来るか分からない」という中、「皇室の将来を守った安倍」ということで「歴史に名を残したい」つうことでしょうか。
 一帯一路参加表明、習主席国賓訪日などに続きまたも安倍万歳ウヨは「改憲のためには女帝導入も仕方ないで安倍を容認するか」、「裏切り者として安倍を非難するか」という選択肢をせまられることになりそうです。まあたぶん「仕方ない」「女帝なんてしばらく先の話だ」「またいつの日にか女帝否定で再改正すればいい」「とにかく安倍は潰せない、潰したら改憲が出来ない」で終わりでしょうが。


二階氏「男女平等社会を考えれば結論出る」、女性・女系天皇の見解問われ - 産経ニュース

「男女平等、民主主義の社会なので、それを念頭に入れて問題を考えていけば、おのずから結論は出るだろうと思っている」

 「うん?」ですね。随分と曖昧な表現ですが、素直に考えれば「男女平等の観点から女帝容認は当たり前」「世論調査では国民世論も女帝容認が多数であり、国民の声に従うという民主主義の観点からも女帝容認は(以下略)」としか理解できないと思うのですが、そう言う理解でいいんでしょうか?
 うがった見方をすれば「一帯一路の時」のように「産経などウヨに以前から『中国の犬』などと悪口雑言されてるため、むしろ、こうしたウヨの反感を買う発言にためらいが少ない」「『今更何言おうとウヨは俺を罵倒するだけだろ』と開き直ってる」二階氏に先ず言わせた上で「女帝導入の方向に安倍が持って行こうとしてる」様にも見えます。先日も「第一次安倍内閣経産相」「自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)」「第二次、第三次安倍内閣経済財政担当相」などを歴任した「安倍のお気に入り」甘利が女帝容認論とも理解できる発言をしていましたしね。
 しかしこうなると国連の女性差別撤廃委員会で「女帝導入勧告」が出されようとしたときに安倍政権周辺が「伝統に理解がない」などと国連に散々悪口してたのは何だったのかという気にもなります。あるいは「小泉政権時代の審議会答申(女帝容認)」に安倍が反対したのは何だったのかということにもなりますね。
 一帯一路参加表明と同じで、少なくともこの件では「安倍が方針をまともな方向(女帝導入)に変えた」ということでしょうか。まあ実際に安倍が「女帝を導入します」といえば極右以外は誰も反対しないでしょうし、極右連中も「改憲のためには仕方が無いんだ、安倍を潰すわけにはいかない」で終了でしょう。ろくに安倍に抗議もしない。

【参考:国連勧告の動きに憤激する極右】

【国連女子差別撤廃委】日本の国柄・伝統を無視し、「男系継承は女性差別」と勧告しようとした裏でやはりあの国が暗躍していた…(1/2ページ) - 産経ニュース(田北真樹子、阿比留瑠比)
 国連女子差別撤廃委員会が、母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだとの勧告をしようとしていたことは、同委がいかに対象国の国柄や歴史・伝統に無理解な存在であるかを改めて示したものだ。勧告の理由は、女性だから皇位継承権を与えられないのは差別であるという単純かつ皮相的なもので、125代の現天皇陛下まで一度の例外もなく男系継承が続いてきた事実、日本国の根幹をなす皇室制度への尊重はみられない。
 「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みを踏まえつつ、安定的な皇位継承の維持について引き続き検討していきたい」
 安倍晋三首相も2月4日の衆院予算委員会でこう述べている。にもかかわらず、一方的に勧告に皇室典範改正要求が盛り込まれていたら、日本国の象徴であり、事実上の国家元首である天皇のあり方について、国連の重大な内政干渉を許すことになりかねない危うい場面だった。
 「日本に関する見解をとりまとめた委員は中国の人だ。いろいろな思惑があってやっているのだろう」
  政府高官はこう指摘する。
 いずれにしろ今回、最終見解案に突如、皇室典範改正の文言が入ってきたことは日本政府に衝撃を与えた。委員会内での議論は非公開のため経緯は不明だが、政府には国連の場で仕掛けられる「歴史戦」に一層、強力に対応していくことが求められる。

【国連女子差別撤廃委】男系継承を「女性差別」と批判し、最終見解案に皇室典範改正を勧告 日本の抗議で削除したが…(1/2ページ) - 産経ニュース
 国連女子差別撤廃委員会が日本に関してまとめた最終見解案に皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、皇室典範の改正を求める勧告を盛り込んでいたことが8日、分かった。日本側は駐ジュネーブ代表部を通じて強く抗議し、削除を要請。7日に発表された最終見解からは皇室典範に関する記述は消えていた。
 日本側に提示された最終見解案は(中略)母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだ」と勧告していた。
 日本側は4日にジュネーブ代表部公使が女子差別撤廃委副委員長と会い、皇位継承制度の歴史的背景などを説明して「女子差別を目的とするものではない*13」と反論し削除を求めた。

【iRONNA発】あまりにも無知で粗雑! 皇位継承まで口を出す国連委の非常識は看過できぬ 国学院名誉教授・大原康男(1/5ページ) - 産経ニュース
 もう二か月以上前にもなるが、3月9日の産経新聞は一面トップで「国連委、男系継承を批判、皇室典範改正の勧告案」という見出しの衝撃的な記事を掲載した。
 その2日前の7日に国連女子差別撤廃委員会が発表した(中略)日本に対する最終見解の原案では、(中略)母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだ」との勧告がなされていたというのである。この情報を入手した日本政府はただちに委員会側に抗議し、この部分の削除を強く要請、その結果、最終的には皇室典範に言及した箇所は削除された。菅義偉官房長官はこの日の記者会見で「わが国の皇室制度も諸外国の王室制度も、それぞれの国の歴史や伝統が背景にあり、国民の支持を得て今日に至っている。わが国の皇室制度の在り方は、女子差別撤廃条約でいう差別を目的としていないのは明らかであり、委員会側がわが国の皇室典範について取り上げることは全く適当ではない」と答弁している。
 安倍晋三首相も14日の参院予算委員会で同旨の批判を述べ、さらに「今回のような事案が二度と発生しないように、女子差別撤廃委員会をはじめとする国連及び各種委員会にあらゆる機会をとらえて働きかけていきたい」と強調した。
 周知のように、わが国の皇位経承は男系によって堅持されてきた。
 したがって、女系による皇位継承はこの定めに背反し、皇統の断絶をきたすものと老えられてきた。これは、力づくによるものではないにしろ、中国の歴史に頻発した易姓革命に類似する王朝の交替と同視されたからである。
 この点に関してよく言われることだが、「わが国にも過去に女性天皇がおられたではないか」という反問について簡単に触れる。たしかに、わが国には八方・十代の女帝(女性天皇)がおられたが、すべて男系であり、しかも、これらの方々の大半は皇嗣が幼少であるなどの事情に基づく「中継ぎ」の即位であって、あくまでも一時的・例外的な存在である。
 以上、ごく簡単にわが国の皇位雑承について述べてきたが、国連の勧告がいかにわが国の歴史、伝統に無知かつ非常識な代物であるばかりではなく、論の立て方自体が粗雑に過ぎよう。
 翻ってみれば、小泉純一郎内閣において女系導入も辞さない皇室典範改定が拙速に推進されようとしたことがあった*14女性天皇女系天皇の違いも明瞭ではない首相の独走に対して少なからぬ国民が反発*15したため、次の安倍首相によって法案は白紙に戻ったという経緯がある。
 その意味で今回はあまり心配しなくてもよいかもしれないが、悠仁親王の世代に男子皇族がほかにおられないという皇統の危機は厳としてある。政府は男系主義を維持しつつ、これに対処する方策(昭和22年にGHQの経済的圧迫によって皇籍の離脱を余儀なくされた方の子孫による皇籍の取得*16)を速やかに講じていただきたい。

【山本優美子のなでしこアクション(3)】男系男子は女性差別ですか? 国連を利用して皇室典範改悪を目論む勢力はまだ蠢いています(3/5ページ) - 産経ニュース
 女子差別撤廃委員会では過去に一度だけ、委員から皇位継承についての質問がありました。平成15年(2003年)7月8日、フィリピンのマナノ委員(女性)が「皇室と日本政府は、プリンセス愛子が女性天皇になれるよう皇室典範の改正を検討したことがありましたか?」と質問したのです。
 日本政府はこう答えています。
 「皇室典範では男子のみに皇位継承があります。皇室の祖先神は天照大神であり、日本の歴史には女性天皇もいました。しかし、愛子内親王が将来、女性天皇になる可能性はありません」
 男系による皇位継承は日本の伝統であり、日本そのものです。国連の委員会が皇室典範に意見することなどあってはなりません。

【参考:終わり】


公明・山口氏「国民の理解得られる結論を」 皇位継承 - 産経ニュース
 自分たち公明党はどう思うのかが言えず「国民の納得が必要」などと中身のないことしか言えない辺りが実に無様です。「女帝賛成」と言えば「安倍ら自民党ウヨ」に「伝統無視」と非難され、「反対」といえば「女性差別だ」とフェミニズム団体などに非難されるので当たり障りのないことを言ったつもりでしょうが政治家がそんなんで恥ずかしくないのか。そんなことなら何も言わない方がまだましでしょう。


二階氏「国賓待遇は当たり前」 中国国家主席来日 - 産経ニュース
 こういうことを言うのが二階氏だというのが何というか「出来レース的」ですね。
 産経などウヨ連中が親中派扱いする二階氏がこういうことを言い、産経などが「二階の野郎許せない!。中国にどこまで媚びるのか!」と騒ぐ。
 しかしそれでも「安倍総理は二階を更迭しろ、そして国賓待遇などやめろ」とは絶対に言わない。結局「二階の野郎!」と二階氏のみに悪口したあげく、「でも二階は幹事長という要職だから簡単に更迭できない」「幹事長の二階がああいう以上安倍総理も従うしかない」として安倍を許してしまうのだから、まあばかばかしいですね。

*1:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相などを経て首相

*2:他にも「嫌韓国・産経は評価しないのかもしれません」し「竹島問題や戦争賠償責任問題を棚上げしたと言う意味で左派の批判もあるとは言え」、佐藤の業績としては日韓国交正常化がありますね。

*3:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行政管理庁長官を経て首相

*4:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*5:追記:コメ欄で指摘がありますが「拉致被害者帰国」と書かない辺りが実に産経らしい。

*6:第3次伊藤、第1次大隈、第2次山県、第4次伊藤内閣陸軍大臣、台湾総督、首相、内大臣など歴任

*7:まあ桂の場合「第一次憲政擁護運動で退陣に追い込まれた」という不名誉な意味でも名を残してるのですが。

*8:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*9:常任理事国であるソ連との国交回復なしでは当然ながら国連復帰は望めません。

*10:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相などを経て首相

*11:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、第二次、第三次近衛内閣陸軍大臣、首相を歴任

*12:昭和天皇実録は、宮内庁編集ですので当然ながら内容的にも信用出来ますし、宮内庁的にも「別に表に出しても問題ない」つう認識なんでしょう(本当に「問題ない」のかは甚だ疑問ですが。明らかに「昭和天皇はお飾りだったから戦争責任はない」と言う主張にもろに矛盾しますからね)。

*13:問題は「主観的に差別を目的としているかどうか」ではなく「客観的に見て差別かどうか」なのですが。ヨーロッパではもはや女帝は普通ですし、国連で日本に対し今までそうした勧告がでなかったことの方が驚きです。やはり「日本でも女帝導入論が高まってるから昔は勧告しづらかったが、今勧告しても反発は少ないだろう」的な考えもあったのでしょう(実際には安倍が猛反発しますが)。

*14:まあ普通に考えて国連勧告のきっかけは「小泉内閣の審議会」でしょうね。だからこそウヨ連中はこの件では「小泉許すまじ」でしょうが。

*15:マジな話、反発した国民はウヨだけだと思います。

*16:「元皇族の復帰なんて現実的じゃない」の一言で終わる話です。