「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年9/18日分:荒木和博の巻)

◆荒木ツイート

荒木和博 on Twitter: "令和4年9月18日日曜日「荒木和博のショートメッセージ」第887号。兵庫県のJR加古川線厄神駅から三木駅を結んでいた(平成20年廃止)三木鉄道の話です。https://t.co/QJY6TbmJqG @YouTubeより" / Twitter
私的鉄道雑談(1990年代 三木鉄道--兵庫県--) - YouTube

 6分29秒の動画です。勿論拉致とは関係ありません。三木鉄道国鉄三木線が国鉄民営化によって1985年に第三セクター化)については後でウィキペディアの記述を紹介しておきます。
 なお、三木鉄道跡:遊歩道、交流施設で楽しく 三木市が4.8キロ整備 /兵庫 | 毎日新聞(2018.5.7)、三木鉄道跡にサイクリングロード開通 歩行者と楽しめる新名所「低速で譲り合って」|三木|神戸新聞NEXT(2022.4.4)によれば廃線跡の一部が遊歩道やサイクリングコースとなっているようです。

三木鉄道 - Wikipedia
 第三セクター転換後も乗客の減少が続き、慢性的な赤字に陥った。
 社長を務める加古房夫・三木市長は「市の歴史的遺産である」として引き続き路線を存続させる意向を表明し、経営改善のため、三木鉄道の三木駅と約800 m離れている神戸電鉄粟生線*1三木駅を連絡し、利用客の増加を図ることを構想した。しかし経営支援を行ってきた三木市の財政状況が悪く、2006年1月に行われた市長選挙において財政問題が争点とされ、市の財政再建のため「三木鉄道の廃止」を公約の一つに掲げた薮本吉秀が加古を破って新市長に当選し、三木鉄道社長に就任した。その後9月から10月にかけて行われた市民アンケートでも廃止賛成が70%に対して、存続が11%の結果が出た(但し、堀内重人*2『鉄道・路線廃止と代替バス』(2010年、東京堂出版)は、「三木鉄道の廃止が前提であるため、そのような結果が出るようにアンケートは沿線から離れた地域で実施された」と批判している)。また外部監査の結果でも経営の継続は困難であり、今後20年間の存続に必要な支援額が20億円に達するとの試算が11月29日に出された。これらを受け、対策協議会が最終会合で「廃止してバスで代替すべき」との結論を確認した。
 2007年3月1日の市議会及び4月26日の三木鉄道取締役会で、三木線全線の廃止を正式に決定。7月23日に市長が廃止届を提出し、2008年4月1日に全線が廃止された。

荒木和博 on Twitter: "https://t.co/lgmiSY4xIc 全く知らない人のYouTubeですが4分40秒あたりをご覧下さい。特に北朝鮮にお知り合いのおられる方はぜひお伝えいただきたく。" / Twitter
【近接戦闘訓練】驚愕の訓練場!最強の豪州陸軍ゾディアックで上陸演習!トンガ軍の都市近接戦闘!RIMPAC2022より - YouTube

「【近接戦闘訓練】驚愕の訓練場!最強の豪州陸軍ゾディアックで上陸演習!トンガ軍の都市近接戦闘」などというタイトルの動画と「拉致の解決」と何の関係があるのか、「特に北朝鮮にお知り合いのおられる方はぜひお伝えいただきたく」とは何の意味なのか、意味不明すぎて頭痛がします。
 「北朝鮮にお知り合いのおられる方」でも意味不明すぎて伝えようがないでしょう。もしかして「自衛隊特殊部隊で北朝鮮に上陸して拉致被害者救出」という与太なのかと思いますが、「自衛隊の演習」ならまだしも「最強の豪州陸軍」云々と「自衛隊特殊部隊で北朝鮮に上陸」云々と何の関係があるのか?。
 伝えることで「いざとなったら北朝鮮自衛隊を投入する」という「恫喝になる」とでも荒木は勘違いしてるのかもしれませんが相手も呆れて笑い出すだけでしょう。それ以前にこんな与太を伝える気になりませんが。

荒木和博 on Twitter: "予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」第102回は葛城幹事長の水陸機動団(長崎県相浦駐屯地)訪問レポートです。是非ご覧下さい。https://t.co/5VqBTjgij7 @YouTubeより" / Twitter
レブラ君とあやしい仲間たち その102 - YouTube

 12分の動画です。
 この動画は「予備役自衛官の会」ではなく「予備役ブルーリボンの会」であって「拉致解決」が目的の「はず」なのに動画説明文から予想がつくように「自衛隊の宣伝」「葛城奈海(予備役ブルーリボンの会幹事長)が会長を務める「防人と歩む会」の研修の宣伝」ではあっても「拉致の解決」には何一つ関係ないので心底呆れます。

*1:なお、この路線についても厳しい経営状態であり廃止論が出ている。

*2:著書『都市鉄道と街づくり』(2006年、文理閣)、『廃線の危機からよみがえった鉄道』(2010年、中央書院)、『地域で守ろう!鉄道・バス』(2012年、学芸出版社)、『新幹線vs航空機』(2012年、東京堂出版)、『チャレンジする地方鉄道』(2013年、交通新聞社新書)、『元気なローカル線のつくりかた』(2014年、学芸出版社)、『寝台列車再生論』(2015年、戎光祥出版)、『観光列車が旅を変えた』(2016年、交通新聞社新書)、『ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている』(2016年、双葉新書)、『地域の足を支えるコミュニティーバス・デマンド交通』(2017年、鹿島出版会)など