今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年6月30日分)

【ソウルからヨボセヨ】緊張感うかがえない豊かさ 北との前線で思う - 産経ニュース

 北朝鮮につながる鉄道、京義(キョンウィ)線が通る坡州の臨津閣(イムジンガク)では家族連れで遊園地がにぎわい、橋の下の釣り堀では釣り糸が何本も垂れていた。また、ツーリングやサイクリングを楽しむ人々の姿も各地で目立った。
 軍事境界線の向こうの開城(ケソン)で、北朝鮮が16日に南北共同連絡事務所を爆破したことが信じられないほどだ。

 もちろん、そこにあるのは「韓国との全面戦争を北朝鮮側から開戦することはあり得ない」という国力差による「安心」です。
 「連絡事務所爆破」をどう評価するにせよ、それは戦争とはイコールでは無い。
 もちろん

天安沈没事件 - Wikipedia(2010年3月、死者・行方不明者46名)
延坪島砲撃事件 - Wikipedia(2010年11月、死者4名)

のような事件はありますが、そうそう起こる事件では無い。
 そして「単純に死者数だけで評価も出来ませんが」、死者数だけで言うなら、

◆死者が192名に達した大邱地下鉄放火事件 - Wikipedia(2003年)
◆死者・行方不明者が300人に達したセウォル号沈没事故 - Wikipedia(2014年)

などの方がよほど犠牲者は多いわけです。そう言う意味ではもはや北朝鮮は現実的脅威とは言いがたい。