黒坂真に突っ込む(2020年8月29日分)

黒坂真
 吉岡正史さん。安倍政権は最悪だったというお話ですが、昨年大阪の首長選挙日本共産党安倍自民党の候補者を全力支援しました。
◆吉岡正史
 (ボーガス注:安保関連法、特定秘密保護法、首相靖国参拝朝鮮学校無償化除外など)数えきれないほどの憲法破壊・(ボーガス注:モリカケ桜を見る会、布マスク、電通給付金疑惑、安倍自身によるニッキョーソ野次など)政治劣化を重ねた、史上最悪の政権だったが、画期的だったこともある。市民と野党の共闘が発展したこと。安倍政権最大の宿願であった憲法改悪に手をつけさせなかったこと。

 第一に「大阪においては維新に比べれば自民の方がましだった」という話であり、第二に「安倍は事実上、維新候補を支援していた」と言う話です。
 そんなことは分かってるだろうに全く黒坂もくだらない男です。自民・共産共闘なんて大阪など限られた地域でしか無いでしょうよ。
 と言うかこういうときに「何故自民は国政で批判してる共産党と地方選挙とはいえ、手を組む」という方向で批判がされず、共産のみに悪口雑言とはさすが「自民信者&反共右翼」黒坂です。
 つうか自民支持者の黒坂が「自民は共産党と共闘するな」つうならともかく「お前共産支持者じゃねえんだから、共産党が何しようと関係ねえだろ」て話です。
 つうかこのリツイートで「普通(?)」の安倍支持者は「吉岡氏の安倍非難は間違ってる。総理は憲法破壊も政治劣化もしてない。共産党など安倍批判派(野党や市民団体など)が違憲行為という物(例:安保関連法、特定秘密保護法、首相靖国参拝朝鮮学校無償化除外)は全て合憲であり、安倍の政治私物化という物(例:モリカケ桜を見る会、布マスク、電通給付金疑惑)は全て言いがかりだ」でしょうにねえ。
 何で「大阪の自民・共産共闘ガー」なんて意味不明な話になるのか。「憲法破壊も政治劣化も無い」というのは「無理だ」という黒坂の判断なのか。
 はたまた「憲法破壊も政治劣化も無い」と反論するよりも「大阪の自民・共産共闘ガー」という共産への因縁つけの方が黒坂的に大事だからなのか。
 いずれにせよ黒坂も呆れたバカです。

黒坂真リツイート
 日本共産党本部の皆さん。自衛隊解散、日米安保廃棄で日本国家の国防力を皆無にすると戦争がなくなる、という根拠は何ですか。日本を攻撃しても反撃がないのですから、金正恩は日本に核ミサイル攻撃をして民族の英雄になりますよ。日本共産党中国共産党朝鮮労働党が平和国家とみなす。盲信です。
志位和夫
 憲法9条改定は、「1強」と呼ばれた戦後最長の政権が、最優先課題として執念を燃やしたにもかかわらず、ついに実現しなかった。
 戦争の惨禍を体験し、平和を希求する日本国民の深く強い思いが、それを阻んだ。
 たたかいは続く。
 世界に誇る平和憲法を守り、生かす、新たなたたかいに取り組みたい。

 いつもながら「黒坂てキチガイ?」ですね。
 ここでの志位氏の「九条護憲」が意味することは明らかに「専守防衛以外の戦争を許さないこと」であり「自衛隊解散」などではない。
 そもそも「平和を願う国民の力が安倍九条改憲を阻んだ」と言う志位氏の物言いを黒坂のように理解するなら志位氏は「国民は自衛隊解散を望んでる」と理解しているという「あり得ない話」になります。