「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年9/13日:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

https://twitter.com/ARAKI_Kazuhiro/status/1437071553171124235
 令和3年9月13日月曜日のショートメッセージ(Vol.527)。11日の名古屋でのオンライン集会で調査会の幹事もやっていただいている藤沢ただまさ名古屋市議から選挙の話が出たので思い出したことをお話ししました。

 10分19秒の動画です。説明文で解るように拉致問題は何一つ関係ありません。何を言い出すかと思えば「選挙で負けるからと菅総裁をおろした自民党議員連中は冷たい。そもそも民主党政権交代した『自民党の苦境』の時だって当選した自民党議員はいる。堅い支持基盤があれば、総裁が誰でも当選できるはずだ」と「荒木と藤沢(荒木と同じ旧民社出身)」で「語り合った」てそんなどうでもいいことを語るくらいなら拉致についてまともに話しろよ、と言う話です。
 それにしても荒木が「民社党から国会議員候補に出たことがある」というのには「びっくり」ですね。
 確かに

荒木和博 - Wikipedia
 1993年(平成5年)、第40回衆院総選挙に旧東京7区から無所属で立候補するが落選。

と書いてありますが。
 ちなみにこの「旧東京7区」は菅直人氏の選挙区で、1993年選挙も彼(当時は社民連)がトップ当選しています(東京都第7区 (中選挙区) - Wikipedia参照)。
 しかし「(小選挙区ではなく、ミニ政党でも当選しやすい中選挙区時代なのに)自分でも泡沫だと思ってた、最初から当選しないと思ってた」「候補を出さないと民社党の面子が立たないから仕方なく出た」「6千票しか取れなかった(確かに東京都第7区 (中選挙区) - Wikipediaによれば荒木の得票数はそんなもんです)」つうんだから「大笑い」です。つうか、そんな恥ずかしい話をよくできるもんです。


新潟と北朝鮮 拉致と帰還事業について(R3.9.14): 荒木和博BLOG
 7分10秒の動画です。タイトルだけで見る気が失せます。「拉致の解決」と「帰還事業」に何の関係があるのか。何の関係もない。と言うことで、「当初」は、正直動画を見ることにいい加減「飽きてきた」「疲れてきた」「『俺、何でこんなことしてるんだろう?』と空しくなってきた」ので、「見ないこと」にしていました。
 正直、見ても、いつも

◆荒木曰く『金日成の死去』は『金正日医療ネグレクトによる虐待死』
→そんなことは仮に事実でも拉致の解決と関係ないだろ。そもそも根拠あるのかよ?
◆荒木曰く『自衛隊での拉致被害者救出をすべき』
拉致被害者の居場所もわからないのに、そんなことはできるわけがないだろ?
◆荒木(元民社党職員)曰く『今日は民社党時代の思い出を語ります』
→そんなことは何一つ拉致の解決と関係ないだろ。

など「腹が立ったり、呆れたりする」だけです。

◆動物の興味深い生態が見られるNHKダーウィンが来た!」、TBS「野生の王国」

みたいな「面白い動画」ならまだしも、毎回毎回ただ「荒木が独演会(しかも内容がくだらない)」ですからね。独演会(?)がそれでも「二枚目俳優」「美人女優」「(五代目・柳家小さんのような)味のある話芸」等ならまだしも荒木動画は「かわいげのないオッサン・荒木」が「味も素っ気もない駄弁」してるだけですし。
 「そんなんだったら動画にしなくていいよ、文章で。文章の方が動画よりすぐに理解できるし」と正直思います。
 と思っていたのですが、結局「見ること」にしました。「帰還事業」云々で予想していたのですが、「帰還事業への悪口雑言」ですね。
 ただし自民党民社党の帰還事業賛成については『北朝鮮朝鮮総連社会党共産党も賛成した』『帰還事業賛成派の主流はそうした左派だ』『だから自民、民社は悪くない』として免罪するのが「実に右翼の荒木らしいデタラメさ」です。
 と言うことで「何だ、そのデタラメは?」とやはり不愉快になりました。それはともかく、今更そんな「帰還事業への非難(しかも自民、民社だけは免罪というデタラメさ)」をして何の意味があるのか。少なくとも拉致解決という意味では何の意味もありません。つうか、そんなに帰還事業に問題があると思うのなら「日本人妻の帰国」に力でも入れるべきでしょうに、「拉致被害者が最優先」で日本人妻を見捨てるのだから心底呆れます(日本人妻問題については例えばぜひ購入して読んでみたい(「ドキュメント 朝鮮で見た〈日本〉: 知られざる隣国との絆」)(こういう基本的なことをどうにかしてもらわないとどうしようもない) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)。


乗り鉄気分(名鉄常滑線): 荒木和博BLOG
乗り鉄気分(東海道新幹線): 荒木和博BLOG
 「土日だけやる」と言っていた「鉄道趣味ネタ」を何と平日までやり出した荒木です。拉致関係でよほどやるネタがないのか。拉致被害者家族もよく荒木に激怒しないもんです。


レブラ君とあやしい仲間たち(長瀬猛兵庫県議): 荒木和博BLOG
 9分13秒の動画です。「多文化共生」という当たり前の言葉に無茶苦茶な因縁をつける「排外主義」動画で、心底呆れます。不愉快極まりないので途中で見るのを辞めました。
 そもそも「多文化共生」と拉致解決と何の関係があるのか。何の関係もない。
 そもそも多文化共生と言った場合、「荒木らウヨが敵視する中国、北朝鮮、韓国*1」だけではなく、今や

・近年、急速に数が増えてるというベトナム人
静岡県浜松市群馬県太田市に多くいるという日系ブラジル人

等も含まれるわけです。
 「豚肉が禁じられるイスラム人旅行客」など「食のタブーがある外国人旅行客」に対して「ホテルなど観光業が対応する」のも「多文化共生の一種」です。
 結局「外国人差別がしたいクズ=荒木ら救う会」ということでしょう。 

*1:もちろんこれらの「文化と共生すること」も当然大事です。