野原燐(id:noharra)に突っ込む(2021年9月13日分)

野原燐がリツイート
◆会祥大慶(カイショウタイケイ)
 北朝鮮の街中。
 下手な日本の地方都市より全然活気がありますね。日本の街はどこも空洞化してるけど、北朝鮮は多分車も普及してないだろうから、街中に人が集まって活気があるんでしょう。

 「?」ですね。過去に野原が「日本が脱北者を大量に受け入れれば北朝鮮は崩壊」と放言していたことと「このリツイート」には整合性があるとは思えませんが、そのあたり、野原の脳みそはどうなっているのか?

野原燐
 (ボーガス注:226事件という)違法行為を行った「昭和維新派」の一部は殺され裁かれた。その後軍に勤務できた者はごく一部ではないか。(ボーガス注:226事件後に、太平洋戦争を起こした東条英機ら統制派と)同質とみなすべきではないのでは。

 そりゃ「統制派と皇道派昭和維新派)」は陸軍軍人という共通点があるとは言え、「皇道派・相沢三郎による統制派・永田鉄山陸軍省軍務局長)暗殺」でわかるように「対立していた」のだから「異質な部分」はあるでしょう。そもそも、まともな研究者は誰も「皇道派と統制派を同一視してない」でしょうが、野原は何が言いたいのか。皇道派青年将校を美化でもしたいのか。

野原燐
 安倍やネトウヨの反同性婚や反夫婦別姓を、みなは日本の保守思想の一種とみな解釈しているが、違うのだろう。統一教会や韓国のプロテスタント右派の激しい否定意識の影響があるのでは。

 吹き出しました。「右翼分子」野原にとって都合の悪いこと(日本右翼の汚点)はすべて「外来思想(今回は韓国)」になるようです。もちろん外来思想だろうが「前首相・安倍や安倍支持層」が日本において一定の政治力を有する以上「そんな強弁」は愚劣なだけですが。大体「安倍やネトウヨ」という書き方が滑稽です。「日本会議(日本最大の右翼結社)や神社本庁(日本最大の右翼宗教)」は「反同性婚や反夫婦別姓ではない」とでもいう気なのか(呆)。

野原燐がリツイート
◆春日孝之*1リツイート
 その通り。アフガンへのカネの流れを止めるべきでない
Aisa Kiyosue(清末愛砂*2
 アフガン人が瀕している飢餓問題は、ターリバーンへの圧力や制裁のための資金凍結に起因するところが大きい。食用油、米、豆等の日用食品の多くが倍に高騰。女性の人権や自由等をカードに、資金凍結までする。国際社会は自分たちがアフガン人に対し、緩慢な公開処刑を今実行していることを認識すべき。経済制裁は多数のアフガン人を追い込む。女性や子どもの人権に栄養失調や餓死の問題は当然にして含まれる。こんなことをしておいて、過去のターリバーンによる公開処刑等を非難できるとでもいうのか。

 野原にはびっくりです。批判コメントをつけてないので春日氏、清末氏に「賛同してる」のでしょう。なお、以下はあくまでも北朝鮮とアフガンの扱いが違う「アンチ北朝鮮の右翼分子であるid:noharraのデタラメさ」に対する批判であり、俺が「春日氏ら*3を批判してるわけでもなければ」、「アフガン・タリバン政権への経済制裁に賛成しているわけでもないこと*4」をお断りしておきます。
 野原曰く

1)タリバン女性差別を理由に、アフガンへ経済制裁をすることは、アフガン人民の生活を苦境に追い込むことですべきではないが
2)北朝鮮については、北朝鮮政府の独裁などを理由に経済制裁して、北朝鮮人民の生活を苦境に追い込んでも構わない

そうです。どうみても「筋が通っているとは思えません」が、野原はまさかこれが「整合性ある主張だ」とでも思ってるのか?。「何故、野原がそういう態度をとるのか理由が全く不明ですが」、単に野原が「何故かタリバンには非常に甘いが、北朝鮮には不当に厳しい」だけの話でしょう。いつもながら野原のデタラメさには心底呆れます。

野原燐
 北朝鮮人民の名で北朝鮮国家を援護することには反対です。

 野原の言ってる意味が全くわからないので「理解可能なまともな日本語」で説明してほしい。野原さん、あなたのいう「援護」とは「新型コロナ予防のワクチン支援」「(飢餓が深刻だと言われるので)食糧支援」などの北朝鮮への人道支援でも「俺、野原は反対だ」と言う意味ですか、id:noharraさん?。俺個人は「(北朝鮮に限らず独裁国家であろうと)人道支援はして当然だ」という価値観でありそうした考えには全く反対ですが。

*1:元・毎日新聞編集委員。著書『アフガニスタンから世界を見る』(2006年、晶文社)、『イランはこれからどうなるのか:「イスラム大国」の真実』(2010年、新潮新書)、『未知なるミャンマー』(2013年、毎日新聞社)、『黒魔術がひそむ国:ミャンマー政治の舞台裏』(2020年、河出書房新社

*2:室蘭工業大学准教授。著書『ペンとミシンとヴァイオリン:アフガン難民の抵抗と民主化への道』(2020年、寿郎社

*3:なお、春日氏らが「北朝鮮」など「アフガン以外の制裁」についてどういう立場なのかは不明です。

*4:但し反対もしていません。つまり意見保留ですね。