黒坂真に突っ込む(2020年2月10日分)

◆黒坂ツイートにコメント

黒坂真
 中野顕さん。(ボーガス注:右翼の)反共攻撃と(ボーガス注:共産党など野党の)反安倍攻撃は、対象が違うだけで手法はほとんど同じですよ。

 おいおいですね。
 野党の安倍批判は「モリカケ桜を見る会などの疑惑」「違憲の安保関連法」「脱原発」など政策を元にした批判です。
 一方、共産党が問題にする「反共攻撃」は「先日の京都市長選での反共広告」など、「共産だから駄目」という政策でも何でもないただの「レベルの低い反共主義」です(そもそも、れいわも支持する福山候補を共産主義云々言うこと自体も不適切ですし、『それならば、なぜ自民は大阪市長選で共産党と共闘したのか?。大阪と京都と何が違うのか?』『それならば、なぜ立民、国民民主、社民は沖縄県知事選で共産党と共闘したのか?。京都と沖縄と何が違うのか?』と言う話ですが)。
 誰も「政策など正当な理由でも共産党を批判するな」などとはいってない。
 本気で「共産党などが批判する類のレベルの低い反共攻撃」と「安倍批判」が一緒に見えるのならただのバカです。
 というか、まともな人間ならいかに保守派でもあんなレベルの反共攻撃を正当化したいとは思わないでしょう。