救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.01.27)最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会報告1
金聖●(●=王へんに文、キム・ソンミン)自由北朝鮮放送代表
これまでずっと被害者を助けよう、金正恩政権を倒そうと努力してきましたが、今の金正恩政権はびくともしない状況ではありますが、いつかその日が近づいているという希望を皆さんと共に持ちたいと思います。
おいおいですね。金正恩政権打倒と拉致被害者救出と何の関係があるのか。
救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.01.28)最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会報告2
金聖●(●=王へんに文、キム・ソンミン)自由北朝鮮放送代表
前回ここに来た時に経済制裁の効果について、核・ミサイル開発を止めさせることにも効果があるかもしれないが、それよりも金正恩の統治資金=秘密資金を枯渇させることによって、北朝鮮の人民たちに対する統制が緩んで、反金正恩の動きが出たり、中間幹部たちが反乱を起こしたりすることが起きるとか、あるいは金正恩がこれに耐えられなくなって白旗を上げてくる可能性について話しました。
小泉訪朝から17年間、ずっとそんなことを言って日本は制裁を続けたわけです。しかし言うまでもなく「白旗なんか向こうは揚げない」わけです。
米朝会談後の「核、ミサイル実験の自粛」は「米朝関係改善で何か米国からお土産が出るかもしれない」という北朝鮮の期待によるものですから「北朝鮮が白旗を揚げた」と言う話ではない。もちろん「米国が白旗を揚げた」という話でもないですが。話は「北朝鮮が白旗」「米国が白旗」というほど単純ではない。
そして拉致問題に至っては何の進展もない。その背景にはやはり「中露の北朝鮮支援」という要素が大きいわけです。
いい加減「制裁で問題解決なんか諦めろ」、安保理制裁ならともかく、「日本の独自制裁」など「日本の一存でやめられるだろ」、「続ける意味あるのか?」つう話です。まあ救う会の場合「何か成果を出したい」わけではなく単に「北朝鮮に経済的利益を与えたくない」だけの話ですが。
文在寅*1政権が永久に続くとは思えません。文在寅政権にも必ず終わりが来ます。あるいは文在寅政権より先に金正恩政権が倒れることがある*2かもしれない。そのような希望を持って私たちは活動を続けています。
やれやれですね。拉致解決を目的にした集会で「金正恩政権を打倒したい」「北朝鮮に甘い太陽政策の文在寅政権を打倒したい」と放言するとはおよそ正気ではない。そんなことと拉致の解決と何の関係があるのか。つうか「永久に続くとは思えません。必ず終わりが来ます」て文政権が終わるのは当たり前でしょうよ。韓国も米国(2期8年しか出来ない)などと同じで「1期5年しか出来ない」のだから、「2期以上務めることを認める」制度改正しない限り、今の任期が終われば文政権は終わります。そして今のところ制度改正がされる見込みもない(ただしポスト文政権が『救う会が望むような反北朝鮮ウヨ政権』になる保証はありませんが。文氏の側近が後継者として大統領になる可能性も当然あります)。
そして「永久に続くとは思えません。必ず終わりが来ます」てのは安倍政権でしょうよ。モリカケや桜を見る会疑惑などと言う明らかな不正行為まで「とにかく今は安倍をかばう、安倍政権が終わった後のことは考えない」というデタラメな救う会がよくもこんなことがいえたもんです。
救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.01.29)最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会報告3
西岡
金正恩の報告を「朝鮮中央通信」の報道で見ると、「難関」「難局」という言葉が13回も出てきます。苦しいと言っているんです。「われわれが直面した挑戦は、普通なら一日も持ちこたえられずに屈するであろう非常に厳しく危険極まりない難関であった」と言っています。
でこうした北朝鮮の公式発表をネタに「北朝鮮早期崩壊論」や「経済制裁で屈服論」をずっと唱え続けてきたのが西岡ら救う会です。
「苦しい状況」といったところでそれは「だから西岡らの主張が正しい」と言う話では全くありません。むしろ「小泉訪朝後、17年間、北朝鮮国家が続いたこと」「その間、拉致問題解決の進展が全くなかったこと」を考えれば無根拠に「北朝鮮早期崩壊論」や「経済制裁で屈服論」を唱え続けることなど無責任の極みです。
「核・ミサイルを放棄して拉致被害者を返せば明るい未来が待っている」とトランプ大統領も安倍さんも言っていますが、金正恩はそれをしないと言いました。
「しない」とは言っていませんね。嘘をついてはいけない。
まず拉致被害者ですが、北朝鮮は「生存してる拉致被害者はいないので返しようがない」といっている。
「核、ミサイル」については「米国が体制保証するなら廃棄してもいい」といっている。ただし体制保証は「核ミサイル廃棄の前にやってくれ、やらずぼったくりで核、ミサイル廃棄した後で、イラクフセイン政権転覆のようなことをされては困る」といっている。北朝鮮の主張を肯定的に評価するにせよ、否定的に評価するにせよ、そしてそうした評価の元にどう北朝鮮に対応するかはともかく、西岡のようにデタラメな理解をするのは論外です。
「世界は遠からず朝鮮民主主義人民共和国が保有することになる新しい戦略兵器を目撃するだろう」と言っている。「制裁解除などに縛られてアメリ
カになんらかの期待を寄せて躊躇する必要は全くない」とし、制裁解除のためにアメリカに譲歩しない、と。
これはあくまでも「米国が体制保証を先行させない、北朝鮮が核廃棄を先行させろと言い続けるなら、対抗措置(さらなる核開発)を執る用意があるぞ」「核開発を自粛してるのはトランプ・金会談でトランプが体制保証の用意があると言ったからだ」「北朝鮮は米国に従うしかないとトランプ政権が我が国をなめてるなら大間違いだ」というブラフです。
だから「だろう」という曖昧な表現になっている。
こうしたブラフによって米国が軟化したり、あるいは中露日韓といった周辺国が「北朝鮮が無茶苦茶すると困るからお前も少しはお土産を出せよ」と米国に働きかけるとか、そういったことを期待して居るであろう事は「アンチ北朝鮮ウヨ・西岡」でない限り容易に理解できることです。
そういうことを無視して、西岡のように北朝鮮が一路核開発に突進してるかのように描き出すことはデマでしかありません。
「アメリカが対朝鮮敵視政策をあくまで追求するならば朝鮮半島の非核化は永遠にありえない」として、制裁するなら非核化しない、と。
「制裁するなら」ではないですね。北朝鮮が求めてるものは将来はともかく現時点では「単なる制裁解除」というちゃっちいものではない。
「対北朝鮮敵視政策をやめろ」とは「体制保証しろ」ということです。それが何を意味するかは不明ですが、単なる制裁解除だけでは「体制保証」とまではいえないでしょう。
「米朝不可侵条約」「朝鮮戦争の正式終戦」「米朝国交樹立」位は求めてるのではないか。まあ、「朝鮮戦争が正式終戦すれば」「米朝国交が樹立されれば」、米国が北朝鮮に侵攻しないとは言い切れません(国交のあったイラクフセイン政権に侵攻し政権転覆したのが米国ですので)。
しかし「朝鮮戦争も終戦しない、米朝間に国交もない」状態で「敵視してない」「体制保証した」といっても何の説得力もありません。そして現時点で米国は北朝鮮の求め「体制保証」に何ら応じてないわけです。
なお、北朝鮮が「我が国の非核化」ではなく「朝鮮半島の非核化」としている点に注意しましょう。北朝鮮は「我々が非核化したときには韓国も非核化せよ。日本の非核三原則などのような形で韓国の核兵器保有も、在韓米軍の基地への核持ち込みもしないことを確約せよ」としているわけです。
「朝米間の信頼構築のために核実験と大陸間弾道ロケットの試験発射を中止し、核実験場を廃棄する先制的な重大措置を講じたこの2年間にもアメリカはこれにしかるべき措置をもってこたえるどころか、大統領が直接中止を公約した大小の合同軍事演習を数19回も行うとともに、先端戦争装備を南朝鮮に搬入してわれわれを軍事的に威嚇し、10余回の単独制裁措置を講ずることによって、われわれの体制を圧殺しようとする野望には変わりがないということを再度、世界の面前で証明した」。
「こうした状況下で、守ってくれる相手方もない公約にわれわれがこれ以上、一方的にしばられる根拠はなくなり、これは世界的な核軍縮と核拡散防止のためのわれわれの努力にも水を差している」と、核を続けると言っています。
北朝鮮の主張は大変にわかりやすいですね。
「米国は米朝首脳会談で体制保証を約束した」
「だから我々は誠意を持って、核実験やロケット発射実験を自粛した」
「しかし米国は体制保証どころか制裁解除もしない、軍事演習も続行した」
「そんな不誠実な米国との間の約束はもはや無意味だ。核実験もロケット発射実験も我々は今後は米国に遠慮することなくやりたいときにやるつもりだ」と。
小生などは「米国は何かお土産を出すべきだ」と思いますね(米朝国交樹立など何らかの体制保証措置がベストですが、それが難しい場合でも制裁解除など何らかのお土産を出すべきだと)。
北朝鮮がミサイルを撃ったり核実験をしたりすれば、「新兵器を見るだろう」と言っていますから、何かするかもしれないということですが、「クリスマスプレゼント」がなかった理由がいくつかあるんですが、一番大きな理由は韓国での4月の総選挙です。
保守派に勝たせないことを最優先課題にしています。
確かに「韓国ウヨ政党を有利にしたくない」つう配慮はあるかもしれません。ただし、そう言う配慮が北朝鮮にあろうとなかろうと「ミサイルや核兵器の実験」がなかったことは緊張緩和という意味ではいいことでしょう。
ところがどう見ても、西岡ら救う会は「それでは韓国右派政党(野党の自由韓国党など)が総選挙で勝てるか分からない」と残念がってる(はっきりそうはさすがにいっていませんが、この物言いはそうとしか理解できないでしょう。)
「韓国内での反北朝鮮世論が高まってほしい。そうなれば韓国右派政党が選挙に有利だ。だから、ミサイルや核兵器の実験をしてほしかった」とは「アホか?」と言う話です。
実は2017年12月にアメリカは、石油の制裁をゼロにするという案を安保理事会に出した。中国とロシアが頑強に反対して通らなかった。
言いたいことは分かりますが「石油の制裁をゼロにする」では「石油について制裁を解除する」みたいですね。
実際には「石油の北朝鮮への輸入を制裁で完全に阻止する(ゼロにする)」つうことでしょう。いずれにせよそんな案は「北朝鮮の崩壊や暴走を望まない」中露が反対したと言うことです。結局の所「中露という後ろ盾」がある以上、救う会の言う「制裁で北朝鮮を屈服」だの「制裁で北朝鮮崩壊」だのまずあり得ない話です。それがやりたいなら*3、救う会は中露の北朝鮮支援を何らかの形でやめさせないといけない。
ところがやめさせる案はない。ただただ「中露はふざけてる」と悪口するだけです。
救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.01.30)最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会報告4
西岡
北朝鮮に安倍総理がいくために、例えば日本が食糧支援をまたするとか、朝鮮総連の幼稚園に対する無償化適応をするとか、向こうの要求を面会をするために呑むということをやれば、みせかけの進展はあるかもしれない。
やれやれですね。見せかけだろうが何だろうが進展することはいいことでしょう。
今のままずっと停滞していて何かいいことがあるのか。
まあ、食糧支援について言えば本筋は「飢餓に苦しむ人々を救うこと」、幼稚園など朝鮮学校の無償化について言えば本筋は「民族教育の支援」「法の下の平等(朝鮮学校以外の幼稚園や高校は無償化されてるので)」であって「拉致の解決」ではないですが。
小泉訪朝の時は、今の安倍政権と同じように条件なしで訪朝した。
呆れて二の句が継げませんね。日朝平壌宣言での「国交正常化時の経済支援の約束(つまり条件)」があったからこそ「バーターで拉致を認めた」に決まってるでしょうよ。まさか「訪朝するまで平壌宣言については何も決まってなかった、訪朝してから、すぐさま決まった」だの「訪朝前から日朝平壌宣言の大筋は出来ていたが、宣言での経済支援約束は拉致被害者帰国と関係ない」だの強弁する気なのか。
「条件なしで訪朝」などという明らかなデマを良くも放言できるもんです。
安倍総理が「条件なしに」と言っているのは、こちらから条件をつけないということ*4はありますが、向こうに対しても面会のために何かをするというのは受け入れないということです。
「アホか?」ですね。制裁解除などのお土産なしで向こうが会うわけもない。別に「拉致が解決しなくてもいい、北朝鮮に土産なんか出したくない」つうならそれは一つの価値観です。
しかし「土産を出さなくても拉致が解決する」つうのは明らかなデマです。そんなことはありえない。
あり得ることは
1)拉致を解決するために土産を出すか
2)土産を出したくないから拉致の解決を諦めるか
どっちかでしかありません。
「北朝鮮に土産(経済制裁解除など)を出さないが拉致を解決したい」というのは「ロシアに土産(経済支援など)を出さないが北方領土を取り返したい」「ガールフレンドに土産(ダイヤモンドなどのプレゼント)を出さないが結婚したい」「キャバクラのお姉ちゃんに土産(ダイヤモンドなどのプレゼント)を出さないが店外デートしたい」「結婚記念日のお祝いすらしないが夫婦仲をよくしたい」「子どもに土産(テストの成績が良かったらご褒美を上げるなど)を出さないが勉強してほしい」位、馬鹿げた話です(下世話な話で恐縮です)。
子どもに勉強してほしいと思ったら場合によっては、(まあ、額にも寄りますが)親は「成績が良かったらお前の欲しいものを買ってやる」位言うこともあるでしょう。
合コンなり、見合いなりでお付き合いが始まった女性と「結婚したい」と思えば(まあ、額にも寄りますが)プレゼントくらいはするでしょう。
キャバクラのお姉ちゃんと店外デートしたいと思えば(まあ、額にも寄りますが)店にボトルを入れるなり、お姉ちゃんにプレゼントをするなり、するでしょう。
奥さんの機嫌を良くしたいと思えば、(まあ、額にも寄りますが)夫が結婚記念日に高級フレンチのディナーを入れるなんて事もありうるでしょう。
何が言いたいかと言えば相手に「自分がしてほしいことをやってほしい」と思ったら普通の人間は相手の「希望することをやるもんだ」ということです。
まあ、確かに「結婚しようと思ってダイヤモンドなどを贈ったお姉ちゃんが実は結婚詐欺師だった」「そこまで酷くないが、結果的に結婚できず、いいようにカネをぼられた」つうことはあるかもしれない(例は何でもいいのですが)。特にキャバクラのお姉ちゃんなんか商売ですから。
しかしだからといって「だから合コンで出会った、あるいは見合いで知り合ったお姉ちゃん相手に何のお土産も出さない(しかし結婚はしたがる)」「キャバクラのお姉ちゃんに何のお土産も出さない(しかし店外デートはしたがる)」なんてドケチなことをすれば確実に呆れられるでしょう。
よほど「人のいい女性」でもない限り、男の方が見すてられるのが落ちでしょう。「あんなドケチとは付き合うのはやめる、もっと太っ腹な男と付き合う」となるでしょう。
北朝鮮だって話は同じです。何もしなければ「日本と交渉しても金にならないから、米国や韓国、中国やロシアと付き合おうか」ということになる。北朝鮮にとって日本に付き合わないといけない義理はない。
家族会のやってることは「高給取りでも、人格者でも、美男子でもない、何でもない」取り柄のない駄目男が、何の根拠もないのに「あのお姉ちゃんは俺にぞっこんだからプレゼントしなくても結婚できる」と思うくらい馬鹿げています。
「北朝鮮からぼられたら嫌だ」なんて言って何もしないのは馬鹿げています。
日常生活では「家族会の連中」だって「自分の言い分を飲ませるために、相手の願望を叶えてやること」だってあるでしょうになんで北朝鮮だけは「俺たちの言うことを聞け、ただしお前の言うことは聞かない」なんて自分勝手な話が通用すると思うのか。
そんな手前勝手な話を飲むのはよほどのお人好しだけです。そして北朝鮮は明らかにお人好しではない。
一部のメディアでは、また田中実さんに関する報道が12月にありました。「日本政府が田中実さんの生存情報を隠蔽している」ということを書いたのですが、隠蔽してないんです。なぜなら隠蔽できないんです。
言ってる意味がさっぱり分からないですね。日本国民にその事実が発表されなかったのだから報道が事実なら「日本政府の隠蔽」以外何物でもない。
秘密交渉の中で北朝鮮が何かぽろっと言ったことで、向こうが公式に発表しないのにこちらが言ったら、交渉自体が成り立たなくなる。
おいおいですね。安倍以外の首相がこんなことをやったら「隠蔽だ」と非難するでしょうに「隠蔽じゃない、交渉中なんだから何でも表に出すことなんか出来ない」とは、酷い詭弁です。
第一にそんな言い分が成り立つのは「マスコミに発表しなかったが、田中実さんのご家族には連絡していた」というときだけでしょう。
「田中さんのご家族にも知らせない(おそらくそうでしょう)」「いつ公式に発表するかも分からない」なんてのは隠蔽以外の何物でもない。
第二に、「田中さんの件を隠蔽すること」によって「交渉とやらが進展したのか」「何かの成果があったのか」ということです。
おそらく何の成果もない。
報道が事実と前提した上でのことですが、
1)北朝鮮は「生存した拉致被害者が見つかった」と日本側に報告した。
2)しかし安倍が希望する横田めぐみさんなどの生存発表はなかった
3)「横田めぐみさんなどの生存発表がないのでは田中さんの生存発表をしても別に巣くう会や家族会は評価しない、それどころか『田中さん帰国のためにめぐみさんを見すてる気か』と言いがかりを言い出しかねない」と安倍は認識
4)「なら発表しないでほったらかしにしておこう」と安倍がふざけたことにほったらかし
5)安倍の態度でやる気を失った北朝鮮側もほったらかし
と言うだけの話でしょう。
というか「うかつなことをするなら交渉が成り立たなくなる」「水面下交渉は表に出たことだけでは分からない」と西岡はいうなら、なんで小泉訪朝に因縁を付けたのか。全くデタラメな巣くう会です。
政府が隠蔽していると言って、政府に対する不信感をあおって、我々の足並みを乱そうとする人たちがいる*5ということです。
やれやれですね。明らかな隠蔽なのに「天まで高く持ち上げてきた安倍」なので「何か深い考えがあるんだ」「水面下で何か交渉してるんだろう」「表に出たことだけで安易に非難すべきでない」と抜かしたあげく、「隠蔽ではないのか」と当然の批判をする人間に向かって「安倍総理の足を引っ張るな」「拉致解決の妨害だ」「北朝鮮を利する気か」。呆れて二の句が継げませんね。拉致敗戦も当然と言っていいでしょう。
つうか「7年を超える長期政権*6(2012年12月末~)」で、「安保関連法」「特定秘密保護法」「働き方改革法(日本版ホワエグである高度プロフェッショナル制度など)」「カジノ法」「入管法改定(移民受け入れにシフト)」「日米FTA」などの一定の政治的成果*7がある政権が拉致については何の成果も出さなかったら「やる気がない」か「無能」か、どっちかだと思うのが普通です。
「森友学園や加計学園」には「国有地の安値販売」など、利益誘導して恥じない男が拉致については何の成果も出さなかったら「やる気がない」か「無能」か、どっちかだと思うのが普通です。
それで不信感も感じず、「安倍さんなら拉致を解決してくれると信じてる」というのは本気ならただのバカです。
まともな人間なら「財界が強く要望する入管法改定(安い外国人労働力がほしい)や働き方改革法、カジノ法、米国が強く要望する安保関連法、特定秘密保護法、日米FTAならすぐにやるくせに、俺たち拉致被害者家族の要望することは放っておくのがお前か、安倍!」「森友や加計には利益誘導するくせに(以下略)」と怒り出すであろうにねえ。
率直に言って安倍にとっての重要度は「日本財界(日本経団連)、米国政府(トランプ政権)>絶対に越えられない壁>家族会」でしょう。にもかかわらず、「安倍に色々と要望し、批判もする財界や米国政府」と違い、何一つ安倍批判しないのだから安倍にとって家族会ほど「チョロい、扱いやすい存在」も他にないでしょう。
我々の要求は、「全員一括帰国」でなければならない。
ばかばかしい。なんで「段階的帰国」ではいけないのかといったら「高いハードルを掲げることで拉致の解決を妨害し、ひいては日朝国交正常化を妨害したいウヨ団体が巣くう会だから」です。
しかも「政府認定拉致被害者」だけでも「おそらく死亡者がいる」ので「実現不可能な高いハードル」ですが巣くう会の場合「特定失踪者」なんて明らかなガセを「全員帰国」に入れてるのだからなおさら解決するわけがない。
巣くう会がそう言うウヨ団体なのはある意味仕方がない。問題はそんなもんに家族会が付き合って何の利益があるのかと言うことです。
家族会とはもはや「拉致被害者の救出など目指してない」「北朝鮮政権打倒を目指すウヨ団体」なのか。それとも「巣くう会に逆らうことで今のちやほやされてる状態を失い、見すてられることを恐れて巣くう会言いなりにしか動けないロボット集団」なのか。
どっちにしろくだらない話です。真に拉致を解決したいなら、家族会がまずすべきことは「小泉訪朝から17年経っても何の成果も出せない巣くう会と縁切りすること」「そして家族会から不当にも追放した蓮池透氏に謝罪し、除名を取り消し和解すること」です。
まあ正直家族会にそれが出来るとは俺は全く思っていませんが。このまま巣くう会の言いなりを今後10年も20年も続けていっても俺は何ら驚きません。
反体制派が北朝鮮の中にいるのも間違いない
意味が分かりませんね。そんなことと拉致の解決と何の関係があるのか。結局、「反北朝鮮・右翼団体」巣くう会の目的が拉致の解決ではなく「打倒北朝鮮だから」反体制派云々などと拉致と関係ないことを言い出すわけです。
政権が崩壊した場合は、被害者の安全を確保するために何が必要なのか
東ドイツ崩壊のような平和的な崩壊ならともかく、「内戦状態のシリアやイラク」のような状態になったら拉致被害者の安全確保なんか出来るわけがない。そもそも居場所が分かりませんから。
そして「東ドイツのような平和的崩壊」が見込めるのならともかく、そうでないなら「政権崩壊云々」を口にすることは「拉致被害者救出」と言う意味では何の利益にもなりません。結局、「反北朝鮮・右翼団体」巣くう会の目的が拉致の解決ではなく「打倒北朝鮮だから」政権崩壊云々などと拉致と関係ないことを言い出すわけです。
我々の口から「崩壊させるぞ」というようなことは言えないのですが、だから我々は去年金正恩委員長に、「全員を返すならば国交正常化に反対しない」というメッセージを出しました。
おいおいですね。これでは「全員返せば国交正常化には反対しないが、返さないなら政権崩壊を仕掛ける用意がある」といってるのも同然です。そして巣くう会が「全員帰国した」と認めることはあり得ず、根拠もないのに「まだいるはずだ」と因縁を付けるのは見え透いています。
巣くう会のやってることは「国交正常化に反対しない」どころか「政権崩壊を仕掛けたい」という「野蛮かつ無謀な北朝鮮への挑発行為」でしかありません。やらない方が、黙っていた方がまだましでしょう。
家族会の方々は自分の家族のことが心配なのですが、その人たちが「認定の有無に関わらず全員」と言っている
家族会も本当にバカとしか言い様がないですね。国内で既に40人以上も発見されてる特定失踪者を「我々も北朝鮮拉致の疑いが強いと思ってる。特定失踪者が全員帰ってこないと意味がない。政府認定拉致被害者だけ帰国では意味がない」と本当に言ってるのなら呆れて二の句が継げませんね。
蓮池透氏などは「特定失踪者が北朝鮮拉致かは怪しい」「拉致被害者の帰国要求は政府認定拉致に限定するべきだ」といっているのに。まあ、だからこそ巣くう会が蓮池氏を敵視し、飯塚・家族会会長などをそそのかして蓮池氏を家族会から除名させたわけですが。
救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.01.30)最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会報告5
横田早紀江(横田めぐみさん母)
長い間ご無沙汰をしてしまい申し訳ありません。だんだん体調がよくないことが多く、毎日動くのがせいいっぱいというところです。声も出にくくなって、いつもしわがれ声で前のように声がでなくなったことがつらい感じです。
「なら来るなよ」「そういうこと言えば同情すると思ったら大間違いなんだよ!。誰が同情するか!」つう話です。彼女が巣くう会の集会で挨拶しようがすまいが、もはやそんなことは拉致の解決に何ら関係ない。
「集会に出たせいで健康を害した」「でも出ないと拉致が解決しない」「政府が無能だから出ざるを得ない」などと言われてはこっちも不愉快です。「誰も出てくれと頼んでない」「あんたが集会に出たって拉致は解決しない」「思い上がるな、何様だ!。早紀江様か!」といいたくなります。
頑張っても頑張っても、一人の人間が一つの思想に凝り固まってしまって、我々が考えている世界とは違うところにいる人がいるということが本当によく分かります。
ばかばかしくて吹き出しました。「一人の人間」とはたぶん金正恩のことでしょうが、むしろ俺にとっては
(ボーガス注:田中均氏*8が小泉*9訪朝で、あるいは蓮池透氏*10が巣くう会批判で)頑張っても頑張っても、(ボーガス注:横田早紀江など)一人の人間が(ボーガス注:巣くう会は絶対に正しい、巣くう会批判者はバカか北朝鮮シンパだという)一つの思想に凝り固まってしまって、(ボーガス注:巣くう会を批判する)我々が考えている世界とは違うところにいる人がいるということが本当によく分かります。
ですね。
あるいは
(ボーガス注:宮沢*11内閣の河野*12談話など過去の自民党政権が日韓友好で)頑張っても頑張っても、(ボーガス注:嫌韓国極右政治家の安倍晋三*13首相という)一人の人間が(ボーガス注:河野談話を撤回したいなどの極右、嫌韓国的な)一つの思想に凝り固まってしまって、我々が考えている世界とは違うところにいる人がいるということが本当によく分かります。
ですね。
もう横田早紀江については「もはや自分の間違いを認めることが苦痛だから死ぬまでこのまんまなんだろうなあ。まるで『大日本帝国の敗北を認められなかった』ブラジルの勝ち組みたい」「早く死んだ方がある意味、早紀江も幸せかもな」という境地にすら俺は至っています。
いずれにせよ「拉致が解決しないのは我々の要望を受け入れない金正恩が悪い!」といったところで拉致は解決しません。
それで解決するなら例えば「北方領土問題が解決しないのはプーチンが悪い」「核兵器が廃止されないのは米英仏中露と言った核保有国が悪い」ですむことになる。もちろん「悪くない」とは言いませんが「悪い」と悪口したところでプーチンが島を返すわけでも、米英仏中露が核廃棄するわけでもない。
まあ、北方領土返還運動の活動家は少なくとも「全て金正恩が悪い」という巣くう会や家族会ほど無茶苦茶ではなく「全てプーチンが悪い」なんていいませんが。
そもそも「特定失踪者も返せ(明らかに特定失踪者は拉致ではないのに)」などという言いがかりを付けて良くも「金正恩が悪い」といえるもんだと呆れます。
必ず正義が勝つだろうと確信を持って
「田中均氏の外務省追放」「蓮池透氏の家族会追放」に加担した人間が良くも言ったもんです。家族会も「会メンバーの横田早紀江」も、はっきり言って「悪」でしょう。
それはともかく勧善懲悪時代劇(水戸黄門、遠山の金さんなど)や特撮映画(ウルトラマン、仮面ライダーなど)ならともかく「正義は勝つ」ですむなら誰も苦労しません。それですむなら「ナチスホロコースト」「スターリン粛清」「ポルポト派虐殺」などの歴史上の悲劇はなかったでしょう。安倍のような「モリカケ&桜を見る会」の「悪徳政治家」が7年の長期政権なんてこともない。
「正義は勝つべき」ですが、「勝つための計算なしで勝てる」ほど悪は甘くはありません。利口でなければ悪は倒せません。
こんなに長い年月を支えてくださった人たちがいて、「頑張ってくださいよ」と手紙を頂いたり、電話を頂いたりして励まされながら今日まで来ることができました。感謝の思いでいっぱいです。
一番感謝すべきは小泉訪朝関係者(小泉首相や田中均氏など)でしょうが、早紀江ら家族会はそうでないのだから心底呆れます。感謝する必要のない安倍(小泉訪朝にはノータッチ、その後も成果なし)に感謝するというのだから絶句です。
大体「手紙や電話での励まし」が拉致の解決にどう役立つのか。俺なんかそんな手紙や電話はする気になりませんね。やったところで拉致の解決につながらないからです。
よく「うつ病の人に頑張れというと、『もっと頑張らなきゃいけないのか』『今だって頑張ってるのに』と思って病状が悪化するからうかつにそういうことは言うべきじゃない*14」といいますが拉致についても同じ事を俺は感じますね(横田早紀江はうつ病ではありませんが)。
「頑張れ」といったって拉致が解決するわけじゃない。そもそも横田早紀江が頑張れば拉致が解決するという問題ではない。早紀江は「『頑張れ』って私が頑張れば拉致が解決するのか!」「無責任に頑張れと言うな!」という反発は本当にないんですかね?
・主人も入院して1年が過ぎました
・食べられない、歩けない、言葉もちゃんと出て来ないという状況なのに意識だけははっきりとしていまして、起きているときは眼力もありますし、こちらが言うことはみんな理解ができています。「そうじゃない」とか、返事もできる状況です。
「夫は元気だ」と強がる早紀江ですがどう見ても元気じゃないですね。
「食べられない(胃ろう)」「歩けない(寝たきり?、車椅子を使って外出することも不可能?)」「言葉もちゃんと出ない」「そうじゃない、位しか言えない」て、これではいつ「(あの世に)お迎えでごんす(手塚治虫風に)」になっても不思議ではないでしょう。まあこうなるともはや「早く死んだ方がある意味、滋も幸せかもな」という境地にすら俺は至っています。
若い時のように必ず回復するということがない状況ですので、切迫感を感じながら早く会わせてあげたいと思います。
「回復することはない」、つまり「もはや死ぬまで退院できないだろう(退院するときは死んだとき)」と認めている早紀江です。
今のままではどう見ても「早くあわせること」は無理ですね(そもそも孫のウンギョンさんならともかく娘のめぐみさんが生きてる可能性は少ないですが)。まあ、「会わせる」としたら「孫のウンギョンさん」でしょうが、「彼女が日本に来る(北朝鮮政府がそれを認めるか疑問)」のも「横田滋がまたモンゴル辺りでウンギョンさんと会うこと(体力的に無理)」も難しそうですからね。このまま「早晩、病死」が一番あり得るパターンでしょう。
で滋氏が死んだら、おそらく彼の死を家族会と巣くう会が北朝鮮叩きに喜んで使い、それを妻や息子たちも容認すると。考えるだけでもあまりのおぞましさに胸やけがします。
有本さんのお母さんも同じようになっていますし、この間向こうのお父さんと電話で話したのですが、「滋さんと家の家内と同じような感じやなあ」とおっしゃって
ということで有本奥さんもこのまま「早晩、病死」が一番あり得るパターンでしょう。
で有本奥さんが死んだら、おそらく彼女の死を家族会と巣くう会が北朝鮮叩きに喜んで使い、それを夫など家族も容認すると。考えるだけでもあまりのおぞましさに(以下略)。
(ボーガス注:有本さんの)お母さんと一緒にワシントンとかニューヨークに行った時も、真っ黒だったお母さんの髪の毛が、私もそうなんですが真っ白になっていて、歳をとるとこんな変わっていくんだなと、本当にすごい人生だと思いました。
年取ると白髪になるのは当たり前の話です。「スゴイ人生」でも何でもない。
いい方向で解決して、北朝鮮も自由が得られて、国民の方々も飢え死にするような苦しい思いもなく、人間らしい生活ができる国になっていけば
そういうことをいうのなら、せめて「北朝鮮への人道食糧支援」には賛成したらどうなのか。俺の知る限り、横田早紀江は「開城工業団地、金剛山観光」のような話に限らず、「人道食糧支援」も含めて全ての北朝鮮支援に反対してたと思いますが。それでよくもまあこんなことが言えたもんです。
嘘つきなのか、バカなのか知りませんが、早紀江には心底呆れます。
横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)
私たち家族会も同じ方針で考えていますが、部分的な解決とか、段階的な解決ではなくて、「全拉致被害者が全員一括帰国」することです。
絶対に忘れてはならないことは、「全拉致被害者の即時一括帰国」です。
この一本を貫くことです。これを一生懸命頑張っていきたいと思います。
家族会批判を繰り返しますがいい加減にしてほしいですね。なんで「段階的帰国では駄目」なのか。こんなことを言っていては拉致はいつまで経っても解決しませんよ。もちろん拉致に限らず、なんであれ「即時一括」で解決する見込みがあるのならそうすればいい。無意味に解決を長引かせる必要はない。しかし「即時一括の可能性が低い」から「段階的でも帰国ができればいいじゃないか」といってるだけです。
ローンを組まないと「車が買えない」「自宅建設が出来ない」のならローンを組むしかない。そこで「段階的支払いじゃ嫌だ、一括で払いたい」というのは無茶な話です。
あるいは「野党共闘しないと選挙で自民に勝てない」なら野党共闘するしかない。そこで「共闘したくないが自民に勝ちたい」というのは無茶な話です。
拓也の主張はそのくらい無茶でしょう。
あるいは、話が「拉致とは大分違います」が先日の「武漢からの日本人のチャーター機による帰国」も「まだ全員は帰っていません」。
帰国希望人数が多すぎて、あるいはチャーター機の手配が間に合わなくても「もう帰国した人が居る」反面、「まだ帰国出来ない人も居る」(これから帰国するわけですが)。
じゃあ「即時一括帰国でないと無意味か」といったらそんなことはない。「帰国できる人が居る」のに「即時一括帰国でないと意味がない」なんていって今も全員武漢に日本人が残っていても「新型コロナウイルス感染のリスクが高まるだけ」です。何もいいことはない。拉致だって同じでしょう。
アメリカや国際社会をあまり甘く見ない方がいいと思います。
むしろ拓也ら家族会の方が「北朝鮮をあまり甘く見ない方がいい」でしょう。北朝鮮はとにもかくにも「小泉訪朝後、17年間」崩壊することもなく国家運営を続けてきました。「北朝鮮は追い詰められてる、いずれ屈服する」という拓也ら家族会の主張は「小泉訪朝後、17年間」外れてきました。というか「ぶっちゃけて言えば」核・ミサイル問題ならともかく、拉致問題には米国も国際社会もあまり関心はないでしょう。
極端な話、「核ミサイル問題が解決しさえすれば」拉致などどうでもいいのが米国や国際社会だとみるべきでしょう。
「米国や国際社会は拉致問題に関心がある、我々拉致被害者家族の味方だ」などという拓也ら家族会の考えは甘過ぎでしょう。
小さい頃に母から、「正直者は絶対にばかをみてはいけない」ということを幾度も教わったことがあります。
・「正直者・蓮池透氏の巣くう会批判」に対して「嘘つきの巣くう会」にそそのかされて、蓮池氏を家族会から除名
・「正直者・田中均氏の拉致被害者帰国の成果」に対して「嘘つきの巣くう会」にそそのかされて、田中氏を攻撃し、外務省退官に追い込む
で「正直者にバカを見せた連中」が良くもふざけたことがいえたもんだと心底、拓也の「バカ親・早紀江譲りのバカさ」に呆れますが、それはさておき。
繰り返しますが
勧善懲悪時代劇(水戸黄門、遠山の金さんなど)や特撮映画(ウルトラマン、仮面ライダーなど)ならともかく「正義は勝つ」ですむなら誰も苦労しません。それですむなら「ナチスホロコースト」「スターリン粛清」「ポルポト派虐殺」などの歴史上の悲劇はなかったでしょう。安倍のような「モリカケ&桜を見る会」の「悪徳政治家」が7年の長期政権なんてこともない。
「正義は勝つべき」ですが、「勝つための計算なしで勝てる」ほど悪は甘くはありません。利口でなければ悪は倒せません。
ですね。
*1:盧武鉉政権大統領秘書室長。「共に民主党」代表を経て大統領
*2:「制度改正しない限り」韓国大統領制は再選が認められておらず1期5年(2017年5月~2022年5月)ですの今の任期が終わる2022年5月(今から約2年後3ヶ月後)には文政権は終わります。で、それまでに金正恩政権が終わるかと言ったら今のところ終わりそうにはないですね。むしろ「アンチ安倍の俺の願望込み」ですが安倍政権の方が終わってるんじゃないか。
*3:やるべきか、やることが可能かはひとまず無視します。
*4:「安倍・金正恩会談後、一人の拉致被害者も表に出てこなくても会談するのか?」という質問に安倍がまともに答えられない時点で安倍発言「条件なしの会談」は虚言でしかありません。当然、北朝鮮もそんなもんは相手にしない。安倍だって本当に会談したいわけではなく単に「やってるふり」でしょう。
*5:そもそも誰が何の目的でこうしたリークをしたのかは全く不明です。
*6:安倍批判派として嘆かわしい限りですが
*7:そうした成果をどう評価するかはここでは無視します。俺は「強姦罪の非親告罪化」など一部を除いて安倍政権の行為はほとんど評価しませんが。
*8:著書『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)、『見えない戦争』(2019年、中公新書ラクレ)など
*9:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相
*10:著書『私が愛した東京電力:福島第一原発の保守管理者として』(2011年、かもがわ出版)、『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『拉致と日本人』(共著、2017年、岩波書店)、『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など
*11:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相
*12:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任