「逢魔名画座」上映会にご参加くださりありがとうございました。そして「初春狸御殿」の見どころを紹介 | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
今年最後の逢魔名画座上映会「初春狸御殿」10数名の参加者(しかも全員忘年会に残って盛り上がる)により無事終わりました。
「10数名の参加者」ではもはや「名画座上映会」などと言えるレベルではないでしょう。
三浦小太郎氏による『復刻版 初等科国史』出版記念講演会「GHQに廃止されたわが国最後の國史教科書 戦勝国は日本人の記憶から何を奪おうとしたのか」が開催されました - 産経ニュース
『復刻版 初等科国史』の出版記念講演会が、25日、文京シビックセンターで開催されました。
講師は、本書の解説「封じられた歴史書がよみがえるとき」を執筆した三浦小太郎氏。
「南朝の人たち*1が、戦いに敗れていくシーン、敗れたけれども最期まで賊将*2と戦ったことを非常に美しく描いている。戦争の最中に、敗北したけれどこんな美しい人たちがいた、という話を教科書の中心に載せる国はそんなにないんじゃないか*3。これはある種の大和心*4。この本は戦意高揚にはならない*5」と解説していました。
もちろん「南朝が正しいのに刃向かったから賊将」のわけで完全な皇国史観、南朝正統史観ですね。
今時「賊将」と堂々と言えるところがスゴイですね(勿論褒めてません)。「箱館戦争の榎本武揚*6」「佐賀の乱の江藤新平*7」「西南戦争の西郷隆盛*8」なんかも賊将と言っちゃうのか?
せめて「北朝(あるいは「足利氏側」「室町幕府側」)の武将」と呼んだらどうなのか。