島田洋一に突っ込む(2020年5月12日分)

島田洋一のツイート

島田洋一
 「火事場泥棒」とは穏やかでない言葉だ。枝野氏が、尖閣で日本漁船を追い回している中共にもこの言葉を使うなら、まんざら内弁慶でもないとなるが、それは聞いたことがない 
検察庁法の審議、枝野氏「火事場泥棒のよう」首相は反論:朝日新聞デジタル
 「#検察庁法改正案に抗議します」とツイッター上で投稿が相次いでいる検察庁法改正案が11日の衆院予算委員会で取り上げられた。立憲民主党枝野幸男代表は「(新型コロナウイルス感染拡大の)どさくさ紛れに火事場泥棒のように決められることではない」と安倍晋三首相を追及。これに対し、首相はこれに反論し、今国会での法案成立をめざす考えを示した。

 「検察庁法改正に問題などない」と島田が言えない辺り「問うに落ちず語るに落ちる」というべきでしょうか。
 しかも「尖閣ガー」という島田ですが、この件では最も中国に批判的なのが「検察庁法改正案を批判する」日本共産党であり、一方「習主席訪日」に配慮して最も弱腰なのが「検察庁法改正案を提出した」安倍自民ですから、島田の物言いは何ら批判として有効ではありません。
 ただし「検察庁法改正に問題などない」と公言しているツイートも実はあります(小生が気づいたのでは例えば高橋洋一)。
 「島田ですら言えない事を公言する恥知らず=高橋」というべきでしょうか。
 なお、過去に強行採決を連発している安倍では「検察庁法改正を強行採決で成立させる危険性」は否定できません。
 今のところ、検察庁法改正についてテレビがガンガン批判していると言うことも、安倍政権支持率が大幅に下がっていると言うことも残念ながらない。
 とはいえ、まずは野党の徹底的な対決と「法案成立阻止」を望みたいところです(できればテレビの安倍批判や、支持率大幅低下もですが)。
 そして「俺の願望込み」ですが仮に不幸にして成立したところで「成立していいとは言いませんが」諦めずに「法の再改正」などを掲げ今後も戦うことが大事でしょう。場合によっては違憲訴訟なども考えてもいいかもしれない。とにかく諦めないことが大事でしょう。