今日の中国ニュース(2020年3月22日分)

◆劣化を続ける福島香織

福島香織リツイート
◆山岡鉄秀*1
 福島香織さんと中国が仕掛ける国際情報戦の本質と、それを喜んで受け入れる*2日本の構造について語り合います。日本の属国化*3に邁進する日中友好人士とは何者なのか?既に完了したサイレントインベージョンに国民が立ち向かう術はあるのか?

 近年、

・『赤い帝国・中国が滅びる日』(2016年、ベストセラーズ
・『「中国の悪夢」を習近平が準備する』(2017年、徳間書店
・『中国大自滅:世界から排除される「ウソと略奪」の中華帝国の末路』(渡邉哲也*4との共著、2019年、徳間書店
・『習近平の敗北:紅い帝国・中国の危機』(2019年、ワニブックス

などという

・いつ中国が滅びるの?。何が悪夢なの?
・習主席のどこが敗北してるの?。どこが自滅で排除で末路なの?
・むしろ「滅びる」「敗北」「自滅」「排除」「末路」「悪夢」ってプロ右翼に転落した福島さんじゃないの?

と聞きたくなる反中国クズ本を「極右出版社を版元にして」量産してる福島ですが、ついに(?)、山岡鉄秀などという反中国プロ右翼と「日本の属国化に邁進する日中友好人士」などという陰謀論を語る地点にまで、福島は転落したわけです。
 そして、「山岡に頼まれて渋々」かもしれないがこんな山岡のツイートにリツイートして恥じない。
 おそらく産経在籍時代の福島は「山岡など馬鹿にしていた」でしょうに哀れな女です。
 山岡との対談では「日本の属国化に邁進する日中友好人士」として

河村建夫*5日中友好文化交流促進協会(JCCEPA)会長
河野洋平*6日本国際貿易促進協会理事長
丹羽宇一郎*7公益社団法人 日本中国友好協会(日中友好協会)会長
野田毅*8日中協会会長
林芳正*9日中友好議連会長
宮本雄二*10日中友好会館館長
宗岡正二*11日中経済協会会長

など「日中友好人士諸氏」に聞くに堪えない誹謗でもされるんでしょう。
 まあ、確かにこれら「日中友好関係の有力団体」の幹部は、上に見るように「政財官界の重鎮」なので山岡のような反中国のプロ右翼にとっては不愉快な限りでしょう。

*1:著書『日本を貶め続ける朝日新聞との対決・全記録』(ケント・ギルバートとの共著、2018年、飛鳥新社)など

*2:言うまでもありませんが「山岡が悪口する親中派」は「中国の主張が正当であったり、日本の国益に合致したりする場合」には賛同するだけで、何でもかんでも中国の言いなりではありません。そして中国の主張に賛同できない場合でも「重要な貿易相手国(特に日本の場合は隣国でもある)」であるので山岡のようなけんか腰の態度はとらないだけです。まあ、そもそも「経済大国」中国に対する態度は日本に限らず欧米でもASEAN諸国でもどこの国でもそう言う態度ですが。

*3:むしろ属国化というなら「沖縄基地問題で米国のいいなり」の安倍政権にこそ該当する話でしょう。そして山岡ら日本ウヨの多くは「米国の属国化」は批判せず、批判者を「反米」と悪口するわけです。

*4:著書『中国壊滅』(2015年、徳間書店)、『余命半年の中国経済:これから中国はどうなるのか』(2015年、ビジネス社)、『「中国大崩壊」入門』(2019年、徳間書店)など

*5:小泉内閣文科相麻生内閣官房長官自民党選対委員長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*6:新自由クラブ代表、中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長など歴任。著書『日本外交への直言:回想と提言』(2015年、岩波書店

*7:伊藤忠商事社長、会長、経済財政諮問会議議員、駐日大使など歴任。著書『人は仕事で磨かれる』(2008年、文春文庫)、『負けてたまるか! 若者のための仕事論』(2010年、朝日新書)、『金融無極化時代を乗り切れ!』(2010年、文春文庫)、『負けてたまるか! リーダーのための仕事論』(2013年、朝日新書)、『危機を突破する力:これからの日本人のための知恵』(2015年、角川新書)、『習近平はいったい何を考えているのか:新・中国の大問題』、『人類と地球の大問題』(以上、2016年、PHP新書)、『中国で考えた2050年の日本と中国:北京烈日・決定版』(2016年、文春文庫)、『日本をどのような国にするか:地球と世界の大問題』(2019年、岩波新書)、『仕事と心の流儀』、『社長って何だ!』(以上、2019年、講談社現代新書)、『死ぬまで、努力:いくつになっても「伸びしろ」はある』(2020年、NHK出版新書)など

*8:宇野内閣建設相、宮沢内閣経済企画庁長官、小渕内閣自治相・国家公安委員長など歴任

*9:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相など歴任

*10:中国大使、ミャンマー大使など歴任。著書『これから、中国とどう付き合うか』(2011年、日本経済新聞出版社)、『激変:ミャンマーを読み解く』(2012年、東京書籍)、『習近平の中国』(2015年、新潮新書)、『強硬外交を反省する中国』(2017年、PHP新書)、『日中の失敗の本質:新時代の中国との付き合い方』(2019年、中公新書ラクレ)など

*11:新日本製鐵社長、新日鐵住金会長、日本製鉄相談役など歴任