「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年10/24日:荒木和博の巻)

丸ノ内線の話(R3.10.24): 荒木和博BLOG
 6分47秒の動画です。荒木が土日にやる「鉄道話」ですね。拉致は何一つ関係ありません。以下のようなことが話されています。

東京メトロ丸ノ内線 - Wikipedia参照
東京地下鉄東京メトロ)の路線では丸ノ内線と銀座線のみ、第三軌条方式(サードレール方式)及び標準軌を採用している。狭軌及び架空電車線方式を採用している周辺他社路線との直通運転は、形態的に困難なため丸ノ内線、銀座線では実施されていない。
丸ノ内線の建設以降は郊外各線との直通を行う方針に沿う形で架空電車線方式にて建設されたため、東京の地下鉄としては最後の第三軌条方式の路線となった。

営団500形電車 - Wikipedia参照
 1957年から1996年まで帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄株式会社東京メトロ))丸ノ内線を走行していた電車。
◆アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスでの活躍
 最後まで残っていた131両はアルゼンチンのメトロビアス社に売却され、1995年3月27日からブエノスアイレス地下鉄のB線で使用されている。これは現地の地下鉄では唯一の第三軌条路線であるB線の規格が丸ノ内線と似通っていたことが大きい。

 荒木曰く「アルゼンチンに行く機会があったら500形式に乗りたい(荒木)」とのこと。
【参考:第三軌条方式】

第三軌条方式 - Wikipedia
 架空電車線方式に比べ建設コストが安く、架線柱や架線により景観を損ねないのが利点である。
 反面、裸の給電レールを敷設するため、人の立ち入りが容易な路線や駅では感電の危険を伴ううえ、保線作業時においても短絡や感電の危険性が高いため、日本では原則として直流を用いるものは750ボルト以下、交流を用いるものは600ボルト以下の低圧で用いること、また人が立ち入る可能性の低い地下鉄道または高架専用敷鉄道に限る旨が国土交通省による省令等で定められている。
 構造的には、架空電車線と比べて、硬質で柔軟性に乏しい鉄製レールを用いるため、離線や摺動騒音を生じやすく、分岐器や踏切の上では給電が途切れる欠点を有する。
 また、曲線走行時には摩擦による振動や騒音が大きく、高速運転に適さないのも欠点である。
 第三軌条方式は建設コストの面から、小断面のトンネルで建設しようとする場合に有利で、地下鉄などトンネル断面を小さくしたい場合に採用された。近年は地上路線との乗り入れが普及したことや、小断面のトンネルが冷房時の廃熱において不利になったため、架空電車線方式を採用する地下鉄が多い。

昔の銀座線の「瞬間消灯」をイベント列車でわざわざ再現した理由 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
 第三軌条方式は架線を張るスペースが不要。このため、トンネルを小さくすることができ、工費を節約できるという利点がある。線路のほぼ全てがトンネルになる地下鉄では、とくに有用な利点だ。

レブラ君とあやしい仲間たち56回 板東忠信さん: 荒木和博BLOG

 予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」56回目。先週に引き続き、元警察官で現在は絵本作家、防犯講師、企業防犯コンサルタントなど幅広くご活躍されている坂東忠信さんがゲストです。今回は絵本のお話しです。

 10分24秒の動画です。赤字強調は俺がしましたが「絵本」云々とは予備役ブルーリボンの会の動画なのに、「拉致は関係ねえのか!」「ふざけんな!」ですね。視聴しましたが「拉致についての話」は何一つされません。ずっと「板東の絵本話」です。
 それにしても「絵本作家」ねえ。

◆『いつまでも中国人に騙される日本人』(2008年、ベスト新書)
◆『日本が中国の「自治区」になる』(2010年、産経新聞出版
◆『中韓に食い物にされるニッポン:在日特権偽装難民を許すな!』(2015年、文芸社
◆『在日特権と犯罪』(2016年、青林堂
◆『寄生難民』(2017年、青林堂
◆『亡国の移民政策:外国人労働者受入れ拡大で日本が消える』(2018年、啓文社書房)
◆『移⺠戦争』(2019年、青林堂

などといったウヨ書籍の「作家」ではなかったのか?。板東の名前でぐぐっても絵本なんか何一つヒットしません。
 動画によれば『9番目の戦車』なる作品だそうなのでその著書名でググったところ、

◆ときたひろし『9番目の戦車』(2004年、PHP研究所

がヒットしました。

ときたひろし - Wikipedia参照
 2004年、旧日本軍戦車が主人公の『9番目の戦車』でデビュー。右派系の言論人として移民問題・間接侵略などをテーマに本を出版する際には「坂東忠信」で活動している。

とのこと(ただし、動画では板東が絵本作家だと紹介していても、ペンネームの「ときた」名義何故か紹介されません)。

ときたひろし - Wikipedia参照
◆『お父さんへの千羽鶴』(2007年、展転社
◆『心を育てる紙芝居 第2弾 にっこり侍(2009年、モラロジー研究所
◆『心を育てる紙芝居第3弾 モンキチ森のポンタの木』(2009年、モラロジー研究所

というのには吹き出しました。「PHP」「展転社」「モラロジー」てすべて右翼団体ですからねえ。まともな絵本出版社には相手にされてないわけです。