野原燐(id:noharra)に突っ込む(2020年12月7日分)

野原燐
 お医者様でも草津の湯でも、って滋賀県草津市にあるのかと思っていた!ありゃりゃ
#草津町新井祥子町議を支持します
#草津温泉には行かない

 吹き出しました。
 まず第一に「#草津町新井祥子町議を支持します」つうなら「何故支持するのか」書いたらどうなのか。
 その理由は恐らく「彼女が告発した町長セクハラ疑惑は事実だと思うし、告発方法も適切だと思う」、あるいは「彼女が告発した町長セクハラ疑惑は事実ならば、告発方法は適切だと思う&町長が起こした名誉毀損裁判でどちらかが勝訴し、白黒つくまでは、彼女の主張をデマ扱いすべきではない(デマ扱いできる明らかな根拠があるのか?)」→「だから失職は不当」つうことになるのでしょうが。
 「僕は最近まで草津温泉とは、群馬県草津町ではなく滋賀県草津市だと思ってました」などという「新井町議の失職」と関係ないことを何故書くのか。
 第二にいい年した大人(野原の自称だが、妻子も居て、兵庫県庁を定年退職した60越えたおっさん)が「僕は最近まで草津温泉とは、群馬県草津町ではなく滋賀県草津市だと思ってました」なんて書いて恥ずかしくないのか。「草津温泉群馬県にある」なんてのは「いくら野原が大阪在住とは言え」常識でしょうよ。他にも伊香保温泉、四万温泉水上温泉とか群馬にはありますが。
 しかも第一に書いたように「温泉の話」は全く関係ない「新井町議の失職」という話で「僕は最近まで草津温泉とは、群馬県草津町ではなく滋賀県草津市だと思ってました」なんて話をする必要がない。
 「野原はまともに新井氏の失職を考えてるのか?」と疑われても仕方が無いアホツイートです。 
 いつもながらid:noharraの馬鹿さに心底呆れます。

参考

殺気だつ草津町傍聴席「犬だってしねぇよ」 セクハラを背中で浴び続けた気分になった〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース北原みのり/1970年生まれ。作家、女性のためのセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表
 リコールの賛否を問う住民投票まで時間がないなか、12月1日、草津町議会を傍聴するため草津に向かった。
 この日、議会で多くの時間を費やしたのは、町長からの性被害を告発した新井祥子議員の処分についてだった。町長は新井議員を名誉毀損で刑事・民事ともに訴え、5000万円を要求している。議会で新井議員はうそつきと断定され、議員等が率先してリコール運動を導いた。
 12人の傍聴席は全て埋まっていた。私を含めて5人の女性が傍聴していたが(偶然だが、この問題に関心を持つ女性が東京から私を含めて4人いた)、傍聴席の約半数が女性であることは珍しいという。そのためか町長は傍聴席を意識するように「今日は新井議員の応援団が来ているから」と2度ほど言い、自らの潔白を強く語りかけるように長い発言を繰り返した。
 休憩を挟んで議場に戻ろうとしていた男性議員たちが「傍聴席のヤツラ! 今日はやりにくい」と大声で言っているのが聞こえた。「ヤツラ」と言うんだな……と驚いたが、普段から傍聴している人によると、「今日は議場がいつもより穏やか」とのことだった。いつもは新井議員への嘲笑や暴言、叱責が激しいといい、この日は傍聴席の女性が圧になっていたのは確かのようだ。
 一方、傍聴席は殺気だっていた。70代くらいの男性たちが前列に座る私たちの背後から、「こっちにだって選ぶ権利あるんだよ」「誰があんな女と」「犬だってしねぇよ」と声を浴びせたり、「(性被害が)本当なら(時間的に)町長はニワトリだ」と盛り上がったりもしていた。ニワトリの意味は、すぐ射精するとのことらしい。コケッコッコーと言っては笑っていた。セクハラを背中からずっと浴び続けた思いになる。
 町長とは散会後、話す機会を頂いた。率直にリコールはやりすぎではないかと問うと、町長は「それは主観の問題」と答え、逃げられたように感じたが、いわゆる「ガハハ」な下品系ではなく、初対面の私に敬語を崩さないビジネスマン的雰囲気の人である。
 町長は「最近は女は被害者、男は加害者という風潮がある」と議会で話していた。私との会話の中でもそう語っていた。その風潮を新井議員が利用しているという主張だ。「私に犯されたなら証拠だしなさい」といら立つように新井議員に迫ってもいた。そういう町長に同調するように傍聴席でも「女が被害を受けたといえばそれでいいのか」と吐き捨てる男性の姿もあった。
 「女性はいくらでもうそをつける」という杉田議員発言の背後には、こういう被害者意識を深める男性たちのいら立ちがあるのだろう。

 新井氏の告発の真偽はともかく、また、「町長支持派全てがこのレベル」とまではいいませんが、記事が事実なら、セクハラ暴言が酷すぎますね。

「町長室で性交渉」発言の群馬・草津町議、リコール成立し失職 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
 電子書籍の取材に「町長室で性交渉した」と語ったなどとして適格性が問われた、群馬県草津町議会の新井祥子議員(51)に対する解職請求(リコール)について、賛否を問う住民投票が6日行われた。即日開票の結果、「賛成」が有効投票の過半数を上回った。リコールが成立し、新井氏は失職した。
 開票の結果、賛成2542票、反対208票。当日有権者数は5283人で、投票率は53・66%。「解職を求める会」代表の黒岩卓・町議会議長(71)は「客観的物証もなく、草津のブランド価値を傷つけた。町民の心の叫びで、当然の結果だ」と語った。
 取材への発言を巡り、黒岩信忠町長(73)は名誉毀損で新井氏を提訴している。新井氏は「裁判で真実を明らかにする。そもそも町長や議員主導の請求はリコール制度本来の趣旨から外れている」と反論した。

 失職の是非はともかく、この失職は「町長や町議会議長と言ったこの町の顔役が失職運動を推進してるから賛成しよう(反対なんかできない)」程度の「ムラの論理でしかない」のだろうと思いげんなりします。
 おそらく「新井氏の告発はデマだと思う」と本心から自信を持って答える町民は少ないのではないか。