今日の産経ニュースほか(2023年10/3~6日分)

英下院補選で労働党が勝利 スコットランド独立派の議席を4年ぶり奪還 - 産経ニュース

 補選は、議席を保持していたSNPの女性議員が新型コロナウイルス禍の最中である2020年、陽性と判定されながらロンドンに電車で出張していたことが判明し、住民の罷免請求で失職したことに伴うもの。

と言う事情を考えればSNPの敗戦を「スコットランド独立運動の退潮」と見なせるかは疑問符がつくのではないか。
 いずれにせよ

 労働党の支持率は44%で、保守党28%

では労働党の政権奪還があるかもしれない。


「外国人増え必要」「女子トイレに男性…不安」千葉県の多様性条例案に650人超から意見 - 産経ニュース

 懸念を示す意見としては、「女性を自称する男性が女子トイレや更衣室を利用する可能性が高まり*1不安」「日本はもともと多様性に富んだ国柄なのでわざわざ条例をつくる必要はない」

 「おいおい(呆)」ですね。


泉氏投稿に後継市長は「迷惑」、謝罪したとされる斎藤知事は「誤った内容で遺憾」 明石市「盗聴器」騒動 - 産経ニュース
 どう見ても「ここだけの話」として現市長(選挙で泉が支援)がした話を、泉が勝手に垂れ流し「私はそんなことを泉に話してない。あんたが泉に話したのか!」「泉の主張も事実に反して問題だ」と県知事に市長が問い詰められ、「私が泉氏に話したが不適切だった、済まなかった」「泉氏の言動も不適切だ」と謝罪&泉批判ができず、一方で「話したが何か問題があるのか、泉氏の言動にも何の問題もない。非難する知事の方がおかしい」とも反論できず、ごまかすために「私は話してない→庁舎内に盗聴器」云々と言い出したことは明白でしょう。「大丈夫なのか、この市長?」ですね。そもそも盗聴器調査などせず泉本人に市が「知事も市長もあなたに話してないが誰から情報を得たのか?」と聞けば済む話です。


【主張】石油危機から50年 エネ安保は国家の基盤だ 首相は原発再稼働を主導せよ - 産経ニュース
 自給自足の可能性がある「プルトニウムトリチウム原発(但し実用化段階ではなく未だ実験段階)ならともかく「ウラン原発」は「ウランは海外から輸入」なので理屈の上では「過去の石油危機」「ウクライナ戦争による小麦不足」と全く同じ「何らかの理由によるウラン危機(ウランの輸出は1位カザフスタン4割、2位カナダ、3位豪州がともに1割で上位3国で輸出の6割を産出、直日本はサウジ、UAEなど主に中東からウラン輸入)」が起こりうるのに何をバカを言ってるのか。
 いわゆる再生可能エネルギー(水力、太陽光、地熱、潮力、風力)が評価される理由の一つは「火力(海外から石油、LNG輸入)、原子力(海外からウラン輸入)」と違い「自給自足が可能」な点です。


維新の奈良・斑鳩町議が辞職「自治会費数百万円を流用し株への投資で失った」…維新は除名処分 : 読売新聞
元維新町議を自治会費の横領容疑で逮捕 ギャンブルに利用か 奈良県斑鳩町 - 産経ニュース
 「また維新かよ」と心底呆れます(さすがに今回は業務上横領で逮捕とのこと)。なんでこういうゴロツキを量産するのか?、と言えば党自体がゴロツキだからでしょう。
 コメント欄でも指摘がありますがこんな党が大阪で絶大な支持があることには絶句します。


自民幹部、松川るい氏の仏研修報告書公表に難色 - 産経ニュース
 「おいおい」です。本当に研修をしていたのなら公表することに何の問題もないはずです。「老舗料理店の極秘レシピ」並に秘密にしないといけない理由がどこにあるのか?。それにしても「元外務省キャリアでこれか(呆)」と心底呆れます。


エッフェル塔でポーズの自民・松川氏、ブログで改めて陳謝 - 産経ニュース
 「何をどう謝罪してるのか」明確でなくごまかしに走る辺りが自民らしい。
 決して「研修名目で観光してすみません」ではないし、ならば「研修であること」をきちんと証明するかと言えばそうでもない。


【産経抄】「二兎を追う流」、常識は変えられる - 産経ニュース

 「二」を肯定した数少ない一人が、当時の栗山英樹監督である。

 栗山の個人意思が全くないとは言いませんがこれは「二刀流は成功しても失敗しても(完全な失敗であることが確定するまでは)話題になる、商売になる」という球団の判断が大きいでしょう。

*1:少なくともこの条例案に話を限ればそんなことはないでしょう。